自らの手で作るスキーで日本トップに挑む高校生フリーライドスキーヤー、 鈴木晴人選手 2023シーズン開幕
世界への道が繋がる「Freeride World Tour Junior」へ参戦!
NOK株式会社(本社:東京都港区)がサポートするフリーライドスキーヤー 鈴木晴人(すずきはると)選手は、1月28日(土)より開幕する「Freeride World Tour(フリーライド ワールドツアー、以下「FWT」)」の18歳以下のカテゴリー「FWT JUNIOR」に参戦。
今シーズンよりNOKが競技活動のサポートを行う鈴木晴人選手は、2022年の国内ツアーを、自身が設計から木材の選定・加工を行ったスキー板で滑り3連覇したトップレベルの選手。2023年に16歳となる鈴木選手は、1月に舞子スノーリゾート(新潟県)、2月にLOTTE ARAI RESORT(新潟県)で行われるFWT JUNIORの2戦を戦い、総合優勝を目指します。
鈴木選手は、ものづくりに興味を持ち、可能な限り二酸化炭素排出量を抑えたエコロジカルな社会を目指し、自分で作ったスキー板とともに世界に挑戦したいという志を持っています。鈴木選手の手掛けたスキー板は、新潟県の木材を中心とした国産の資材を使用しており、「クールジャパンEXPO in NIIGATA」でも紹介されるなど、日本のものづくりの素晴らしさを世界に向けて発信することにも一役を担い、2023シーズン用に9本のスキー板を製作しました。
鈴木選手 スキー製作風景
<鈴木晴人選手からのメッセージ>
世界に技術力で挑むNOKにスキーヤーとして世界に挑戦することができる環境を与えてもらったことに感謝しています。
2022年、スキーに集中するため、高校入学と同時に埼玉県から雪国の新潟県南魚沼市に移り住みました。新潟県南魚沼の木材や県内で作られたエッジなどを組み合わせて、自分に合ったスキーを自分で作れることが楽しく、そのスキーで大会に出場することに喜びを感じています。2023シーズンはこれまでと違い、18歳以下のカテゴリーで戦います。自分よりも年上の選手がほとんどとなるカテゴリーで16歳の自分がどこまで通用するかを試しながら、練習してきたことを最大限発揮できればと思っています。NOKブランドに恥じない活動と結果を目指して頑張ります!応援、よろしくお願いいたします。
<鈴木晴人選手 プロフィール>
2007年1月11日生まれ(16歳)。新潟県南魚沼市在住。父親の影響で8歳より本格的なスキーを開始する。12歳より参加を
始めたFreeride Junior Tour(現FWT Junior)で頭角を現す。2020~2022年、U-14、U-16カテゴリーにて総合優勝。高校
進学を機に南魚沼市へより良いスキー環境を求めて移住。
高校ではレスリング部に所属し、高校総体と国体に県代表選手として出場。
2022シーズンFreeride Juniorランキング:日本1位、欧州オセアニア44位、世界156位
<Freeride World Tour (フリーライド ワールドツアー)>
山岳地帯で行われる、新しいスタイルの競技スキーの種目です。山岳地形を利用し、設定されたゴールまでを滑り降りる、
ラインの難易度、スキーのコントロール、流動性、ジャンプ、技術の5つの基準により採点され、順位を競います。
SNSやYouTubeを中心に人気の高いエキサイティングなスポーツです。2023年より、これまで独自の運営であった
Freeride World Tourが国際スキー連盟(FIS)と合流し、オリンピック競技としての採用を目指しています。
<鈴木選手 2023シーズン競技スケジュール>
2月11日(土) Japan Freeride Open 白馬コルチナ国際スキー場/白馬乗鞍温泉スキー場
2月25日(土)・26日(日) Freeride World Tour Junior LOTTE ARAI RESORT