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地方の“売れない”を、高校生が変える。TikTok Shopで地域産品を全国へ届ける実践授業が始動

2026.05.10
地方の“売れない”を、高校生が変える。TikTok Shopで地域産品を全国へ届ける実践授業が始動

鹿児島情報高校×コマースファクトリー、「Discovery Kagoshima Project」開始

株式会社コマースファクトリー(本社:東京都港区/代表取締役:岡本駿平)は、鹿児島県鹿児島市 にある「鹿児島情報高等学校」と連携し、TikTok Shopを活用した実践型授業「Discovery Kagoshima Project」を開始いたします。

 

本授業は、鹿児島県の学生が、自ら地域の商品を発掘し、TikTok Shopを活用して販売する、地域と連動した”SNS販売・実践カリキュラム”です。単なる学習にとどまらず、「売る」というリアルなビジネス体験を通じて、次世代のデジタル人材の育成と地域経済の活性化を目指します。

 

■プロジェクト発足の背景

鹿児島県は、農業産出額全国2位、漁業生産額全国5位を誇り、農林水産業の特化係数は4.8と全国有数の一次産業地域です。

※出典:令和5年度 県民経済計算結果の概要

 

一方で、食料品製造業の実質成長率は△16.6%にとどまるなど「良いモノはあるが、売り切れていない」という課題を抱えています。また、県民アンケート(令和5年度 第7回県政モニター調査結果)でも県産品の品質を「良い」と評価する声が8割以上ある一方で、「よく購入する」層は約1割にとどまり、購入しない理由の51%が「店頭で見かけない」と回答しています。

 

こうした課題の解決策として、近年注目を集めているのがTikTok Shopです。

従来のECが「検索ニーズ=欲しいものを探して買う」構造であるのに対し、TikTok Shopはショート動画やライブ配信を通じて「偶発的な出会い=欲しくなるきっかけ」を生み出し、需要そのものを創出するという新しいECモデルとして拡大しています。

一方、コマースファクトリーではこれまでのEC支援を通じて、「商品自体の魅力は高いものの、適切に伝えきれていないために売り切れていない」課題を多くの事業者が抱えていることを実感してきました。実際の支援現場においても、「何を売るか」だけでなく「どう伝えるか」が売上に大きく影響するケースが数多く見られます。

そこで、本授業では、学生ならではの感性と発信力を活かし、鹿児島の魅力を全国へ届けていく実践的な取り組みを通じて、こうした課題解決に取り組んでまいります。

プロジェクト内容を先生方・生徒向けにプレゼン中の岡本。

 

■授業内容の特徴

本授業は、2026年5月13日(水)開始で毎週13:35~15:25(50分×2コマ)で全13回の実施となります。座学中心ではなく、実践を軸に設計されています。

生徒は4~5人のチームに分かれ、

  • 販売する商品の選定(セラー開拓)

  • TikTokコンテンツの企画・制作(動画/ライブ配信)

  • 商品登録・販売オペレーション

  • 数値分析と改善(PDCA)

といった、商品を”売る”ためのすべてのプロセスを自ら実行します。

 

■講師陣について

本授業では、コマースファクトリーのメンバーが講師として参画します。

岡本駿平(株式会社コマースファクトリー代表取締役)

大学卒業後、現楽天グループ株式会社に就職。ECコンサルタントとして、幅広い事業者を支援。その後、株式会社コマースジャパンの取締役に就任。初の楽天Shop of the Year受賞、出店1年で月商1億円突破など、数多くの事例を残し、一部上場企業のモール展開も手がける。その後同社取締役を退任し、「Update E-Commerce」をビジョンとする、株式会社コマースファクトリーの代表取締役に就任。

EC支援事業と日本イチオタクなECコミュニティ「ECオタク」を中心に、EC業界をアップデートするために活動中。

 

三角星矢(株式会社コマースファクトリー執行役員)

価格優位性のない「型番商品」を扱うEC事業部をゼロから立ち上げ、独自の戦略により6年で年商10億円規模へと成長させる。現在はその圧倒的な突破力を武器に、新規事業の推進責任者として従事。

「型にとらわれない攻めの姿勢」で、市場の常識を覆すビジネスモデルの構築を得意とする。

 

ふかまる(現役TikTokクリエイター)

大学卒業後、現レバレジーズ株式会社に就職。人材コンサルタントとして、幅広い事業者の採用を支援。その後、株式会社キャリーにてInstagramを活用した就活メディアを運用。その後、TikTokLIVEのエージェンシーを設立し、自身がプロデュースしたライブ配信イベントを年商1.5億円規模まで成長させる。2023年に鹿児島県に移住。SNS運用支援事業と自身のメディア「ふかまるぼっち飯」を中心に、地方の企業の集客や採用、販促など幅広い業務の数値改善に貢献するために活動中。

 

すくお(現役TikTokクリエイター)

現役のTikTok Shopクリエイター。TikTok Shopをスタートして、3ヶ月で経由売上100万円及び収益10万円を達成。講師としても、収益化クリエイターを多数輩出。

売れる商品を見極めるデータ分析や購入率を高める台本作成が得意で、過去数100名以上の相談にのってきた指導力を活かして、TikTok Shopクリエイターだけでなく、講師活動を行っている。

戦略設計からコンテンツ制作、販売実績まで現場で培われたノウハウを直接学べる、極めて実践的な教育体制となっています。

 

【コメント】鹿児島情報高等学校 新納武彦 校長補佐

本校の学びの柱の一つは「地域に評価される学校になる」「鹿児島に貢献する」です。

この授業を通して生徒は「鹿児島を知って」「鹿児島を好きになって」「鹿児島を誇りに思う」機会にして欲しいです。地域貢献の基礎を理解してほしいと思います。

さらに最前線で活躍されている講師陣の方々から知識や技能を学ぶことで、「今のビジネスを知る」「課題解決の方法を知る」ことができると確信しています。この授業を通して、生徒の「主体性」や「自己肯定力」の向上を期待しています。なにより、鹿児島を支えるデジタル人材が育ってくれることを願っています。

 

【概要】

名称:学校法人 原田学園 鹿児島情報高等学校

所在地:〒891-0141 鹿児島県鹿児島市谷山中央2-4118

開校:昭和34年10月20日

課程:普通科系3学科/工業科系4学科/商業科系1学科

 

【コメント】コマースファクトリー代表 岡本駿平

本プロジェクトは、「良いモノはあるが、売り切れていない」という地方の構造的な課題に対して、教育というカタチでアプローチする取り組みです。

TikTok Shopは、単に商品を販売するためのツールではなく、「人の心を動かし、需要そのものを生み出す」プラットフォームだと捉えています。その特性は、鹿児島のように魅力的な産品が豊富にある地域と非常に高い親和性があります。

今回、学生の皆さんが自ら商品を見つけ、伝え方を考え、実際に販売まで行うことで、「売るとは何か」「価値とは何か」を実体験として学んでいただけると考えています。

本取り組みが、鹿児島の新たな可能性の創出と、次世代のデジタル人材の育成に繋がることを期待しています。

 

■今後の展望

本プロジェクトは、単なる授業にとどまらず、「地方×デジタル×教育」の新たなモデルケースとなることを目指しています。

地域に眠る価値ある商品を、デジタルの力で全国へ届けると同時に、学生が主体的に価値を生み出す経験を積むことで、将来的な地域人材の育成にも寄与します。

株式会社コマースファクトリーは、今後も本取り組みを通じて、地方の可能性を最大化し、次世代のEC人材・デジタル人材の創出に貢献してまいります。

 

■コマースファクトリーについて

会社名:株式会社コマースファクトリー

所在地:東京都港区

代表者:代表取締役 岡本駿平

事業内容:ECモール支援事業・クリエイティブ&自社EC支援事業・ECオタク・TikTok事業 など

URL:https://comfactory.co.jp/

 

株式会社コマースファクトリーは、EC領域に特化したコンサルティング/運用支援を行う企業です。

ECモール(楽天市場・Yahoo!ショッピング)や自社ECの運用に加え、制作・開発領域まで幅広く対応。さらに、これまでに培ったEC運用ノウハウを活かし、新たなチャネルとして注目される TikTok Shopの支援 にも力を入れています。

また、日本唯一のEC特化型コミュニティ「ECオタク」を運営し、ECに関わるすべての人がつながり、学び合い、成長し続けられる環境づくりにも力を注いでいます。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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