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「うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト」鹿児島県のチーム「Kamimura」が最優秀賞を受賞/三陸・常磐の水産加工品を使ったレシピを募集し、全国26校144チームの中から優勝者が決定
三陸・常磐の水産物の魅力と美味しさを生活者に広く伝えるため、「復興水産加工業販路回復促進センター」は、東京山手調理師専門学校を運営する「学校法人村川学園」と「うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト」を開催し、2024年1月7日(日)に最終審査会を行った結果、鹿児島県の神村学園高等部のチーム「Kamimura」が最優秀賞を受賞しました。 「うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト」は、全国の高校生を対象に、三陸・常磐の水産加工品の魅力を発信することを目的に、日本料理・西洋料理・中国料理の3部門からジャンルを選んで、東日本大震災被災地域の水産加工品を使用したレシピを開発するコンテストです。全国の高校26校144チームから応募があり、16チームが一次審査を通過しました。 最終審査会では、16チームの高校生が東京山手調理師専門学校に集まり、考案したレシピを実際に調理して、審査員を務めるトップシェフへプレゼンテーションや実食してもらい、「いかそうめんと海鮮ムースのカダイフ風イカスミのソース」を開発した鹿児島県のチーム「Kamimura」が最優秀賞に輝きました。なお、受賞作品のレシピは、今後一般の方への販売も予定しています。 最終審査会の参加者・参加チームの所属高校 ■日本料理部門 (計5チームが参加) ・【東京都】東京都立赤羽北桜高等学校 ・【埼玉県】埼玉県立新座総合技術高等学校 ・【愛知県】愛知県立緑丘高等学校 ・【奈良県】奈良県立国際高等学校 ・【徳島県】徳島県立徳島科学技術高等学校 ■西洋料理部門 (計8チームが参加) ・【宮城県】仙台城南高等学校 ・【群馬県】桐生第一高等学校 ・【静岡県】静岡県立相良高等学校 ・【長野県】長野県飯山高等学校 ・【岐阜県】岐阜女子高等学校 ・【岡山県】岡山県立井原高等学校 ・【鹿児島県】神村学園高等部 ・【沖縄県】沖縄県立美里工業高等学校 ■中国料理部門 (計3チームが参加) ・【宮城県】宮城県農業高等学校 ・【東京都】東京都立赤羽北桜高等学校※ ・【熊本県】慶誠高等学校 ※東京都立赤羽北桜高等学校は、日本料理と中国料理 部門に1チームずつ参加しています。 受賞作品一覧 ■最優秀賞 チーム名「Kamimura」 (上 優さん / 北園 未桜さん) レシピ名:いかそうめんと海鮮ムースのカダイフ風イカスミのソース いかそうめんと海鮮ムースのカダイフ風イカスミのソース 所属高校:神村学園高等部(鹿児島県) 使用したテーマ食材:岩手県「いかそうめん」(共和水産) ■レシピ紹介 「こだわったポイントは、カダイフ麺の代わりにそうめんを使用したことと、いかそうめん以外にも7種類の海の食材を使用したことです。いかそうめんがテーマ食材だったため、そうめんも使用したら面白いと思いました。そうめんは、霧吹きでふやかして巻きやすく工夫し、海鮮の味が引き立つようにイカスミソースで仕上げました。」 ■上 優さんの受賞コメント 「パートナーが体調不良で最終審査会に参加できず、1人でプレッシャーもありましたが、一番良い賞をお土産として持って帰ることができて幸せです。試作している時は、そうめんがなかなかパリッと仕上がらなくて悩んでいましたが、今日は本番でしっかり仕上げることができました。審査員のみなさんから、そうめんがパリッとしていて美味しかったとコメントをもらえた時はうれしかったです。今回、三陸・常磐の食材がテーマでしたが、魚介が好きなのでまだ食べたことがない食材や水産加工品も、たくさん食べてみたいと思いました。」 ■日本料理部門 金賞 若林 華杏さん レシピ名:イカソーメンの天ぷら イカソーメンの天ぷら 所属高校:東京都立赤羽北桜高等学校(東京都) 使用したテーマ食材:岩手県「いかそうめん」(共和水産) ■日本料理部門 銀賞 福井 結萌さん レシピ名:6種の笹かま寿司 6種の笹かま寿司 所属高校:奈良県立国際高等学校(奈良県) 使用したテーマ食材:宮城県「笹かまぼこ」(鐘崎) ■西洋料理部門 金賞 チーム名「ばにらもなか」 (藤原 和也さん / 野中 草汰さん) レシピ名:食感楽しい!ホタテのクリーミーサンド 食感楽しい!ホタテのクリーミーサンド 所属高校:岡山県立井原高等学校(岡山県) 使用したテーマ食材:青森県「ボイルホタテ」(山神) ■西洋料理部門 銀賞 チーム名「nexus」 (櫻井 心莉音さん / 良知 小桜さん) レシピ名:三陸ブリーズサンド 三陸ブリーズサンド 所属高校:静岡県立相良高等学校(静岡県) 使用したテーマ食材:宮城県「笹かまぼこ」(鐘崎) ■中国料理部門 金賞 堀田 城隆斗さん レシピ名:あおさのタイピーエン あおさのタイピーエン 所属高校:慶誠高等学校(熊本県) 使用したテーマ食材:福島県「松川浦産あおさ」(サンエイ海苔) 審査員紹介・コメント ■審査員一覧 ・Maison Tateru...
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クラーク記念国際高等学校がシヤチハタ株式会社と産学連携授業を実施。Z世代の高校生によるデジタルスタンプの独創的な活用方法を2024年1月31日に提案
広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校は、シヤチハタ株式会社との「産学連携プロジェクト型学習」を実施。高校の枠を超え、社会と密接に繋がった授業となります。 今回、その授業の集大成として、デジタルスタンプの新たな価値を創造するアプリケーションを企画し、提案するプレゼンテーションを2024年1月31日(水)にシヤチハタ本社(愛知県名古屋市西区天塚町4-69)にて実施いたします。 プレゼンテーション(昨年度の様子) ■「産学連携プロジェクト型学習」とは クラーク国際では開校当初から、「“好き”を“得意”に」発展させ、個性を際立たせながら生徒たちの成長を目指す教育を行っています。その一環として、「産学連携プロジェクト型学習」を実施。この学習は、企業と協働することで、社会で活躍できる学びやスキルを身につけることを目指しています。 今回実施されたシヤチハタとの授業は、全10回にわたる連続型の授業の中で、ビジネスの基礎知識を得て、商品やサービスを立案し、提案する実践的な学びとなります。本産学連携授業は2022年度より始まり、アイデアの一部が同社のビジネスに結びつくなど、高い評価をいただいています。 【昨年度のアイデア例】 テーマは「推し」※。「推し」とプリクラ撮影ができ、そこでしか手に入れられない「推しのサイン」などの付加価値が得られる。モバイル機器に「推し」のAIスタンプ作成機能を追加して、「推し」との関係を特別なものとする。(CLARK SMART名古屋キャンパス Bチーム発表) ※アイドルや俳優、アニメキャラクターなど、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物、キャラクターのこと。 シヤチハタの連記を学ぶ(昨年度の様子) ■Z世代の高校生らしい着眼点、発想力、創造力を生かして 第1回の授業では、クラーク国際の3拠点(名古屋、岐阜、浜松)の生徒たちがシヤチハタからネーム印の歴史、現在の市場規模やマーケットシェア、業界動向に関する講義を受講。その後、生徒自身が業界や消費者のトレンドをリサーチし、グループワークを通じてデジタルスタンプの新たな価値を創造するアプリケーションを企画しました。 今年度は、新しい試みとして、チームごとに1分程度のP R動画を作成し、プレゼンテーションを行います。 参加した生徒とシヤチハタの社員の皆さん(昨年度の様子) ◾️担当教員 CLARK SMART名古屋キャンパス/新開力也(しんかい・りきや)のコメント 産学連携によるプロジェクト型学習の意義は、社会と直接触れることで、生徒たちが社会人になったときの自分の働く姿をイメージでき、どんな心持ちやスキルが必要かを実感できることにあります。私としては、生徒たちのアイデアを否定せず、完成のイメージや「正解」をあえて伝えず、生徒たちの発想や努力で自身の限界を越えてくれることに期待し、授業を進めています。昨年度は名古屋のチームが、プレゼンテーションのあともシヤチハタ様と協議を続け、生徒たちのアイデアが一部採用されました。生徒には本気でビジネスを立ち上げるつもりで取り組んでほしいです。そして、それが何らかの成果を生む喜びを味わってほしいと思っています。 ◾️シヤチハタ株式会社 経営企画本部 事業・人財開発部 部長/大内 卓(おおうち・まこと)様 クラーク国際の皆さんは、生徒さんだけでなく先生の熱量の高さも伝わってきます。この連携授業は、弊社サービスを本気で考えて頂けるありがたい機会です。常に商品のことを考えているはずの我々でさえも、生まれながらのDX世代であり、さらにユーザー層でもある生徒の皆さんのアイデアからは、多くの発見や刺激をいただいています。それは、社員育成の観点からもありがたい機会です。この授業発のサービスが産み出せるように、我々も挑戦して参ります。 ◾️シヤチハタ産学連携プロジェクト型授業・プレゼンテーションの詳細 日時:2024年1月31日(水) 13:50〜15:40 場所:シヤチハタ株式会社本社 愛知県名古屋市西区天塚町4-69 ※授業の視聴をご希望のメディアはお問い合わせ先までご連絡ください。 プレゼンテーション(昨年度の様子) 【シヤチハタ株式会社について】 1925年、乾かないスタンプ台、万年スタンプ台で創業し、1965年にはポンポン押せるスタンプ「Xスタンパー」を開発。ビジネスから個人まで幅広く使える印章・スタンプを扱っています。現在は文具全般、電子印鑑などのデジタル分野のサービスにも積極的に取り組んでいます。 公式サイト:https://www.shachihata.co.jp 【クラーク記念国際高等学校について】 「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超える教育拠点で1万人以上が学び、これまで9万人以上の卒業生を輩出しています。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開しています。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出しています。制服を着て週5日通う「全日型コース」に加え、2021年度からは場所、時間にとらわれず学習する「スマートスタディコース」が新開講。幅広い教育ニーズに応える高校として高校生たちの「夢・挑戦・達成」を支えています。 公式サイト:https://www.clark.ed.jp/
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兵庫県立大学 学生応援メッセージの発信 ~自分だけの「使命」につながる夢に向かって、努力する全ての学生へ~
社会課題が溢れる世の中で、高校生・大学生にも、社会課題解決の担い手としての期待が向けられています。しかし、学生たちの本質的な成長は、一方的に投げられた課題や期待からではなく、学生自身の興味や関心を突き詰めた先にあるものではないでしょうか。兵庫県立大学は、学生一人ひとりが本当に望む学びの先に、それぞれの「使命」が見つかることを願い、夢に向かって努力する全ての学生を応援したいというメッセージを込めたポスター・動画を制作し、特設サイトを開設しました。 兵庫県立大学は、6学部、9大学院研究科、5附置研究所を有する公立総合大学です。 先進的かつ独創的な教育・研究を展開しながら、専門性を高める教育だけでなく、豊かな人間性を育てるための教養教育にも注力し、未来社会を導く「知」のプロフェッショナルを育成します。 SDGs、コロナ禍、AI・DX、キャリアなど、近年、日本社会においては、高校生や大学生という早い段階で社会課題に向き合うことを余儀なくされています。 しかし、社会課題の解決という世の中からの無自覚な期待に、自分の本当にやりたいことを抑圧されていると感じる学生も多くいるのではないでしょうか。 学生一人ひとりの本音に耳を傾け、学生が本当に心を動かされる夢に向けて頑張ることができる環境を提供することは、大学の使命のひとつです。 兵庫県立大学では、全ての学生の学びたいという気持ちに寄り添い、「学生ファースト」をモットーとして、ともにその実現を目指します。 学生の皆さんに、自分の本当にやりたいことにじっくりと向き合い、一人ひとりの「私だけの使命」を兵庫県立大学で見つけてほしいという想いを込め、ポスター・SNS動画の掲出、特設サイトの開設を行い、高校生・大学生への応援メッセージとして発信します。 ポスターは、1月4日(木曜日)から1月31日(水曜日)まで、JR神戸線、JR京都線を走る快速電車内(225・223系ドア横)へ掲出します。 また、1月13日(土曜日)から2月9日(金曜日)の期間で、SNSへも動画広告を中心に広告を掲出します。 <特設サイト> 在学生からのメッセージ『兵庫県立大学で見つけた“私だけの使命”』や、最新の入試情報、各学部紹介等の様々なトピックスを掲載しています。 兵庫県立大学 受験生応援サイト2023 <メッセージ動画> 以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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高校生ダンサー頂上決戦!「第8回高校生ダンスバトル選手権」予選結果!1on1バトル16名・3on3バトル16チームが1月20日の決勝へ!
メ~テレの関連会社で“日本初のダンス専門テレビ局” 「ダンスチャンネル」を運営する名古屋テレビネクスト株式会社と、メ~テレ、株式会社朝日新聞社、株式会社スカイAは、ダンスバトル大会「第8回高校生ダンスバトル選手権」の予選結果を下記の通り発表しました。 ©ダンスチャンネル ■2024年パリオリンピックでも採用!「ダンスバトル」形式の大会!ダンスバトルとはDJが流すランダムな音楽で、対峙するダンサーが即興で踊り勝敗を決めるというもの。本大会ではソロダンスバトルの1on1と高校ダンス部・同好会限定の3on3の2つのカテゴリーが行われる。過去大会の参加者がプロダンサーやアーティストとして活躍するなど、多くの若手ダンサーを輩出してきた。■関東・関西・中部・九州4エリアの予選を勝ち抜き、決勝に進出するのは!?第8回大会には日本全国から高校生ダンサーのべ約400名がエントリーし、関東・関西・中部・九州の4エリアで予選大会を開催。各予選を勝ち抜いた1on1バトル16名・3on3バトル16チームが、第8回大会のチャンピオンを決める決勝大会へ進出。【1on1バトル16名】 MAO POPPING/熊本(九州予選)※写真左上 FUKA POPPING/山口(九州予選)※写真右上 OUKI BREAKING/愛知(中部予選)※写真左下 TAISEI HOUSE/愛知(中部予選)※写真右下 Ruivo BREAKING/大阪(関西予選)※写真左上 理穂 WAACKING/大阪(関西予選)※写真右上 はーちゃん HIP HOP/奈良(関西予選)※写真左下 Rikuya POPPING/兵庫(関西予選)※写真右下 Ayaha POPPING/大阪(関西予選)※写真左上 弥七 POPPING/兵庫(関西予選)※写真右上 トライ HIP HOP/愛知(関東予選)※写真左下 ハルキ LOCKING/東京(関東予選)※写真右下 Hyuga Kawai LOCKING/福島(関東予選)※写真左上 MAHIRO BREAKING/福井(関東予選)※写真右上 MAYUKA HIP HOP/千葉(関東予選)※写真左下 shizuma LOCKING/東京(関東予選)※写真右下【3on3バトル16チーム】 一ツ葉高校 一ツ葉高等学校(九州予選)※写真左上 三ツ葉のクローバー 一ツ葉高等学校(九州予選)※写真右上 RYUYA+NIGO+Dblue 桜丘高等学校(中部予選)※写真左下 SERIOUS FLAVOR 三重高等学校(中部予選)※写真右下 CH2 大阪スクールオブミュージック高等専修学校(関西予選)※写真左上 nexus 神戸甲陽音楽ダンス&アート高等専修学校(関西予選)※写真右上 N*Fiiirst 浪速高等学校(関西予選)※写真左下 nova 高知中央高等学校(関西予選)※写真右下 Vagabond 大阪府立槻の木高等学校(関西予選)※写真左上 y2mc 大阪暁光高等学校(関西予選)※写真右上 BAMBOO 東野高等学校(関東予選)※写真左下 Conversation VAW栄光ハイスクール(関東予選)※写真右下 Jkd VAW栄光ハイスクール(関東予選)※写真左上 Lapis VAW栄光ハイスクール(関東予選)※写真右上 out burst VAW栄光ハイスクール(関東予選)※写真左下 shout 成立学園中学・高等学校(関東予選)※写真右下 ■決勝大会は1月20日(土)開催!ダンスのプロリーグで活躍する「Dリーガー」を含む豪華ダンサーたちがジャッジ!決勝大会では、全国の頂点に立つ高校生ダンサーを決めるJUDGEとして、SETO(BE BOP CREW / SNAZZY DOGS)、MIHO(Marjoram / L.O.F.D)、MADOKA(フォーマーアクション)、MEDUSA(ebony)、KTR(FULLCAST RAISERZ / Twiggz Fam)が決定。【JUDGE】 【MC】MC ROKUDENASHI/【DJ】DJ HIROKING■大会の模様は紙面掲載や順次全国放送・配信予定!大会結果は朝日新聞紙面や朝日新聞デジタルに掲載。さらにダンスチャンネル・メ~テレ・スカイAでは特別番組として放送、Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネルオンデマンド」でも配信予定。詳細は後日発表いたします。■「高校生ダンスバトル選手権」公式テーマソングで踊ってみた!TikTokで第8回大会ファイナリスト のダンス動画公開中! 大会でDJを務めるDJ HIROKING作「高校生ダンスバトル選手権」公式テーマソング『I Got What You...
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高校生対象の成層圏到達実践型プロジェクト『そらLab』開催・次世代の研究者たちが集結!夢とアイディアで宇宙に挑む実践プログラム
スペースバルーンによる成層圏へのアプローチ。様々な科学実験やプロモーション活用など多数の実績を持つ「成層圏往復定期便 shuttleD(シャトルド)」を運営する株式会社GOCCO.と株式会社ドングルズは、名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部スタートアップ推進室主催のもと、高校生を対象にした成層圏到達実践型プロジェクト『そらlab』を開催しました。 このプロジェクトは「事業性」「独創性」「実現性」の3つの観点から選出された高校生のアイデアを専門チーム(shuttleD)のサポートのもと高校生が実装し、成層圏到達を目指します。 高度30,000m、最低気温-70℃、約1/100気圧という極限環境の「成層圏」に次世代の研究者達のアイディアを送り込む実践型宇宙開発プロジェクトです。 ■ KICKOFF説明会:夢とアイデアが交差する、成層圏到達プロジェクトの幕開け 2023年5月27日に名古屋大学東山キャンパスNIC館1階Idea stoaで行われたキックオフ説明会では、プロジェクトの概要、成層圏環境の特異性などの説明を行い、本プロジェクトで参加者に求めることについ、過去実績の紹介を交えつつ実践的なノウハウを共有を行いました。 ゲストには環境に配慮した人工土壌「高機能バイオ炭」を活用した次世代の作物栽培システムを開発・販売する名古屋大学発スタートアップの株式会社TOWINGの代表取締役の西田宏平さんや、名古屋大学宇宙開発チームNAFTの2023年度代表・中村涼真さん、電子工作の面白さを広める活動を行っているギャル電さんなど、さまざまな分野で活躍するゲストが登壇し、実践的な説明のほか宇宙や電子工作の面白さについて語られました。参加した高校生達も普段の学校生活の中では学べない知識に目を輝かせながら興味深く聞く様子が印象的でした。 ■ KICKOFF WORKSHOP:「考えて、つくってみる」 ワークショップでは、「宇宙に何飛ばそう」のテーマに沿ってアイデア出しとモック作りに取り組みました。 今回の重要な3つの観点「事業性」「独創性」「実現性」を念頭に置きつつも、夢が広がるユニークな案やSNSを活用したプロモーション性の高い案など、各テーブルが学生ならではの多様な発想で溢れていました。 アイデアを一つに絞ることに苦戦するチームもありましたが、それぞれ選り抜いたアイデアをもとにモック作りに取り組み、講評の時間には全チーム個性溢れる見事なモックを発表。未知の世界への挑戦する好奇心と宇宙への期待が高まり、キックオフイベントは幕を閉じました。 ■ 公開審査会:成層圏に挑戦するチームを発表 KICKOFFイベントから7週間後の2023年7月17日に実施された公開審査会では、16チーム(60人程度)が参加し、チームごとに企画案のプレゼンテーションを行いました。審査会では独創性・事業性・実現性の3つのバランスを評価軸とし、上位入賞企画を決定。選ば れた上位入賞チームの企画をshuttleDのスタッフと共同で制作し成層圏へ送り出します。 【上位入賞チーム】 ■ チーム名「しおこんぶ」(名古屋大学教育学部付属高等学校2年) テーマ『宇宙に悩みを打ち明ける』 悩みの解決方法に新たな選択肢を!!皆さんの抱えている悩みを宇宙に飛ばした先に見える、新しい景色を一緒に見に行きませんか? 「しおこんぶ」 フライト映像(ダイジェスト) ■ チーム名「モーニングセットエッグハムマフィン」(名古屋大学教育学部付属高等学校2年) テーマ『成層圏でポップコーンを作ろう!』 雲やエベレスト、飛行機すらも追い越して、はるか上空30000m。気温は最低-70℃にもなる成層圏で私たちはポップコーンを作れるのか?! 「モーニングセットエッグマフィン」 フライト映像(ダイジェスト) ■ チーム名「電気電子研究会」(岐阜県立岐南工業高等学校3年) テーマ『宇宙に、野菜・植物の種を送るー!』 種の遺伝子が、高い放射線や紫外線などの影響を受けて突然変異を起こすことで、新たな品種改良ができるのか? 「電気電子研究会」 フライト映像(ダイジェスト) ■ TAKEOFF:成層圏を目指して打ち上げ&回収。そして アフターミーティング 綿密なフライトシュミレーションを行い、気象条件が整った2023年9月29日 鳥羽(三重県)→ 浜松(静岡)の航路で打ち上げを実施。打ち上げ場所から直線距離で約50km、浜名湖沖合約20kmの海上に着水した機体を無事に回収しました。 回収した機体にダメージはなく取得データを解析後、名古屋大学(Idea stoa)で行われたアフターミーティングにおいて参加者全員に今回のプロジェクトの成果物を共有しました。 参加者は短い制作期間の中、試行錯誤を繰り返し形にした機体が上空約30,000mで地球を背景に浮遊する映像を目の当たりにし、普段の生活では味わうことのできない稀有な経験と感動を共有することができました。 宇宙開発というと突拍子もない企画だとしても、実現させるために情熱を注げば実現することができます。小さな一歩かもしれませんが、我々はこれからも学生たち、研究者の方々の新しいチャレンジを応援します。 また同時期に進行していたそらLab vol.2 (主催:岐阜県 商工労働部 航空宇宙産業化)の成果発表会が2024年1月21日(日)に岐阜大学(岐阜市柳戸1-1)工学部棟2階 204教室にて開催されます。 「shuttleD(シャトルド)」について 気象観測用バルーン(スペースバルーン)を使って小型モジュールを上空30,000mの成層圏へ送り込み回収する、株式会社GOCCO.が運営する成層圏への往復便サービス。 成層圏における各種科学実験、海洋上での回収を数多く成功させてきたチームが主導し、成層圏における実験環境を提供いたします。“shuttleD”は、様々な研究活動に別角度から貢献することができます。 「shuttleD」PRtimesバックナンバー 上空30,000mの成層圏、宇宙に近い環境での科学実験をより身近なものに。バルーンを使った成層圏への小型往復便「shuttleD」がスタート! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000054080.html 関連URL ■ shuttleD公式サイト https://shuttled.io/ <アーカイブス> https://www.youtube.com/playlist?list=PLZcF4fyF22gY2YvK434gmiUsBdM2lrTS3 ■ IdeaStoa名古屋大学共創スタジオ https://ideastoa.aip.nagoya-u.ac.jp/ ■ 株式会社GOCCO. https://gocco.co.jp/ ■ 株式会社ドングルズ https://dongles.jp/
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KSAC アントレプレナーズデイ “かなえたい未来への第一歩を踏み出す日“ 高校生等による今年度の活動の成果発表DOON!Pitchの登壇者決定
公益財団法人大阪産業局は、京阪神スタートアップアカデミア・コアリション(略称KSAC、読み:けーさっく)と協力し、文部科学省がアントレプレナーシップ教育の裾野拡大に向けて打ち出した「EDGE-PRIME Initiative」(※2)のもと、京阪神の高校生等を対象にアントレプレナーシップ人材育成プログラムを展開してきましたが、この活動の集大成として、今年度に取り組んだ様々な活動を成果発表する場「DOON!Pitch」に登壇する高校生等が決定しました。 https://ksac.site/doon-jr/demoday/ 今年度は、国家試験であるITパスポートを取得し、ITの力を用いて企業の課題を解決することを目的とした【企業活動基礎講座インターンシップ型プログラム】や、ゲーム、アプリケーション、データ分析からモビリティなど、最新テクノロジーを用いて、世の中の課題を解決する事を目的とした【デジタル活動をはじめよう!~デジタルスキル実践チャレンジワークショップ~】など、京阪神における高校生等に向けたアントレプレナーシップ人材育成を目的とした多くのプログラムを実施してきました。2024年2月10日(土)、1年間の活動の集大成となるカンファレンスで、「未来」を担う高校生たちの第一歩をぜひご覧ください。 【DOON! Pitch】登壇者一覧 50音順 登壇順ではありません ※今後追加の可能性がございますので、最新の情報はWebサイトをご覧ください。 高校名 チーム名 発表タイトル 追手門学院高等学校/香里ヌヴェール学院/順天高等学校/立命館高等学校 あそぶ・すてっぷ(あそすて) あそぶ・ステップ 大阪府立高津高等学校/奈良県立大学附属高等学校 チーム川村義肢 ITパスポートを活用して企業の課題を解決! 大阪府立淀商業高等学校 AKINDO SPARKLE ENTERPRISE SPARK YOUR COLORS〜最先端から加速する淀翔モール〜 大阪府立淀商業高等学校 文豪かるた47 第2の百人一首へ!大阪工業大学✖️商業系高校✖️文豪47の名文 明星高等学校 スウェーデンとザリパ!! 食いつくしてやる...外来生物を...一匹残らず...! 明星高等学校 没ラッパー Let' go adventure 帝塚山高等学校 大仏ぽるぽる あにまるべー KSAC アントレプレナーズデイ “かなえたい未来への第一歩を踏み出す日“ イベント概要 ■開催日時 2024年2月10日(土)12:00~19:00 ■開催場所 グランフロント大阪 北館1階 ナレッジプラザ (大阪市北区大深町3-1) ■参加対象者 ・関西地区の学校へ通学している高校生等。 ・京阪神地区の高校等の教員の方。 ・アントレプレナーシップ人材育成プログラムにご興味がある方。 ■プログラム 12:00~ 会場オープン(高校生等によるアイデアや成果物などのポスター展示会場オープン) 13:00-14:00 開会挨拶・オープニングセッション 14:00-15:00 ①日本のアントレプレナーシップ教育の現場から ~全国のアントレプレナーシップ教育担当者と若手起業家によるトークセッション~ 15:00-16:00 ②KSACアントレプレナーシップ教育プログラム報告会 ~プログラム担当者とともにこの1年のプログラムを振り返ります~ 16:00-18:30 ③DOON!Pitch ~高校生等によるプロジェクト成果発表会~ 18:30-19:00 クロージングセッション ■申込URL https://ksac.site/doon-jr/demoday/ ■主催 京阪神スタートアップアカデミア・コアリション 公益財団法人大阪産業局 ■参考 ※1 「京阪神スタートアップ アカデミア・コアリション」は、大学から生まれる優れた技術シーズの実用化や、アントレプレナーシップを備える人材の育成を強力に支援し、社会的インパクトの大きいスタートアップが持続的に創出される体制を構築することを目的とし、文部科学省・国立研究開発法人 科学技術振興機構「SCORE 大学推進型 拠点都市環境整備型」、「START 大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援」の事業に取り組んでいるプラットフォームです。 https://ksac.site/ ※2 文部科学省では、アントレプレナーシップ教育の裾野拡大に向けて「EDGE-PRIME Initiative」を打ち出し、高校生等へのアントレプレナーシップ教育の機会拡大を図っています。今後、スタートアップ・エコシステム拠点都市の大学がこれまでのアントレプレナーシップ教育の知見や教育研究力を活かし、高校生等を対象としたプログラムを順次実施予定です。 https://www.mext.go.jp/content/20230124-000027169_1.pdf
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