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東海大付属甲府高校と横浜の町工場社長が直接授業をする「総合的な探究の時間」を実施

2026.05.17
東海大付属甲府高校と横浜の町工場社長が直接授業をする「総合的な探究の時間」を実施

ガチ・TOKAIプロジェクト〜社会とつながる探究学習〜スリーハイが向かうべき未来像を提案―5/29最終発表会 

産業用ヒーターの製造・販売を行う株式会社スリーハイ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:男澤 誠、以下「スリーハイ」)は、東海大学付属甲府高等学校(山梨県甲府市、校長:八巻 英世、以下「東海大甲府高校」)と連携し、企業の経営課題解決を題材とした「総合的な探究の時間」を2026年4月より開始しました。

 

本取り組みでは、生徒が企業のステークホルダーや社会との関係性を踏まえながら、スリーハイが進むべき未来像を提案します。最終回となる5月29日には、生徒がスリーハイの社長に向けて提案発表を行い、優れた案については実現に向けた検討を行う予定です。

スリーハイが製造・販売する産業用ヒーター

スリーハイの産業用ヒーターが使われている場所・用途

 

取り組みの概要

東海大甲府高校は「伸ばせ人間力」をスローガンに、東海大学の建学の精神をもとに「柔軟な思考力・協調する力・こころみ力・あきらめない力」の4つの力の育成を教育目標としています。その中核となる取り組みとして、企業やNPO法人等と連携し、生徒が主体的に課題を発見し解決策を導き出す実践型学習「ガチ・TOKAIプロジェクト〜社会とつながる探究学習〜」を推進しています。

 

「総合的な探究の時間」は2022年度から高等学校で導入された教科横断型の学びですが、アントレプレナーシップ(起業家精神)を育成するためには、実社会と接続した学びが不可欠です。一方で、教育現場と企業が継続的に連携した授業づくりは難しく、多くの学校で模索が続いています。東海大甲府高校も同様の課題を感じており、県内外に広く連携先を探した結果、神奈川県内の高校で探究学習の連携実績を持つスリーハイとの取り組みが実現しました。

 

スリーハイは神奈川県横浜市に本社を置く従業員44名の町工場で、食品製造業や半導体業界を中心に累計7,000社以上に産業用ヒーターを提供しています。2024年には初めての県外拠点である札幌営業所を設立したほか、東アジアを中心に海外展開も進めており、顧客ごとの課題に応じてオーダーメードの製品開発を行う点が特徴です。こうしたものづくり企業の発想力や、スリーハイが地域貢献活動を積極的に行っている点が、探究学習の題材企業として適していると判断されました。

 

本授業では2026年度の2年生222人を対象に、「社長に提案! ― スリーハイの未来を考える ―」をテーマに、スリーハイが重視する4つのステークホルダー(①仕入先・顧客、②従業員、③地域社会、④未来・地球)のいずれかの視点から、「これからのスリーハイはどうあるべきか」を考え、提案を行います。全5回の授業のうち、スリーハイの代表および社員が複数回学校を訪問し、生徒の提案プロセスに対して助言を行います。最終発表では、男澤社長に直接提案する機会を設けることで、実社会に近い意思決定の場を体験します。また、本取り組みは単年度にとどまらず、秋以降は1年生の授業でもスリーハイを題材企業とするなど、数年にわたる継続的な連携を予定しています。

 

ぜひ、多くの教育関係者や中小企業に本取り組みについて知っていただく機会をいただき、 「総合的な探究の時間」が高校生たちにとってより有意義なものになる一助になれば幸いです。

 

東海大付属甲府高等学校 校長 八巻 英世 コメント

本校は探究学習を通じて、「主体性」「行動力」「創造力」を伸ばすことを目的とし、実社会とつながる学びを推進しています。これからの時代に求められるのは、知識の量だけでなく、自ら問いを立て、考え、判断し、行動できる力です。しかし従来の授業では、正解を学ぶことが中心となり、正解のない問いに向き合う経験は十分とは言えませんでした。

 

今回連携する横浜市のスリーハイは、海外展開を進めながら、顧客の課題に応じたオーダーメードの製品開発を行うものづくり企業であり、地域貢献活動も10年以上継続しています。その柔軟な発想力や地域社会との関係性の築き方について、男澤社長に直接ご指導いただくことで、生徒の想像力や社会への視野、将来へむけたキャリアイメージが大きく広がると考え、今回の連携に至りました。

 

本校の取り組みとスリーハイの事業活動について、多くの皆様に広く知っていただく機会となれば幸いです。

学校名:東海大付属甲府高等学校 

校長  :八巻英世

場所  :山梨県甲府市金竹町1−1

開校  :1946年4月1日

生徒数:705人(2026年4月現在)

公式サイト: https://www.kofu.tokai.ed.jp/

 

株式会社スリーハイ 代表取締役 男澤 誠 コメント

スリーハイは1990年の設立以来、産業用電気ヒーターの製造・販売を中心に事業を展開してきました。「ものを想う。ひとを想う。」を経営理念とし、「『温める』をつくること。」をバリューに掲げ、「ものづくり」を通じて、私たちと関わるすべての人たち(ステークホルダー)を温めていくことを大切にしています。特に、2023年度には神奈川県立綾瀬高校の探究学習に協力し、生徒のみなさんからの柔軟な発想力が、経営を進める力となったことから、教育現場の連携活動にも積極的に取り組んでいます。

 

東海大甲府高校との今回の連携は、私自身が東海大学の出身であるご縁もありましたが、八巻校長から「生徒の創造力を伸ばしたい」という熱い思いを伺ったことが大きなきっかけです。その思いに応えたいと考え、横浜から甲府へ出向き、授業を行うことを決意いたしました。

 

東海大甲府高校の皆さんだからこそ見える視点やアイデアを大切にし、思い切った提案をいただけることを期待しています。

 

会社名   :株式会社スリーハイ

代表者 :男澤 誠

所在地 :

(本社)神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16

(札幌営業所)札幌市中央区北4条西4丁目1-7

設立  :1990年5月24日

事業内容:産業用・工業用ヒーター、温度コントローラ、温度センサーの製造・販売及びそれらのアフターメンテナンス

公式サイト:https://www.threehigh.co.jp/

公式Facebook:https://www.facebook.com/threehigh/

公式Instagram:https://www.instagram.com/threehigh.official/

 

講義の内容と日程

 

東海大甲府高校生徒が考えるテーマと、スリーハイが抱える経営課題

本カリキュラムでは、「社長に提案! ― スリーハイの未来を考える ―」をテーマに、スリーハイが重視する4つのステークホルダー(①仕入先・顧客、②従業員、③地域社会、④未来・地球)のいずれかの視点から、「これからのスリーハイはどうあるべきか」を考え、提案を行います。 優れた提案については、スリーハイにて実現に向けた検討を行います。

 

スリーハイが2023年度に神奈川県立綾瀬高等学校で実施した探究学習では、生徒の提案をもとに、仕入先・顧客との関係性向上を目的とした社外報の制作や、地域社会に向けたイベントとして「廃材を活用した防災枕づくり」が実現しました。

「スリーハイの主力商品であるシリコンラバーヒーターの廃材を利用し、災害用枕(写真左)をつくる」という生徒の発案を元に、地域社会向けの災害啓発イベントが実現

綾瀬高校生徒の発案をもとに実現した社外報「ぬくもり通信」

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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