FC今治高校 里山校の体育講師に、オリンピック金メダリストで柔道男子日本代表前監督の井上康生氏が就任
選手・監督の両面で活躍してきたレジェンドから、困難に立ち向かうキャプテンシップを学ぶ
サッカー元日本代表監督で社会起業家の岡田武史が学園長を務め、新時代のキャプテンを育てる「FC今治高等学校 里山校」(運営:学校法人 今治明徳学園、理事長:村上康、以下FCI)は、柔道のオリンピック金メダリストで日本代表前監督の井上康生氏が、体育の講師として就任することを発表しました。
■カリキュラムパートナー連携の背景
FCIは社会起業家 岡田武史氏が学園長を務め、2024年4月に開校を予定する愛媛県今治市の私立高等学校です。
FCIでは、大きく変わりつつあるこれからの社会を生きていくためには、学力だけではなく主体性や知恵、経験知といった「未来を生き抜く力」を身に着けることが大切だと考えています。そこで学校だけでなく社会全体を学びのフィールドだと考え、地域の中で様々な経験を積む実学・実践に重きを置いた独自のカリキュラムを展開します。
FCIでは知識だけでなく、実際に五感を使って感じ取る体験を大切にしています。体を動かすスポーツは人間らしい心身の成長に重要であるとともに、競技に熱中し、ときに困難に向き合うことで、物事の考え方や意識にも大きな影響を与えるものです。
そこでFCIではスポーツ界で活躍し、スポーツの経験を活かして様々な道で社会に貢献しているレジェンド/トップアスリートを体育の特別講師に起用し、講師との直接の対話から、心身のタフさやキャプテンシップを学ぶ機会を提供します。
※ヒストリック・キャプテンシップとは
ロールモデルがない中でも、主体性を持って困難に立ち向かい、次の時代を切り拓く世界の歴史を動かすキャプテンシップを持ったリーダー。
■カリキュラムパートナー連携の概要
井上 康生氏【スポーツ&アートによる研ぎ澄まされた感性養成プログラム(スポーツ)】
柔道選手として世界選手権やオリンピックで数々の結果を残し、引退後はコーチ、監督として柔道男子を日本のオリンピック最多金メダルに導くなど、指導者としても活躍をされてきた井上康生氏。
選手・監督の双方で才覚を発揮された井上氏より、熱意・創意・誠意を持って果敢にチャレンジすることの大切さ、大きなプレッシャーがかかるなかでメンタルをどのようにコントロールしてチームを牽引してきたか等、ご自身の経験をもとにお話いただきます。
■井上 康生氏 プロフィール
柔道家/東海大学 スポーツプロモーションセンター教授
1978年5月生まれ。宮崎県出身。東海大学付属相模高等学校を経て、東海大学体育学部武道学科卒業。同大学大学院体育学研究科修士課程修了。切れ味鋭い内股を武器に、大内刈、大外刈、背負投げなどを得意とする攻撃型柔道で数々の結果を残した。99、01、03世界選手権100キロ級で優勝。00年シドニーオリンピック100キロ級で金メダルを獲得。01〜03年全日本選手権優勝。
08年に第一線を退き、09年より2年間、英国に留学。帰国後の11年から全日本男子柔道強化チームコーチ、12年11月より全日本男子柔道強化チーム監督を務め、16年リオオリンピックでは全階級メダル獲得、21年東京オリンピックでは史上最多の5個の金メダルを獲得。同年9月に2期9年の任期を終え退任。
現在、全日本柔道連盟強化副委員長、日本オリンピック委員会パリ五輪対策プロジェクトリーダー、特定非営利活動法人JUDOs理事長、ジャパンエレベーターサービスホールディングス柔道部ゼネラルマネジャーを務める。
講師就任にあたってのコメント
日本や世界の未来を担う若者の成長に携われることを大変光栄に感じています。
FC今治高校の皆さんの主体性とリーダーシップの育成に微力ながらも関われることを嬉しく思います。
<その他の体育講師(発表済み)>
EXILE TETSUYA氏(EXILE/EXPG高等学院 学長/厚生労働省 健康クリエイター)
杉山美紗氏(元アーティスティックスイマー)
為末大氏(元陸上競技選手)
伊達公子氏(元女子プロテニス選手)
上原大祐氏(元日本代表パラアイスホッケープレーヤー)
佐藤貴也氏(プロオートレーサー)
発表済みのプレスリリースは以下よりご確認いただけます。
・2024年4月開校予定のFC今治高校 里山校が「カリキュラムパートナー」としてLDH JAPANとの連携を発表。EXILE HIRO氏、EXILE TETSUYA氏が特別講師に就任
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000130621.html
・FC今治高校 里山校の体育講師に為末大氏や伊達公子氏ら複数のレジェンドが就任
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000130621.html
■FC今治高校 里山校とは
FC今治高校 里山校(FCI)は、社会起業家 岡田武史が学園長を務め、2024年4月の開校を目指す愛媛県今治市の私立高等学校です。
<FCIの特長>
FCIではこれからの社会を生きていくために大切な実学・実践を重視。学校だけでなく社会全体を学びのフィールドに、独自のカリキュラムを展開していきます。
●単位数を最適化して自学できる時間を確保し、生徒の主体性を尊重したカリキュラム設計
●午前中は座学、午後には校外で探究する実践重視の時間割
●夢中になれるテーマが見つかる、多様なカリキュラムパートナーとの実践的な学び
●問いに向かう姿勢や思考力の評価を重視するために定期テストや入学試験の学科試験を廃止
●寮生活で仲間と学び、3年次からは地域に飛び出して社会の一員として生活する
<アドミッションポリシー>
・地球の未来を自らつくり、より良くしていきたい人
・自分の殻を打ち破り、素直に自分の「好き」を究められるようになりたい人
・変化を楽しみ、挑戦できるようになりたい人
・困難を共に乗り越え、仲間をつくりたい人
・座学だけでなく、実践の中で学びたい人
学校名 :学校法人今治明徳学園 FC今治高等学校 里山校
住所 :〒794-0081 愛媛県今治市阿方甲287番地
開校時期:2024年4月
1期生募集人数(定員):80名
今後の予定:
・2024年1月4日(木)~12日(金)一般入試出願期間
・2024年3月予定 3月入試実施
ウェブサイト:https://fcimabari-ed.jp/
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