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静岡大学と丸石製薬が共同開発した「防災×感染対策」紙芝居教材を活用し、高校生が読み聞かせイベントを実施

2026.02.28
静岡大学と丸石製薬が共同開発した「防災×感染対策」紙芝居教材を活用し、高校生が読み聞かせイベントを実施

企業×大学×高校×幼稚園・こども園のコラボレーションで地域連携強化へ

丸石製薬株式会社(本社:大阪市鶴見区、代表取締役社長執行役員:井上勝人、以下「丸石製薬」)は国立大学法人静岡大学(静岡市駿河区、学長:日詰一幸、以下「静岡大学」)と共同開発した「防災×感染対策」に関する紙芝居教育ツール『かんせんレスキューシズマルーズ ようちえんにやってきた』を活用し、大阪府立汎愛高等学校(大阪市鶴見区、校長:浅川又一、以下「汎愛高校」)の協力を得て、大阪市鶴見区内の幼稚園・こども園計3施設で読み聞かせイベントを開催しました。

 

◆開催までの経緯

丸石製薬では、共同開発を行った感染対策コンシェルジュメンバーを中心に、この教材を実際に地域や教育機関で役立てていただこうと、近隣の幼稚園やこども園での読み聞かせイベントの開催を検討しました。 また、紙芝居の読み聞かせ役には世代のより近い高校生にお願いしたいと考え、汎愛高校に協力を呼びかけたところ快く引き受けてくださいました。汎愛高校は以前から近隣の幼稚園やこども園と交流があることから読み聞かせイベントの提案へとつながり、2025年12月11日と2026年2月12日に開催することになりました。

 

読み聞かせイベントの主役は汎愛高校3年生の生徒5名。将来保育士などをめざす彼らに「絵本教室」の課外授業を行っている藤井豊教諭(国語担当)は、数年前から実際に生徒に絵本の読み聞かせを経験してもらう取り組みをされています。「絵本には、こどもたちの国語力などを大きく伸ばす効果があり、高校生にとっても良い職業体験となると考えています。」と語る藤井教諭。生徒は、「この紙芝居の読み聞かせをしっかり練習して、園児に楽しんでもらえるように頑張ります。」と意気込みを語ってくれました。
 当日は、紙芝居を共同開発した静岡大学教育学部の教員や学生も参加し、企業×大学×高校×幼稚園・こども園によるコラボレーション企画が実現しました。

 

◆紙芝居が始まる前から園児との交流で場を温める

幼稚園では、高校生と園児がお庭で思い思いに遊んだり、こども園では事前に実習で訪問していたりと交流を深めていたため、園児はお兄さん、お姉さんに読み聞かせをしてもらえることをとても楽しみにしている様子。紙芝居が始まる前には、シズマルーズの決めゼリフ「まるっと了解!」の動きをみんなで練習しました。

 

◆高校生が「かんせんレスキューシズマル―ズ」になりきって紙芝居を披露

紙芝居に登場するキャラクターは、手洗い、アルコール消毒、換気、咳エチケット、塩素系消毒という感染症対策の基本をモチーフにした5人のレンジャーたち。高校生は担当するキャラクターの絵を首から下げ、どのキャラクターが話しているか視覚的にわかるように工夫していました。他にもキャラクターになりきって、抑揚をつけて読んだり、ポーズをとったり、園児を惹きつけていました。

単に紙芝居を聞くだけではなく、一緒に体を動かしながら決めゼリフを言ったり、替え歌を歌ったりしたため、園児は集中力を途切れさすことなく聞くことができたようです。

大阪市立榎本幼稚園

社会福祉法人敬愛会もろぐちこども園

社会福祉法人敬愛会よこづつみこども園

 

◆感染対策クイズで楽しみながら知識が身につく

読み聞かせ後は、作中に出てくる感染対策にまつわる○×クイズを実施しました。正解だと思う方にそれぞれ分かれ、正解が発表されるのをワクワクしながら待つ様子が印象的でした。当たったときには「やったー!」という声とともに飛び跳ねて大喜びしていました。

 

この紙芝居は、教育現場や地域での読み聞かせを通じて、災害時における感染症対策の普及・啓発に役立ててほしいという願いがこめられています。今後、幼稚園や保育園、小学校などでの活用が予定されています。

今回のイベントには、大阪市鶴見区役所職員の方、地域振興会の方、鶴見区社会福祉協議会の方も見学に来られました。普段からお互いの顔が見える関係性を構築することは、有事の際の協力関係の構築にもつながる大切な防災の取り組みの一つです。

 丸石製薬は、今後も地域社会とのつながりを大切にした取り組みを継続してまいります。

 

 

紙芝居活用のための工夫

紙芝居には、静岡大学教育学部藤井基貴研究室が構築してきた「脅さない防災」や、「フェイズフリー防災(防災の日常化)」という考え方と、丸石製薬が培ってきた感染対策のノウハウが取り入れられており、園児が安心して学び、日常生活の中で実践できるようにさまざまな工夫がされています。

 紙芝居には活用ガイド(QRコード)が付属しており、読み聞かせの後には、内容や感染対策にまつわるクイズ、スタンプラリー、ゲームなどを行うことで、楽しく正しい知識や習慣を身につけることができます。また、紙芝居の読み手側のページにはさらに詳しい感染対策のポイントが記載されているので、対象に合わせて読み手がアレンジすることも可能です。

 

国立大学法人静岡大学教育学部藤井基貴研究室について

静岡大学教育学部藤井基貴研究室は、教育学(教育哲学・教育史・道徳教育)を専門とする藤井准教授が主宰する研究室です。東日本大震災をきっかけとして教職を目指す学生たちと共に防災教育の教材・授業開発を展開しており、優れた防災教育を顕彰する兵庫県等主催「1.17防災未来賞」(ぼうさい甲子園)では6回の「ぼうさい大賞」を含む、12回の受賞歴があります。2022年には同研究室卒業生及び慶應義塾大学大木聖子研究室と一般社団法人BOSAI Edulabを共同設立し、ユース災害ボランティア基金を発足するなど災害復興支援も行っています。

国立大学法人静岡大学の詳細情報は、https://www.shizuoka.ac.jp/ をご覧ください。

藤井基貴研究室の詳細情報は、https://wwp.shizuoka.ac.jp/emfujii/ をご覧ください。

 

丸石製薬株式会社について

丸石製薬株式会社は、1888年に日本薬局方医薬品(ベーシックドラッグ)メーカーとして創業しました。創業130年を超える歴史のなかで培ってきた技術や知識・ノウハウを活かし、患者さんのQOL向上を最大の目的として医薬品の研究・開発・普及を幅広く行い、医療に貢献しています。

近年では、周術期医療領域、感染対策領域、ベーシックドラッグ領域を事業基盤に、新たに急性期・救急医療や支持医療(がんサポーティブケア)への展開も進めています。

丸石製薬株式会社の詳細情報は、https://www.maruishi-pharm.co.jp/ をご覧ください。

 

感染対策コンシェルジュについて

丸石製薬株式会社が長年にわたり培ってきた感染症に関する知識やノウハウをもっと広く社会に役立てることを目的とし、2014年に誕生しました。一般の方々から感染対策の専門家の方々まで、さまざまな立場の方を対象に感染対策や消毒剤に関する正しい情報のご提供やご相談いただいた問題の解決への協力、感染対策の啓発、感染対策地域ネットワーク構築のお手伝い、医療・福祉・教育関連の機関への情報提供を実施しています。

 感染対策コンシェルジュの詳細情報は、https://www.m-ipc.jp/ をご覧ください。

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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