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探究学習プラットフォーム「TimeTact」、朝日新聞社と連携し「国語4技能実践講座」を提供開始

2025.12.06
探究学習プラットフォーム「TimeTact」、朝日新聞社と連携し「国語4技能実践講座」を提供開始

〜「正解」のない時代に求められる「問いを立てる力」を育成。AI×良質な一次情報で、探究学習と進路実現を強力に支援〜

株式会社Study Valley(本社:東京都江戸川区、代表取締役:田中 悠樹、以下「スタディバレー」)は、累計500校以上で導入されている探究学習プラットフォーム「TimeTact(タイムタクト)」において、株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田 克、以下「朝日新聞社」)の教員向けサイト「先生コネクト」と連携した新プログラム「国語4技能実践講座~新聞記事を活用した情報リテラシーと表現力の育成~」を、2026年度導入校向けに提供開始いたします 。

 

本プログラムは、TimeTactが持つ「指導案自動生成」などのAIサポート機能と、朝日新聞社の持つ「良質な一次情報」「ジャーナリズムのノウハウ」を融合させたものです 。生徒が日々のニュースに触れ、考え、表現するプロセスを通じ、変化の激しい現代社会で必須となる「情報リテラシー」と、自ら問いを立てるための「国語力(聞く・話す・読む・書く)」を統合的に育成します 。

 

■ 連携の背景:AI時代だからこそ求められる「問いを立てる力」

これまでの教育現場では「正解のある問題に答える」ことが重視されてきましたが、探究学習や社会生活においては、自ら疑問を持ち、他者と深く対話する力が求められます 。

しかし現場からは、「生徒が問いを立てられない」「文章が書けない」「社会に必要な対人コミュニケーションに課題がある」といった声が多く上がっています 。

 

本講座では、「読む・書く・話す・聞く」という国語4技能こそが「問いを立てる力」の源泉であると定義し 、TimeTactのテクノロジーと新聞社のコンテンツを掛け合わせることで、教員の負担を軽減しながら、生徒の実践的な能力を育む環境を提供します 。

 

■ 「国語4技能実践講座」5つの特徴

本講座には、以下の5つの学習効果と特徴があります 。

 

  1. 良質な一次情報へのアクセス 生徒一人ひとりに「朝日新聞(デジタル版)」のIDを付与 。ネット上の玉石混交の情報ではなく、裏付けのある良質な一次情報に毎日触れることで、時事問題への理解と読解力を養います 。

     

  2. 思考力を鍛える(多角的な視点) 多様な記事や他者の意見に触れることで、自分の興味や価値観とは異なる世界を知り、論理的思考力と「自分の考え」を確立する土台を作ります 。

     

  3. 情報リテラシーの養成 溢れる情報の中から真偽を見極め、バイアス(偏り)を判断する力を、記事の分析や要約を通じて実践的に身につけます 。

     

  4. 国語4技能の統合的強化 新聞記者の文章構成ノウハウや視点を学ぶワークショップを通じ、AIに代替されにくい「人間ならではの表現力」をバランスよく強化します 。

     

  5. 大学入試(総合型選抜)への直結 日々のニュースを題材にした協働的な学びは、面接や小論文、プレゼンテーション能力の向上に直結し、総合型選抜や学校推薦型選抜における強力な武器となります 。

■ 授業での活用イメージ

TimeTactの「指導案自動生成機能」を活用することで、その日の朝刊に掲載された最新ニュースを即座に授業の題材とすることが可能です 。教員は準備に時間を割くことなく、鮮度の高い情報を用いた対話的な授業を展開できます 。

 

■ 提供プラン

学校のニーズや予算に合わせて、3つのプランをご用意しました 。お気軽にお問い合わせください。

 

●(梅プラン)基本プラン

導入しやすいシンプル構成で、日々の学習習慣定着に最適です。

  • 内容:朝日新聞(デジタル版)購読(生徒1ID)+新聞活用ワークショップ(動画教材)+TimeTact利用

 

●(竹プラン)新聞制作プラン

探究学習の成果物として「本物の新聞」を作成できるオススメのプランです。

  • 内容:基本プランに加え、オンラインワークショップ、新聞制作(4ページ)

  • 特長:実物サイズの新聞を作成します。紙面下部には学校の広告を掲載でき、オープンスクール等で配布するなど広報ツールとしても活用可能です 。

     

●(松プラン)カスタマイズプラン

プロの記者が直接指導を行う、キャリア教育も兼ねたプレミアムプランです。

  • 内容:基本プランに加え、記者・社員・OBによる出張授業

  • 特長:「記者講演」や「インタビュー講座」など、学校の要望に応じたオプションが可能 。社会人と直接対話することで、キャリア教育の一環としても高い効果を発揮します。

     

【導入特典】

本講座を導入いただいたクラスの担任・副担任の先生方には、朝日新聞(デジタル版)IDを無料で提供いたします 。

 

■ 株式会社Study Valley 代表取締役 田中 悠樹 のコメント

「全国の先生方が探究学習の質の向上に日々奮闘される一方、そのご負担の大きさは深刻な課題です。TimeTactは、その負担をAIの力で軽減するために開発されました。この度、朝日新聞社様との連携により、プラットフォームという『器』に、ジャーナリズムに基づく『最高品質の教材とノウハウ』を搭載できることを大変嬉しく思います。生徒が良質な情報に触れ、自ら考え、表現する。これこそが本物の探究学習であり、TimeTactがそのプロセスを強力にサポートすることで、日本の探究学習をさらに進化させられると確信しています。」

 

■ 朝日新聞社の教員向けサイト「先生コネクト」編集長・小田切陽子のコメント

AIがどんどん日常生活に入り込む中、自分の考えをまとめ、言葉で表現する力の重要性はますます高まっています。朝日新聞社が提供する「国語4技能実践講座」は、毎日朝日新聞(デジタル版)の記事を読むことで、現代社会を生き抜くための国語力が自然と磨かれ、情報リテラシーが身についていくプログラムです。『TimeTact』の導入により、こうした学びを学校の授業で実践できる新しい可能性が広がりました。朝日新聞の多様なニュースに触れ、語彙力や表現力、そして自分の意見を持ち伝える力を育むことは、必ず未来の糧になると確信しています。

 

■ 探究学習プラットフォーム「TimeTact」について

「TimeTact」は、スタディバレーが提供する探究学習プラットフォームです 。累計導入校数は500校を超え 、「第12回キャリア教育アワード」で経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞 、「東洋経済すごいベンチャー100」にも選出されています 。 探究の授業設計支援、60種類以上の探究プログラムの提供 、AIによる探究フィードバック機能(探究ロボ)、ルーブリック評価 、学習成果の可視化(マイページ)まで、探究学習のプロセスを一気通貫でサポートします。

 

■ 株式会社Study Valleyについて

「誰しもが探究スキルを武器に自分の未来を切り開ける世界を実現する」をミッションに 、2020年に設立されたEdTech(教育×テクノロジー)企業です 。探究学習プラットフォーム「TimeTact」の開発・提供を通じ、学校の探究学習を支援しています。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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