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1年間の成長実感と働きがいに関する高卒社会人のアンケート調査
高校生の就職活動やキャリア教育支援と、企業の高卒採用や育成支援を行う株式会社ジンジブ(本社:大阪府大阪市)は、今年度4月1日に新成人となった高卒新社会人(18歳~20歳)向けに1年間、仕事での業務や研修を通して感じた自身の「成長」に関するアンケートを実施しました。このアンケートは、ジンジブで開催する高卒社会人1年目向けの研修プログラム「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」の参加者を対象に、東京・大阪・名古屋・福岡の全4都府県で実施しております。(調査期間:2023年2月6日~2月10日、有効回答数:127人) <調査サマリー> ・高卒新社会人の48%が、1年間を通した成長実感がある項目として「コミュニケーションスキル」と回答 ・83.5%が仕事にやりがいを感じており、理由1位は「素敵な人に囲まれて仕事をしている時」 ・半数が「仕事を辞めたいと感じたことがある」と回答。時期は「6月」で、理由は「人間関係」 ・なりたい先輩の姿は「相談に乗れる」「よく褒める」コミュニケーションを重視 <主な調査結果>■成長実感に関して1.1年間を振り返って自身の成長実感があるのはどんなことですか?※複数回答可(n=127) 全体に1年間を通して感じる自身の成長について質問したところ、1位が「コミュニケーションスキルが身に付いた」、2位が「苦手なことにも挑戦できるようになった」、3位が「体力や忍耐力がついた」でした。その他にも、「専門的な知識が身に付いた」、「敬語(目上の人との接し方)が使えるようになった」、「感謝の心が増えた」という回答がありました。また、半数近くがコミュニケーションスキルで成長実感があったと回答し、敬語や感謝の心など社会人のコミュニケーションで重要な要素についても、成長実感が得られたようです。2.仕事でやりがいを感じることはありますか?(n=127) 全体に、仕事を通してやりがいを感じることがあるか質問したところ、「頻繫に感じる」が20.5%、「時々感じる」が63%、「ほとんど感じない」が12.6%、「全く感じない」が3.9%でした。入社1年の間に8割以上の高卒社会人1年目が仕事にやりがいを感じたことが分かります。3.やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?※複数回答可(n=106) 問2で仕事でのやりがいを「頻繁に感じる」「時々感じる」と回答した方に、どんな時にやりがいを感じるか質問したところ、最も多い回答が「素敵な人に囲まれて仕事をしている時」で30.2%でした。続いて、「任せられた仕事をやり遂げた時」が29.2%、「目標を達成した時」28.3%、「上司や先輩に褒められた時」27.4%でした。人間関係の良さがやりがいに繋がっており、Z世代の特徴のひとつである、「誰と働くか」を重視していることが分かります。4.1年間を通して仕事を辞めたいと感じたことはありましたか?(n=127) 全体に、1年間を通して仕事を辞めたいと感じたことがあったか質問したところ、「感じたことがあった」が55.9%、「感じたことはない」が29.9%、「答えられない・分からない」が14.2%でした。1年間仕事を継続している人に限っても、半数以上の方に離職懸念があったことが分かります。 5.それはいつ頃でしたか?※最も辞めたいと感じた時期をお選びください(n=71) 問4で1年間を通して「仕事を辞めたいと感じたことがあった」と回答した方に、辞めたいと感じた時期について質問したところ、「6月」が最も多くで18.3%でした。次いで、「1月」、「11月」でした。ジンジブで実施した企業の採用担当者向けに行ったアンケート調査結果(※1)も同様に離職時期は「6月」が最も多い結果だったことから6月は離職懸念が高まる月であることが分かります。6.どんな時にそう感じましたか?(n=71) 問4で1年間を通して「仕事を辞めたいと感じたことがあった」と回答した方に、辞めたいと感じた理由について質問したところ、最も多い回答が「人間関係が上手くいっていない時」で46.5%でした。続いて、「仕事内容が合わないと感じた時」が32.4%、「働くこと自体を辞めたくなった時」が29.6%、「仕事にやりがいを感じない時」や「残業が続いたとき」が28.2%でした。問5で「6月」と回答した半数以上の方が「人間関係が上手くいっていない時」と回答しました。職場での人間関係は仕事での「やりがい」にも「離職理由」の最も大きな要因にも成り得ると推察できます。 7.離職したい気持ちをどうやって乗り越えましたか?※複数回答可(n=71) 問4で1年間を通して「仕事を辞めたいと感じたことがあった」と回答した方にどうやって乗り越えたか質問したところ、「趣味や好きなことに没頭した」が32.4%、「家族・友人に相談して」29.6%、「時間が解決した」28.2%、「プライベートの時間を充実させた」21.1%でした。「趣味や好きなことに没頭した」「プライベートの時間を充実させた」の回答が上位にある点や相談相手が会社の人ではなく家族やプライベートの人間関係であることから、プライベートの時間を重視していることが分かります。■理想の先輩像について8.2年目になるにあたって後輩ができた時、どんな先輩になりたいですか?※複数回答可(n=127) 全体に、後輩ができた時どんな先輩になりたいか質問したところ、「相談にのれる人」が53.5%でした。続いて、「よく褒める人」26.8%、「周りから信頼されている人」23.6%、「すぐに行動・決断できる人」が20.5%でした。社会人1年目で辞めたくなった経験の中から「相談できる先輩が欲しかった」と感じていることが考えられます。また後輩の相談に乗りたいという気持ちもあることが示唆されます。<アンケート調査結果を受けて>高卒の新社会人を対象に行われたアンケート調査によると、1年間を通して感じる自己成長項目について、「コミュニケーションスキル」が48%と最も多い回答を得ました。また「苦手なことにも挑戦できるようになった」や「体力や忍耐力がついた」といった、責任感が身についたと感じる回答も多くありました。アンケートでは、8割以上の回答者が仕事にやりがいを感じて働いていることが分かりました。やりがいを感じる瞬間には「素敵な人に囲まれて仕事をしている時」が1位でした。しかし55.9%の回答者が1年間を通して「仕事を辞めたいと感じたことがある」と回答しました。辞めたくなった理由は、「人間関係が上手くいっていない」が46.5%と最も多くなっています。離職を考えた時期は6月が最も多く、2021年にジンジブで企業の採用担当者向けに実施したアンケート調査(※1)の高卒社会人の離職が最も多かった月とも一致しています。これらのことから職場での人間関係は、仕事のやりがいにもなれば早期離職の要因にもなり、定着において最も重要な要素であることが分かります。2年目にどんな先輩になりたいかという質問では、「相談にのれる」が53.5%と最も多くの回答を得ました。次に「よく褒める人」、「周りから信頼されている人」と続きました。2022年に現役高校生に実施した「理想の上司」に関するアンケート調査(※2)でも同様の傾向が見られました。これらのことから、コミュニケーションや信頼関係を重視し、相談に乗れる存在として後輩たちに貢献したいという意欲があると考えられます。また、社会人1年目で辞めたくなった時に「相談できる先輩が欲しかった」と感じていたことも推察できます。今回のアンケート調査からは、職場での人間関係は、仕事のやりがいにもなれば早期離職の要因にもなり企業が定着力を高めるためには、「先輩社員が後輩たちに寄り添い、サポートする姿勢」が求められていることが分かります。※1「高校新卒採用についての企業動向調査21年(9月)問12」ジンジブ調べ (https://jinjib.co.jp/archives/7289)※2「現役高校生が選ぶ理想の上司ランキング(22年9月)問3」ジンジブ調べ (https://jinjib.co.jp/archives/9030)<調査背景>「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」は、ジンジブが高卒社会人1年目向けに定着支援の研修プログラムであり、1年間開催しています。このプログラムのコンセプトの1つである「なりたい自分になろう」に沿って、コロナ渦中の2022年4月に、社会人になった18歳~20歳の新成人を対象に、毎月テーマを設けてアンケート調査を実施してきました。今回は、1年間の業務や研修を通して自分自身が「成長」したと感じたことに関してアンケート調査を実施いたしました。調査対象は「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」に参加した東京・大阪・名古屋・福岡の18歳~20歳の高校新卒社員です。<調査概要>【調査期間】 2023年2月6日~2月10日【調査方法】 高校新卒社員研修「ROOKIE’S CLUBルーキーズクラブ」参加者に対するアンケート回収【調査対象】 高校新卒新社会人(18歳~20歳)【有効回答】 N=127人<回答者属性> <株式会社ジンジブについて>株式会社ジンジブは「夢は、18才から始まる。」をスローガンに、「高卒」の若者が自己決定の上社会で活躍できる機会や、仕事や人生に夢を持てる世界にするためのサービスを提供する社会課題解決企業です。高校在学中のキャリア観育成や、就職時の情報提供やサポート、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。初めて社会に出る高校生は将来に対する漠然とした不安を持ちながら、社会に出ることを決意します。ジンジブは不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜く力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。●高卒就活採用支援サービス「ジョブドラフト」高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解が乏しい中、やりたいことや向いていることを考えきれないまま就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。自己納得のないまま就職し、入社後にギャップを感じることが、入社1年目の超早期離職の要因の一つとなり得ています。そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」、従来文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を高校生が主体的に見られる就職情報サイト/アプリ「ジョブドラフトNavi」、企業と1日で多く出会い直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営し、高校生の未来を自分の意思で形作るためのサービスを運営しております。 ジョブドラフトNavi:https://job-draft.com/ ジョブドラフトFesの様子 ●人財育成サービス社会人として必要となる基礎スキルやマインド、DXを始めとしたこれからの社会で必要になるスキルの学びの講座を開発し、高校生や高卒社会人が人生100年時代の中、キャリアアップを実現するためのサポートを運営しております。Z世代の採用育成を行う企業向けには、入社後の育成・定着支援 「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」やデジタルマーケティング講座「DMU」などのスキルアップ講座を提供し、企業発展を促す若手人財の育成を支援してまいります。●人事支援サービス高卒採用を始めとした若手人財の採用する企業に向けた定着や育成、評価を行うための人事支援を、Webツールを用いて行います。入社後の会社の印象の悪化や、人間関係が合わなかった、仕事が合わなかったなど入社後に感じるミスマッチを、入社前、入社後に軽減し、定着率をあげるための支援を行っています。<株式会社ジンジブについて>https://jinjib.co.jp/2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
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高校生の(が)日焼け止め選びで重視することは?「ウォータープルーフ」が1位という結果でした!
株式会社レビュー(https://jafmate.co.jp/)が運営する暮らしに役立つ情報メディア「メイクアップ」( https://jafmate.co.jp/makeup/ )は、日本全国の10代以上の方を対象に「高校生の(が)日焼け止め選びで重視すること」についてのアンケート調査を実施しました。 <調査概要>調査対象:10代以降の男女調査日:2023年3月調査機関:自社調査調査方法:インターネットによる任意回答調査人数:100人(女性84人男性16人) <調査結果サマリー>高校生の(が)日焼け止め選びで重視することをアンケートにて調査したところ、1位になったのは「ウォータープルーフ」です。2位以降は、「石鹸・洗顔で落とせる」、「無添加」と続き、「SPFが高すぎない」は6位という結果になりました。 ◆1位:ウォータープルーフ・高校生にもなると友達とプールや海水浴もいくだろうから、水に強いウォータープルーフはマストですね。安心して思いっきり海で遊べます。(女性30代) ・部活動や通学で汗をかくため、汗で日焼け止めが取れることのないように、水を弾くウォータープルーフのものを自身が高校生の時に好んでいたから。(女性20代) ・体育や部活など高校生は汗をかく機会が多いので、特に耐水性は重視したいところです。またエアコンや風通しが悪く教室内でも汗をかくことが多いのでなおさらだと思います。また耐水性が高ければ、塗り直す回数も抑えられるので経済的にも◎!高校生のお財布にも優しいので重視したいです。(男性20代) 1位は「ウォータープルーフ」でした。高校生はプールや海で遊んだり、部活や通学で汗をかく機会も多いので水に強いウォータープルーフの日焼け止めが人気です。 ◆2位:石鹸・洗顔で落とせる ・十分な手入れがまだできないと思うので、普段のお風呂で簡単に落とせるものが肌の負担が少ないと感じたため。(女性40代) ・高校生が日焼け止め選びで重視することは、石鹸、洗顔で落とせるものです。メイク落としなどで若いうちから肌に負担をかけない方がいいと思うので、石鹸、洗顔で落ちるものをおすすめします。(女性30代) ・いつまでも美しい肌でいてほしいので石鹸で落とせる肌に優しいものを選んであげています。ニキビもできにくいのでよい。(女性40代) 2位は「石鹸・洗顔で落とせる」です。高校生の若いうちから肌にあまり負担をかけないほうがいいので、石鹸や洗顔で落とせるぐらいのものを選んだ方が良いという意見が多くありました。 ◆3位:無添加 ・若い綺麗なお肌なので、お肌に負担をかけない無添加が一番良いのではないでしょうか。無添加はお肌に優しいイメージがあり、敏感肌にもいいと思います。(女性40代) ・まだ若いので、SPFが強いものとかよりも、肌には優しいものの方が無難に使っててよさそうだなと感じたので選びました。(女性20代) ・高校生ぐらいの年代はニキビが気になり、無添加の日焼け止めがいいと思います。日焼け止めでニキビが悪化するとかわいそうです。(女性40代) ◆4位:パケが可愛い ・高校生は体育の前や登下校の際に友達同士で日焼け止めを貸しあったりします。その際、自分の日焼け止めを出す時にパケの可愛い日焼け止めだと周りの子もテンションが上がったり可愛いと褒められて嬉しくなる時があります。(女性20代) ・デザインが可愛かったりすると、仲良しグループで話題になり、仲間が同じように買ってお揃いの物を持って仲間意識が強いと感じるから。(女性40代) ・パケが可愛いと、SNS映えするし持ち運びの際にもオシャレな方が気分も上がりお友達に貸してあげられる。自分が高校生の時にも、オシャレなデザインの物を選べたら嬉しかったかなと。(女性30代) ◆5位:色付き ・日焼け止めを塗ることによって顔の色を白く見せて、肌を綺麗に見せたいから。また、日焼け止めを塗るだけで白くなるのは、下地などの手間が省けて便利だから。(女性10代) ・高校生の娘の必需品です。紫系の、トーンアップする日焼け止めは欠かせないです!一年中、すごい勢いで消費します。その甲斐もあって、徒歩通学でも色白肌を保っています。(女性40代) ・高校生の頃はメイクが禁止だったので、少しでも肌が綺麗に、白く見えるように肌補正の効果が入っているものを選んでいました。(女性20代) ◆6位:SPFが高すぎない ・あまりSPFが高すぎても肌にかかる負担が大きくなり、却って日焼けよりニキビなどの状態を悪化させてしまうから。(女性30代) ・ニキビや肌荒れを気にして、SPFが高すぎるものを避ける傾向にある。若いので、日焼けのシミより肌荒れを気にする。(女性40代) ・ファンデーションや下地を使い始めるように感じるので、SPFが高すぎない日焼け止めを使うようになると思った。(女性20代) 「SPFが高すぎない」は 6位という結果でした。SPFが高いものは肌への負担が大きかったりするので、日焼け止めとファンデーションなどを併用するといいという意見もありました。 ◆まとめ 100人にアンケートを行ったところ、「ウォータープルーフ」と回答したのは全体の39.0% でしたまた回答した理由として、授業やプライベートでプールや水泳をする機会が多いから という意見や、学生なので汗をかきやすいから といった意見が数多く見受けられました。高校生には水に強いものや、肌に優しい日焼け止めが向いていますね。オシャレにも敏感な高校生は、パッケージもしっかりチェックしてみてくださいね。 <株式会社レビューについて> 暮らしに役立つ情報サイト「さぶろぐ( https://sublogg.com/ )」を運営しています。また、YouTubeチャンネルの運用やオウンドメディアの運営代行、パーソナルジムの運営なども行っております。 https://jafmate.co.jp/
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探究学習、95%の教員が「課題を感じている」NPOカタリバ、探究学習をサポートする全国の教員向けに実態調査
認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区)は、日本全国の教育支援団体や学校と連携し、実践型探究学習「全国高校生マイプロジェクト」の推進に取り組んでいます。2022年12月から2023年2月にかけて、各学校で生徒たちの探究学習をサポートしている教員が感じている課題についてアンケート調査を実施しました。 <このアンケート調査からわかること> 探究学習を推進している担当者の95%が「課題を感じている」、特に1年目の学校の担当者は100%が「課題を感じている」 課題と感じていることは「授業案やカリキュラムの設計」「校内で探究学習への理解が広がらない」「調べ学習で終わってしまう」 外部との連携・協働に関する課題は、探究の実施年数が長くなるにつれて増加する傾向 <探究学習を推進している担当者の95%が「課題を感じている」>高校で探究学習の推進を担当している教員や生徒伴走に当たっている教員の95%が、探究学習の推進に関して「課題を感じている」と回答しました(「とても感じている」「まあ感じている」の合計)。特に1年目の学校では、100%が「課題を感じている」と回答しました(「とても感じている」75%、「まあ感じている」25%、「あまり感じていない」0%、「まったく感じていない」0%)。 <特に課題と感じていることは「授業案やカリキュラムの設計」「調べ学習で終わってしまう」「校内で探究学習への理解が広がらない」>課題だと感じていることの具体例としては「授業案やカリキュラムの設計」「調べ学習で終わってしまう」「校内で探究学習への理解が広がらない」への回答が多く見られています。 <「外部との連携・協働」の課題は年を追うごとに増加傾向>探究学習を推進している年数によって、感じている課題に変化も見られました。例えば、取り組みを初めて1年目の学校は「授業案やカリキュラムの設計」「校内で探究学習への理解が広がらない」「評価基準の置き方」など、校内でどのように探究学習を位置付けて取り組んでいくのかといったカリキュラム設計と組織・運営体制に関する課題を多く感じていますが、これらの課題の一部(「授業案やカリキュラムの設計」「校内で探究学習への理解が広がらない」)は、年数を重ねる中で課題感が減少していく傾向があります。一方で、年を追うごとに課題感が増していく傾向にあったのが、「外部との連携・協働」「調べ学習で終わってしまう」「進路との接続」「生徒が設定したテーマの知識・人脈がない」といった、より生徒一人ひとりに個別最適化させた深い学びの実現に関する課題です。特に「外部との連携・協働」に関しては1年目と6年目以上で約20%増加しており、増加傾向が顕著に見られています。<学校と地域の企業・団体をつなぐ「全国高校生マイプロジェクト」、2023年度パートナー校募集&探究イベントを開催>このように様々な課題と向き合っている探究学習担当者の方々を外部からサポートする取り組みは、近年、民間企業や地域の教育支援団体などにより全国に広がってきています。そのひとつとしてカタリバでは、2013年から「全国高校生マイプロジェクト」を推進してきました。マイプロジェクトは、生徒たちが身の回りの課題や自分自身の関心ごとをテーマにプロジェクトを立ち上げ地域社会と連携して実践を重ねながら学びを深めていく”実践型”の探究学習で、現在では全国803団体(うち高校は585校)と連携し、7万人以上の生徒たちに探究学習を届けています。今月3月25日(土)・26日(日)には、全国でマイプロジェクトに取り組む高校生たちが集う「全国高校生マイプロジェクトアワード2022全国Summit」を開催します。全国から選ばれた48プロジェクトが集い、探究活動に関する発表と交流を行います。第10回目となる今年はイベントの様子を一般公開(オンライン配信)で実施しますので、ご興味のある方はぜひ下記フォームよりお申込みください。▼全国高校生マイプロジェクトアワード2022観覧申し込みはこちらから下記サイトからメールマガジンにご登録いただくと、イベント詳細や当日観覧に関するご案内が届きます。https://myprojects-join.jp/またマイプロジェクトでは、「学校パートナー」という制度を設け、探究学習の推進に課題を抱えている先生方に役立つ教材や、他地域の取り組みを知り先生同士がつながる事例勉強会などを提供しています。次年度に向けた申し込みは2023年4月30日(日)まで受け付けていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。▼パートナー登録の詳細・申し込みはこちらからhttps://myprojects.jp/partner/ <調査概要>調査テーマ:探究学習の推進における課題調査方法:インターネットでのアンケート調査調査地域:日本全国対象者:全国高校生マイプロジェクトを自校で推進した全国の教員232名実施期間:2022年12月1日~2023年2月28日<認定特定非営利活動法人カタリバ>どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。URL : https://www.katariba.or.jp/
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何歳になっても制服が似合うと思う俳優ランキングベスト14【100人へのアンケート調査】
エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」(https://saru.co.jp/tvmaga/)を運営する株式会社WonderSpaceは、俳優に関するWeb調査を実施。テーマは「何歳になっても制服が似合うと思う俳優」です。1位:神木隆之介【選んだ理由】「可愛らしい顔と、少年のような明るい笑顔、動きもちょこまかしていてとてもかわいい。声もあまり低くない。制服を着たドラマや映画に多く出ているのでそのイメージも強いから」(ゆづゆづっぴ)「子役の時から見ていますが、全く幼い頃から容姿が変わらず童顔だからです。最近でも学生役でCMに出たりもしてるので、いくつになっても違和感がないなと思って見ています」(ウタハヤカワ)2位:菅田将暉【選んだ理由】「カメレオン俳優と言われるだけあって役ごとに演じ分けることができる実力があるので学生役でも違和感なく演じそうだし、制服も普通に着こなしそうだから。見た目も若々しいのでいつまでも制服が似合いそうだから」(とまとっこ)「顔が無邪気な少年というイメージで、まだ高校生の役とかでも通用すると思います。もともと私服がオシャレなことでも有名ですし、制服もオシャレに着こなすことができそうだと思います」(だーぱんまん)3位:山田涼介【選んだ理由】「どうみてもまだ10代に見えるし、金田一少年の事件簿のイメージが大きくてそのころから顔が変わっていないように思うし、ベビーフェイスのままだからまだまだ制服が似合うと思う」(しょっぴ)「童顔で可愛らしいし、背も小さいのでいつまでも若々しくスーツより制服の方が違和感ないなと思います。 髪型も今っぽいし、人懐っこい笑顔がいつまでも老けないなとすごいと思います」(はなか)4位:山﨑賢人【選んだ理由】「顔自体が幼い感じがあるのでなんでも似合う感じがあるからです。昔から学生服を着て学生役をしているイメージがあるので何年経っても似合うなと思っていました。カッコ良いです」(もも)4位:生田斗真【選んだ理由】「生田斗真の学生役のドラマをずっと見ていたので、学生服の印象が今でも強いです。見た目もあまり老けていないので現役でもいけそうだと思いました!いつテレビでみても若々しい印象を持ちます」(ぴよちゃん)4位:千葉雄大【選んだ理由】「千葉雄大は、基本的に童顔で今の年になっても全然問題なく制服を着られる見た目なので千葉雄大を選びました。とても可愛い感じの俳優さんなので40代になっても制服が着られるような気がします」(ニャン太)7位以降のランキング7位からは以下の通りの結果となりました。7位:賀来賢人7位:妻夫木聡7位:小栗旬7位:小池徹平7位:竹内涼真7位:風間俊介7位:福士蒼汰14位:瀬戸康史14位:中川大志14位:中村倫也14位:目黒蓮【調査概要】・調査期間:2023年3月8日〜2023年3月9日・調査機関:自社調査・調査対象:10~50代以上の男女(性別回答しないを含む)・有効回答数:100名・調査方法:公式Twitterアカウント、他インターネット
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共通テスト 国語・数学の点数に、高校生の「学力以外の資質・能力」が影響。国語は決断力、数学は柔軟性が高得点の鍵
Institution for a Global Society 株式会社(本社 東京都渋谷区)は、東京都の私立高等学校3年生の大学入学共通テストと、高校3年間の従来の学力以外の資質・能力(思考力・表現力・判断力など)の関係を分析しました。その結果、共通テストの国語・数学の点数に、学力以外の資質・能力が影響していることがわかりました。特に、国語は高校1年生・2年生時点での「決断力」の高さ、数学ⅠAは高校3年生時点の「柔軟性」の高さが、共通テストの高得点に影響していました。 ■分析の概要 対象者: 従来の学力育成と探究型学習の双方に力を入れる、都内私立高等学校 3年生 33名 対象データ: 生徒一人ひとりの強みを可視化・育成するための評価ツール「Ai GROW」で、同じ生徒の「学力以外の資質・能力」を3年間定期的に測定。生徒が資質・能力を相互評価し、評価の甘辛や忖度などの不要な偏りをAIが補正したスコアを使用。 3年次の共通テストの自己採点の点数(数ⅠA 27名、国語 31名) 分析方法: 共通テストの成績予測の可能性を探るため、高校3年間の「学力以外の資質・能力」と、共通テストの点数の相関分析を実施。 従属変数(※1)を共通テストの点数、説明変数(※2)を「学力以外の資質・能力」15項目で検討。 ※1・2 原因側のデータを「説明変数」、結果側の変数を「従属変数」と呼ぶ。従属変数は、説明変数の影響によって変化する。 データ数から適切な説明変数の数の上限を判断し、説明変数は相関係数の絶対値が上位のものを使用。 総当たり法で重回帰分析を実施、自由度調整済決定係数が最大となる組合せを検証。 ■分析結果〇国語:「決断力」が高得点の鍵分析結果共通テストを受ける約3年前(高校1年生時点)に「決断力」が高い生徒、約2年前(高校2年生時点)に「決断力」が高い生徒は、国語が高得点だったことがわかりました。重回帰分析により、国語の点数は、高校1年生時点で測定した資質・能力「決断力」「表現力」の他者評価スコアにより、決定係数(予測精度)が0.388でした。(資質・能力は、正の影響が大きい順に記載。以下同じ)また、高校2年生時点で測定した「自己効力」「決断力」により、決定係数が0.371となりました。以上から、国語の高得点には「決断力」の影響が大きいといえます。決定係数から、国語の点数の約39%、約37%が、これらの資質・能力で説明できることがわかります。決定係数が1に近づくほど予測精度は高くなりますが、人的データを用いた予測(※3)では、比較的高い決定係数であるといえます。※3 ワークサンプルテストでもその人のパフォーマンスを予測できる精度が0.29。考察「Ai GROW」では「決断力」を「自分の考えと客観的な事実とを照らし合わせながら判断し、物事を決めることのできる能力」と定義し、測定しています。国語は、文章や文章中の言葉を読み解き、適切に解釈することが求められます。そのため、どのような意味を持つ言葉を選び、どのような解釈をするかには、明確な決断力が必要となります。文章の流れや論旨を把握するための正確な判断力が問われるため、決断力が高いほど、より適切な解答を導き出すことができます。以上から、国語と決断力には密接な関係があると考えられます。〇数学ⅠA:2年連続で「柔軟性」が高得点の鍵分析結果共通テストを受ける約1年前(高校3年生1学期時点)に「柔軟性」が高い生徒は、数学ⅠAが高得点だったことがわかりました。重回帰分析により、数学の点数は、高校3年生1学期時点で測定した資質・能力「柔軟性」「地球市民」の他者評価スコアにより、決定係数は0.618と比較的高い数値となりました。数学の点数の約62%が、これらの資質・能力で説明でき、予測精度が比較的高い結果といえます。また、昨年、別の学校(都内私立中高一貫校)においても同様の分析を行ったところ、「柔軟性」が最も数学ⅠAの高得点への影響が大きいことがわかりました。以上から、数学ⅠAでは「柔軟性」が求められていることがわかります。考察「Ai GROW」では「柔軟性」を「変化への対応力とともに、その場その場で機転を利かせて行動を適宜修正できる能力」と定義し、測定しています。数学は単なる計算問題を解くだけではなく、様々な問題に対して適切なアプローチを取る柔軟性が求められます。柔軟性があると、問題を解くために必要な知識を組み合わせ、新しい発見をしたり、問いの解法を創造的に考え出したりすることができます。また、複雑な問題に対しても機敏に反応し、解決策を見つけ出すことができるため、数学と柔軟性は密接な関係があると考えられます。■「決断力」「柔軟性」はどうすれば伸ばせるのか「Ai GROW」導入校のうち、決断力や柔軟性のスコアが高い学校の取り組みをご紹介します。「決断力」 今の自分たちに特に必要なトレーニングは何だと思うかを生徒に考えさせ、部活動の練習メニューの一部を生徒主体に決めさせる。 考えることが複雑で判断に迷うようなことであってもできる限りその場の議論の中で決めさせ、素早く行動に移せるようにする。 「柔軟性」 グループで課題に取り組ませる際、ワークの途中で課題の内容や発表方法の一部を意図的に変更。臨機応変に対応できるようにする。 生徒が慣れ親しんだものや手法、役割に固執することのないよう、行事などの際には敢えてそれまでとは異なる役割を与える。 ■Appendix〇「Ai GROW(アイ・グロー)」サービス概要・知識を問う従来のテストでは評価が難しい、25種類もの「資質・能力」を、客観的かつ公正に可視化IGSは、生徒一人ひとりの強みを可視化・育成するための評価ツール「Ai GROW」を2019年4月にリリースし、国内外の小学校・中学校・高等学校250校以上、40都道府県への導入を進めてまいりました。(2023年2月末現在)知識を問う従来のテストでは評価が難しい「知識を活用する力」は、評価基準が曖昧になりやすく、また多様な能力を含むため、先生が生徒一人ひとりの能力を正確に把握することは非常に負荷が高くなります。「Ai GROW」は、生徒の自己評価に加えて、生徒同士が評価をする「相互評価」の方法を取り入れています。さらに、人が人を評価するうえで生じやすい、忖度や性格の甘辛などの不要な評価の偏りをAI(人工知能)が補正することで、25種類もの「知識やスキルを活用し、問題解決するための力」を公正に可視化することができます。 「Ai GROW」サービスサイト: https://www.aigrow.jp/aigrow 「Ai GROW」受検画面 「Ai GROW」の生徒向けレポート ・教育効果の科学的検証を可能に加えて年に何度受検しても金額が変わらないため、能力を定期的に測定可能です。これにより、測定した能力のデータを活用し、「どのような教育活動が、どのような能力育成に貢献したのか」を効果検証することができます。例えば、探究型学習や学校行事の開始時期と終了時期に「Ai GROW」を受検することで、生徒が具体的にどのような能力を伸ばしたのかを定量的に評価することが可能です。 先生向け画面:生徒の能力成長がスコアとグラフで直感的にわかります 〇Institution for a Global Society(IGS)株式会社 コーポレートサイト: https://www.i-globalsociety.com/
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