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高校生が「日本一チャレンジする町」で自分らしさと出会う旅 —地域を旅する大学がSPRING SCHOOLを埼玉県横瀬町で開催。

2026.04.15
高校生が「日本一チャレンジする町」で自分らしさと出会う旅 —地域を旅する大学がSPRING SCHOOLを埼玉県横瀬町で開催。

今夏は、震災復興と地方創生の最前線、宮城県女川町・島根県海士町でも開催決定

日本全国の地域をキャンパスに「新しい学び方」を提案するさとのば大学(運営:株式会社アスノオト 代表取締役:信岡良亮、所在地:東京都千代田区)は、2026年3月26日(木)〜29日(日)の3泊4日、埼玉県秩父郡横瀬町にて「SATONOVA SPRING SCHOOL 2026 in 横瀬」を開催しました。全国各地から集まった高校生5名が、現地で活動するさとのば大学生や地域の方々との深い交流、AIを活用した自己探究プログラム等に取り組み、自己変容を体感する濃密な時間を過ごしました。

 

ご好評を受け、夏休み期間中には震災復興と地方創生の最前線である宮城県女川町・島根県海士町でSUMMER SCHOOLの開催を決定しました。知らない町に飛び込み、地域の人々や仲間との対話を通して、高校生が自分の「ほしい未来」を見つける4〜5日間。参加者募集は2026年5月より開始予定です。

 

 「SATONOVA SPRING SCHOOL 2026 in 横瀬」プログラム概要

開催日時 :2026年3月26日(木)〜29日(日) 3泊4日

開催地  :埼玉県秩父郡横瀬町
テーマ  :「自分×地域×AIで本物のクリエイティブ体験」

参加者  :高校生 5名(沖縄県、岐阜県など全国各地より)

主要会場 :Area898、町民会館、Lab横瀬 ほか 町全体を使ったプログラム

主催・共催:さとのば大学、一般社団法人みんなでつくる日本一幸せな町横瀬(しあつく)
後援   :埼玉県横瀬町
旅行実施 :一般社団法人 横瀬町観光協会

 

 「余白」が高校生の自発性を引き出すプログラム設計

さとのば大学の地域留学体験プログラムは昨夏よりリニューアル。「自己理解 ➡ やりたいことを見つける ➡ 地域で挑戦してみる」という構成を軸に、地域での体験と、AIを活用したマイプロジェクトシートの整理、ジャーナリング・ストーリーテリング・OST(オープン・スペース・テクノロジー)などの対話プログラムを組み合わせています。

 

今回の最大の特徴は、3日目を意図的に自由選択の日とし、参加者は自ら町の中での過ごし方を自分なりにデザインしてを過ごしたこと。町全体を学びの場とするさとのば大学ならではの試みです。日常の学校生活や「やらねばならないこと」に追われ、余白の時間が十分に取りにくい現代の高校生にとって、このような時間はとても貴重な体験となりました。当日の朝、「なぜやってみたいのか」「そこから何を見つけたいのか」という自らの心の源泉を言語化した後、参加者はそれぞれのフィールドへと踏み出しました。

  • 「地域の歴史に触れたからこそ、もっと近くで体感したい」と、地域コーディネーターによるガイドのもと、武甲山へ登山した人

  • 「前日に知ったことを自分の目で確かめたい」と、自転車で横瀬の町を自由に探索した人

  • 「文化や祭をもっと知りたい」と、郷土資料室の訪問や地元の民舞練習へ飛び入り参加した人


学校や家庭という日常の枠組みから離れ、自ら選択し、行動した参加者からは、「好きなことをするってこういうことか、やっとわかった」という声が生まれました。誰かに用意されたプログラムではなく、地域という「越境環境」で起きた偶然の出会いや出来事。それらを自らの手で学びに変えていくプロセスは、まさにさとのば大学が大切にする学びのあり方を体現する時間となりました。

 

 

 「チャレンジを応援する」横瀬の文化——町長みずからが出迎えた初日

1日目には富田能成町長みずからが会場に駆けつけ「横瀬はチャレンジを応援する町。AIがすぐに答えを出してくれる時代だからこそ、自分だけが知っている体験した感覚がきっと大事なんです」と高校生に語りかけました。地元では得られない行政トップとの「距離感の近さ」に、参加した高校生たちは驚きとともに、自分たちがこの町に受け入れられている実感を肌で感じました。同日夜には、今年度横瀬町で1年間を過ごしたさとのば大学の在学生による地域活動最終発表会が開催され、高校生たちも参加。町長・地域住民・移住者が一堂に会するその場が、「地域を旅する大学」のリアルな姿を伝えました。

 

参加者の声

少人数制で一人ひとりの内面に伴走した結果、4日間という短期間ながら、参加した高校生たちに意識の変化が見られました。事後アンケートでは、回答者全員が満足度4以上(5段階評価)と回答。「自分に自信がついた」という自己肯定感の向上だけでなく、世界の見え方そのものがアップデートされた、彼らの生の声を紹介します。

 

  • 「人と深く対話する楽しさに気づいた」

  • 「地元以外の場所を体験したことで、参加後に地元の良さに目が行くようになった」

  • 「自分が大切にしたいことに気づいた」

  • 「学校外の生き方に関心が広がった」

     

夏は「震災復興の女川」「地方創生の海士」へ

さとのばSUMMER SCHOOL2026は、夏休み期間中にさとのば大学連携地域でもある以下2地域での開催予定です。参加者募集は2026年5月〜特設ウェブサイトにて開始予定。

 

【宮城県女川町】自分×地域×仲間がつながる——奇跡の復幸の町へ

■宮城県女川町——「あたらしいスタートが世界一生まれる町」

宮城県の東、牡鹿半島基部に位置する女川町は、世界三大漁場のひとつである三陸に面する水産業の町です。東日本大震災によってまちの約8割が壊滅した後、コンパクトシティとして再設計され、「START!ONAGAWA」のスローガンのもとあらゆるスタートを応援するまちとして再建を続けています。漁業・水産加工業の再生に加え、若い世代の起業が次々と生まれており、「復興」を超えた新しい地域の形を模索し続けています。

■開催概要

開催地:宮城県牡鹿郡女川町
日程 :2026年7月27日(月)〜31日(金)4泊5日
対象 :高校生(大学生も可)

定員 :15名
主催 :さとのば大学
共催 :非営利活動法人アスヘノキボウ
(旅行実施 女川観光協会(予定))


■昨年度女川町開催のレポート記事(note)はこちら

 

【島根県海士町】フェリーで3時間——「ないものはない」を味わう4日間

■島根県海士町——「ないものはない」離島からの挑戦

隠岐諸島に浮かぶ海士町は、地方創生の先進モデルとして全国から視察が絶えない場所です。「ないものはない」——足りないものに目を向けるのではなく、ここにあるものを活かす姿勢を示すこの言葉が、島の文化を象徴しています。地域全体が国立公園・日本ジオパークに認定された自然豊かな環境のなか、高校魅力化プロジェクトや一次産業の再生が全国区の注目を集め、ここ15年で900人近い移住者を迎え入れてきました。本土からフェリーで約3時間——その「遠さ」が、日常を切り離す旅の入口になります。

■開催概要

開催地:島根県隠岐郡海士町
日程 :2026年8月17日(月)〜20日(木)3泊4日
対象 :高校生(大学生も可)

定員 :20名
主催 :さとのば大学

詳細は特設サイトへ

 

■地域を旅する大学「さとのば大学」について

<https://satonova.org/>
日本全国の地域に暮らし、現地の人々と共に「プロジェクト学習」に挑む、新しいスタイルの市民大学です。地域共創のトップランナーとのオンライン学習を掛け合わせ、「自分らしく社会と関わり、仲間と共にほしい未来を創る」未来共創人材を育成。2021年からは通信制大学との連携で学士取得も目指せる4年制コースも開始。現在、4年制のほか、1年間のギャップイヤーコース、オンラインのみのマイフィールドコースを展開。

 

◎関連書籍

これからの時代を共に創っていくための学びのあり方を考える書籍を刊行。(2024/04)

「学び3.0―地域で未来共創人材を育てる「さとのば大学」の挑戦―」

https://satonova.org/archives/news/240326

 

■株式会社アスノオトについて

<https://asunooto.co.jp/>

島根県海士町での活動で知られる株式会社風と土と(旧:株式会社巡の環)の共同創業者である信岡良亮が、地域と都市の新しい関係作りのために 2015 年に創業。 都市と地方、経営者と従業員、生産者と消費者といった対立関係を協働関係に変える相互理解支援を、企業研修を通じて行ってきました。現在は地域を巡り仲間と共に学び合う「さとのば大学」を主催、運営しています。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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