地域に根差した探究学習を応援する、地域活性化プロジェクト「とびうめ探究」が始動
ICTを活用し、福岡県の高校生と企業が協働で、地域の課題を探究!
株式会社Study Valley(東京都江戸川区)は、福岡県内の高校および企業を対象とした探究学習支援プロジェクト「とびうめ探究」を推進するため、株式会社テレビ西日本と業務提携を行い、事業運営のための協力関係を構築しました。
<プロジェクトの概要>
Study Valleyは令和4年度より全国の高校で必修化された「総合的な探究の時間」を支援するプラットフォーム“TimeTact”をこれまで全国の高校に提供しており、宮崎、沖縄、大分、愛媛ではすでにテレビ局と連携した探究学習プロジェクトが進行しています。探究学習において最も重要なポイントとして、社会の活きた課題に取り組むプログラムが必要である一方、そうした課題を学校教育現場だけで調達するのは非常に困難な状況です。
「とびうめ探究」プロジェクトでは、Study Valleyが開発するプラットフォーム“TimeTact”を使用し、探究学習を生徒・教員両方の面でサポートするだけでなく、福岡県内企業の探究コンテンツ化を行い、探究学習に欠かせない社会の「活きた課題」を学校に提供します。
また、授業で使用するICT教材を通じて、県内企業の事業内容や取り組み、地域の魅力を早い段階で知ることで、若者が地元で仕事・生活していくモデルケースを示すことができ、地域活性化にも貢献していきます。
今後は、オンライン上で高校生による探究学習の成果報告発表および企業によるフィードバックとディスカッションの場を設けた探究成果発表会の実施も予定しています。
<企業情報>
株式会社テレビ西日本
1958年の開局以来、今年で65周年を迎えます。65周年のテーマは「ピタッと。TNC」。
視聴者の方々、地域の方々に「ピタッと。」寄り添い、様々な取り組みを進めて参ります。
その具体的な取り組みの一つが次の世代を担う子供たちをサポートする「こどもにピタッと。プロジェクト」で、「とびうめ探究」はその一環として展開していきます。
HP:https://www.tnc.co.jp/tnc65th
株式会社Study Valley
株式会社Study Valleyは2020年1月創業のEdTechベンチャー企業です。「教育を変革し100年後の世界を豊かにする」という理念のもと、創業後わずか数ヶ月で経済産業省から第1期STEAMライブラリー構築事業者として認定され、2021年6月には第2期STEAMライブラリー構築事業者として引き続き認定されております。
現在は学習・業務支援プラットフォーム「Time Tact」の開発を主軸にして、塾や家庭教師、自治体向けにサービス展開しております。
HP:https://www.studyvalley.jp/
スタディバレー公式オウンドメディア:https://www.blog.studyvalley.jp/
サービス
探究学習を支援するプラットフォーム「Time Tact」
http://www.studyvalley.jp/timetact/
経済産業省の未来の教室「STEAMライブラリー」
https://www.steam-library.go.jp/
代表経歴
代表取締役社長:田中悠樹
東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券に入社しテクノロジー部にて勤務。株式会社リクルートホールディングスではUS・イスラエルのアーリーステージスタートアップへの出資を担当。様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、開発、マネジメント、投資など自身の幅広い経験を活かし、2020年に起業。
https://www.studyvalley.jp/