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北海道では未利用魚とされているシイラを活用し、小樽水産高校の生徒たちが、万能調味料を開発!魚醤「おいしいら」新発売!

2026.02.16
北海道では未利用魚とされているシイラを活用し、小樽水産高校の生徒たちが、万能調味料を開発!魚醤「おいしいら」新発売!

一般社団法人北海道海洋文化フォーラムが推進する「持続的な海洋環境を守るための次世代リーダー育成事業」の高校生連携企画に参加した小樽水産高校の生徒6名が、「小樽水産高校『北の海から大作戦!!』」としてチームを結成し、プロジェクトに取り組みました。

 

本商品は、海洋環境や地域水産業が抱える課題を「自分ごと」として捉え、学びを社会に還元することを目的とした実践的な教育プログラムの成果の一つとして、生徒たち自身の手で開発されたものです。地域の海や水産資源について調査・学習を重ねる中で、生徒たちは持続可能な海の利用について考え、その想いを形にする手段として、海の課題に対するメッセージを添えた魚醤「おいしいら」を完成させました。

 

本商品は、教育現場での学びと地域との連携によって生まれた成果として、2026年2月26日(木)に発売いたします。このプロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

 

小樽市は古くから港町として発展し、豊かな海とともに地域の暮らしや食文化を育んできました。しかし近年、海洋環境の変化や気候変動の影響により、従来漁獲されてきた魚種の減少や、これまで水揚げされなかった魚種の増加といった変化が生じ、漁業や地域経済、食文化にも影響が広がっています。

こうした現状を受け、小樽水産高校の生徒たちは「海の課題」をテーマに、地域の海を起点とした探究学習に取り組みました。前浜でとれる海産物をどのように有効活用できるのかを考え、学びを社会に還元することを目的に、地域課題の解決につながる商品開発をスタートさせました。

調査の第一歩として、小樽漁業協同組合の協力のもと地方卸売市場を訪問し、地元鮮魚店の関係者から魚種や漁獲量、現在の小樽漁業が直面する課題について話を伺いました。その中で、生徒たちは近年、水揚げされても値が付かず廃棄されてしまう「未利用魚」「低利用魚」が増えている現状や、新たに漁獲される魚種には食文化や流通の基盤がなく、活用が進みにくいという課題を学びました。

北海道沿岸では近年、南方系の魚であるフグ、ブリ、シイラなどが漁獲されるようになっています。生徒たちはその中でも、小樽では馴染みの薄い「シイラ」に着目しました。シイラは漁獲時期が短く鮮度管理が難しいうえ、ヒスタミン中毒のリスクもあることから、取り扱いが敬遠されがちな魚です。そこで、生徒たちは「無駄にせず活かす方法」を探るため、地元の水産加工業者を訪問し、魚醤という加工方法に出会いました。

 

魚醤は、少量でも加工が可能で、内臓を含めて余すことなく利用でき、さまざまな料理に活用できる調味料です。未利用魚の活用に適していると考えた生徒たちは、さらに相談を進める中で、製造期間を大幅に短縮できる特許製法を持つ専門機関を紹介され、現地を訪問しました。約1か月で完成するこの製法は、従来よりも減塩(塩分約10%)でありながら、うま味成分が多く、魚臭さを抑えられる点が特徴です。生徒たちはこの技術を用い、1日がかりで魚醤の仕込み作業を行いました。

 

商品完成までの過程では、札幌市内で開催されたイベントにも参加し、魚醤に関するマーケティング調査を実施しました。来場者の声から、魚醤の認知度やイメージ、使いやすさに関する意見を収集し、商品設計の方向性を検討しました。その結果、少量容器で健康的なイメージを持ち、親しみやすく「使ってみたい」と感じてもらえる商品づくりが重要であるとの結論に至りました。

 

ラベルや販促物の制作にあたっては、食品販売や地域イベントの運営を行う地元企業の協力を得て、流通や販売の基礎知識を学びながら、ラベルおよびPOPのデザイン、首掛けPOPの手書き制作までを生徒たち自身が手がけました。

 

こうした調査・学習・地域連携を重ねた結果、魚醤「おいしいら」は完成しました。本商品は、生徒たちが手書きで「海の課題」に対するメッセージを記したラベル付きで販売されます。

本商品を通じて、小樽の海が抱える現状を広く伝え、地域から日本の海の未来について考えるきっかけを創出することを目指します。

 

<コラボ商品の概要>

・商品名:おいしいら

・発売日:2026年2月26日

・価格/販売数:800円(税込)/230本

・内容量/保存方法:75g/要冷蔵

 

・販売場所

■駅なかマートTARCHE(タルシェ) 小樽市稲穂2丁目JR小樽駅構内 0134-31-1111

■株式会社101

 回転寿司 函館漁火 札幌市南区川沿5条2丁目3-10 コープさっぽろソシア内 011-572-8111

 回転寿司 えりも岬 札幌市白石区菊水元町2条4丁目5-5 011-873-8111

 回転寿司 余市番屋 余市郡余市町大川町4丁目71 0135-21-2230

 

ECサイト

■駅なかマートTARCHE(タルシェ) オンラインショップ https://www.tarche.jp/item.html

■株式会社 小樽海洋水産

 海産物専門店 小樽海鮮(うみせん) https://www.otaru-kaiyo.co.jp/

 

(本商品は2025年11月16日に開催された「LOCAL FISH CANグランプリ」で最優秀賞を受賞しました。)

詳細はこちら

https://localfishcan.com/

 

<団体概要>

団体名称 :一般社団法人 北海道海洋文化フォーラム

URL   :https://hokkaido.uminohi.jp/

活動内容 :北海道の海に関する「ヒト・モノ・コト」を取材、テレビ等を通じて情報発信しています。北海道の豊かな海を未来へつないでいくため、地域の企業・団体と連携し、次世代を担う子どもや若者を中心に向けて海への好奇心を持ち、行動を起こすムーブメントの醸成に取り組んでいます。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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