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きっかけは「味ぽん®」 高校生が考えたアイデア「ぽん鍋缶」がカタチに! ~兵庫県立長田高等学校とミツカンの取り組み成果発表会開催~
兵庫県立長田高等学校と株式会社Mizkanは、2024年1月17日(水)、長田高校にて、産学協同での取り組みの成果発表会を実施しました。 長田高校とミツカンは、2023年8月より約半年間、「ぽん鍋缶」のアイデアの具現化にともに取り組んでまいりました。「ぽん鍋缶」は、コンロや家電のない校内などの環境でも、温かい鍋をいつでもどこでも簡単に食べることができるもので、2022年9月~2023年3月に開催された、「マイナビキャリア甲子園2022年度大会」にて、長田学校の学生で構成されたチーム「ながったらー」が、味ぽんブランドをきっかけに考案したアイデアです。 成果発表会当日の2024年1月17日は、「ひょうご安全の日」とされている、阪神・淡路大震災から29年を迎えた日。学生から学校へ、火がない環境でもおいしく食べられる「ぽん鍋缶」の寄贈式も合わせて行われました。 ■本取り組みについて <本取り組みに至った経緯> 2018年に10年先の未来への約束として「ミツカン未来ビジョン宣言」を策定し、「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」の実現に向け、「おいしさと健康の一致」を目指し、生活者やステークホルダーのみなさまと新しい価値を共に創造していくことに取り組んでいるミツカン。ミツカンのロングセラー商品の1つである味ぽんは、今年、60周年の節目を迎えます。ミツカンは、調味料市場を支えてくださっている年代の生活者に限らず、若い世代の目線で、新しいコト・モノを共に創造し、幅広い世代の生活者と繋がっていきたいという想いがあり、「ながったらー」のみなさまの想いやミツカンの想いをカタチにして世の中に「ともに」届ける取り組みをしたいと考えていました。 長田高校は2022年4月、文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール」に指定され、理数系教育に軸足を置きながら、文理融合の「人文・数理探究類型」を中心に、全校生徒を対象とした「探究活動」に関する取り組みを進めています。それらの取り組みを通して、「現状を正しく把握し、自らを客観的に認識しながら主体的に課題を見つける力」、「変化に対応し、粘り強く課題解決を進める力」、「周囲に課題解決の情報を正しく伝え、理解と共感を得られた成果を社会に広げる力」の3つの力を身につける過程で、コミュニケーション能力やリーダーシップ、共感性、自尊感情なども育って欲しいと考えていました。 長田高校とミツカンの想いが一致し、「ながったらー」が考えた「ぽん鍋缶」のアイデアを具現化することになり、本取り組みが始まりました。 <地元企業との連携> 「ぽん鍋缶」のアイデアを具現化するために、地元企業、株式会社アイナス(本社:兵庫県洲本市、代表取締役社長:大内晋、以下アイナス)に試作や製造のご協力をいただきました。長田高校とともに、缶詰の製造が可能で試作等の制作過程にもご協力いただけそうな企業をいくつか選定し、アイナス社へは当社よりアプローチさせていただきました。当社と長田高校の産学連携への考えに共感いただき、地域社会への貢献につながるならという想いで、快く引き受けていただきました。 ■「ともに」取り組んだみなさんのコメント <兵庫県立長田高等学校 2年 「ながったらー」のみなさまのコメント> 今回、製品開発に携わらせていただき、ビジネスコンテストと開発との違いを強く感じました。ビジネスコンテストではとにかく企業と消費者の求める最も理想の製品を考え、メリットとなることをどんどん入れ込んでいきました。しかし、いざ製品開発となると、実現可能性と消費者の実用性を考え、デメリットをなくすことを重視し、洗練していく作業になっていきました。 けれど、その作業の中で私たちが本当に大切にしたいものが見つかったように思います。 特に私たちが大切にしたのは、ルーティン化した若者の忙しい毎日に、暖かい特別感を届けることです。「ぽん鍋缶」を手にした友達や自分たちが喜んでいるところを思い描いて開発を進めました。 また「ぽん鍋缶」は、災害食にもなると考えています。阪神・淡路大震災の時は、長田高校も避難所として利用されました。その教訓から、この製品が災害時に、不安になる心を温める存在になって欲しいと思っています。 開発の中では、味ぽんをベースに味を微調整する作業を経験しました。何度も試食を重ねる作業はとても大変でした。それと同時に、開発の繊細さを知り、ミツカンの方々の日々の努力の凄さを感じました。 約1年、アイデアを出すところから製品開発まで携わり、こうして形になって届いたときは本当に感動しました。ミツカンの方と"ともに"形にすることができたことを大変嬉しく思います。 将来、私たちがどのような社会人になり、何に携わっていくのかわかりませんが、理想がカタチになるこの感動を忘れずにいたいと思います。 <取組時の様子> <兵庫県立長田高等学校 担任 竹内 洸貴さんのコメント> この度はこのような素晴らしい機会に携わることができ、一介の教員としても光栄な思いでいっぱいです。昨年・今年と、生徒らが味ぽんのパーパスである「半径1メートルのしあわせ」を考えていく中で、「忙しい日々の中でも自分たちの居場所であたたかく過ごしたい」との思いからアイデアが形になっていきました。彼らがもつ「学校」や「仲間」の存在の大きさを感じ、そのような場をつくる学校の役割を改めて考えさせられたりもしました。また、“あたたかく過ごしたい”との思いは、被災現場でも持ちうる思いであろうと結びつき、災害食としての側面も議論の中から生まれていきました。 今回の取り組みは、私たち大人が“若者のもつ想像を超える力”を再認識する機会であったとともに、生徒達には社会で活躍する“本気の大人の姿勢・力”も感じられる素晴らしい学びの機会となったのではないかと思います。 改めて、携わってくださった関係企業、ミツカンの方々に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 <株式会社アイナス 営業部食品加工課 藪内雅敏さんのコメント> 「ながったらー」の皆さんが考案した「ぽん鍋缶」の製造に参加できたことは、弊社にとって大変光栄です。 高校生の皆さんが日々の勉強や部活動の中で、社会人並の多忙さを経験しながらも、缶詰製造に取り組む姿勢は、一会社員として見習うべきところがあり、大変刺激になりました。この缶詰が生徒や保護者様へ配られるという事実は、私たちの社会貢献活動の一環としても、非常に意義深いものです。未来を担う若者たちへの敬意と希望を込めて、このプロジェクトに全力を尽くしました。これからも、若者の創造力を尊重し、支援していきます。 <株式会社Mizkan マーケティング本部マーケティング企画1部調味料2課 課長 小又美智 のコメント> マイナビ甲子園の決勝戦を終えた後、ちょうど8ヶ月ほど前に、「ながったらー」の皆さんがミツカン本社のある愛知県半田市を訪問してくれました。みなさんの考えや想いには、私たちには考えつかない若者ならではの新しい視点があり、皆さんとともにアイデアをカタチにしてみたいという想いに駆られました。長田高校とミツカン双方にとって有意義な取り組みとなるよう議論を重ね、プロジェクト発足に至りました。製品開発のプロセスは、「ながったらー」のみなさんにとっても初めてのことばかりで難しい議論もあったと思いますが、皆で議論しながらよいものに仕上げてくれました。例えば、コンセプト設計プロセスでは、高校生の生活を振り返りながら潜在的なニーズを再度深掘り。処方設計プロセスでは、アイナスの開発ラボに訪問し、みなで手を動かしながら議論し、想定時間をオーバーしながらも、納得のいく品質に仕上げるなど、プロ顔負けの取り組みでした。パッケージ設計プロセスでは、実使用シーンを想定し、商品を楽しみながら食べるためのギミックの工夫や、試食時のリスクや廃棄時も想定しながらパッケージを作成。アイデアをカタチにすることの難しさを実感しながら、届ける相手のことを考え抜いて、楽しみながらやり切ってくれました。 <完成品の試食時の様子> ■今後の展望 若い世代の生み出す新鮮な視点が、当社のマーケティング戦略や製品開発に及ぼす影響は大きいと感じており、今後も若者たちとの取り組みを継続していく予定です。また、私たちの取組が、若者たちの創造性を刺激し、新たな発想を促進することにつながるよう、双方向の関わり方を模索していきたいと考えています。結果として、これらの取組が、将来的に新しい市場を開拓することにつながることを期待しています。
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第4回全国高等学校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト2023」Presented by 日立ソリューションズ・クリエイトの決勝進出校が決定!
全国の高校生がAI / ICTスキルの頂点を目指す!~決勝大会を1月20日(土)21日(日)オンライン上にて開催~ 一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所(本社:東京都港区、代表理事:山田洋久)は、全国の高校生を対象としたAI / ICTの選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト」の決勝進出校を5部門で合計49校(※競技別累計)に決定しました。本大会は、パソコン部や情報処理部、ロボコン部やeスポーツ部など、コンピュータを駆使して活動するギーク系部活の高校生が、これから求められる最先端のAI / ICTに関する知識やスキルを学び、5種目の競技にチームで参加し全国の頂点を目指す、国内においては先駆けともなる競技大会で、2019年の第0回大会から今年で5回目の開催となります。 大会ロゴ 本大会では、「AIに使われる人材→AIを使いこなす未来人材へ」をテーマに、今後の「教育環境のオンライン化」及び「教育のDX」を積極的に推進するため、各チームがインターネット経由で競技に参加する「完全オンライン対戦形式」で開催いたします。大会当日の模様はYouTubeLiveにて視聴できますので、全国のギーク系高校生の頂点を決める大会で、AI時代の日本を担う新しいスターが誕生する瞬間を、是非見届けてください。 YouTubeLive 視聴リンク 1日目(1/20土) : https://youtube.com/live/u8BHAawjB1o?feature=share 2日目(1/21日) : https://youtube.com/live/XjH9HsfohY4?feature=share 一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所は、これまでの番組制作やイベント運営を通じて、日本のAI / ICT人材の育成と発掘に貢献し、シンギュラリティが到来するAI時代において日本の産業、文化、社会をけん引するAIアスリート(Society 5.0が社会実装された超高度情報化社会において必須となる知識、スキル、チームワークを探究・研鑽する卓越したデジタル人材)の発掘と育成に貢献いたします。 22年度の様子01:全国の高校生がオンラインで競技会に参加をしている様子 22年度の様子02:日立ソリューションズ・クリエイトの開発競技の対戦画面 22年度の様子03:PE-BANK賞受賞者発表シーン 「シンギュラリティバトルクエスト2023」大会概要と決勝進出校は以下の通りです。 <決勝大会進出校一覧>※『』はチーム名 (AIクエスト) ■山形県立酒田光陵高等学校 『湯The world』 ■栃木県立足利高等学校 『Unleash』 ■愛知県立東海樟風高等学校 『FAST_PASS』 ■愛知県立東海樟風高等学校 『New Tech』 ■鳥取県立鳥取西高等学校 『運ゲー』 ■高知県立須崎総合高等学校 『Asakaze』 ■宮崎県立宮崎工業高等学校 『MiyazakiTechDJ_花組』 ■ギーク村 『K』 (サイバークエスト) ■岩手県立盛岡第一高等学校 『萌やし図』 ■福島県立いわき総合高等学校 『アンノウンs』 ■栃木県立足利高等学校 『Unleash』 ■千葉県立木更津高等学校 『チーム木更津』 ■神奈川県立平塚江南高等学校 『メロンパン』 ■愛知県立東海樟風高等学校 『zeroDay』 ■名城大学附属高等学校(愛知県) 『デジタル茶会事件』 ■光泉カトリック高等学校(滋賀県) 『ワクワクウノキノワンダーランド』 ■京都府立嵯峨野高等学校 『HEXAGON』 ■京都府立京都すばる高等学校 『AI明日リード』 ■ワオ高等学校(岡山県) 『syoka』 ■広島市立広島商業高等学校 『Teamフカマル』 ■徳島県立城東高等学校 『城東高校情報科学部A』 ■鹿児島情報高等学校 『チーム情報D』 ■精道三川台高等学校(長崎県) 『WinXP-精道』 ■熊本県立八代工業高等学校 『しょこら』 ■東九州龍谷高等学校(大分県) 『Worldwide Mom』 (データクエスト) ■山形県立酒田光陵高等学校『睡眠欲』 ■茨城県立竜ヶ崎第一高等学校 『team HAKAMADA』 ■栃木県立足利高等学校 『Unleash』 ■神奈川県立平塚江南高等学校 『 アイアムアトミック』 ■名城大学附属高等学校(愛知県) 『完全無欠のメガネヤロー』 ■高知県立須崎総合高等学校 『Asakaze』 ■精道三川台高等学校(長崎県) 『SAMEROBO』 ■宮崎県立宮崎工業高等学校 『MiyaTechDJ_筆箱からニッパ』 (ロボクエスト) ■秋田県立横手高等学校 『S.H.Jugend』 ■神奈川県立平塚江南高等学校 『メロンパン』 ■向上高等学校(神奈川県) 『BASASI』 ■名城大学附属高等学校(愛知県) 『ちなみにメカトロ部は暴走したロボットを小松が泣きながら調理して連載終了』 ■高知県立須崎総合高等学校 『Asakaze』 ■東九州龍谷高等学校(大分県) 『スーパーマリコシスターズ』 ■宮崎県立宮崎工業高等学校 『MiyaTechDJ Mk-II』 ■ギーク村 『K』 (Xクエスト) ■山形県立酒田光陵高等学校 『Irregular』 ■栃木県立足利高等学校 『Unleash』 ■愛知県立愛知総合工科高等学校 『checers』 ■名城大学附属高等学校(愛知県) 『うごくてんのスーパーウリアッ上』 ■鳥取県立鳥取西高等学校 『The sound of hydrogen』 ■ワオ高等学校(岡山県) 『HUKU』 ■広島県立広島井口高等学校 『Hiyokko』 ■東九州龍谷高等学校(大分県) 『Monopoly』 <「シンギュラリティバトルクエスト2023」大会概要> ・大会名称:第4回 全国高等学校AIアスリート選手権大会 「シンギュラリティバトルクエスト2023」Presented by...
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ダンスを愛する高校生ダンサーたちの熱き戦い『マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2024』予選大会のWEST vol.2 決勝大会へ進む2校が決定!
高校生ダンス部日本一を決定する「マイナビハイダン」2024シーズン第2回西日本予選 株式会社アノマリーは、青春をダンスに捧げた高校生ダンス部の日本一が決定する 「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION(マイナビハイスクール ダンス コンペティション ニセンニジュウヨン)」の2024シーズン予選大会であるWEST vol.2(第2回西日本予選) を2024年1月14日(日)に開催しました。今回の予選大会で優勝した2校は、2024年4月に開催予定の「マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL」内で行われる決勝大会でパフォーマンスを披露します。 ■高校生ダンス部日本一をかけて、決勝へと駒を進める2校が決定! ◆WEST vol.2 SMALL部門 WINNER:大阪府立箕面高等学校 / boogie:Crowns 自分たちにとってこの予選が最後のチャンスだったので、優勝をいただけて本当に嬉しいです。決勝ではもっと成長した姿を見せられるようにします。 ◆WEST vol.2 LARGE部門 WINNER:京都聖母学院高等学校 / luminous このような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。 WEST vol.1で悔しい思いをして、たくさん頑張ってきたので本当に良かったです。 ■その他、受賞結果 ◆2nd PRIZE: WEST vol.2 SMALL部門 北九州市立高等学校 / Lil Garnet's WEST vol.2 LARGE部門 大阪府立泉北高等学校 / FOXY ◆3rd PRIZE: WEST vol.2 SMALL部門 大商学園高等学校 / Da・luce WEST vol.2 LARGE部門 樟蔭高等学校 / TEAM ルサールカ ◆特別賞: スキル(SHOW-GO):京都廣学館高校 / ilnerodelfino(SMALL)&大阪府立箕面高等学校 / Wreker(LARGE) クリエイション(美都留):大阪府教育センター附属高等学校 / kick ass posse(SMALL)&奈良市立一条高等学校 / Sabia(LARGE) コレオグラフ(MAiKA):明浄学院高等学校 / merci (SMALL)&奈良市立一条高等学校 / Einheit(LARGE) ビジュアル(MOEKA):京都文教高等学校 / ソナム(SMALL)&京都文教高等学校 / MuraKumo(LARGE) 完成度(YASCO):精華高等学校 / Allure(SMALL)&京都文教高等学校 / MuraKumo(LARGE) 全国の⾼等学校および⾼等学校に準じる教育機関に在学中の学⽣(ダンス部及びダンス同好会)を対象とする、ストリートダンスに特化した競技大会(ダンスコンテスト)です。2015年よりスタートし、今期で10度目の開催となります。 各予選優勝校のみが2024年4月に⾏われる、世界最大規模のストリートダンスイベント「マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL」内での決勝戦へと勝ち進むことができます。高校生活を全身全霊でダンスにかけた高校生ダンス部の日本一が決定します。 2022シーズンよりダンスを通じて社会発展及び世界平和に貢献する団体「一般社団法人日本国際ダンス連盟FIDA JAPAN」と共催となりました。
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平和記念公園の折り鶴を再活用してトロフィー制作 広島市の高校生が平和への祈りを込めデザインした8作品が完成・1月21日、「天皇盃 第29回全国男子駅伝」優勝・入賞チームへ授与予定
写真:制作中の生徒6人と指導にあたる卒業生(写真左)、再活用される折り鶴(写真中央)、完成したトロフィー(高さ:約25~30cm)(写真右) 株式会社大創産業は、2024年1月21日(日)に開催される「天皇盃 第29回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(主催:日本陸上競技連盟、愛称:天皇盃 第29回全国男子駅伝、会場:広島県広島市、以下、「天皇盃 全国男子駅伝」)」のメインスポンサーを務めており、天皇盃 全国男子駅伝が、スポーツの振興とともに、次世代が平和を考える機会になればと、広島市立基町高等学校の生徒にトロフィー制作を依頼しました。この度、同校の高校1・2年生6人が平和への祈りを込め、平和記念公園の折り鶴を再活用して制作したトロフィー8作品が完成しました。 トロフィーは平和の象徴の「鶴」をテーマに、天皇盃 全国男子駅伝の最終区7区のコースに見立て、折り鶴の鮮やかな色味を生かすために、ジェスモナイトという素材に折り鶴を細かく粉砕したものをまぜ形成しています。再活用した折り鶴は、平和記念公園の原爆の子の像に捧げられたもので、広島市が取り組む「折り鶴に託された思いを昇華させるための方策」により、広島市市民局国際平和推進部から譲りうけたものです。世界中から広島に届けられた折り鶴を再活用することで、全国・世界に平和の思いを再び羽ばたかせたい、そして選手たちを鶴に例え、未来に飛び立つ選手を応援したい、との願いが込められています。 大創産業は、CSR活動の一環として、2015年から天皇盃 全国男子駅伝のメインスポンサーを務めています。大会当日に特別協賛社賞を授与し、平和記念公園前を発着点とする天皇盃 全国男子駅伝を、スポーツの振興とともに世界平和を国内外に発信する機会と捉え、広島平和記念公園「原爆の子」の像に捧げられた折り鶴灰を活用したトロフィーの授与を2019年に着想しました。これからの平和の担い手となる高校生に平和を考えるきっかけとしてもらうために、広島市立基町高等学校 普通科創造表現コースの高校生にトロフィーのデザイン・制作を依頼することを決定しました。本企画は2019年度からスタート、今回で3回目の授与となります(2020・2021年度は新型コロナウイルス感染症対策で大会が中止)。今回の表彰式には、制作した高校生も出席します。 制作に携わった基町高等学校の高校生からは、「選手の皆さんに喜んでもらえるよう、頑張ってトロフィーを制作しました。トロフィーに込められた平和への思いも受け取って欲しいです。」と感想が寄せられています。 ■広島市立基町高等学校 普通科 創造表現コースについて 表現活動を通して個性を磨き、芸術文化を創造・発信していく力を育てることを目標に1999年に開設されたコースです。芸術方面の大学などに進学したいという目標を持っている生徒が多く、美術専門の基礎的な力を磨きながら教科の学力も重視した教育を実施しています。 ■大創産業のCSR活動 広島を含めた中国地区や日本国内での災害時寄付金提供のほか、天皇盃 全国男子駅伝の支援などを実施しています。 ■株式会社大創産業について 大創産業は「だんぜん!ダイソー」をスローガンに、生活必需品から趣味趣向品まで生活を豊かにする商品約76,000点を取り扱っています。「DAISO」、「Standard Products」、「THREEPPY」を3本柱とし、2023年9月現在、日本を含む世界26の国と地域に5,247店舗展開しています。(国内4,280店、海外967店。うち、DAISOは国内3,786店、海外942店)毎月約1,200種類の新商品を開発し、売上げは5,891億円となっています。(2022年3月から2023年2月末) 所在地:広島県東広島市西条吉行東1丁目4番14号 https://www.daiso-sangyo.co.jp/ ※ジェスモナイトとは… JESMONITE®(ジェスモナイト)はJesmonite Ltd.社の登録商標です。有機溶剤を使用しないこの水性樹脂は、人体に害が少なく環境にも良い立体造形材料として芸術家/彫刻家の作品制作やアートワーク、また考古学・古生物学のモデル作成などにも30年以上に渡り長く使われてきています。
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自動運転レース中高生大会の開催!最速の自動運転レーシングカーをプログラミングで開発しよう!
プログラミング未経験者も大丈夫!講習会から無理なくスタート! ITやモビリティ技術に興味のある生徒や教員の皆さま、新しい探求の場として自動運転レースへの参加をご検討しませんか?自動運転シミュレータとプログラミングを使った実践的な開発体験を積むことが可能です。 Virtual Motorsport Lab Inc.は、"IT × モビリティ人材"の育成を目的に「自動運転レース中高生大会」を開催します。この大会は、一般社団法人 日本自動車連盟 (JAF) の後援イベントであり、完全オンライン及び参加費無料 (開発講習会付) で開催されます。 生徒の皆様には、運営より自動運転走行が可能な基本コード提供します。参加頂ける生徒さんは変数値を1つ変えるだけで、自動運転レーシングカーの挙動が変わる開発体験を積むことができます。理解が進むにつれて変更箇所を増やして、最速ラップタイムを目指します。 プログラミング未経験者でも楽しみながら、無理なくスタートすることが可能です。 事前準備は最低限です。インターネットに繋がるPCがあれば、ソフトウェアのインストールや環境構築も必要ありません。Webブラウザで簡単に使えるシミュレータを提供します。 個人参加が基本ですが、学校や部活としての参加も可能です!プログラミング言語はPythonを使いますが開発は難しくありません。質問やトラブルはVMLがサポートします! またスペシャルゲストとしてeモータースポーツの世界トップドライバーである宮園拓真さんより、サーキット走行のアドバイスをもらう機会もあります。ぜひ最速の自動運転レーシングカーを一緒に開発にしましょう!! 【イベント概要】 名 称:VML自動運転レース中高生大会 開催スケジュール: 1.開発講習会 1/20(土) に2セッション開催 (午前10-12時 / 午後3-5時のどちらかに参加推奨, アーカイブ動画共有) 2.予選 1/20(土) ~ 2/10(土) 3.決勝 2/11(日) 10-12時 場 所:完全オンライン 参加資格:中学生・高校生 (高専生は3年次まで含む, 先着100名) 参加費:無料 学べること:自動運転シミュレータとプログラミングを使った実践的な開発体験 申込締切:2024年1月19日 (参加者が集まり次第、募集締め切り) 後 援:一般社団法人 日本自動車連盟 (JAF) 参加申込み方法:イベント公式ホームページ [https://vml-racing.com/event] の参加登録ボタンよりお願いします (教員も生徒サポート目的として登録可能です) ※ 本イベントは、スポーツ庁が推進する令和5年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(スポーツオープンイノベーションプラットフォーム(SOIP)の基盤形成)」にて、スクラムスタジオと運営するオープンイノベーションプログラム「SPORTS INNOVATION STUDIO」で実施する事業です。 ■Virtual Motorsport Lab (VML) の事業内容について自動運転テクノロジーを競うeSportレースプラットフォームを提供しています。参加者は自動運転レーシングカーの開発を通して、モビリティ制御やAI技術の基礎を学ぶことができます。自動運転レースの運営及び、法人・教育機関向けの研修などを承っております。■Virtual Motorsport Lab Inc. の会社概要会社名 : Virtual Motorsport Lab Inc.所在地 :大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号大阪駅前第2ビル12-12代表者 : 山下洋樹 E-mail: info@vml-racing.com設立:2022年5月26日コーポレートURL:https://vml-racing.com/
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AOKI・ORIHICAは高校卒業生を応援します!國學院大學久我山高等学校サッカー部 高校最後の1年に密着した「memories movie」を制作
高校生活初めての“声援”が響いた1年間 株式会社AOKIは、経営理念の一つでもある「公共性の追求」のもと、高校生を応援したいという想いから、2017年より國學院大學久我山高等学校サッカー部のユニフォームスポンサーとして協賛しています。昨年に続き、サッカー部三年生の1年間に密着した「memories movie」を制作しました。本動画は、2024年1月12日(金)より、AOKI・ORIHICA公式YouTubeチャンネルにて公開いたします。 AOKI公式YouTube : https://youtu.be/irgBRkMceSU ORIHICA公式YouTube : https://youtu.be/i7qSEIA04vs ■初めての声を出しての“声援”と新たな旅立ち 國學院大學久我山高等学校の生徒さんは、『忠君孝親』・『明朗剛健』・『研学練能』という「学園三箴」の教育理念のもと、学業とスポーツの両立のため日々切磋琢磨しています。特に、サッカー部においては、三年生だけでも72名と部員数も多く、能力によってカテゴリーがわかれる上、練習時間が短い、練習環境が制限されているなど、厳しいともいえる環境に身を置いています。そんな中でも自分を奮い立たせ、仲間と協力し合い、自らの掲げた目標に向かって全力で駆け抜けています。 本動画では、高校三年生の文武両道を追求する姿勢とその想い、そして高校生活初めてとなる、声を出しての“声援”が響いた1年間をまとめました。株式会社AOKIとして、この動画やご提供したスーツが皆様の道しるべとなることを願っております。 ■男性ロックバンド「ORCALAND(オルカラント)」が書き下ろした『POLARIS』 東京・下北沢を中心に活動している男性4人組ロックバンド「ORCALAND(オルカラント)」さんにご協力いただき、國學院大學久我山高等学校サッカー部への応援歌『POLARIS』を書き下ろしていただきました。ロックとポップが混ざり合ったエモーショナルなアップナンバーな本楽曲は、2024年2月発売の2nd Mini Album 『HERO’S HIGH』に収録される予定です。 ORCALAND Official SITE https://orcaland.jp ORCALAND Official Twitter https://twitter.com/ORCALAND_0918 ORCALAND Official Instagram https://www.instagram.com/ORCALAND_0918 ORCALAND Official TikTok https://www.tiktok.com/@orcaland_0918 ORCALAND Official YouTube Channel https://www.youtube.com/c/ORCALAND ■コメント <ORCALANDさんからのコメント> 制限された中でも自分たちが青春を過ごす策を模索して、前を向いて進んでいったこと。それ自体が誇るべきことで、素晴らしいこと。マスクの内側、全てが制限されていたとしても、誰にも、何にも奪えなかった”声”を、響かせてほしい。それがどんな励ましより一番の応援になると思う。 新しい世界へ旅立つ全ての人へ、この先、迷ったとしてもこの歌が北極星のように道標として在り続ければいいなと思います。 <國學院大學久我山高等学校 三年生 サッカー部 普久原陽平さんからのコメント> 昨年に引き続き、今年もこのような機会を設けていただきありがとうございます。スーツ贈呈から映像制作まで、感謝してもしきれません。久我山高校サッカー部の高校生活をサポートしていただき、本当にありがとうございました。卒業後みんなとそれぞれの進路に進んでいきますが、このスーツを着れば、久我山で過ごした3年間を思い出すことができます。 <國學院大學久我山高等学校 サッカー部顧問教員 時崎一男先生からのコメント> 今年度も、株式会社AOKIのご厚意で、三年生全員を対象としたスーツ提供と、卒業を迎える三年生を中心とした「memories movie」を制作いただき、誠にありがとうございます。 レギュラー選手として活躍することができた生徒がいる一方で、日の目を見ることなく黙々と練習に励んだ生徒も皆、久我山高校のサッカー部員としての青春を駆け抜けて行きました。4月からそれぞれ別の道を歩む彼らにとって、青春の軌跡を示すムービーと次のステージで身を包むスーツは、彼らの財産となることと思います。ご支援ご協力いただいたことを厚く感謝申し上げます。 ■制作 【撮影協力】 國學院大學久我山高等学校サッカー部 サッカー部顧問教員:時崎一男さん、倉浪章仁さん 【楽曲協力】 楽曲:ORCALAND『POLARIS』 作詞・作曲・編曲:大塚祥輝 発売日:2024年2月14日(水) 【Creative Staff】 Creative Director:平間喬 Assistant Producer:都我剛之(株式会社イースリー) Producer:エノモト久明 株式会社AOKI 2023年に創業65周年を迎えた(株)AOKIは、ビジネスウェアからフォーマル、カジュアルに至るまで、お客様のライフスタイルをファッションで輝かせる「LIFE&WORK STYLEのAOKI」に進化すべく、機能性と品質にこだわったアイテムを企画開発・生産・管理まで一貫して行い、AOKI・ORIHICAの2ブランドで全国に600を超える店舗網とオンラインショップ(https://www.aoki-style.com/)を展開しています。メンズ・レディースのスーツ・オフィスカジュアルを中心としたビジネススタイルから、式典などのフォーマルスタイルに、プライベートも着用できるカジュアルスタイルまで、あらゆるシーンに対応する専門のAOKIカスタマーズスタイリストが、お客様のご用途に合わせてトータルスタイリングでご提案いたします。
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