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【岐阜県飛騨市】“避難所を支える10代” 中学生と防災士が挑む!飛騨市で地域防災の未来をつくる「実践型避難所運営訓練」を実施します

2025.11.07
【岐阜県飛騨市】“避難所を支える10代” 中学生と防災士が挑む!飛騨市で地域防災の未来をつくる「実践型避難所運営訓練」を実施します

飛騨市では大人と中学生協働で本気の「避難所運営訓練」を11月15日(土)に実施します。海外で実践されている「TKB」避難所運営訓練に挑戦します。中学生と防災士らが挑む、地域防災の新たなステージへ。

岐阜県飛騨市(市長:都竹淳也)では、近年ゲリラ豪雨や線状降水帯による短時間の激しい雨により、河川の氾濫、国道やJR線への大規模な土砂崩れなどの被害が発生しています。

市では、これまでの被災の経験や地域の特性を活かしながら独自の防災力強化の取組みを推進しています。11月15日(土)には市内中学生と防災士、地域住民らが一同に集まり、実践型の避難所運営訓練を実施します。

 

イタリアや台湾が実践する「TKB」避難所運営訓練

■日時

11月15日(土) 8:20~14:00

 

■場所

飛騨市立古川中学校(〒509-4214 岐阜県飛騨市古川町沼町100)

 

■対象者

・古川中学校1年生(120名)
・飛騨市避難所運営協力防災士(70名)
・地元住民(30名)
・高校生(吉城高等学校・飛騨神岡高等学校、20名)
・一般参加(10名)
※参加者は約250名を見込んでいます。

 

■内容

◇8:20~9:50  開会・講義

 

◇10:00~10:45 避難所課題解決ワークショップ

 

◇10:50~12:20 3つのパートに分かれての実践訓練

①避難所運営

 受付・避難所案内・子どもの居場所づくり等

②T(トイレ)

 排便処理袋セット使用体験訓練(既存トイレ)・マンホールトイレ(屋外)

③B(ベッド・寝床)

 段ボールベッド、簡易ベッド、プライベートルームテント、木製パーティション設置

 

◇12:30~13:15 K(キッチン)

・適温でおいしく栄養バランスのとれた炊き出し料理・仮設食堂による「寝食分離」

・地元調理師会との「炊き出し協定」に基づき中学校調理室を使用し、食品衛生に留意した「安心・安全・適温・おいしい」炊き出しを行います

 

◇13:20~14:00(振り返り)

 

人口減少下での「避難所運営」の課題

これまで行政主導で「避難所運営」を行っていましたが、人口減少と高齢化が加速するなか、市職員の減少、市外から通勤する職員も多いことから「不特定多数」の避難者が押し寄せる指定避難所を職員だけで運営することは困難になっています。また、誰しも被災者になる可能性があることから、だれでも避難所運営を行える仕組みづくりが必要です。

 

そこで、市では、「防災士」により実働的に活躍してもらう仕組みとして、「飛騨市避難所運営協力防災士制度」を2023(令和5)年度に創設。市内在住在勤の防災士と職員が協働で指定避難所の運営に実践を積み重ねています。

 

現在、市内には「防災士」は290人。このうち77名が「協力防災士」として登録し、中学生と協力防災士による大規模な避難所訓練を行うなど人材育成に力を入れています。

 

さらに、2024年1月に発生した能登半島地震等の経験から災害関連死を防ぐために「避難所の生活環境改善」が求められています。

平成30年7月豪雨災害

 

中長期の避難所生活を想定した訓練の必要性

平成の30年間には、全国で5,000人もの災害関連死が発生しているとされ、健康を守るポイントとして、「T:トイレ・K:キッチン・B:ベッド」を整えることが重要とされています。

T:清潔で安心なトイレ

K:適温で美味しい料理

B:熟睡できる就寝環境

飛騨市では、学校・公民館等の指定避難所は災害発生4日目以降を目途に「ホテル・旅館等」へ移動する二次避難所体制の仕組みを整えています。このため、中長期に及ぶ避難所運営を想定していません。しかし、ホテル・旅館等への移動を待つ避難者がいる状況を想定して、避難所の生活環境の改善が必要です。そのために、今回は災害発生5日目を想定し、避難所における「T:トイレ・K:キッチン・B:ベッド」の重要性を学びます。

マンホールトイレ展開訓練

食寝分離の実践

段ボールベッドを組立

 

中学生×防災士×地域住民=地域防災を動かす最前線

10月2日(木)には、避難所運営を前に、協力防災士の皆さんと学校関係者らが考えた訓練内容を生徒たちが検討し、練り上げる「ガヤガヤ会議第2弾」を開催しました。

 

市ではこれまで市主導で防災訓練を行ってきましたが、世代を超えた学び合いを通して防災力を強化しようと、今回初めて中学生が訓練内容を企画。企画で終わらせるのではなく、自ら企画したことを訓練まで実施することや中学生だけでなく、防災士や地域住民、調理師会などさまざまな団体や関係者が一同に集って訓練するのは全国的に見てもめずらしい取組です。

 

生徒たちは5つのグループに分かれ、それぞれ清潔で安心なトイレ(T)、適温でおいしい料理(K=キッチン)、熟睡できる就寝環境(B=ベッド)のほか運営、環境について考えました。

 

当日は、防災の探究に取り組む中学生120人が参加し、防災士の皆さんと協働してT・K・Bを中心とする避難所運営に当たりながら「共助」について学びます。

 

中学生ならではの意見やアイディア

  • 段ボールで環境を仕切ってみる訓練をしたらどうか

  • 地域の人が輪になって話すきっかけをつくる

  • 皿に励ましのメッセージを書く

  • 簡易トイレの組立て訓練はタイムアタックにしては


 

災害の強いまちづくりを目指して 飛騨市の防災に携わる方の思い

飛騨市役所危機管理課 吉川慶さん

 

記録よりも記憶に残る防災訓練を

好き好んで避難所に来る方はいません。避難所という共同生活では日常生活とは異なり、不便を伴います。

平成の30年間に全国で5,000人ものの方が避難所に来て、体調を崩し亡くなっている事実に正面から向き合うため、TKBについて学びます。

講師は現場最前線の専門家2名。被災地の現状から参加者1人1人が避難所生活環境改善、避難所運営について興味、関心を深めることを期待します。 また、中高生から高齢者まで幅広い世代が参加することも特徴です。

事業所、地元調理師会など、多くの方々のご理解、ご協力の下、県下最大級の本気の避難所運営訓練を行います。 記録よりも記憶に残る訓練とすることで「災害に強いまちづくり」に取り組みます。

 

飛騨市では防災を学べる動画を発信中!

 

岐阜県飛騨市

飛騨市は、人口約21,500人の小さな市で、周囲を北アルプスなどの山々に囲まれ、総面積の約93%を森林が占めるなど豊かな自然に恵まれた地域です。また、豊富な自然資源のほか、ユネスコ無形文化遺産である古川祭・起し太鼓、ノーベル物理学賞の受賞に寄与した「スーパーカミオカンデ」を始めとする宇宙物理学研究施設、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のモデル地となった田舎町の風景など、多彩で個性豊かな地域資源の宝庫です。

 

飛騨市公式サイト https://www.city.hida.gifu.jp/

飛騨市防災特設サイト https://www.city.hida.gifu.jp/site/bousai/

PRTIMES飛騨市ページ https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/120394

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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