イチゴの表面にあるつぶつぶの正体は?

小さい子どもから大人まで老若男女に愛される果物イチゴ。甘酸っぱくて美味しいのもさることながら、三角の形に真っ赤な見た目もとてもキュートですよね。普段皆さんが食べている赤い部分は、茎の先端の花托(かたく)と呼ばれる部分が膨らんだもので、「偽果」と呼ばれています。
そんな可愛らしいイチゴの表面にあるつぶつぶ。このつぶつぶが、イチゴの種だと思っている人も多いのではないでしょうか?
イチゴの表面にあるつぶつぶは、その一つひとつが「果実」です。イチゴは、一粒に200個から300個の果実が集まった集合果であり、果実の中に種が入っているそう。
このつぶつぶは、イチゴの甘みや完熟度を見極める基準にもなるのだとか!
つぶとつぶの間隔が離れ、つぶの色が赤みを帯びているものが完熟度が高く、甘いイチゴなんだそう。
ぜひ、イチゴを購入する時はつぶつぶに注目してみてくださいね。
文:岩手山かもめ
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