うどん界のオールスター!?日本五大うどんを紹介!

日本各地には、その土地ならではの“ご当地うどん”があるって知っていましたか?
実はうどんって、地域によって太さ・食感・だし・具材まで、まるで違うんです!
その中でもうどん界の5強、「日本五大うどん」を紹介します。
●香川県の「讃岐うどん」
まずは、言わずと知れた「讃岐うどん」。強いコシと弾力のある中太麺、そしてイリコ(煮干し)だしを使ったつゆが特徴です。現地では「セルフうどん」スタイルも多く、自分で天ぷらやだしを選ぶ楽しさも魅力。
●秋田県の「稲庭うどん」
続いて、秋田県の「稲庭うどん」。400年の歴史を誇る手延べうどん。まるで白く輝く美しい細で、ツルっとした喉ごしと上品な味わいが、贈答品にも選ばれるほどの逸品です。
●群馬県の「水沢うどん」
3つ目は、群馬県の「水沢うどん」。伊香保温泉近くの水沢地区で発展したうどんで、透明感のあるツルツル麺が特徴。水沢観音の参拝客向けに提供されたことから、門前名物としても有名です。
●長崎県の「五島うどん」
そして、長崎県の「五島うどん」。日本最西端・五島列島で作られるこのうどんは、製造時に椿油を使うのがポイント。細麺ながらコシがあり、アゴだしとの相性も抜群。「手延べ」であるが故に製造数量も少なく「幻のうどん」とも呼ばれているそうです。
●富山県の「氷見うどん」
最後は、富山県の「氷見うどん」。富山湾に面した氷見市で作られる手延べうどんで、熟成によって引き出されたモチモチ食感と独特のツヤが特徴。冷やしても温めても美味しく、知る人ぞ知る逸品です。
今回は「日本五大うどん」についてご紹介しましたが、日本各地にはまだまだ魅力的なご当地うどんがたくさんあります。
同じ地域でも、お店ごとに麺の太さやだしの風味に個性があるのも面白いところ。
旅行の際には、ぜひその土地ならではのうどんを食べ比べてみてはいかがでしょうか?
文:山本せんべい
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