東山紀之が名古屋の高校で“課外授業”に参加!“野鳥の楽園” を守るため生徒たちとディスカッション!「藤前干潟のキセキ ~”楽園“とごみの未来~」3月21日 (火・祝) 午後1時45分~ 放送
メ~テレ (名古屋テレビ放送) の 報道ドキュメンタリー番組 「メ~テレ60周年 藤前干潟のキセキ~“楽園”とごみの未来~」でナビゲーターを務める 東山紀之が、愛知県立南陽高等学校 (名古屋市港区) の “課外授業” に参加し、名古屋港の 藤前干潟 にも広がる 「プラスチック汚染」 の現状を学びました。
教壇に立ったのは、四日市大学環境情報学部の千葉賢教授。伊勢湾の漂流漂着ごみなどの研究を続けています。今回、番組取材班は、藤前干潟のマイクロプラスチック汚染の実態について、千葉教授と共同で調査を実施しました。
授業では、千葉教授が今回の調査の結果や、マイクロプラスチック汚染が自然界に与える影響などを説明。東山紀之と生徒たちが、干潟に迫る “危機的状況“ をどうしたら解決できるか、意見を交わしました。参加した生徒は「小学校の時に藤前干潟を調べた時よりも、プラスチックごみがこんなにも増えているのか、と驚いた」「世界的にみても汚れていることを知り改善が必要と思った」と強い関心を示しました。千葉教授は「今までなかったような物質を海にあふれさせるのは人間の責任。(どうしたらいいのか) みんなで考えないといけない」と生徒たちに話しました。
<東山 紀之 コメント>
「地元の誇りである藤前干潟への生徒の純粋な思いに直接触れることができました。次世代を担う彼ら彼女らの思いを汲み、教育に取り入れるなど、大人が取り組んでいくことが大事だと思います。この番組を通して、藤前干潟のようなテーマに取り組む機会を得て、若い人たちが思いを持って行動してくれれば、日本は変わるのではないか、そんな希望を感じました」
調査の詳しい結果や、”課外授業“ の様子は、3月21日 (火・祝) 午後1時45分から 放送される 報道ドキュメンタリー番組 「メ~テレ60周年 藤前干潟のキセキ~“楽園”とごみの未来~」 で紹介します。
<番組概要>
名古屋を流れる庄内川など3河川の河口部に広がる藤前干潟 は、国内有数の “野鳥の楽園” として知られています。1981年に名古屋市は藤前干潟にごみの最終処分場の建設を計画しましたが、市民らの強い反対の声が上がり、撤回。その後、藤前干潟は2002年、世界的に重要な湿地として 「ラムサール条約」 に登録され、豊かな生態系が守られました。取材班はこの1年半にわたり、干潟で出会った生き物の “秘蔵映像“ を撮影し続けてきました。
その一方で、藤前干潟におびただしい量の 「プラスチックごみ」 がある実態を目の当たりにしました。そこで、この地域の海洋プラスチックごみやマイクロプラスチックによる汚染の実態を、専門家の協力を得て調査。その結果は予想をはるかに超えるものでした。ごみの削減や自然環境保護の先駆的事例となった 「藤前干潟保護活動」 の “成果と直面する課題“ に目を向け、解決するための道を若い世代の人たちとともに考えました。
<メ~テレ SDGs の取り組みについて>
メ~テレは2020年12月15日、国連が世界の報道機関に対し協力を呼びかけている「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。 「SDGメディア・コンパクト」は2018年9月、国連事務総長が31社の創設メンバーとともに立ち上げました。世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的としています。メ~テレグループは報道機関として、SDGsの活動の普及や啓発、目標とする社会問題の解決に貢献できるよう、取り組みを進めていきます。
メ~テレSDGsサイト:https://www.nagoyatv.com/sdgs
※本リリースの取り組みは、SDGs における以下の目標達成を目指しています。
<番組概要>
「メ~テレ60周年 藤前干潟のキセキ ~“楽園”とごみの未来~」
■ナビゲーター:東山 紀之
■放送日時:2023年3月21日 (火・祝) 午後1時45分~午後3時10分 (85分)
■放送エリア:東海地区ローカル(愛知・岐阜・三重)
■番組HP:
https://www.nagoyatv.com/fujimae_higata/oa/
https://www.nagoyatv.com/fujimae_higata/ (のぞいてみよう!名古屋港の “楽園”)