史上最速の横綱昇進・大の里が話題!「横綱」が特別と言われるその理由とは?

大相撲の世界では、力士たちは大きく6つの階級に分かれており、その序列は「番付(ばんづけ)と呼ばれる一覧にまとめられています。上から「横綱」「大関」「関脇」「小結」「前頭」と続き、ここまでが最上位階級の“幕内力士”と呼ばれます。その下に「十両」があり、ここまでがいわゆる“関取”。さらにその下には「幕下」「三段目」「序二段」「序ノ口」という階級があり、ここはまだ力士見習いのような立場です。ちゃんこ番や掃除など、下積み生活もなかなか大変です。
その頂点に立つのが、力士たちの憧れである「横綱」。横綱は、ただ強いだけではなれません。2場所連続優勝というのが最も確実な昇進条件とされており、それに準ずる成績を収めたうえで、横綱審議委員会の審査を経て決定されます。圧倒的な強さに加えて、“品格”も求められる、特別な存在なのです。
2024年、初土俵からわずか12場所(2年)で「大の里」が横綱に昇進しました。このスピードは、実は史上最速!今、相撲界を中心に大きな話題となっています。
横綱は“降格のない唯一の地位”であり、一度昇進すると、たとえ負けが続いても階級が下がることはありません。その代わり、ふさわしくない相撲が続けば、引退を求められることもあります。土俵入りでは白い綱を締め、圧倒的な風格をまとって登場する姿は、まさに相撲界のシンボル。力・技・品格のすべてを兼ね備えた者だけが名乗れる、最高位なのです。
およそ100年にわたる大相撲の歴史の中で、横綱に昇進した力士は、大の里を含めてわずか75人。横綱が特別と言われる理由がわかりますね。
文:山本せんべい
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