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【高校生×地域企業】高校生が企業のリアルな課題を解決!西脇工業が「西工キャップストーンプロジェクト」を始動、関係者向け説明会を2月5日に開催。

2026.01.27
【高校生×地域企業】高校生が企業のリアルな課題を解決!西脇工業が「西工キャップストーンプロジェクト」を始動、関係者向け説明会を2月5日に開催。

次年度より開始する、地元企業と兵庫県立西脇工業高校生が共に現場の課題に挑む高校版「キャップストーンプロジェクト」について第1回の説明会を開催。1年間のものづくりの集大成となる課題研究発表会と同時開催。

兵庫県立西脇工業高等学校(所在地:兵庫県西脇市野村町1790、校長:波部 新)は、生徒が地域企業とチームを組み、実社会の課題解決に挑む新事業「西工キャップストーンプロジェクト」を令和8年度から実施する。その第1回説明会を令和8年2月5日(木)に開催する。本プロジェクトは、高校版「キャップストーンプロジェクト」として、従来の技術教育をさらに深化させ、企業の「現場の課題」を教材に解決策を提案・実装する産学連携の新たな試みである。当日は、「課題研究合同発表会」も同時開催。4つの専門科(電気・機械・総合技術・ロボット工学)で学ぶ生徒たちが課題研究、そして選択科目「地域産業探究」で、1年間かけて取り組んだモノづくりの成果を披露する。

URL:https://www.hyogo-c.ed.jp/~nishiwaki-ths/

 

■ 開催の背景:地域に役立つ「人財」を育てる

本校はこれまで「地域に役立つものづくり」を掲げ、実践的な技術教育を行ってきた。しかし、変化の激しい現代において、単なる技術習得だけでなく、「自ら課題を発見し、解決する力」が求められている。 そこで、従来の、生徒が設定した課題に取り組む「課題研究」をさらに発展させ、地域企業や団体と連携して企業・団体のリアルな課題に取り組む「キャップストーンプロジェクト」を次年度より本格始動させる。本説明会は、そのキックオフとしての意味合いも持つものである。

※キャップストーン(Capstone)とは 建築物の頂上に置かれる「冠石(頂石)」を指し、物事の「集大成・総仕上げ」を意味します。教育分野における「キャップストーンプロジェクト」は、卒業を控えた学生がそれまでに習得した知識・技術を総動員し、実社会の具体的な課題解決に挑む実践的な演習プログラムです。大学等で導入が進むこの先進的な手法を、本校では「高校版」として再定義し、企業と連携した「生きた教材」による学びを展開します。

 

■ 当日の見どころ

1. 【生徒の集大成】4つの専門科の「課題研究」発表、選択科目「地域産業探究」発表(14:25~)

電気科、機械科、総合技術科、ロボット工学科の3年生の課題研究、そして選択科目「地域産業探究」選択生が、それぞれの専門性を活かした研究成果をプレゼンテーションします。

 

■今年・昨年のテーマ例

①技術×実用:実習での成果物を展示する「ショーケース」の製作(機械科)

製作工程①木材の切断

「学校に役立つものづくり」を目的に、テーマをショーケースの製作に決めました。

スライド丸のこを用いて、角材を切断しています。

 

製作工程②組み立て

夏の暑い中、繰り返し塗装を行い、綺麗に仕上げました。

アクリル板を切断し、割れを防ぎながら穴を開け、取り付けました。

キャスターを取り付け、完成です。

 

完成しました。

完成したショーケースは、校内の機械科とロボット工学科に提供されます。

 

展示作品(予定):

・機械科 旋盤やフライス盤、マシニングセンターなどを駆使して製作した、メダルやスターリングエンジン、ひょうご高校生ロボット競技大会で優勝・入賞したマシンなど

・ロボット工学科 3Dプリンタやレーザー加工機などを駆使して製作した、稲刈りロボットやマイコンカーなど

 

②技術×地域課題: 農業の悩みを解決する「ジャンボタニシ被害減少に向けて」(地域産業探究)

捕獲器を製作しています。

ジャンボタニシは、食用として導入された外来種ですが、捨てられて野生化し、近年では水稲等の食害が問題になっています。

地域産業探究班では、西脇市の農家の方のアンケート回答から害虫・害獣等のなかでジャンボタニシの害が最大であることを知り、今回、その捕獲器の製作に取り組みました。

 

完成しました。

育苗箱や廃ペットボトルなど、身近な材料を活用し、捕獲箱を製作しました。育苗箱の大きさやタニシが入る穴の数などを変えて、3種類製作しました。誘引用エサは、米ぬかを使用しました。

 

水田を荒らすジャンボタニシを実際に捕獲したところです。

西脇市役所と農家の方に協力してもらい、3つの田んぼに計12個設置しました。

タニシに関しては大型の捕獲器、卵については小型の捕獲器が多く捕獲しました。

捕獲後の活用について、西脇市役所を通して兵庫県農林水産技術センターに助言をいただき、貝を乾燥させて粉にすり潰し、園芸用肥料にしました。

 

③技術×精密:錫の鋳造による小物づくり(総合技術科)

製作工程①3DCADでモデル設計

鋳造によるものづくり技術の習得を目的に取り組むことにしました。

まず、3DCADを用いて、よりイメージに忠実に小物のデザインを設計しました。

 

製作工程②CNCフライス盤でモデルを切削

3DCADのデータをもとに、鋳造の原型となるモデルを、CNCフライス盤を用いて両面切削でつくりました。最も時間を要した工程であり、手順を遵守することの重要性を学びました。

 

完成しました。

原型を元に鋳型を石膏で作り、溶かした錫を流し込みました。冷えた後に石膏を壊して中身を取り出し、仕上げをして、完成しました。


④技術×アート:光ファイバーアートの製作(電気科)

医療や通信の現場で使用される光ファイバーの仕組みを理解し、特性を利用してアート作品を製作しました。

実際に点灯しているところです。

 

⑤技術×交流:プログラミング出前授業(地域産業探究、ロボット工学科)

本校生が地域の小学生と交流。教育用ドローンとタブレットを使用して、ドローンの動きをプログラミングで制御し、順次処理や繰り返し処理など、学んだことを教えました。

実際に操作しながら、ドローンの制御のやり方を教えています。

 

デジタル人材の育成を目指す西脇工業高校では、中学校を含む西脇市内13校(延べ)においてプログラミング教室を実施し、小学校からのデジタル人材育成を実践しています。

交流した小学生と笑顔で記念写真!

 

2. 【新プロジェクト発表】西工キャップストーンプロジェクト説明会(15:45~) 

次年度より導入する新プロジェクトについて、説明及び協力候補企業・団体との打ち合わせ会を行います。企業等が抱える「現場の課題」を教材とし、高校生がその解決策を提案・実装する試み(タイプA)、また本校生徒が発案する課題に対して、企業等が専門性を活かして指導助言を行い、生徒の取り組みをより現実的かつ社会の要請に応えるものにブラッシュアップする試み(タイプB)について協議します。これらを通して地域企業等との連携を深め、生徒の実践力と共に地元企業等の魅力についても再確認する機会とします。

 

■ 開催概要

行事名: 令和7年度 課題研究・地域産業探究合同発表会 および「西工キャップストーンプロジェクト」説明会

 

日時: 令和8年(2026年)2月5日(木)

課題研究合同発表会: 14:25 ~ 15:15

説明会: 15:45 ~ 17:00

 

会場: 兵庫県立西脇工業高等学校

発表会:本校体育館

説明会:本校会議室

 (住所:〒677-0054 兵庫県西脇市野村町1790)

 

参加対象: 報道関係者、地域企業・団体の皆様、教育関係者

参加費: 無料

参加企業・団体お問い合わせ窓口: 教頭 廣内(0795-22-5506)

 

■ プログラム詳細

第1部:課題研究合同発表会

 

各科(電気・機械・総合技術・ロボット)課題研究代表生徒によるプレゼンテーション

選択科目「地域産業探究」代表生徒によるプレゼンテーション

 

第2部:「西工キャップストーンプロジェクト」説明会

プロジェクトの概要・目的説明

参加企業・団体の募集要項発表

質疑応答

 

■ 兵庫県立西脇工業高等学校について

 創立62年を迎え、卒業生は15,000人を超える、地域産業界へ多数の人材を輩出している工業高校。文武両道のスローガンのもと部活動も盛んで、陸上競技部は全国高校駅伝男子で優勝8回を数え、硬式野球部は2013(平成25)年に夏の甲子園に出場している。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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