【9月2日(土)】大阪みどり清朋高校の地域貢献部らが『高齢者向けヒーローショー』を考案。東大阪市の介護施設で初開催。 高校生の職業体験を通じて、2040年における介護現場の人材不足の解決を目指す。
同取り組みは、すきま時間に資格なしで利用できる介護職のマッチングサイト「スケッター」を活用して実施され、昼のレクリエーションの時間を通じて、高校生に介護現場の職業体験をしていただきながら、2040年を見据えた介護業界における人材不足の解決を目指します。
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日時:2023年9月2日(土) 13:30~14:30(集合時間:13:15)
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場所:「デイサービス生き活き」大阪府東大阪市吉田1丁目5番30号 1階
■実施背景:介護現場の深刻な人材不足とマッチングサイトを活用した取り組み
現在では、日本全体で少子高齢化を背景として2025年度には全国で約38万人、2040年には約280万人の介護人材が不足する見込みとなっています。
これに対し、大阪府では、今年4月に「大阪府介護・福祉人材確保戦略2023」を策定し、介護職員の派遣や情報共有など、地域全体での人材確保に向けた取り組みを進めており、これまで弊社では、訪問介護や介護施設などの介護現場で介護職のマッチングサイト「スケッター」を活用し、経験の有無を問わず、介護職を選ぶきっかけ作りを行ってきました。
介護職のマッチングサイト「スケッター」:https://www.sketter.jp/spots/11528
■実施概要:大阪みどり清朋高校が、『高齢者向けヒーローショー』を開催
今回はその取り組みの一環として、大阪府東大阪市にある地域密着型通所介護「デイサービス生き活き」で、高校生との連携としては初となる大阪みどり清朋高校の地域貢献部ボランティア同好会の方々に、『高齢者向けヒーローショー』を開催いただきます。
今回の取り組みは、これまで池島小学校での交流事業などを実施してきた同部を創設者した野口顧問から「地域貢献の場を広げたい」とご要望いただいたことをきっかけに実現し、高校生には介護現場の職業体験をしていただきながら、介護業界としては、人材不足の担い手として、新たな学生連携のロールモデルとなることを目指します。
【日時】 |
日時:2023年9月2日(土) 13:30~14:30 (集合時間:13:15) |
【実施場所】 |
・地域密着型通所介護「デイサービス生き活き」 最寄り駅:近鉄「河内花園」駅徒歩3分程度 |
【体験内容】 |
参加人数:最大6名+野口顧問 ・学生との握手会などを通じた交流 ・バルーンアートの制作とプレゼント(時間に応じて) |
◎大阪みどり清朋高校の地域貢献部ボランティア同好会
◎地域密着型の認知症対応複合施設【デイサービス生き活き(1階)】
■今後の展望:関西地域で「介護現場×学生連携」の成功事例を作る
現在の訪問介護を含めた介護業界では、主婦の働き手が多く、高齢化も進んでいることから、特に夕方5時以降の人材が不足しており、学生の方々との協力が必要不可欠だと考えています。そこで、今後は大阪や京都、兵庫などの関西地域を中心として学生との連携事例を増やし、新たな介護業界の成功事例を作っていきたいと考えています。
■取材可能な人物
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大阪みどり清朋高校 地域貢献部ボランティア同好会所属の生徒
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大阪みどり清朋高校 野村雄史先生
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株式会社土屋 有限会社ノーマルライフ代表 杉 隆司(すぎ たかし)
■グループ会社概要:有限会社ノーマルライフ
株式会社土屋のグループ会社である有限会社ノーマルライフは、1階が【デイサービス活き生き】、2階が【グループホームおてんとさん】となっている地域密着型の認知症対応複合施設を運営しています。「介護とまちづくりは車の両輪」をコンセプトに、隣接する商店街の空店舗を活用した高齢者向け介護予防サロン、及びカフェ形式の通いの場と連携し、地域で暮らす高齢者の皆様に寄り添いながら、様々なニーズに応じたサポートを展開し地域密着型の事業運営を行っております。
■会社概要:株式会社土屋
日本最大級の重度訪問介護事業所「ホームケア土屋」を運営。 住み慣れたご自宅や地域で自分らしく生き、暮らすことができるよう、現在北海道から沖縄まで、47都道府県にて、訪問介護、訪問看護、ならびに資格研修事業を展開し、主に在宅生活される障害をお持ちの方々、ご高齢の方々、約1300名(2023年6月現在)のクライアントの皆様の在宅生活を24時間365日サポートしています。
・HP :https://tcy.co.jp/