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あまじょっぱいは正義!! N高生考案の背徳スイーツお団子型パンにホイップ&きなこ&とろ~りタレ…ご褒美みたらしパン『みたらしコッペ』が商品化!

2025.12.14
あまじょっぱいは正義!! N高生考案の背徳スイーツお団子型パンにホイップ&きなこ&とろ~りタレ…ご褒美みたらしパン『みたらしコッペ』が商品化!

2026年1月2日より大阪の老舗ベーカリー「クックハウス」全店で期間限定販売

  学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)、N中等部の生徒が考案した新商品「みたらしコッペ」が、2026年1月2日(金) より、大阪府内を中心に展開するベーカリーショップ「クックハウス」全店で販売されます。

 

■ 団子なのか?パンなのか?"和洋折衷”の背徳スイーツ「みたらしコッペ」が爆誕

 みたらしコッペは、「あまじょっぱいは正義!!」をコンセプトに、ありそうでなかった和と洋の組み合わせから誕生したスイーツパンです。お団子の形をイメージした、もちもちやわらか食感のパンに、ホイップクリームと香ばしいきなこペーストをサンドし、みたらしのタレをかけました。何度でも食べたくなる、ちょっと頑張った日のご褒美にもぴったりなパンです。

 

<商品情報>

商品名:みたらしコッペ

価格:テイクアウト 324円(税込)

販売期間:2026年1月2日(金)~1月31日(土)

販売店舗:クックハウス 全店(予定)

内容:ふんわりしたコッペパンの中に、くちどけのよいホイップと香ばしいきなこペースト、さらにみたらしのたれをとろりとかけた、“和のおいしさ”を一つに閉じ込めたスイーツコッペ。ザクッ・ふわっ・とろりの三拍子が楽しめる一品です。

 

■全国からパン好き中高生が集結し、「まだこの世にないパン」の企画開発にチャレンジ

 この商品は、N高グループ・N中等部が、クックハウスを運営する株式会社ダイヤの協力で実施した体験学習プログラム「『こんなの、あり!?』なパンを君の手で!!」で考案されました。

 本プログラムは全7回で実施し、全国各地から38名の生徒が参加。オンラインでの講義・ワークショップのほか、実際に同社の工場・運営店舗を訪問し、パンの製造体験や市場調査を行いました。

▲工場での製造体験

▲店舗での市場調査

 

 その後、参加生徒が8チームに分かれて商品企画にチャレンジし、最終日に各チームが同社に対して商品アイデアを提案する発表会が実施されました。

 

■「製造ラインに乗らない!」ダメ出しからの大逆転劇

 みたらしコッペを考案したチームでは、30代・40代女性をメインターゲットに設定し、「ご褒美に買いたくなるパン」として当初パイ生地をミルフィーユ状に重ねたいちごサンドを企画していました。しかし同社への中間発表で、製造行程の複雑さから商品化が現実的ではないとフィードバックを受け、方向転換。既存の商品を参考に同社の製造ラインで採用できそうな生地・形状を再検討したり、新たな風味・素材の案をいくつも出してアイデアを練り直しました。和の素材として梅、餅、りんご飴などが挙げられた中、クックハウスのパン生地やクリームと愛称が良く、パンと組み合わせた時に意外性がある「みたらし団子」をモチーフに選びました。プログラムのテーマである「『こんなの、あり!?』なパン」のコンセプトに立ち返り、商品名を「みたらしコッペ」としました。

 

■社員案も参加する「ガチンコ」商品化会議で採用決定

 生徒が企画した商品アイデアのうち、みたらしコッペを含む4件が、同社の製造担当者のブラッシュアップを経て実際に社内での商品化会議にエントリーされることになりました。みたらしコッペは、ベースの素材はそのままに、形状やトッピング方法に改良できる余白があったため、よりお団子をイメージしやすい形にするなど、アレンジが加えられました。

 商品化会議には同社の社員が考案した商品企画もエントリーされた中、みたらしコッペは見た目も味も評価が高く、2026年1月の新商品に採用されました。

 

<みたらしコッペ 考案生徒のコメント>

卜部仁さん(S高等学校・2年)、小林建登さん(N高等学校・1年)、津川眞梨子さん(N高等学校・1年)、東本杏樹さん(N中等部・2年)

商品化していただき、とても嬉しく、感動しました。みたらし×パンというアイデアに辿り着くことができたのは、諦めずにアイデアを模索し続けた「パンへの愛」だと思います!

プログラムを通じて、製造工程や商品のネーミング、店舗での商品配置・陳列時間帯など、パンを販売するまでにたくさんの工程・工夫があることに初めて気づきました。今回の商品アイデアは、お客様が驚くような、新しいパンを考案したいという思いだけでなく、製造現場や企業・店舗のコンセプトに合うかも大切にして企画しました。

 

<株式会社ダイヤ 担当者のコメント>

生徒様とのお取り組みの際には、非常に良いアイデアが出る一方、弊社の得意とする分野でのモノづくりとかけ離れているものもたくさんあります。そういった中でみたらしコッペは弊社にとって最適な商品であると言えました。みたらしコッペのアイデアを見た瞬間、良い商品が出来るのではないかと感じました。と、同時に、自社の立ち位置、モノづくりにフィットしていると感じました。

当初のアイデアから形は変わってしまいましたが、それが結果的に社内会議を通過するにあたって良かったと考えております。社内の状況を知り尽くしている従業員が、採用の為に形を変えたことで採用に至りやすかったと言えます。そういった点では、商品アイデアに余白があったことも非常に良かったと言えます。

早くお客様にお披露目したい商品になり、楽しみにしております。

 

■ 体験学習プログラム「『こんなの、あり!?』なパンを君の手で!!」概要

【開催日】2025年6月6日(金)~6月24日(火) 計7回 

【協力】株式会社ダイヤ

【参加生徒】N高グループ、N中等部の生徒 38名

【実施内容】

・6月6日、6月9日、6月10日:オンライン講義・ワークショップ

・6月14日、6月15日:現地体験(工場見学・製造体験、店舗での市場調査)※いずれか1日に参加

・6月16日、6月17日:チームでの商品企画、中間発表、ブラッシュアップ

・6月24日:商品アイデアの発表会

 

◆株式会社ダイヤについて◆

株式会社ダイヤ(代表取締役社長:多田 俊介)は、ベーカリー事業「cookhouse」、サンドイッチ専門店「ダイヤ製パン」、カフェ事業「Pandish」を手掛けており、大阪府内を中心に直営店17店舗を運営しております。2026年に創業80周年を迎えるにあたり、弊社の企業理念である「パンdeしあわせ」を再確認し、弊社のパンに関わる全ての方にしあわせに豊かになってもらえるよう、本業のみならず、社会貢献活動なども積極的に取り組んで参ります。

弊社の商品で日常を少しでも上質にしてもらえるよう、今後ともモノづくりに真摯に取り組んでまいります。

<本部所在地> 〒544-0001 大阪府大阪市生野区新今里2-13‐8

HP: https://www.cookhouse.jp/

 

 

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校・R高等学校について◆

<N高等学校(本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一)/S高等学校(本校:茨城県つくば市、校長:吉井直子)/R高等学校(本校:群馬県桐生市、校長:奥平博一)>

N高グループはインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、2016年の「N高等学校」開校後、2021年に2校目となる「S高等学校」を開校し、2025年に3校目となる「R高等学校」を開校しました。現在の生徒数は34,071名(2025年9月末時点)。VRやAIを活用した最先端のオンライン学習環境を提供しているほか、高校卒業資格のための必修授業だけでなく、大学受験やプログラミング、イラスト、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩な課外授業を生徒は好きな時間にオンラインで受けることができます。また、日本全国で実施している宿泊型の職業体験や、企業や自治体と連携した課題解決型学習プログラムなど、社会で役立つスキルや経験を身につけられる学習機会を提供しています。

Webサイト:https://nnn.ed.jp/ YouTube:https://www.youtube.com/@n_highschool 

X:https://twitter.com/nhigh_info Facebook:https://www.facebook.com/nhighschool

TikTok:https://www.tiktok.com/@nshighschool

 

◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について◆ 

N中等部は教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトの「プログレッシブスクール」です。現在、1,664名(2025年9月末時点)の生徒が全国で学んでいます。N中等部では、総合力を身につけるために教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけて主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。

※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。

Webサイト:https://n-jr.jp/ X:https://x.com/njrjp1

Facebook:https://www.facebook.com/nnn.jr.f

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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