相撲部屋があるのは関東中心?一番遠いのはどこ?

大相撲の力士たちがともに生活する場であり、互いを高めるための稽古場でもある相撲部屋は、現在45部屋あります。その中で最も長い歴史を誇る相撲部屋は“伊勢ノ海部屋”で、その創設は江戸時代まで遡り、相撲界きっての名門です。また、元大関・琴奨菊が2024年に新たに「秀ノ山部屋」を構え、今年4月に部屋開きが行われたことも話題となりました。
相撲部屋のほとんどが関東近郊にあるそう。その中でも相撲部屋の数が最も多い街は、相撲界の聖地である両国国技館のある東京都墨田区で、その数なんと15部屋! そのため、両国の街を歩いていると、浴衣姿の力士や、買い出しに出かける力士たちの姿を見ることができるそうです。
一方、現在ある相撲部屋の中で一番遠いのは、75代横綱に昇進した大の里が誕生した茨城県稲敷郡にある二所ノ関部屋。本場所が行われる際、幕下以下の力士は、公共交通機関を利用して相撲部屋のある茨城から両国国技館まで来るそうです。
文:岩手山かもめ
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