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【実施レポート】旺文社が協力する東京都立晴海総合高等学校「探究Ⅱ」授業の集大成 ――生徒が企画した大学広告ビジネスを旺文社へ提案

2026.01.11
【実施レポート】旺文社が協力する東京都立晴海総合高等学校「探究Ⅱ」授業の集大成 ――生徒が企画した大学広告ビジネスを旺文社へ提案

教育出版社の株式会社旺文社(東京都新宿区、代表取締役社長 粂川 秀樹)は、東京都立晴海総合高等学校で2025年4月より実施されてきた「探究Ⅱ」授業に、課題を提供する連携企業として参画しました。2025年12月20日に同校で開催された、授業の最終成果発表会の様子をレポートいたします。

 

■授業の目標と旺文社から課したテーマ

東京都立晴海総合高等学校で3年次に実施される「探究Ⅱ」の授業では、「実社会の課題解決に協働して取り組み、社会への関心を高め他者理解を深める」といった目標が掲げられており、旺文社は2024年度に引き続き、連携企業の一社として2025年度も探究課題を提供しました。

旺文社から提供したテーマは、大学と高校生を結びつける新しい広告モデルについてです。

〈旺文社からの探究課題〉

~大学と高校生のマッチングをプロデュース~

大学の魅力を100%伝える広告モデルを考えよ

 

受験生の減少や他大学との差別化といった大学側の課題、大学入試方式の複雑化や環境による格差問題といった高校生を取り巻く課題を念頭に、旺文社の受験情報誌やWebサービスなどの媒体を使った大学の魅力を訴求する広告プランを、高校生自身に問いかけました。

 

*2024年度の取り組み内容は、旺文社の学校向けポータルサイト「パスナビ for School」でご覧いただけます。

https://passnavi-school.obunsha.co.jp/contents/03study_04manabi_20241141/

 

■最終成果発表会

授業では8チーム・約40名の生徒が本課題に取り組み、探究学習の成果を上げるべく、さまざまな切り口での仮説設定や調査・研究活動を行いました。

12月20日には同校にて最終成果の発表会が開催され、約8ヵ月に渡り生徒たちが磨き上げたビジネスアイディアが発表されました。

 

▼発表準備の様子

〈生徒からの発表内容例〉

・身近な製品を切り口に大学での研究分野を知ることができる,ポップアップ・イベントの開催

・高校生から気になる大学にコミュニケーションが取れる,参加型広告プラットフォームの構築

・進路設計に特化したパーソナリティ診断で,目指すべき学部・学科がわかるツールの開発

・大学のパンフレットに掲載されていない”リアル“な情報を掲載した,冊子の制作・販売

・高校生が大学生に”転生“してキャンパスライフを体感する,感情訴求型ムービー広告の制作

 

▼ユニークな提案が続々

発表の中では、「高校生の興味・関心を客観的に把握するためにアンケート調査を実施した」「実際にプロトタイプの冊子媒体を制作した」など、仮説を検証して企画を吟味するための活動経緯も報告され、単なるアイディア提案に留まらない〈探究〉の姿勢が見て取れました。

 

▼成果物のサンプルや具体的なコンテンツ内容も交えて提案

 

■探究活動が「将来の学び」を考えるきっかけに

本テーマは、高校生と大学のコミュニケーションギャップを埋めることも目的としており、この探究活動を通じて、高校生が大学をはじめとする高等教育機関への理解を深めると同時に、大学入学後の「学び」についての思索が広がることも企図しました。

生徒たちからは、「大学での学びについて考えるきっかけになった」「自分の描く将来とつながる進路が明確になった」といった声が寄せられました。

 

▼発表後には高校生が自身の将来について相談する場面も

旺文社が展開する出版・教育事業は書籍やサービスの提供を含め、あらゆる形で高校生の学びや将来に深く結びついています。今回の授業協力を通して、高等学校ならびに高校生から直接得られたフィードバックを基に、旺文社は学びを支える書籍や学習サービス、進路・進学を支援する教育情報を一層充実した形でご提供できるよう、教育出版社としての取り組みを推進してまいります。

■協力校のご紹介(東京都立晴海総合高等学校より)

21世紀の社会において、技術革新等により産業・就業構造が大きく変化することを予測し、将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深めさせる学習、生徒の個性を生かした主体的な学習、学ぶことの楽しさや成就感を体験させる学習を提供することをミッションとした学校が総合学科高校であり、そのフラグシップ的存在と言われる学校の一つが、私ども晴海総合高校です。

1996年に開校してから、間もなく30周年を迎えようとしています。大きな特徴は、単位制であること、そして普通科で学ぶ授業に加え、専門学科に設置されているような科目を自分の意思で選び学べることです。さらに本校においては、「ノーチャイム制」、「ノー放送制」であることも大きな特徴と言われています。

学びの中核にあるのは、キャリアガイダンス(「産業社会と人間」の授業内を中心に)と、探究学習(「探究I」「課題研究」「探究II」の各授業)です。これらの特徴的な学びの充実に欠かせないのは、企業様や上級学校様などを中心とした外部の方々の協力です。本校はこれからもさまざまな方々からのご協力を頂きながら、教育活動の充実に努めて参りたいと考えております。

◎東京都立晴海総合高等学校HP:https://www.metro.ed.jp/harumisogo-h/

【会社概要】

学ぶ人は、変えてゆく人だ。

目の前にある問題はもちろん、人生の問いや、社会の課題を自ら見つけ、

挑み続けるために、人は学ぶ。

「学び」で、少しずつ世界は変えてゆける。

いつでも、どこでも、誰でも、学ぶことができる世の中へ。

私たちは、学ぶ人をずっと応援し続けます。

旺文社ブランドサイト URL:https://www.obunsha.co.jp/pr/change/

 

社名 : 株式会社 旺文社

代表者 : 代表取締役社長 粂川 秀樹

設立 : 1931年10月1日

本社 : 〒162-8680 東京都新宿区横寺町55

TEL : 03-3266-6400

事業内容 : 教育・情報をメインとした総合出版と事業

URL : https://www.obunsha.co.jp/

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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