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「まずは100円、売ってみる。」新潟の中高大生が半年間で「起業」を体験するプログラム―「MY NAME LABO」2026年8月16日 開講

2026.07.28
「まずは100円、売ってみる。」新潟の中高大生が半年間で「起業」を体験するプログラム―「MY NAME LABO」2026年8月16日 開講

探究学習の“次の一歩”へ——選考を経た5組が“創業者”として、県内のイベント等で実際の売上づくりに挑む

 Inquiry合同会社(新潟市/代表社員CEO 山本一輝)と一般社団法人Wander with Wonder(NIIGATAマイプロジェクト☆LABO/代表理事 木村有希)は、新潟県内の中学生・高校生・大学生を対象とした実践型起業体験プログラム「MY NAME LABO(マイネームラボ)」を2026年8月16日に開講します。選考を経て決定した5組が、約半年間にわたり自らのアイデアを実際のビジネスとして小さく立ち上げ、県内のマルシェや朝市で「売る」ところまでを体験します。

 

 「MY NAME LABO」という名称には、「自分の名前で価値を生み出す」という意味を込めました。肩書きや実績、所属組織ではなく、自分自身の名前を看板にゼロから事業を立ち上げる——その姿勢をプログラム名に体現しています。

 中高生を対象に、実際の売上創出までを伴う起業実践を半年間かけて行うプログラムは、主催者が把握する限り新潟県内にほとんど例がありません。高等学校で「総合的な探究の時間」が本格実施されて以降、探究の先にある実践の機会をどう用意するかは県内の教育現場に共通する課題となっており、本プログラムはその一つの答えとして設計されました。

 

■プログラム概要

 マイネームラボは、「誰かに価値を提供して対価を得る」という起業の本質を、講義だけでなく実践を通じて体験する半年間のプログラムです。

 「完璧なビジネスプランは必要ない」「まず100円の売上をつくること」を出発点に、参加者全員が自らのサービスの「創業者」として関わります。

 学校の部活動のように参加できる「起業型の学びの場」として設計されており、中学生・高校生・大学生が年代を超えて混ざり合いながら挑戦します。通信制高校・フリースクール在籍者も対象に含めています。

対象

新潟県内の中学生・高校生・大学生

(通信制高校・フリースクール在籍者を含む)

参加者

5組・10名程度(エントリーフォームと面談による選考を経て決定)

参加費

無料(対面プログラムの交通費を支給)

期間

2026年8月16日(日)〜2027年1月28日(木)

形式

対面+オンライン

主催

Inquiry合同会社/一般社団法人Wander with Wonder(NIIGATAマイプロジェクト☆LABO)

問い合わせ

myname@inquiry-llc.com(事務局担当:清水、小川)

 

■プログラム概要

① 100円の売上から、起業は始まる

マイネームラボが最初のゴールに置くのは、参加者が自分のアイデアで100円の売上をつくることです。完璧なビジネスプランよりも、小さくても「誰かに何かの価値を届けた」という実体験を、起業家としての第一歩と位置づけています。

 

②「受講生」ではなく「創業者」として関わる

参加者は授業を受ける受講生ではなく、自らのアイデアをもとにしたサービスの「創業者」として関わります。仲間とアイデアを出し合い、試し、失敗し、また動く。「インプット1割・アウトプット9割」を掲げ、手を動かすことを最優先に設計されています。

 

③新潟の街が、ビジネスフィールドになる

活動は教室の中で完結しません。県内のマルシェや朝市への出店、外部のピッチコンテストへの挑戦を通じて、実際の市場で事業を検証します。本物の顧客の反応こそが最良のフィードバックである、という考え方に基づいています。

 

 ■プログラムの流れ

2026年8月16日【キックオフ】起業家マインドを学び、事業のタネを見つける。

2026年8〜9月【インプット・事業企画づくり】アイデア発見ワーク、マーケティング入門、ビジネスモデルキャンバスなど起業の基本を学び、アイデアを事業企画にまとめる。

2026年9〜11月【実践・販売検証】マルシェ出店、SNS発信、ヒアリング等を通じて実際に売り、顧客の反応を得る。中間発表会も実施。

2026年11〜12月【改善・ブラッシュアップ】起業メンターや仲間のフィードバックをもとに事業アイデアをさらに磨く。

2027年1月10日【ビジネスプラン発表】自分の事業・挑戦を発表し、次のステージへつなげる。

2027年1月中旬〜1月28日【振り返り・次のステップ】半年間の学びを振り返り、一人ひとりの次の挑戦につなげる。

 

■ 立ち上げの背景

 NIIGATAマイプロジェクト☆LABOは2020年の設立以来、新潟県内の高校生が自ら課題を見つけてプロジェクトに挑戦する「マイプロジェクト」の普及に取り組んできました。活動は6年間で延べ30校以上のパートナー校、累計10地域へと広がり、その過程で「探究の次の一歩として、実際に起業・事業立ち上げを体験したい」という声が参加者から数多く寄せられてきました。

 一方、中高生を対象に実際の売上創出までを伴う起業実践の場は、主催者が把握する限り新潟県内にほとんど例がありません。Inquiry合同会社はNIIGATAマイプロジェクト☆LABOの活動発足時から支援に携わってきましたが、このニーズに応えるべく、両者の協働によって本プログラムを新たに立ち上げました。

 

■ 主催者のコメント

Inquiry合同会社 代表社員CEO 山本一輝

「2019年から教育関係者と協力し、学校だけでは困難な探究的な学び『マイプロジェクト』の実現に関わってきました。マイプロジェクトの伴走者として県内の高校生と関わるなかで、活動前には想像もしなかった価値を生み出していく姿に、何度も驚かされてきました。今回の取り組みは、学校教育に長らく伴走してきた我々だからこそできる『起業』を入口とした実践型キャリア教育です。自らの力で誰かを喜ばせる体験は、他では代え難いものとなるはずです。」

 

一般社団法人Wander with Wonder(NIIGATAマイプロジェクト☆LABO) 代表理事 木村有希

「完璧じゃなくていい。小さくたっていい。実績がなくていい。必要なのは『やってみたい』という気持ちだけです。私自身、高校教師から教育領域のフリーランスへと、回り道だらけのキャリアを歩んできました。だからこそ、小さく動き始めることの力を信じています。マイネームラボは、NIIGATAマイプロジェクト☆LABOの6年間の蓄積から生まれた、マイプロの『次の章』です。自分の名前で何かを動かす経験が、新潟の若者の可能性を広げてくれると確信しています。」

 

■ 取材のご案内

本プログラムでは、以下の場面で取材・撮影を受け付けています。いずれも参加者および保護者の同意を得た範囲でのご対応となります。

①キックオフ

日時:2026年8月16日(日)13:30-17:00 / 会場:学びと交流の場 SANKAKU 

内容:起業家マインドを学ぶワークショップ、参加者による現時点の事業アイデアの共有(予定)。当日は参加者・主催者へのインタビューが可能です。

 

②実践フェーズ(2026年9〜11月)

県内のマルシェ・朝市への出店、外部ピッチコンテストへの挑戦。出店日程が確定次第、報道関係者へ個別にご案内します。

 

③起業の成果と学びの発表会

日時:2027年1月10日(日) 時間・会場未定

内容:参加者が半年間の学びと起業に取り組んだ成果を発表します。

 

■ 会社・団体概要

Inquiry合同会社

 新潟市を拠点に、全国で人材育成・組織開発・キャリア教育を手がけるソーシャルベンチャー。2016年に創業、2021年に法人設立。若手社員の地域合同研修「ルーキーズカレッジ®」を6県8地域で展開するほか、越境学習型実践プログラムの設計や「地域の人事部」構築支援など、「学び」を起点に人・組織・地域の変化を支援してきました。高校の探究学習・キャリア教育にも多数携わり、年間70件の研修・ワークショップを担当。「人の可能性を、ひらく。」をコンセプトに、ラーニングパートナーとして意志ある人と組織の挑戦に伴走しています。

https://www.inquiry-llc.com/

 

一般社団法人Wander with Wonder(NIIGATAマイプロジェクト☆LABO)

 新潟県内の10代〜大学生が「やりたい」「ありたい姿」を追い求め、自分らしく挑戦できる環境をつくるための団体。前身のNIIGATAマイプロジェクト☆LABOとして2020年に活動を開始し、学校教育の枠を超えた探究・挑戦の場を提供してきました。現在は年間60名以上のナビゲーター(プロジェクトの伴走者)が伴走し、年間を通じて体験会・フェス・県Summitを開催。2025年度単年で21校・9地域・62プロジェクト・延べ300名以上が参加しました。「一緒に迷おう、好奇心のままに」をコンセプトに、10代と社会をつなぐプラットフォームとして、2026年に法人化し新たなステージへ歩み出しています。

https://www.niigata-mypro-labo.com/

ガクイチNEWS

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦! “唐津ミツバチプロジェクト”を発足した生徒にインタビュー!

佐賀県立唐津南高等学校の生徒が佐賀県相知町で養蜂に挑戦...

左から:佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科 奈切蓮華さん(3年)、野﨑宙奈さん(3年)   故郷を未来に残すために、自然を活かした魅力を創出! 佐賀県立唐津南高等学校と相知町横枕地区の住民が協力して活動している“唐津ミツバチプロジェクト”。プロジェクトの立ち上げメンバーでもある唐津南高校3年生の奈切さんと野﨑さんは、ニホンミツバチの養蜂をはじめ、横枕地区の花植えや外国人向けの農業体験ツアーなど、横枕地区の自然を活かした魅力作りに取り組んでいます。今回は養蜂に青春を捧げる、奈切さんと野﨑さんに話を聞きました。 —唐津ミツバチプロジェクトの活動内容を教えてください。 奈切:唐津ミツバチプロジェクトでは、佐賀県相知町の横枕地区でニホンミツバチの養蜂を行っています。巣箱の製作や清掃など養蜂に関することはもちろんですが、それ以外にもひまわりの種や花を植えたりなど、横枕地区の自然を活かした地域を盛り上げる活動もしています。また、昨年度は自分たちで採蜜したハチミツを使った和菓子教室を開催しました。横枕地区は、環境省の『自然共生サイト』に認定されている区域なんです。『自然共生サイト』の情報を見て来訪される外国人の方向けに、観光と農業を組み合わせたツアーなども行っています。 ▲地域住民の方たちと巣箱を設置している様子。 ▲巣箱清掃の様子。   —唐津ミツバチプロジェクト発足の経緯を教えてください。 奈切:相知町の横枕地区は、山に囲まれ、厳木川(きゅうらぎがわ)という綺麗な川が流れている自然が豊かなところです。しかし住んでいる方の多くは70歳を超えており、若い人が少なくて。10年後、20年後には横枕地区自体がなくなってしまうのではないかと思い、横枕地区を未来に残すためには新しい魅力を作ることが大事だと考えました。そこでまずは佐賀県で養蜂を行っている方が少ないというところに着目して。養蜂であれば花や植物がたくさんある地域の特徴を活かすこともできると思い、2023年にプロジェクトを発足しました。   —初めて養蜂に挑戦した感想を教えてください。 奈切:養蜂となると至近距離で蜂と接しなければいけないため、最初は怖かったです。一度間違えて巣箱を開けてしまい、巣箱から大量に蜂が出てきたことがあって。刺されるのではないかと覚悟しましたね(笑)。でも今は楽しいです! この活動を始めていろいろな方と関わることが増え、「こんな活動をしていたんだ、すごい」と言ってくれる方もいて、魅力を伝えられてよかったなと思います。 野﨑:私も最初は怖かったのですが、活動をしていくうちに“私たちがやらなきゃ”と思うようになって。横枕地区は高齢の方が多いので、私たちが先陣を切って魅力を発信していこうという責任感が生まれました。   —昨年9月に初めて採蜜を行ったそうですが、その時の感想を教えてください。...

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが 高校生と一緒にふるさと納税返礼品を開発!

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラス...

  高校生の若い視点や発想は、地域の魅力を再発見する可能性を秘めている     “自立した持続可能な地域を作る”というビジョンを掲げる株式会社トラストバンクは、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」事業をはじめ、地域外から地域内にお金を循環させる事業、地域内でお金を循環させる事業など、ビジョンに基づいたさまざまな事業を展開しています。2024年8月には高校や大学などの教育現場と民間企業が協力する産学連携の取り組みの一環として、高校生と一緒に商品開発を行う新しいプログラムを開始! このプログラムは、高校生が主体的に地域の特産品や商品開発に関わることで、地元愛や将来への関心・意欲を高めることを目指し、地域の課題解決やキャリア形成の機会づくりとして企画されました。  プログラムの第一回には、岩手県立西和賀高等学校の3年生の生徒たちが参加! 西和賀町の食や特産品・工芸などそれぞれが興味のあるものをピックアップし、新しい商品アイデアや情報発信の方法などの企画立案をしました。企画をまとめる過程では、町内事業者をはじめとする地域の人たちと関わり合いながら、内容をブラッシュアップ。企画発表会にて、選ばれたアイデアは、事業者と協働し商品化を目指します。提案のうち、西和賀町で昔から受け継がれてきたビスケットに衣をつけて揚げた郷土食「ビスケットの天ぷら」の商品化に取り組むことに。最新の冷凍技術を使ってできたてのおいしさを再現、全国にお届けできる商品として秋の発売を目標に取り組んでいます。商品化が決定した際には、「ふるさとチョイス」の西和賀町ふるさと納税返礼品として取り扱う他、ECサイト「めいぶつチョイス」で販売予定となっています。  また今年度はすでに、島根県立浜田高等学校と、北海道導津高等学校の2校で商品開発プログラムを実施。トラストバンクの地域創生エバンジェリストの伊藤健作さんは、「未来を担う高校生と一緒に商品開発に取り組むことは、トラストバンクとしても深い意義を感じている。高校生たち若い世代の視点や発想は、地域の魅力を再発見したり、私たちでは出せなかったアイデアを出す可能性を秘めている。高校生が主体的に地域に関わり、課題や魅力を見つけ出す経験を通して、将来的に地域を支える人材へ成長してもらえることを期待している」と語ります。トラストバンクでは今後も、全国の高校生と一緒に商品開発に取り組んでいく予定です。    ▲西和賀町の郷土食『ビスケットの天ぷら』   ▲実際に自分たちでビスケットの天ぷらを揚げている様子   ▲最終発表会でのプレゼンテーションの様子   ▲商品化に向けて、町内事業者の方と試作している様子     \地域創生エバンジェリスト・伊藤健作さんからメッセージ/...

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