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清流・宮川を未来へ。高校生発案「ごみを釣る」環境アクション 宮川でのプラスチックフィッシング動画が10万閲覧達成

2026.01.05
清流・宮川を未来へ。高校生発案「ごみを釣る」環境アクション 宮川でのプラスチックフィッシング動画が10万閲覧達成

体験型の環境アクションを映像で発信、共感の声が広がる

IXホールディングス株式会社(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長:浜田吉司)は、2025年11月3日に三重県・宮川上流で開催した環境アクション「プラスチックフィッシング」を題材にしたショート動画が、SNS上で10万閲覧を達成したことをお知らせします。

本動画は、高校生の発案による「ごみを釣る」という体験型の環境アクションを記録し、環境啓発を目的に制作されたものです。清流・宮川の保全を目的に実施された活動の様子を伝えており、公開後は多くの共感の声が寄せられ、環境問題を自分ごととして捉える行動変容にもつながっています。

 

本取り組みは、三重県立宇治山田商業高等学校の生徒が中心となって企画・運営したもので、当日は大台町B&G海洋センターを拠点に実施されました。参加者は大型のSUP(スタンドアップパドル)に乗って水上からごみを回収する「プラスチックフィッシング」に取り組み、短時間の活動にもかかわらず、参加者31名で湖面や湖岸から合計約74kgのごみを回収しました。ペットボトルなどの身近なプラスチックごみに加え、電子レンジや長いホースといった大型ごみも確認され、一見するときれいに見える水辺の裏側にある現実を体感する機会となりました。

また、本イベントには三重県を撮る写真家「ふがまるちゃん」がオフィシャルカメラマンとして参加し、当日の様子を撮影した写真や映像をもとに制作したショート動画がSNSで配信されています。

開始直後の様子

 

■高校生の発案から始まった取り組み

プラスチックフィッシングは、「ごみを釣る」という発想で、水辺のプラスチックごみ回収をゲーム感覚で行う環境アクションです。2年前に、IXホールディングスがオブザーバー参加した三重県立宇治山田商業高等学校(以下、宇治山田商業)の課題研究発表会で、プラスチックフィッシングのゲーム性を活かし、若い世代にも海洋ゴミに関心をもってもらいたいとの発表を受け、2023年12月にテスト大会を実施しました。その想いと実践経験を引き継ぎ、毎年同校の現3年生がプラスチックフィッシング大会の運営を行っており、今回で3回目となります。

楽しみながらごみ拾いをする様子

 

■清流の裏側にある「人の行動の結果」

宮川は日本有数の清流として知られ、透明度が高く、美しい景観が広がっています。その一方で、水辺にあるごみはすべて、人の暮らしや活動の中で持ち込まれたものです。自然の問題ではなく、私たち人間の行動の結果であることが改めて浮き彫りになりました。

大会当日、湖面や湖岸から回収されたごみの総量は約74kgにのぼりました。ペットボトルやプラスチック片といった身近なごみに加え、電子レンジや長いホースなどの大型ごみも確認され、一見するときれいに見える水辺の裏側にある現実を、参加者一人ひとりが体感する機会となりました。

➀ごみを回収

②SUPを降りてごみを運ぶ

③分別し、洗浄へ

 

■水上からの回収で見えたごみの実態

本大会では、高校生が楽しみながら参加できるルールを考え、回収したごみを3部門で評価しました。

その結果、短時間の活動にもかかわらず合計約74kg・351個のごみが回収されました。

<重量部門>

湖岸から電子レンジを回収したBチームの生徒がMVPを獲得しました。全体では約74kgのごみを回収し、そのうちマテリアルリサイクル可能なプラスチックは6.6kgでした。

<大きさ部門>

長さは計測できませんでしたが、Eチームが黒く長いホースを引き上げました。湖底に沈んでいた長いホースは、一人では引き上げることが難しいほどの大きさでした。

<個数部門>

小さなプラスチックごみが数多く回収され、「目立たないごみほど数が多い」という水辺ごみの特徴を実感する結果となりました。

湖岸から回収された古い電子レンジ

プラスチックごみ

 

■流域を越えてつながる学生主体の環境アクション

本大会の企画・運営を担ったのは、宮川の下流域にあたる伊勢市内の宇治山田商業高校3年生の生徒です。この取り組みは、同校の「課題研究」という授業の中で、2年前の先輩が発案したことをきっかけに始まり、現在まで継続して行われています。当日は、運営スタッフとして関わったほか、2年生が参加者としても大会に参加しました。

また参加者としては、大台町内の昴学園高等学校の生徒や、会場である大台町B&G海洋センターを日常的に利用している津商業高等学校ボート部の生徒が参加したほか、リサイクル事業を行う県内企業から社会人の参加もあり、学生も社会人も同じフィールドで自然と向き合う機会となりました。

集合写真

表彰チーム代表者とMVP受賞者

 

■写真と映像を通じて広がる共感

本大会には、三重県を撮る写真家「ふがまるちゃん」(Instagramアカウント「mie_eetoko」)が、オフィシャルカメラマンとして3年連続で参加しました。大会当日の様子を撮影した写真や映像をもとに制作されたショート動画がInstagramで配信され、2026年1月5日時点で閲覧数が10万回を超えるなど、大きな反響を呼んでいます。

Instagramリール動画

うまく当該動画が再生されない場合は上記の「mie_eetoko」からご覧ください。

本動画には、4,550件の「いいね」、118件のコメントが寄せられ、「環境問題を当たり前と思わないことの大切さに気づかされた」「美しい宮川を守りたいと感じた」「次回は参加してみたい」といった声が多く見られました。

体験型の環境活動を映像として可視化することで、参加者以外にも課題意識が広がり、行動変容につながった点が、本取り組みの大きな特徴です。また、本取り組みは、高校生の主体的な発案を起点に、地元事業者や行政の協力のもとで実施されました。地域の多様な立場が関わることで実現した点も、本活動を支える重要な要素のひとつです。

 

■体験を通じて生まれる意識の変化

大会後に実施したアンケートでは、「楽しみながら環境のために行動できた」「水上アクティビティとごみ拾いを同時に体験できた」といった声が多く寄せられました。また、「ダムで回収できなかったごみが、やがて海へ流れ出る可能性があることを実感した」との回答もあり、宮川の上流から下流、そして海へとつながる流域全体への理解が深まっています。さらに、「また参加したい」「より多くの人に体験してほしい」といった意見も多く、本取り組みの継続性や広がりへの期待がうかがえます。

 

■宮川を利用するすべての人へ

宮川は、流域に暮らす住民の生活を支える存在であると同時に、観光やレジャーで訪れる人々にも多くの恵みをもたらしています。だからこそ、「誰かが守ってくれている川」ではなく、「利用する私たち自身が守る川」という意識が欠かせません。

プラスチックフィッシングは、特別な知識や経験がなくても参加でき、楽しみながら自然と向き合うことができる環境アクションです。学生の実践を起点に、今後は住民や観光客など、より多くの人が関われる取り組みへとつなげていくことを目指しています。

 

■開催概要

・名称:2025プラスチックフィッシングin三瀬谷ダム

・開催日時:2025年11月3日(月・祝)11:30~16:00

・開催会場:大台町B&G海洋センター(〒519-2405 三重県多気郡大台町弥起井363)

・スケジュール:

11:30 開会式、レクチャー

12:30 昼食休憩

13:00 プラスチックフィッシング

15:00 洗浄・計量・審査・分別

16:00 閉会式

・主催:IXホールディングス株式会社

・共催:大台町観光協会、株式会社Verde大台ツーリズム

・企画運営:三重県立宇治山田商業高等学校(森大輝、野口七音、竹内唯、山本悠人、片出茉弥)

・協力:大台町、大台町B&G海洋センター、中部電力株式会社三重水力センター、株式会社REMARE

・協賛:奥伊勢フォレストピア、BOUQUET

※本プレスリリースに使用している写真・画像は、三重を撮る写真家「ふがまるちゃん」による撮影です。クレジット表記の有無を問わず、ご使用いただけます。

 

【会社概要】

IXホールディングス株式会社

IXホールディングスは、2023年1月1日(日)に「株式会社マスヤグループ本社」から「IXホールディングス株式会社」に社名変更。社名には地元である三重県伊勢志摩地域(I)を、新しい時代に向けて力強くトランスフォーム(X)させたいという思いが込められております。社名に込めた思いのとおり、今後も伊勢志摩の課題と向き合い、解決に向けた仕組みづくりに取り組んでまいります。

IXコミュニティInstagram

■所在地:〒519-0502 三重県伊勢市小俣町相合1306

■URL:https://ix-holdings.jp/

■電話番号:0596-22-0297

【グループ企業】

<マスヤグループ>

・株式会社 マスヤ

・株式会社 日乃本米菓製造

<IXグループ>

・株式会社 伊勢萬

・株式会社 伊勢萬トレーディング

・株式会社 エムケイ・コーポレーション

・株式会社 志摩地中海村

・オランジェ 株式会社

・株式会社 伊勢志摩ツーリズム

・IXデジタル株式会社

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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