前橋市にて「高校生がつくる、未来のまえばし会議 ~Withサステナブル・ブランド ジャパン~」を開催!
本会議は、前橋市で学ぶ高校生同士が、サステナブルな取り組みをテーマに、意見交換や議論を重ねながら地域活性化や持続可能なまちづくりにつながるアイデアを起案し、前橋市の企業に対してプレゼンテーションをする探究学習会議です。今回の会議には、前橋市内の公立・私立高校10校から82名の学生と市内の協賛企業7社が参加しました。(※2)
このたび、2月29日より、リアル(対面)とデジタル(非対面)を融合したいつでもどこでも安全に市⺠等の主体による意⾒表明と多様な主体間での対話を実現する地域活性プラットフォームサービス「めぶくコミュニティ」(※3)にて、各校で取組みや会議で議論されたアイデア等に対する市民からの評価・賛同・コメントを幅広く募ることを開始します。当社は、そこで交わされた意見をもとに、今回の提案の具現化に向けた活動のサポートを続けてまいります。
https://www.mebukuba.jp/
2022年に、前橋市及び8事業者にて設立されたまちづくりの官民共創会社。
前橋市では2016年から「めぶく。」というビジョンを掲げ、市民参画による官民共創のまちづくりを進めてきましたが、従来のまちづくりにデジタルの力を加え、より安心で利便性の高い市民サービス実現に向け、安心・安全なデジタルID「めぶくID」やデータ連携基盤を提供。様々な公益・準公共・民間サービスを支援し、新しいまちづくりに取り組んでいます。
※2 : 「高校生がつくる未来のまえばし会議withサステナブル・ブランド ジャパン」
本会議は3部構成で実施されました。
【第1部】
協賛企業7社をお招きし、「前橋市の街づくりに関する取り組みについて」、「めぶくIDと金融機関の役割-地方創生-」の2つのテーマでパネルディスカッションを行いました。学生にとっては普段の生活で知ることのない、企業が地域活性のために取り組んでいることについて知見を深めていただきました。
【第2部】
学生が以前より取り組んでいる探求学習テーマを7つのカテゴリに振り分け、その中で成果発表及び議論を行いました各自で考えた提案をさらに組み合わせてまとめあげるべく、積極的に意見交換をする姿が多く見受けられました。
【第3部】
各カテゴリで行った議論を全体へ共有し、企業からフィードバックをいただきました。「地元野菜を使った冷凍食品の共同開発」、「めぶくID連携を活用した個人の運動量に応じて利用できるバスの仕組みづくり」、「まちめぐりができるおすすめスポット紹介アプリの開発」などといった高校生ならではの提案がなされました。参加者からは、「他校の方と交流する貴重な機会になった」「前橋の魅力について知らなかったことを知ることができた」「まちづくりには私たち高校生も協力できることがわかった」などの声をいただきました。
※3 : めぶくコミュニティ
https://www.mebukucommunity.com/
令和5年度前橋市「めぶくファーム事業」補助金を活用して「めぶくグラウンド株式会社」が今年新しく実装する共助のまちづくり事業」の構築サービスのひとつです。