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東海大甲府高校、1年生が横浜の町工場の「海外経営」に挑む探究学習を開始

2026.10.07
東海大甲府高校、1年生が横浜の町工場の「海外経営」に挑む探究学習を開始

10月16日初回授業 「世界の困りごと」を解決する海外事業を社長へ提案

 東海大学付属甲府高等学校(山梨県甲府市、校長:八巻 英世、以下「東海大甲府高校」)は、産業用ヒーターの製造・販売を行う株式会社スリーハイ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:男澤 誠、以下「スリーハイ」)と連携し、企業の経営課題解決を題材とした「総合的な探究の時間」を実施しています。2026年10月から始まる1年生の探究学習では、「スリーハイ海外支店プロジェクト」と題して、「世界の困りごとを、スリーハイの技術でどう解決できるか」という視点から、海外での商品・サービスや販売方法などを検討します。最終回の2027年2月には、生徒が男澤社長らに直接提案し、優れた案については実現に向けて検討します。

スリーハイが製造・販売する産業用ヒーター

スリーハイの産業用ヒーターが使われている場所・用途


世界の困りごとを、町工場の技術でどう解決する?~「スリーハイ海外支店プロジェクト」~

今回のカリキュラムでは、各クラスをスリーハイの「海外支店」に見立て、生徒たちは北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、中東、アジア、オセアニアなどの地域を担当します。  まず、担当する地域の産業や気候、文化などを調査し、「そこにはどんな人がいて、何に困っているのか」を考えます。そのうえで、スリーハイの製品や技術を学び、「『温める』技術で、その困りごとを解決できないか」という視点から、商品・サービス、販売方法、経営戦略までを検討します。


全11回の授業では、スリーハイの代表・社員から助言を受けながら企画をブラッシュアップするほか、各クラスの代表生徒が横浜市のスリーハイ本社を訪問し、事業理解を深めます。2027年2月にはクラス内で代表案を選出し、最終発表で男澤社長らに提案します。 


初回授業・取材のご案内

日時:2026年10月16日(金)13:30~15:20

場所:東海大学付属甲府高等学校(山梨県甲府市金竹町1-1)

内容:①会社紹介 ②「スリーハイ海外支店プロジェクト」ミッション発表

参加:株式会社スリーハイ 代表取締役 男澤 誠ほか

※ご取材をご希望の方は、下記広報事務局までご連絡ください。


高校生が企業の「経営課題」を考える探究学習〜優れた提案は実現化を検討

東海大甲府高校は「伸ばせ人間力」をスローガンに、東海大学の建学の精神をもとに「柔軟な思考力・協調する力・こころみ力・あきらめない力」の4つの力の育成を教育目標としています。その中核となる取り組みとして、企業やNPO法人等と連携し、生徒が主体的に課題を発見し解決策を導き出す実践型学習「ガチ・TOKAIプロジェクト~社会とつながる探究学習~」を推進しています。


スリーハイとの連携は2026年4月にスタートしました。4月から5月は2年生を対象に、「社長に提案!〜スリーハイの未来を考える〜」をテーマとした探究学習を実施。生徒たちは「仕入先・顧客」「従業員」「地域社会」「未来・地球」の4つのステークホルダーの視点から、「これからのスリーハイが向かうべき未来像」を考え、人事施策や新製品開発のアイデアなど、合計43件の提案が寄せられました。そのうち、次の2つの提案が採用され、実現に向けた取り組みを進めています。


①教室の「こたつヒーター」

学校の机の下にヒーターを取り付け、冬の教室で足元を温めるアイデア

②高校生発案の「スリーハイ社歌」

スリーハイの認知度向上などを目的として、提案した生徒自身が作詞を担当する予定

 

「温めたい」にあわせてつくる、スリーハイのオーダーメイドヒーター

スリーハイは、食品製造業や半導体業界を中心に累計7,000社以上に産業用ヒーターを提供する横浜市の町工場です。2024年には初の県外拠点となる札幌営業所を開設したほか、東アジアを中心に海外展開も進めています。

 スリーハイが得意とするのは、顧客が「何を、どのように温めたいのか」を聞き取り、使用する環境や温度、電圧などにあわせてヒーターをオーダーメイドで製作することです。

 なかでも、薄く柔らかく、温めたいものの形や大きさにあわせて設計できるヒーター(シリコンラバーヒーター)は、さまざまな世界の「温めたい」に活用されています。

スリーハイの海外販売実績

 

【実際の海外事例】アメリカの江戸前鮨店の「困りごと」をヒーターで解決

アメリカ・テキサス州ダラスの江戸前鮨店から寄せられたのは、「シャリを適温で保ちたい」という相談でした。


スリーハイは、使用する容器の大きさや希望温度、アメリカの電圧などに合わせ、容器の底にぴったり合う円形のヒーターをオーダーメイドで製作。既製品では対応しにくい、現場の運用にフィットした形を実現し、現地の店舗でシャリの温度管理に活用されています。


今回の探究学習でも、生徒たちは世界各地域の「困りごと」を起点に、スリーハイの技術を使った解決策を考えます。

シャリを入れる容器にあわせて提案したヒーター

 

東海大甲府高校とスリーハイについて

学校名:東海大学付属甲府高等学校

校長:八巻 英世

所在地:山梨県甲府市金竹町1-1

開校:1946年4月1日

生徒数:705人(2026年4月現在)

公式サイト:https://www.kofu.tokai.ed.jp/


会社名:株式会社スリーハイ

代表者:男澤 誠

所在地:(本社)神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16

   :(札幌営業所)北海道札幌市中央区北4条西4丁目1-7

設立:1990年5月24日 従業員数:42人(2026年10月現在)

事業内容:産業用・工業用ヒーター、温度コントローラ、温度センサーの製造・販売及びそれらのアフターメンテナンス

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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