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史上初!日本の高校生が科学研究の国際大会「ISEF」で世界一に

2026.05.18
史上初!日本の高校生が科学研究の国際大会「ISEF」で世界一に

米国で開催されたリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2026にて日本代表高校生が最高賞「ジョージ・ヤンコポーロス革新賞」を受賞、日本代表の受賞研究数も過去最多を更新

2026年5月9日から15日にかけて、米国アリゾナ州フェニックスにおいて、世界最大の中高生向け科学研究コンテスト「リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2026」が開催されました。76回目を迎えた今大会の賞金総額は約900万ドル(約14億円)にのぼり、世界65の国と地域から1,725名のファイナリストが集結。日本からは19研究・29名が日本代表として参加し、栗林輝さんが最高賞である「ジョージ・ヤンコポーロス革新賞」を受賞する歴史的な快挙を成し遂げました。さらに、日本代表からは過去最多となる8研究が各研究部門における優秀賞を受賞したほか、3研究で計4つの特別賞を受賞し、次世代を担う未来の研究者たちが国際舞台で高い研究力と国際的な発表能力を示しました。

ISEFとは、世界各地で開催される約400の提携コンテストにおいて上位入賞を果たした中高生が代表として出場する世界最高峰の科学コンテストです。毎年5月に米国の各都市で開催され、若き研究者たちが一堂に会します。 日本では、毎年12月に開催される「日本学生科学賞」(読売新聞社主催)および「JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ)」(朝日新聞社・テレビ朝日主催)が提携しており、両科学コンテスト上位入賞研究から日本代表が選出されます。今年の日本代表(19研究29名)は、ISEF日本代表のOB・OGが主な構成員であるNPO法人日本サイエンスサービス(NSS)による研修会などを通じ、約半年間にわたり英語での資料作成やプレゼン準備を重ねてきました。

 

ISEFの審査は、ファイナリストが22の部門から1部門を選択してエントリーし、各分野の博士号を有する経験豊富な専門家によって行われます。全ファイナリストのうち上位約25%に「優秀賞(1〜4等)」が授与されるほか、特定の大学や企業などの独自に優秀と認めた研究には「特別賞」が授与されます。今年は、全体最高賞である「ジョージ・ヤンコポーロス革新賞」に市立札幌開成中等教育学校の栗林輝さんが選出されました。この賞は、全22部門の部門優秀賞1等の中から、1件のみが選出されるISEF最高賞であり、日本代表としては1958年に派遣が開始されて以来、史上初の快挙です。日本代表全体としては合計で8研究が優秀賞を受賞し、これまで過去最高であった2018年大会の優秀賞6研究を大きく更新したほか、長野県諏訪清陵高等学校の小松和滉さんが日本代表で12年ぶりに特別賞をダブル受賞するなど、過去最多の成果を残しました。

 

受賞の詳細は以下の通りです。

ジョージ・ヤンコポーロス革新賞

物理学・天文学部門 優秀賞1等

 ・栗林輝 さん(市立札幌開成中等教育学校)

物理学・天文学部門 優秀賞2等

 ・喜多俊介 さん(筑波大学附属駒場高等学校)

植物科学部門 優秀賞2等

 ・小松和滉 さん(長野県諏訪清陵高等学校)

ロボット工学・知能機械部門 優秀賞2等

 ・五十嵐夕剛 さん(アメリカンスクールインジャパン)

動物科学部門 優秀賞4等

 ・加藤豪 さん(東京学芸大学附属高等学校)

 ・石橋桐磨 さん、石塚太一郎 さん、川合麻夢 さん(静岡県立焼津中央高等学校)

生化学部門 優秀賞4等

 ・長坂ソフィア怜 さん(東京都立日比谷高等学校)

テクノロジーによる芸術の拡張部門 優秀賞4等

 ・植松菜生 さん(桜蔭高等学校)

<特別賞>

アリゾナ州立大学賞

トルコ科学技術研究会議賞

 ・小松和滉 さん(長野県諏訪清陵高等学校)

アブドゥルアズィーズ国王財団の才能創造性賞

 ・五十嵐夕剛 さん(アメリカンスクールインジャパン)

アルムナイ特別賞

 ・長坂ソフィア怜 さん(東京都立日比谷高等学校)

最高賞を受賞した栗林輝さん NSS撮影

表彰式でステージに立つ栗林さん Photo Credit: Chris Ayers Photography / Licensed by Society for Science

物理学・天文学部門 優秀賞2等を受賞した喜多俊介さん NSS撮影

表彰式でステージに立つ喜多さん NSS撮影

植物科学部門 優秀賞2等を受賞した小松和滉さん NSS撮影

表彰式でステージに立つ小松さん NSS撮影

ロボット工学・知能機械部門 優秀賞2等を受賞した五十嵐夕剛さん NSS撮影

表彰式でステージに立つ五十嵐さん NSS撮影

動物科学部門 優秀賞4等を受賞した加藤豪さん NSS撮影

表彰式でステージに立つ加藤さん NSS撮影

動物科学部門 優秀賞4等を受賞した石橋桐磨さん、石塚太一郎さん、川合麻夢さん NSS撮影

表彰式でステージに立つ石橋さん、石塚さん、川合さん NSS撮影

生化学部門 優秀賞4等を受賞した長坂ソフィア怜さん NSS撮影

表彰式でステージに立つ長坂さん NSS撮影

テクノロジーによる芸術の拡張部門 優秀賞4等を受賞した植松菜生さん NSS撮影

表彰式でステージに立つ植松さん NSS撮影

 

Regeneron ISEF 2026に出場した日本代表

【ANIM018 動物科学部門】

加藤豪さん(東京学芸大学附属高等学校)

「刺身断面の筋原繊維の微細構造と構造色の関係に関する検討」

Quantitative Analysis of Angle-Dependent Surface Coloration on Sashimi: Testing Thin-Film Interference, Muscle-Fiber Structural Color, and Optical Activity

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/anim018-quantitative-analysis-of-sashimi-iridescence

受賞:動物科学部門 優秀賞4等

 

【ANIM019T 動物科学部門】

國谷理久さん、西野大翔さん(安田学園高等学校)

「深層学習を用いたマーカーレス姿勢追跡ツールDeepLabCutによるミツバチの栄養交換を誘発する触角ムーブメントの解析」

Quantitative Analysis of Antennal Movements Triggering Trophallactic Behavior in Honeybees Using DeepLabCut, a Deep Learning-Based Markerless Pose-Tracking Tool

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/anim019t-antennal-vibrations-trigger-trophallaxis-in-bees

 

【ANIM020 動物科学部門】

河野瞬さん(愛媛県立長浜高等学校)

「ミナミトビハゼの体表粘液における物理的・化学的防御の検証~水陸両用見えないバリアの秘密~」

Mechanisms of Bacterial Adhesion Inhibition in Skin Mucus of Barred Mudskipper (Periophthalmus argentikineatus)

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/anim020-immunological-research-on-the-mudskipper

 

【ANIM023T 動物科学部門】

石橋桐磨さん、石塚太一郎さん、川合麻夢さん(静岡県立焼津中央高等学校)

「クワガタムシ幼虫のメス斑とは?」

“Female Spot” of Stag Beetle Larvae is a Symbiont Organ

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/anim023t-female-spot-of-stag-beetle-is-a-symbiont-organ

受賞:動物科学部門 優秀賞4等

 

【BCHM010 生化学部門】

長坂ソフィア怜さん(東京都立日比谷高等学校)

「ドラッグ・リポジショニングを活用した遺伝子操作技術の開発」

Drug Repositioning for Novel Genome Engineering: Technology With High Therapeutic Efficacy and Low Side Effects

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/bchm010-drug-repositioning-for-novel-genome-engineering

受賞:生化学部門 優秀賞4等、アルムナイ特別賞

 

【BEHA015 行動・社会科学部門】

坂間琴さん(湘南白百合学園高等学校)

「空間認知機能の計算論的解釈-アルツハイマー型認知症の行動解析-」

Reinforcement Learning-Based Modeling of Alzheimer's Disease

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/beha015-rl-modeling-of-alzheimers-navigation-disorder

 

【CHEM018T 化学部門】

都甲匠さん、石田彩乃さん、中村遥音さん(大分県立大分上野丘高等学校)

「金属イオン共存下のニンヒドリン反応を活用した太陽電池」

Metal-Ion-Induced Spontaneous Formation of a Photocurrent-Generating Surface-Bound Complex in the Ninhydrin Reaction

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/chem018t-adsorption-in-a-metal-present-ninhydrin-reaction

 

【CHEM019T 化学部門】

林真尋さん、野村楓さん、壁谷昊世さん(名古屋市立向陽高等学校)

「温和な条件下で働く新規アンモニア合成触媒」

Designing a Novel Catalyst for the Haber-Bosch Process Under Mild Conditions

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/chem019t-mild-condition-catalyst-for-haber-bosch-process

 

【CHEM020T 化学部門】

山本大誠さん、坂井友貴さん(島根県立松江東高等学校)

「下水処理由来の肥料原料MAPの熱分解反応:アンモニアの損失を抑制する加熱条件および雰囲気条件の検討」

Atmosphere-Controlled Thermal Decomposition of Magnesium Ammonium Phosphate Hexahydrate Without Ammonia Loss for Fertilizer Recovery and Transport

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/chem020t-atmosphere-controlled-dehydration-for-fertilizer

 

【CHEM026 化学部門】

篠原凛音さん(埼玉県立坂戸高等学校)

「香りも化けるアミン信号反応-ベンジルアミン酸化物はアーモンドの香り-」

Environmentally Friendly Oxidation of Primary Amines Inspired by the Traffic Light Reaction

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/chem026-oxidation-inspired-by-the-traffic-light-reaction

 

【EGSD013T エネルギー: 持続可能な材料・設計部門】

佐藤茉愛沙さん、安藤愛紗さん、坂川紗香さん(静岡理工科大学静岡北高等学校)

「水の相変化と循環を強化したヒートパイプを用いて稲作の高温障害を阻止する」

Electricity-Free Thermal Transfer From Rice Fields Into the Ground Using a Heat Pipe Featuring Dramatically Enhanced Water Phase-Change and Circulation

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/egsd013t-heat-pipe-to-prevent-heat-damage-in-rice-farming

 

【PHYS021 物理学・天文学部門】

栗林輝さん(市立札幌開成中等教育学校)

「マルコフ連鎖モンテカルロ法を用いたリンク機構に関する研究」

Sampling the Complete Configuration Space of Origami and Linkages Using Markov Chain Monte Carlo

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/phys021-config-space-sampling-of-origami-and-linkages

受賞:ジョージ・ヤンコポーロス革新賞、物理学・天文学部門 優秀賞1等

 

【PHYS022 物理学・天文学部門】

宮嶋櫂さん(市立札幌開成中等教育学校)

「ゲンゴロウ類の形態の進化・適応に対する 流体力学的考察」

Morphological Evolution of Diving Beetles (Dytiscidae) From a Fluid Dynamics Perspective

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/phys022-fluid-dynamic-study-on-diving-beetles-evolution

 

【PHYS023 物理学・天文学部門】

千葉温さん(宮城県仙台第三高等学校)

「鉛筆キャップの歳差運動における自転と旋回の平衡」

Equilibrium Between Rotation and Gyration in the Precession of Pencil Caps

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/phys023-equilibrium-in-pencil-cap-precession

 

【PHYS027 物理学・天文学部門】

喜多俊介さん(筑波大学附属駒場高等学校)

「物質中で磁場の力は境界面にのみ生じるのか」

Do Magnetic Forces in Matter Act Solely on the Boundary Surfaces? Evaluating the Formulations of Minkowski, Helmholtz and Lorentz

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/phys027-do-magnetic-forces-act-solely-on-the-intersurface

受賞:物理学・天文学部門 優秀賞2等

 

【PHYS033 物理学・天文学部門】

手塚悠木さん(宇都宮大学共同教育学部附属中学校)

「卵を振り子にしてみたら」

Egg Dynamics: Internal Viscous Damping of Rotation and Aerodynamic Drag Stabilize Pendulum Motion

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/phys033-egg-dynamics-viscous-damping-and-aerodynamic-drag

 

【PLNT017 植物科学部門】

小松和滉さん(長野県諏訪清陵高等学校)

「オジギソウの刺激識別と学習能力-刺激装置とAI葉開閉度評価を用いた実証-」

Learning Without a Brain: Habituation and Stimulus Discrimination in Mimosa pudica Explained by Mechanosensitive Channel Desensitization?

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/plnt017-stimulus-discrimination-and-memory-in-m-pudica

受賞:植物科学部門 優秀賞2等、アリゾナ州立大学賞、トルコ科学技術研究会議賞

 

【ROBO019 ロボット工学・知能機械部門】

五十嵐夕剛さん(アメリカンスクールインジャパン)

「半自律潜水艇を用いたマイクロプラスチック検出のための機械学習アルゴリズムの開発」

Autonomous Underwater Vehicle (AUV) for Real-Time 3D Microplastic Concentration and Toxicity Mapping via Deep Learning and Integrated Microscopy

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/robo019-autonomous-auv-for-real-time-microplastic-imaging

受賞:ロボット工学・知能機械部門 優秀賞2等、アブドゥルアズィーズ国王財団の才能創造性賞

 

【TECA006 テクノロジーによる芸術の拡張部門】

植松菜生さん(桜蔭高等学校)

「持続可能で美しい金継ぎ3D点群データセットの提案」

Kintsugi 4D: Image-Based Kintsugi-Aware Framework for Fragment-Level 3D Point-Cloud Reconstruction and Chronicle Integration

研究プレゼン資料:

https://isef.net/project/teca006-kintsugi-4d 

受賞:テクノロジーによる芸術の拡張部門 優秀賞4等

 

学校名は、日本国内の提携コンテストに出場した時点(2025年12月)での所属

日本語の研究タイトルは、日本国内の提携コンテストで発表した際のもの

 

NPO法人日本サイエンスサービス(NSS)とは

科学自由研究コンテスト受賞やISEF出場経験のある大学生・大学院生が中心になって活動するNPO法人です。研究の醍醐味を誰よりも知っている自由研究の先輩たち(大学生や大学院生)が、後輩たち(小学生〜高校生)の自由研究の応援と、科学研究ファンを広げる活動をしています。そのさらに先輩にあたる社会人スタッフは後方支援を行いながら、若き研究者の育成に力を入れています。「研究大好き集団」、それが日本サイエンスサービスです。

 

関連サイト

ISEF情報サイト:https://isef.jp/ 

NPO法人日本サイエンスサービス(NSS):https://nss.or.jp/ 

日本学生科学賞:https://event.yomiuri.co.jp/jssa/ 

JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ):https://manabu.asahi.com/jsec/ 

SOCIETY FOR SCIENCE(ISEF主催者):https://www.societyforscience.org/ 

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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