「富士山」の名前の由来は?「かぐや姫」が関係!?

登山のベストシーズンがそろそろの「富士山」。
そもそも、なぜ「ふじさん」と呼び、「富士山」と書くようになったのか?
実は定説は無いようで、富士山の名前の由来は諸説あります。
なぜ「ふじ」と発音するのかに関しては、アイヌ語で火の山を指す「ふんち」「ぷし」、朝鮮語で火を意味する「ぷっと」「ぷる」、マレー語の素晴らしいを指す「ぷし」、古代日本語で斜面や垂れ下がりを指す「ふじ」、おわんを伏せる「ふせ」など、様々な説がありますが、有力なのは、日本人なら誰もが知る童話「かぐや姫」からではないかと言われています。
「かぐや姫」のもととなっている「竹取物語」では、かぐや姫が帝に「不老不死の秘薬」を渡します。
しかし、かぐや姫が月に帰ってしまい、悲しみに暮れて生きる希望を失った帝は、日本で一番高い山の頂上でこの「不老不死の秘薬」を焼いたと言われています。
この不老不死の薬を焼いたことから「不死山」という名称が生まれ、鎌倉時代には今の「富士山」になったという説が有力とされています。
文:魚河岸田辺
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