【開催報告】「第三回 顧みられない熱帯病コンテスト」応募37作品より受賞6作品が決定/最優秀賞、U-18特別賞、GHITパートナーシップ&イノベーション賞、日本製薬工業協会賞
世界NTDの日(※顧みられない熱帯病の啓発デー)の関連企画として、生徒・学生による『第三回 顧みられない熱帯病コンテスト』を開催。N-Lights, 鳥取大学熱帯医学研究会の作品が最優秀賞を受賞!
世界14億人以上に影響を与えている顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases: NTDs)※1の認知度拡大・政策提言活動を行っている一般社団法人NTDs Youthの会(事務所:福岡市博多区、代表理事:轟木亮太)は、「第三回 顧みられない熱帯病コンテスト(後援:外務省、厚生労働省)」における受賞者表彰式が行われたことをご報告いたします。本コンテストは、世界NTDの日2026・日本実行委員会主催のもと、一般社団法人NTDs Youthの会がコンテスト/ウェビナーの企画・運営を担当し、開催されました。
▶コンテスト概要:https://worldntdday.jp/contest2026
▶実行委員会パートナー:https://worldntdday.jp/organization
■ コンテスト概要
世界保健機関(WHO)が制定している世界NTDの日(1月30日)の連動企画として実施された本コンテストは、例年中学生から大学院生までの生徒・学生を対象として開催されており、今年度で三度目となりました。応募部門として「A部門:わかりやすく伝える部門 〜NTDsって知っている?〜」と「B部門:NTDsのために行動する人を増やす部門 〜NTDsを制圧するために〜」の二つの部門を設け、作品を広く募集しました。

第三回 顧みられない熱帯病コンテスト フライヤー(表面)

第三回 顧みられない熱帯病コンテスト フライヤー(裏面)
■ 応募結果
応募総数はA部門で16チーム(35名)、B部門で21チーム(40名)でした。応募者の中では高校生が過半数、次いで大学生が全体の4割を占めました。また、応募者の約6割がこのコンテストで初めてNTDsを知った生徒・学生でした。これらの応募者の中から、世界NTDの日・日本実行委員会による一次審査を通過した各部門6チームが最終審査会へ進みました。

応募者アンケート結果①

応募者アンケート結果②

応募者アンケート結果③
■ SNS審査
本年度は両部門の評価項目として、SNS審査が行われました。2025年12月27日から2026年1月8日の13日間で、NTDs Youthの会公式YouTube及び特設Instagramにおける作品の拡散力を評価しました。
特にA部門の6つの動画の総再生数は、約8,230回(昨年度:7,346回)という結果になりました。応募作品を通じて、昨年度よりさらに多くの方にNTDsを知ってもらう機会となりました。
■ 最終審査会
最終審査は2026年1月10日(土)に東京大学 伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)にて行われ、産官学民と様々な立場からNTDsに関わる最終審査員による審査を経て、受賞作品が決定されました。

最終審査会の様子=2026年1月10日、東京大学 伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)

最終審査会参加者と審査員の方々との懇親会の様子=2026年1月10日、東京大学 伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)

最終審査会参加者と審査員、当日運営スタッフの集合写真=2026年1月10日、東京大学 伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)
■ 表彰式(世界NTDの日)
2026年1月30日の世界NTDの日にオンラインで行われた表彰式では、受賞したチームの代表者へ賞状が授与されました。参加者の中には「色んな視点からNTDsに触れることができた」という声や、「今後の展望やコンテストに対する想いを伝えることができたのがとてもよかった」「簡単に情報が得られる時代において、現地に赴いて現場を知ることや、自身にしか語れない想いや言葉を発信していくことの重要性について、審査員の方のご意見を聞きながら再認識できた」という変化を感じる声がありました。
■ 受賞者紹介
A部門およびB部門の最優秀賞の受賞者には、賞状と賞金10万円が贈呈されました。また、18歳以下のメンバーで構成されるチームを対象とするU-18特別賞、GHITパートナーシップ&イノベーション賞、日本製薬工業協会賞の受賞者には賞状と図書カード2万円が贈呈されました。
<A部門 最優秀賞>
チーム名:N-Lights
作品名:NTDsスコープ!!+α
Youtubeリンク:https://youtu.be/zuacUMrZ4ZQ
<A部門 U-18特別賞>
チーム名:チームなのかな
作品名:人類は熱帯病に勝てるのか?
Youtubeリンク:https://youtu.be/UHBwjGLaTko
<B部門 最優秀賞>
チーム名:鳥取大学熱帯医学研究会
作品名:トイレ募金で届けよう!~感染しない・させない環境づくり~
Youtubeリンク:https://youtu.be/-01F-7E2x-w
<B部門 U-18特別賞>
チーム名:NAHOKARI
作品名:蚊の脅威
Youtubeリンク:https://youtu.be/DF0pLAKCsIo
<GHITパートナーシップ&イノベーション賞>
チーム名:ぽてとふらい
作品名:顧みられない熱帯病〜カードゲームを使って学んでみよう〜
Youtubeリンク:https://youtu.be/rUeeMBU2gpU
<日本製薬工業協会賞>
チーム名:BIGMA(ビグマ)
作品名:『「無知」で止まるな。「知る」へ進め。』-最初のドミノになることを願って-
Youtubeリンク:https://youtu.be/r368vBGacmU
※1 顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases: NTDs)は、ハンセン病、狂犬病、リンパ系フィラリア症、デング熱など21の疾患群のことで、世界で14億人以上が影響を受けています。主にサブサハラ・アフリカや南アジア、ラテンアメリカの農村地域など、貧困層が多く暮らす地域で蔓延しており、安価な薬や予防法、公衆衛生の改善で制御可能なものが多いにもかかわらず、医療インフラの不足や政策の優先順位の低さから、対策が十分に進んでいません。
■ 「世界NTDの日2026および第三回顧みられない熱帯病コンテスト」組織体制
主催:世界NTDの日2026・日本実行委員会
事務局:一般社団法人NTDs Youthの会
構成団体:公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)、日本製薬工業協会、長崎大学熱帯医学研究所/日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)、特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)
協賛:公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)、日本製薬工業協会、長崎大学熱帯医学研究所/日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)、特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)、顧みられない病気の新薬開発イニシアティブ(DNDi Japan)、公益財団法人大山健康財団、SORA Technology株式会社
後援:外務省、厚生労働省
■ 団体概要
団体名:一般社団法人NTDs Youthの会
住所:〒8120011 福岡県福岡市博多区博多駅3丁目6−1小森ビル4A
電話番号:080-2741-3952
メールアドレス: office@ntds-youth-japan.org
Webサイト: https://ntds-youth.org/
