- 調査・アンケート
ジブラルタ生命調べ・来年ブレイクすると思うお笑い芸人 1位「やす子さん」2位「かまいたち」「千鳥」
「ジブラルタ生命調べ」 ジブラルタ生命保険株式会社は、15歳~18歳の高校生の男女4,500名(男性2,250名 女性2,250名)を対象に、「高校生の意識に関する調査2023」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開しました。 高校生の1カ月間の収入と支出収入は平均13,134円、支出は平均7,150円 1カ月間の収入と支出を聞くと、収入は平均13,134円、支出は平均7,150円でした。 収入の内訳をみると、おこづかい等が平均4,460円、アルバイト等が平均8,674円という結果に。 男女別にみると、男性では収入が平均11,861円、支出が平均6,440円、女性では収入が平均14,407円、支出が平均7,860円でした。 「これまでに、蛙化現象を経験したことがある」 女性の30%、男性の約2倍に これまでに、蛙化現象(好きな人のささいな言動で好きな気持ちが冷めてしまうこと)を経験したことがあるか聞いたところ、経験したことがある人の割合は22.8%。男女別にみると、女性では30.0%となり、男性(15.5%)の約2倍に。男性は、幻滅されないよう、好きな女性に対する言動や振る舞いには気をつけたほうがよいのかもしれません。 「将来、結婚したい」 75%、結婚したい年齢は平均25.2歳 将来、結婚したいと思うか聞いたところ、結婚したいと思う人の割合は74.6%で、結婚したいと思う年齢は平均25.2歳。男女別にみると、結婚したいと思う年齢は、男性が平均25.4歳、女性が平均25.1歳でした。厚生労働省発表の令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況(※)では平均初婚年齢は男性31.1歳、女性29.7歳となっており、今の高校生は統計データの平均よりも若い年齢を結婚適齢期と考えているようです。 ※https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai22/dl/gaikyouR4.pdf 来年ブレイクすると思うお笑い芸人 1位「やす子さん」2位「かまいたち」「千鳥」 来年ブレイクすると思うお笑い芸人を聞くと、元自衛隊員で自身の経歴を活かしたネタが人気の「やす子さん」が1位となり、2位「かまいたち」「千鳥」、4位「粗品さん」、5位「ジェラードン」という結果になりました。 [アンケート調査結果] ◆普段の楽しみについて 高校生の普段の楽しみ 1位「友人との交流」2位「SNS」3位「ゲーム」男性では「ゲーム」、女性では「SNS」が1位 全国の15歳~18歳の高校生の男女4,500名(全回答者)に対し、普段のくらしについて質問しました。 まず、全回答者(4,500名)に、普段、どのようなことを楽しいと感じているか聞いたところ、「友人との交流」(50.3%)が最も高くなりました。仲の良い友だちと充実した時間を過ごしている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「SNS」(49.8%)、「ゲーム」(46.0%)、「動画鑑賞」(44.5%)、「音楽鑑賞」(41.7%)でした。 男女別にみると、男性では1位「ゲーム」、2位「友人との交流」、3位「動画鑑賞」、女性では1位「SNS」、2位「友人との交流」、3位「推し活」でした。 ◆悩みについて 高校生が現在悩んでいること いずれの学年でも1位は「お金」 現在抱えている悩みや相談相手について質問しました。 全回答者(4,500名)に、現在、どのようなことについて悩んでいるか聞いたところ、「お金」(40.0%)が最も高くなり、「進路」(33.2%)、「学業の成績」(31.4%)、「容姿」(27.8%)、「恋愛」(27.5%)が続きました。 男女別にみると、「お金」(男性33.2%、女性46.8%)や「進路」(男性27.4%、女性39.0%)、「学業の成績」(男性26.0%、女性36.7%)、「容姿」(男性16.7%、女性39.0%)は、男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。 学年別にみると、いずれの学年でも1位は「お金」となり、1年生では「学業の成績」が2位、2年生では「進路」が2位、3年生では「容姿」が2位でした。 現在悩みがある高校生の28%が「悩みを誰にも相談していない」と回答 悩みを相談している相手 1位「友人」2位「母親」3位「学校の先生」男性では「父親」、女性では「兄弟姉妹」が3位 現在、悩みがある方(3,755名)に、悩みを誰かに相談しているか聞いたところ、「相談している」は71.6%、「誰にも相談していない」は28.4%となりました。 男女別にみると、「誰にも相談していない」と回答した人の割合は、男性では32.4%と、女性(24.7%)と比べて7.7ポイント高くなりました。男性のほうが悩みを抱え込んでしまう傾向にあるのではないでしょうか。 悩みを誰かに相談している方(2,690名)に、悩みを誰に相談しているか聞いたところ、「友人(SNSだけでつながっている友人は除く)」(59.3%)が最も高くなり、「母親」(46.5%)、「学校の先生 ※担任、教科担当、部活動の顧問など」(17.4%)、「父親」(16.8%)、「兄弟姉妹」(14.3%)が続きました。「父親」は「母親」の半分以下の割合になっていますが、コロナ禍以降の在宅勤務の増加に伴い、父親と子どものコミュニケーション頻度が上がり、父親に悩みを打ち明けるケースも今後増えていくのではないでしょうか。 男女別にみると、男性では「父親」が3位、女性では「兄弟姉妹」が3位でした。 ◆マネー事情について 高校生の1カ月間の収入 平均13,134円 内訳は「おこづかい」4,460円、「アルバイト等自分の稼ぎ」8,674円 高校生の1カ月間の支出 平均7,150円 収入と支出について質問しました。 全回答者(4,500名)に、1カ月間に、いくらくらい家族からお金をもらっているか(おこづかい等)聞いたところ、「0円(もらっていない)」(24.6%)や「3,000円~5,000円未満」(16.6%)、「5,000円~7,000円未満」(32.0%)に回答が分かれ、平均は4,460円でした。 男女別にみると、1カ月間に家族からもらっているお金の平均は、男性では4,859円と、女性(4,060円)と比べて799円多くなりました。 1カ月間に、いくらくらい自分でお金を稼いでいるか(アルバイト等)聞いたところ、「0円(稼いでいない)」(70.3%)が特に高くなり、「5,000円未満」(6.3%)や「30,000円~50,000円未満」(6.9%)、「50,000円以上」(7.8%)にも回答がみられ、平均は8,674円でした。 男女別にみると、1カ月間に自分で稼いでいるお金の平均は、女性では10,346円と、男性(7,002円)と比べて3,344円多くなりました。 なお、自分でお金を稼いでいる人の平均(0円を除いて算出)をみると、全体では29,217円、男性では25,535円、女性では32,377円でした。 ここで、1カ月間の収入(家族からのおこづかいやアルバイト代等の合計)をみると、「5,000円未満」(24.4%)や「5,000円~10,000円未満」(30.5%)に回答が集まり、平均は13,134円でした。 男女別にみると、1カ月間の収入の平均は、女性では14,407円と、男性(11,861円)と比べて2,546円多くなりました。 他方、1カ月間に、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「2,000円未満」(15.0%)や「3,000円~5,000円未満」(19.3%)、「5,000円~7,000円未満」(17.1%)などに回答が分かれ、平均は7,150円でした。 男女別にみると、1カ月間に使っているお金の平均は、女性では7,860円と、男性(6,440円)と比べて1,420円多くなりました。 ◆恋愛・結婚観について 「これまでに、恋人がいたことがある」 52% 「現在、恋愛をしている」 43%、「現在、恋人がいる」 18% 「これまでに、蛙化現象を経験したことがある」 女性の30%、男性の約2倍に 恋愛経験や意識、結婚観について質問しました。 まず、全回答者(4,500名)に、これまでに、恋人がいたことはあるか聞いたところ、「ある」は52.2%、「ない」は47.8%となりました。コロナ禍の影響を受けてリアルなコミュニケーションや活動が減少していた時期を考慮すると、交際経験がある人の割合は今後上昇する可能性があるのではないでしょうか。 男女別にみると、「ある」と回答した人の割合は、男性51.3%、女性53.1%となりました。 学年別にみると、「ある」と回答した人の割合は、上の学年ほど高くなり、2年生(52.8%)と3年生(56.8%)では半数を超えました。 現在、恋愛(片想いなど好きな人がいる場合を含む)をしているか聞いたところ、「している」は43.3%、「していない」は56.7%となりました。 男女別にみると、「している」と回答した人の割合は、男性45.6%、女性41.0%となりました。 現在、恋人がいるか聞いたところ、「いる」は18.3%、「いない」は81.7%となりました。現在恋愛している人の割合(43.3%)と比べて、現在恋人がいる人の割合(18.3%)は25.0ポイント低くなっており、好きな人や気になる人がいるものの実際に恋愛関係にまで発展しているケースは多くないようです。 男女別にみると、「いる」と回答した人の割合は、男性20.3%、女性16.3%となりました。 学年別にみると、「いる」と回答した人の割合は、上の学年ほど高くなり、3年生では22.5%でした。 SNSなどでよく見聞きする“蛙化現象”について質問しました。蛙化現象とは、好きな人のささいな言動で好きな気持ちが冷めてしまうことをいいます。 これまでに、蛙化現象を経験したことがあるか聞いたところ、「ある」は22.8%、「ない」は77.2%となりました。 男女別にみると、「ある」と回答した人の割合は、女性では30.0%と、男性(15.5%)の約2倍になりました。男性は、幻滅されないよう、好きな女性に対する言動や振る舞いには気をつけたほうがよいのかもしれません。 「将来、結婚したい」 75%、結婚したい年齢は平均25.2歳 全回答者(4,500名)に、将来、結婚したいと思うか聞いたところ、「思う」は74.6%、「思わない」は25.4%となりました。 将来結婚したい方(3,359名)に、何歳のときに結婚したいか聞いたところ、「25歳」(34.7%)に最も多くの回答が集まり、平均は25.2歳でした。 男女別にみると、結婚したい年齢の平均は、男性25.4歳、女性25.1歳でした。厚生労働省発表の令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況では平均初婚年齢は男性31.1歳、女性29.7歳となっており、今の高校生は統計データの平均よりも若い年齢を結婚適齢期と考えているようです。 「将来、子どもをほしいと思う」 69% 将来、子どもをほしいと思う人の割合が高い都道府県 1位「熊本県」2位「宮崎県」「沖縄県」 全回答者(4,500名)に、将来、子どもをほしいと思うか聞いたところ、「思う」は68.8%、「思わない」は31.2%となりました。 都道府県別にみると、将来子どもをほしいと思う人の割合は、熊本県(85.5%)が最も高くなり、宮崎県と沖縄県(いずれも79.5%)が続きました。 ◆理想の親のイメージについて 父親にしたい有名人 1位「木村拓哉さん」2位「ムロツヨシさん」3位「吉沢亮さん」 母親にしたい有名人 「橋本環奈さん」がダントツ、2位「新垣結衣さん」3位「広瀬すずさん」「今田美桜さん」 全回答者(4,500名)に、理想の親のイメージに合うと思う有名人について質問しました。 まず、父親にしたい有名人を聞いたところ、1位「木村拓哉さん」(198名)、2位「ムロツヨシさん」(128名)、3位「吉沢亮さん」(107名)、4位「菅田将暉さん」(91名)、5位「賀来賢人さん」(80名)となりました。 有名人を挙げた理由をみると、1位の「木村拓哉さん」では「ダメなところは厳しく叱ってくれそう」や「頼りがいがあってカッコいい」、2位の「ムロツヨシさん」では「優しくてユーモアがあり、家族を大切にしてくれそう」、3位の「吉沢亮さん」では「カッコよく、頼りにもなる」といった回答がありました。...
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小学生の4人に1人が電子マネー使用。10代の購買意識は「本当に必要か考えて買う」がトップ!
子育てママのくらしがちょっぴり軽くなる生の声メディア「ママソレ」(https://mama.chintaistyle.jp/article/ 運営:株式会社KG情報)は、「子どもの金銭感覚の悩みや購買行動」についてのアンケート調査を実施しました。電子マネーの利用状況から、親世代との金銭感覚の違い、子どもの購買意識に至るまで至るまでいろんな角度から紹介しています。 アンケート調査概要 調査期間:2023年10月26〜11月5日 調査対象:小学生~高校生までの子を持つ保護者 調査方法:インターネットによる任意回答 回答者数:277人 子どもは電子マネーを使っている? お子さんが電子マネーを使うかどうかについては、4割近くが使っていると回答しました。 小学生〜高校生までの子どもが電子マネーを使っている割合は37.9% 年齢別に電子マネーを使うかどうかについて調査したところ、小学生では「使っている」割合が25%ほどだったのに対し、中学生では約47%、高校生では62%に上り、年齢が上がるにつれ、利用する割合が高くなっていることが分かりました。 子どもが一か月に使うお金はいくら? 次に、子どもが一か月に使うお金の金額を尋ねたところ、3,000円未満が最も多く65%でした。5,000円未満は18.4%、5,000円以上は9.4%でした。10,000円以上の大きな金額を使う子どもは約7%でした。 5,000円未満の合計は83.4% 小中高生別に一か月に使う金額を調べたところ、小学生では「3,000円未満」が最も多く84%、中学生では64.9%でした。 高校生では「5,000円未満」が最も多く36%、「5,000円以上10,000円以下」が28%、「10,000円以上」も16%の回答がありました。 年齢が上がるにつれ、使う金額が大きくなっていることが分かります。 高校生になると5,000円以上が56%に 何を大切にしている?子どもの購買意識 現代の子ども達は何かを購入する際に、どのような意識で購入しているかについて調査しました。 最も多かった回答は「本当に必要かどうか考えて購入している」で、次いで「お小遣いの残高や他に欲しいものとの優劣を考えて購入している」という結果となりました。 「購入しても良いか、保護者に相談して購入している」という回答も多く、お金を使う際は保護者に伺いを立てるお子さんが多いことも分かりました。 子どもの金銭感覚は大丈夫?悩みや心配ごと 保護者の方が、お子さんの金銭感覚について悩んだり心配していることがあるかを尋ねたところ、最も多かった回答は「お小遣いが足りないと追加をねだる」でした。 続いて「無駄使いが多く、お金を無計画で使う」、「ゲームやアプリに課金する/しようとする」が多かったです。 子どもの金銭感覚を養うために取り組んでいること 続いて、子どもの金銭感覚を養うために、ご家庭で取り組んでいることについて調査しました。 その結果、「お小遣いを定額制または報酬制にしている」という回答が最も多く、次に「お金の貸し借りをしないように教えている」が多いことが分かりました。 お小遣いに関する保護者の一番の悩みは「お小遣いが足りないと追加をねだる」という結果となりました。 一方で、「ゲームやアプリの課金をする」などパパママ世代にはなかったお金の使い方に頭を悩まされている保護者の方が多いことも分かりました。 また、子どもは子どもなりに本当に必要かどうかを考えて、慎重にお金を使っている様子も見て取れる結果となりました。 ▼その他、年齢別のデータやお悩みの詳細などは、「ママソレ」の下記記事にて詳しく紹介しています。 https://mama.chintaistyle.jp/article/survey-2023-child-kinsenkankaku/ 出典: ママソレ|【2023年最新】子どもの金銭感覚の悩みや購買行動は?10代の子どもを持つパパママにアンケート! https://mama.chintaistyle.jp/article/survey-2023-child-kinsenkankaku/
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【2023年最新!クリスマス調査】Z世代が選ぶクリスマスソングTOP10!イマドキのクリスマスの過ごし方も調査!
【イマドキ高校生の最新!クリスマス調査】高校生が選ぶクリスマスソングランキングや当日過ごす場所まで。高校生のクリスマスのSNSあるあるも調査!高校生最新トレンド2023年冬!渋谷トレンドリサーチ 30年に渡り、ティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供する株式会社アイ・エヌ・ジーは、流行に敏感な関東中心の高校生男女にアンケート調査を実施しました。 渋谷トレンドリサーチは、回収したデータに基づき、渋谷を拠点に運営するINGteens高校生メンバーの生の声を反映し、どこよりもリアルで鮮度の高い最新の高校生トレンドを発表します。 調査テーマは、「クリスマス」です。 まずは今年の高校生が選んだ「クリスマスソング」についての調査結果です。 ❚ クリスマスソングといえば? 1位 クリスマスソング/back number (41%)2位 Santa Tell Me/Ariana Grande (16%)3位 All I Want for Christmas Is You/Mariah Carey (11%)4位 Last Christmas/Wham! (4%) 5位 Last Christmas/Ariana Grande (3%)5位 ヒロイン/back number(3%)7位 すてきなホリデイ/竹内まりや (2%)7位 silent/SEKAI NO OWARI (2%)7位 お願いサンタクロース/コレサワ (2%)7位 Merry & Happy/TWICE (2%) 1位は昨年同調査に引き続き、日本の3人組ロックバンド「back number」が歌う「クリスマスソング」が選ばれました。2015年のリリース以来クリスマスの定番ソングとして愛されており、5位にも「ヒロイン」が選ばれるなど「back number」の楽曲は冬を彩る音楽には欠かせないようです。続いてランキングの上位には、クリスマスが近づくと必ず耳にする「Ariana Grande」の『Santa Tell Me』や「Mariah Carey」の『All I Want for Christmas Is You』が選ばれ 「クリスマスが近いと色んな場所で1番よく聞く曲だから」(高3・女子)「冬になると絶対に聞くから」(高3・男子)の意見が寄せられました。クリスマスの長年愛される楽曲が上位を占め、7位には「SEKAI NO OWARI」の『silent』や「コレサワ」の『お願いサンタクロース』など最近の楽曲が選ばれる結果となりました。 続いて、クリスマスに過ごしたい場所に関する調査結果です。 ❚ クリスマスはどこで過ごしたい? 1位 家(自宅)(36%) 2位 イルミネーション(22%) 3位 東京ディズニーリゾート(11%) 4位 クリスマスマーケット(8%) 5位 友達の家(4%) 6位 ホテル(3%) 7位 レンタルルーム(2%) 7位 よみうりランド(2%) 1位は「家(自宅)」が獲得する結果となりました。「外は寒すぎるのであったかい家でのんびり過ごしたい」(高3・女子)「どこも混んでいるから」(高2・女子)といったコメントが多数寄せられました。 その一方で、「イルミネーション」が2位に、3位には「東京ディズニーリゾート」がランクインする結果に。「ロマンチックだし、思い出に残りそうだから。」「友達とイルミネーション見ながら写真たくさん撮りたい」といったコメントからも恋人や友人と“クリスマスの特別な思い出”をつくりたいと考えている様子がうかがえます。1位の「家(自宅)」以外にも5位「友達の家」や7位「レンタルルーム」など“自分たちで飾り付けや食事を用意してパーティをする”傾向が強い結果となりました。コロナ過で利用が増大しより身近になったデリバリーサービスや、Z世代を中心に人気の「SHEIN」をはじめ、100円均一等でもおしゃれな飾り付けが安価で購入できるようになった事も要因の1つだと考えられます。 続いて、高校生たちが思う「クリスマスのSNSあるある」を調査しました。 ❚ クリスマスのSNSあるあるを教えてください! SNS世代であるZ世代に“クリスマスのSNSあるある”を調査しました。 イルミネーションや恋人に関するSNSあるあるが多く寄せられました。 ・青の洞窟の写真投稿が増える(高1・女子) ・サンタコスの女の子たくさんみれてうれしい(高2・女子) ・JKマフラー(高2・女子) ・この音源使ったらクリスマスまでに彼氏出来るの音源を使ってTikTok投稿(高3・女子)...
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トビラシステムズ、「闇バイト」に関する意識調査実施 10代の約3割が闇バイト募集を「見たことがある」
特殊詐欺対策サービスを提供するトビラシステムズ株式会社は、短期間で高額な報酬を得られるとうたい、SNSやインターネット上で特殊詐欺や強盗などの実行犯を募集する「闇バイト」に関して、意識調査を行いました。 <調査サマリー> SNSやインターネットで闇バイトの求人を見たことがある人は20.4%。特に10代は全体平均よりも高い29.1%に。若い世代ほど闇バイトの求人を目にする機会が多い 闇バイトに参加することについて、全体の約10%が「怖くない」と回答 「怖くない」と回答した理由として「報酬が高い」「興味がある」などが挙がる 「闇バイト」という言葉を知らない人ほど恐怖心も少ない ■闇バイト意識調査、10代の約3割がSNSやネットで募集を「見たことがある」と回答 【質問1】あなたは「闇バイト」という言葉を知っていますか。 全体の8割が「闇バイト」という言葉を知っていると回答しました。一方で、2割は知らないと回答しました。 【質問2】あなたは「闇バイト」と聞いてどんなことをイメージしますか。 「闇バイト」という言葉を知っている人は、闇バイトについてより具体的な内容をイメージできている人が多い傾向がありました。「闇バイト」という言葉を知らない人も、闇バイトの危険性や犯罪であることを一定程度イメージしている人がいる一方で、中には明確なイメージを持っていない人もいました。 【質問3】あなたは「闇バイト」またはそれと思われる求人をSNSやインターネット上で見たことがありますか。 闇バイトまたはそれと思われる求人をSNSやインターネット上で見たことがある人は、全体の20.4%となりました。 年代別に見ると、15歳〜19歳では29.1%、20代では26.6%と、若年層は全体平均よりも高い割合となりました。若い世代ほどSNSやインターネット上で闇バイトの求人を目にしている機会が多いといえます。 【質問4】闇バイトに参加することについて、あなたはどう感じますか。 全体の約90%が、闇バイトに参加することについて「怖い」と答えた一方で、「怖くない」と答えた人が約10%存在しました。 年代別に見ると、15歳〜19歳・20代・30代は「怖くない」と答えた人が10%以上いる一方で、40代・50代は10%未満でした。若い世代ほど「怖くない」と感じる人が多い傾向が見られます。 【質問5】(闇バイトに参加するのが「怖くない」と答えた人に対する質問)闇バイトに参加することが「怖くない」と思う理由は何ですか。 闇バイトに対して「怖くない」と思う理由について、最も多かったのは「興味があるから」、次いで「報酬が高いから」でした。 【質問6】「闇バイト」という言葉を知っていますか × 参加することについてどう感じますか。 「闇バイト」という言葉を知らない人ほど、恐怖心も少ないことがわかりました。犯罪と知らずに闇バイトに加担する危険が高くなる可能性があります。 <調査概要> 調査実施会社:トビラシステムズ株式会社 実施期間: 2023年11月17日〜11月18日 有効回答数: 1,206人 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)https://surveroid.jp/ 抽出方法:インターネット調査用パネルからランダムに抽出 ■冬休みが始まる学生、SNSやインターネット上の「闇バイト」勧誘に注意 学校の冬休みが始まり、学生は普段よりも自由に使える時間が増える年末年始。そんな冬休み中に注意したいのが、闇バイトの募集です。 昨今、短期間で高収入が得られるなどと言い、特殊詐欺の受け子や出し子、強盗など、犯罪の実行役を募集する闇バイトが増加しています。闇バイトは、SNSやインターネットの掲示板等で募集されるケースが多くなっています。警察庁の発表で、2023年1月〜7月末までに検挙された被疑者が受け子等になった経緯は「SNSからの応募」が46.9%でした(※)。 ※警察庁発表「特殊詐欺に犯行利用された番号種別件数の推移及び受け子等になった経緯について」(https://www.npa.go.jp/news/release/2023/20231002001.html) 闇バイトでは、応募する際に身分証明書や家族の情報などを送らされることがあり、やめたいと思っても「家に行く」「家族に危害を加える」などと犯罪組織から脅され、やめられなくなるケースがほとんどです。 「高収入」「即日即金」「簡単な仕事」など、甘い言葉で犯罪の実行役を募集する闇バイトに、絶対に参加しないでください。あやしいと思ったら、家族や身近な人、最寄りの警察署、各都道府県警察に設置されている少年相談窓口等に相談してください。 都道府県警察の少年相談窓口(警察庁発表) https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/syonen/soudan.html ■トビラシステムズについて テクノロジーで社会課題の解決を目指し、特殊詐欺や「グレーゾーン犯罪」撲滅のための様々なサービスを提供しています。迷惑電話やフィッシング詐欺に関する情報を収集してデータベースを構築し、危険な電話やSMSを自動でフィルタリングする主力事業の「迷惑情報フィルタサービス」は、固定電話、モバイル、ビジネス向けに展開し月間1,500万人以上にご利用いただいています。 トビラシステムズについて https://tobila.com/
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部活生の約3人に1人が、大会で自分や周囲が髪型・髪色について指摘されたことがある。大会前に髪等の容姿から気持ちを作る重要性、部活生と先生に意識差あり
株式会社マンダムは高校生における「部活ヘア」の存在に着目し、「高校生の部活大会における自己表現の実態調査」と「部活生が参加する大会への、自己表現に関する規約の実態調査」を2023年9月に実施しました。調査の結果、部活生の約3人に1人が大会で髪型・髪色について自分や周囲が指摘されたことがあると答えた一方で、 13大会中12大会では大会規約に髪型や髪色に関する記載がないことが明らかになりました。 実態調査サマリ― ・部活生の約3人に1人が、大会で髪型・髪色について自分や周囲が指摘されたことがある。 ・一方で、大多数(13大会中12大会)の大会規約に髪型などの自己表現に関する明記がない。 ・大会や大事な試合の前に髪等の容姿から気持ちをつくることが重要だと思うと回答した生徒は、約67%に対して、先生は約46%。生徒と先生の間で約20%程の差があることが明らかになった。 ・部活生が納得しにくい(できない)理由は、「高校生らしさを保つため」「代々続いているため」 マンダムはこれまで、「どう思う?部活ヘア」と題し部活動における髪型ルールの存在に着目し、生徒や先生のたくさんの声を吸い上げてきました。部活動を行う高校生を取り巻く髪型ルールは徐々に変わりつつあり、今夏の高校野球においても坊主ではない学校の出場や活躍が話題となりました。この流れを受けてマンダムは、閉鎖的になってしまいがちな学校の部活環境において、多くの部活生が心身共にベストな状態でパフォーマンスが発揮出来るよう、大会側含め関係者がどう考えているかを明らかにすることで、より客観的にルールや自己表現を考えるきっかけをつくることを目指し、生徒と先生、そして部活の大会ルールに関して実態調査を行いました。 この調査を通して、部活動に関わるコミュニティ全体に焦点を当て、高校生が自分らしく生きることやありたい自分を表現できる環境作りや、高校生自身が身だしなみを通して自己表現を考えるきっかけになることを目指しています。 部活生300人、顧問の先生100人に聞いた、高校生の部活大会における自己表現の実態調査 ◎部活生の約3人に1人が、大会で髪型・髪色について自分や周囲が指摘されたことがある。 「高校生らしく」「本番だからといって髪型を変える必要はない」と指摘されたとの声も。 部活生300人に、「部活の大会において、髪色や髪型、パーマや縮毛矯正について指摘を受けたことがあるか?」を聞いたところ、部活生の約3人に1人が、大会で髪型・髪色について指摘された、または周りが受けたことがあると回答しました。 また、どのような指摘をされたかを自由回答で聞いたところ、「高校生らしく」「本番だからといって髪型を変える必要はない」などの内容で指摘をされたことがわかりました。 ◎大会や大事な試合の前に髪等の容姿から気持ちをつくることが重要だと思う生徒は約67%に対して、先生は約46%。生徒と先生の間で約20%程の差があることが明らかに。 部活生からは「プロみたいにアクセサリーをつけながらプレーをしてみたい」などの声も。 部活生300人と顧問の先生100人に対して、「普段の練習時と比べ、大会や大事な試合の前に髪等の容姿から気持ちをつくることはどの程度重要だと思いますか。」と聞いたところ、部活生は約67%が「とても重要だと思う」「重要だと思う」と答えたのに対し、先生は約46%という結果となりました。 生徒と先生の間で約20%程の差があることが明らかになり、意識の差があることが浮き彫りになりました。 また、大会前に実施したい自己表現について自由回答で聞いたところ、「プロみたいにアクセサリーをつけながらバレーをしてみたい」「プロ選手のように金髪にする」「プロ選手のように髪の毛を自由に自分で好きなようにやって、楽しく演奏したい。」などのやってみたいことが寄せられました。 ◎部活生が納得しにくい(できない)理由は、「高校生らしさを保つため」「代々続いているため」 。 大会におけるルールや規制が存在している場合「納得しにくい(できない)理由」は何かを聞いたところ、部活生が挙げたもので1番多かったのは「高校生らしさを保つため(131人・約44%)」 2番目に多かったのは「過去から代々続いているルールのため(125人・約42%)」という結果となりました。(複数回答) また、納得しにくい理由として、部活生と顧問の先生の比較で最も差異が大きかったのは、「高校生らしさを保つため」(約21%のギャップ)と「高校生としての清潔感を保つため」(約16%のギャップ)となっており、これらの理由は部活生の方が多く、納得しにくい(できない)と感じていることがわかりました。 部活生が参加する大会への、自己表現に関する規約の実態調査 ◎大多数(13大会中12大会)の大会規約に髪型などの自己表現に関する明記がない。 約3割の部活生が大会で自分や周囲への指摘があったとする一方で、部活生が参加する全国大会・地方大会に、髪型などの自己表現に関する規約があるかを調査したところ、13大会中、12大会では明確な記載が存在しないことが判明しました。部活生が指摘されている割合に対して、規約での記載は少ないことが判明しました。 【実態調査概要】 「高校生の部活大会における自己表現の実態調査」 ・調査対象 :部活動に所属しており、部活動で大会に参加したことがある全国の高校生300名/直近3年以内に担当の部活動を率いて大会に出場した経験がある全国の部活動の顧問の先生100名 ・調査方法 :アンケート調査 ・調査期間 :2023年9月21日(木)〜2023年9月25日(月) ・調査主体 :株式会社マンダム 「部活生が参加する大会への、自己表現に関する規約の実態調査」 ・調査対象 :部活生が参加する全国大会・地方大会で規約を開示している大会13大会 ・調査方法 :インターネットを活用 ・調査期間 :2023年9月4日(月)〜2023年9月7日(木) ・調査主体 :株式会社マンダム 「どう思う?部活ヘア」アクションに込めた想い BE ANYTHING, BE EVERYTHING. (意味:なりたい自分に、全部なろう。) マンダムの考える「自分らしい」とは、 ・自分で決めること ・自由であること ・正解も間違いもないこと ・何度やり直してもいいこと ・他人の「らしい」を認めること 社会は、さまざまな価値観に満ちています。 一方で、高校生らしく、社会人らしく、男らしく、女らしくのような 見えない制約があるのも事実です。 誰かが決めた「らしい」ではなく、 自分だけの「らしい」を見つけることが 人生を豊かにすると私たちは信じています。 これからもマンダムは、 一人ひとりの「自分らしい」を応援していきます。 マンダム公式X(旧Twitter): https://twitter.com/mandom_corp 「どう思う?部活ヘア」特設サイト:https://www.mandom.co.jp/gallery/bukatsu-hair.html
- 調査・アンケート
【大麻使用に関する意識調査】大学生の3人に1人、日常生活で大麻を入手できると回答 〜大麻の使用について、約4人に1人が条件つき使用を許容〜
株式会社ペンマークは、大学生向け学習管理SNS「Penmark」https://penmark.jp を利用している現役大学生を対象に「Z世代の大麻使用に関する意識調査」を実施いたしました。 出典:https://bit.ly/3NmgkK9 ■アンケート調査実施の背景 若年層、特に大学生における大麻乱用の増加は、社会的な懸念事項となっています。政府の「第六次薬物乱用防止五か年戦略」では、若年層の大麻や薬物普及の原因として、インターネット上での薬物や関連情報の容易な入手可能性と、大麻の危険性についての誤った情報の流通を挙げています。※1 警察庁の統計によれば※2、薬物事犯全体の検挙者数は近年横ばいを続けていますが、大麻事犯の増加が全体を押し上げています。特に20代以下の若年層における大麻事犯検挙者数の増加は顕著で、2023年は中学生、高校生、大学生を含む256人の学生が大麻を巡って検挙されています。これは1990年以降初めて覚せい剤事犯の検挙者数を上回るという重大な状況です。 このような背景を踏まえ、株式会社ペンマークは大学生を対象にした大麻使用に関する意識調査を実施いたしました。本調査の目的は、大学生の間での大麻に関する誤解を明らかにし、適切な情報提供や啓発活動の方向性を示唆することです。 ※1 厚生労働省「第六次薬物乱用防止五か年戦略(https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000339984.pdf)」 ※2 警察庁「令和4年における組織犯罪の情勢(https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/R04sotaijousei/R4jousei.pdf)」 【本調査の結果サマリ】 大麻による大学生の検挙が増加、大麻乱用問題の認識率は70.8% 大学生の薬物使用に対する態度、約4人に1人が「特定の条件下での使用は許容される」 約3分の1の学生が日常生活で大麻を入手できると回答 大麻の入手ルート、SNSやインターネットに続き、2割が「友人・知人」 大学生の大麻に対するイメージ、ポジティブな見方が先行 大学実施の薬物に関する教育活動、認知率は高い一方で参加は4.3%。改善案について約400件のコメントが寄せられる 薬物の相談窓口、大学生の3割が「知らない」 大麻による大学生の検挙が増加、大麻乱用問題の認識率は70.8% 大学生の大麻乱用問題について聞くと、「非常によく認識している(自ら積極的に調べている)」が11.3%、「ある程度認識している(ニュースや啓発活動などから情報収集している)」が59.5%となり、合わせて70.8%の学生が大麻乱用問題について認識していることがわかった。多くの学生がニュースや啓発活動を通じて情報を得ており、一部の学生は自ら積極的に調べている状況も見て取れる。 大学生の薬物乱用がもたらすリスクについての理解度については、「非常によく知っている(リスクの詳細や法的な側面を正確に理解している)」が23.4%、「一般的な理解がある(基本的なリスクや法的な問題を知っている)」が59.4%、で、合計82.9%の学生が薬物乱用のリスクについて一定以上の理解を持っていることがわかった。 また「どちらかというと理解している」と答えた学生は12.0%、「あまり理解していない」と答えた学生は3.7%、「理解していない」と答えた学生はわずか1.5%に留まった。 大麻所持等による罰則については、「知っていた」と回答した学生は全体の86.5%に上り、「知らなかった」と答えた学生は13.5%であった。これは、大麻に関連する法的リスクに対する意識の高さを示している。 これらの結果から、大学生の薬物乱用のリスクについて、多くの学生が基本的な知識を持っており、さらに約4分の1の学生はリスクの詳細や法的側面を正確に理解している状況も見受けられた。 大学生の薬物使用に対する態度、約4人に1人が「特定の条件下での使用は許容される」 薬物使用に対する態度について聞いたところ、大部分が「絶対に使うべきではない(66.2%)」に続き、「特定の条件下での使用は許容される(23.9%)」、「使用は個人の自由である(7.1%)」と答えた。 この傾向は、麻薬・覚せい剤乱用防止センターが指摘する若年層の大麻使用許容度の増加と一致しており、10代から30代で「少しなら構わない」「個人の自由」との意見が増えている現象を反映した結果となった。大麻乱用問題への認識や薬物リスクの理解を踏まえると、若年層の意識と態度の間にギャップがあることが明らかとなった。 ※公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター 「薬物乱用防止のための情報と基礎知識(https://dapc.or.jp/kiso/01_whatis.html)」 約3分の1の学生が日常生活で大麻を入手できると回答 薬物の使用、購入に関する経験について聞くと、大多数が「そのような経験はない(92.9%)」と回答。続いて、薬物の使用、購入を勧められたことがあると回答した学生は5.6%となった。 日常生活で大麻を入手できるかに関しては、「わからない(40.0%)」に続き、約3分の1の学生が「入手可能(36.1%)」と回答した。これらの結果からは、実際の勧誘経験が少数である一方で、大麻へのアクセスが比較的容易と感じる学生が多い様子が見受けられた。 大学実施の薬物に関する教育活動、認知率は高い一方で参加は4.3%。改善案について約400件のコメントが寄せられる。 大学が実施する薬物乱用防止に関する教育活動においては、「知らない(39.9%)」、「知っている(33.4%)」、「知っているが、参加したことはない(18.5%)」と続いた。 さらに、「大学での薬物乱用予防教育にどのような改善が必要だと思いますか?」と聞いたところ、約400件ほどコメントが寄せられた。特に、必修科目として組み込むことを提案する声が多く、実体験の共有や薬物について正確に知る機会の提供等が求められている様子が見られた。一部抜粋して紹介する。 ■ 大学での薬物乱用予防教育の改善案(学生のコメント) ✔︎ 大学側が必修授業や集中講義に組み込むことで学ぶ機会を提供する 薬物に対する危機感を持っている人は参加しているため、そうでない人こそ受けやすい形が必要。どこからが違法なのか、使用するとどうなるのかをリアルに伝えた方がいい。同世代には、そこを想像できない人が多くいる。 ✔︎ 実際に薬物乱用者の経験談を聞くことで、薬物の危険性を正しく認識する 薬物に関する漠然とした知識やイメージがあっても、実際の薬物乱用者の現状を知っている人は少ない。そのことによって、大学生が安易に薬物を捉え、薬物に手を出してしまっているのではないかと感じる。そのため、実際に薬物を使用していた人の話を聞ける機会があれば良いと考える。 ✔︎ 周囲で薬物使用を発見したり、勧められた場合の対処法について学ぶ 断る勇気を与える。先輩や友達から言われて断れなくて、というパターンもあると思うので様々なパターンの断り方を教える。 危険性のみならず、周りの人が使用していた場合どのような対処を取るべきかまで指導する必要があると考える。大学生は知人や友人に薬物を使用する人が見て見ぬふりをする人が多いと思うので、相談窓口や警察など通報先を知らせて、促す必要があると思う。 総評 本調査から、大学生の間での大麻使用に関する意識と現実が顕著に明らかとなった。特に、大学生の約3人に1人が日常生活で大麻を入手できると回答しており、約4人に1人が条件つきでの使用を許容していることが判明した。これは、若年層における大麻に対する許容度の増加を示しており、大麻の入手方法としてSNSやインターネットが主要なルートであることを裏付けている。この点は、厚生労働省の「第六次薬物乱用防止五か年戦略」や警察庁の「令和4年における組織犯罪の情勢」においても指摘されている。一方で、大麻乱用問題への認識率は70.8%と高く、大麻に対する肯定的なイメージが先行していることも確認された。また、薬物乱用に関する教育活動への参加率は低いものの、約400件の改善案が寄せられ、大学内での薬物乱用防止教育のあり方に課題があることが浮き彫りになった。今後は、大学生に対する薬物乱用防止策や教育活動の効果的な実施、情報提供の透明性の向上が求められる。 【調査対象】 調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生 対象エリア:日本全国 調査期間:2023年11月24日~11月26日 調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査 有効回答数:758人