- 調査・アンケート
2023年度 自治体経営力日本一の自治体は千葉県印西市
全国1741自治体の経営努力を見える化した「全国自治体経営力ランキング」を今年も発表 株式会社コウダプロが自治体経営力ランキング「自治体四季報」(https://j-shikiho.com/)の2023年度ランキングを発表しました。 自治体四季報とは? 総務省が公開している財政状況資料集および市町村税課税状況等の調を解析・数値化し、全国1741自治体の経営努力をランキング化したサイトです。 結果発表 全国自治体経営力ランキング 1位:千葉県 印西市(前年度3位) 人口増減率ランキング:2位(前年度4位) 地方税収増減率ランキング:76位(前年度58位) 人口一人当たり地方税収ランキング:125位(前年度129位) 人口一人当たり自治体純貯蓄額ランキング:200位(前年度205位) 人口一人当たり職員人件費ランキング:210位(前年度240位) 千葉県 印西市の特徴: 千葉県北部に位置し、千葉ニュータウンの中心都市である印西市がランキング1位となりました。 利根川や印旛沼に囲まれた豊かな自然環境を持ち、台地と低地の地形が特徴的です。商業活動が盛んで、新興住宅地の開発により子育て世代に人気の住宅都市「ベッドタウン」として成長しています。東京都心、成田空港へのアクセスが良好で、データセンターや商業施設が集積し、都市と自然が調和した発展を遂げています 2位:北海道 千歳市(前年度405位) 人口増減率ランキング:155位(前年度125位) 地方税収増減率ランキング:53位(前年度1604位) 人口一人当たり地方税収ランキング:275位(前年度503位) 人口一人当たり自治体純貯蓄額ランキング:291位(前年度601位) 人口一人当たり職員人件費ランキング:45位(前年度68位) 北海道 千歳市の特徴: 北海道の道央圏に位置し、支笏洞爺国立公園などの自然に恵まれた環境と、優れた交通アクセスを兼ね備えた千歳市がランキング2位となりました。 市内には工業団地や農業地域が広がり、自然、産業、都市環境が調和しています。札幌市にも近く、アクセスが便利。新千歳空港は国内線羽田-新千歳間は単一路線として世界一の乗降客数を誇ります。空港の活況や企業誘致による雇用の増加、妊娠・出産から子育てまで切れ目のない支援により子育て世代の移住が人口増加に繋がっています。 3位:東京都 青ヶ島村(前年度5位) 人口増減率ランキング:10位(前年度113位) 地方税収増減率ランキング:59位(前年度40位) 人口一人当たり地方税収ランキング:70位(前年度60位) 人口一人当たり自治体純貯蓄額ランキング:1位(前年度1位) 人口一人当たり職員人件費ランキング:1594位(前年度1584位) 東京都 青ヶ島村の特徴: 火山活動によって形成された複式火山で、大きなカルデラの中に小さな火山が存在する特徴的な島である青ヶ島村がランキング3位となりました。 外輪山から見ると、カルデラ内の壮大な自然と太平洋の美しい景色が広がります。空気が澄んでいるため、星空が特に美しく、季節ごとに異なる天体現象を観察することができます。アメリカの環境保護NGOから「死ぬまでに見るべき絶景13」に選ばれ、清らかな自然と人々の暮らしが共存する孤島です。 4位~10位は以下の通りです。 4位:福島県 西郷村(前年度2位) 5位:北海道 石狩市(前年度111位) 6位:東京都 昭島市(前年度48位) 7位:長野県 軽井沢町(前年度154位) 8位:山梨県 昭和町(前年度119位) 9位:福岡県 那珂川市(前年度484位) 10位:愛知県 日進市(前年度4位) 人口増減率ランキング 1位:千葉県 流山市(総合ランキング46位) 2位:千葉県 印西市(総合ランキング1位) 3位:茨城県 つくば市(総合ランキング21位) 地方税収増減率ランキング 1位:福島県 浪江町(総合ランキング880位) 2位:宮崎県 諸塚村(総合ランキング223位) 3位:福井県 美浜町(総合ランキング430位) 人口一人当たり地方税収ランキング 1位:北海道 泊村(総合ランキング292位) 2位:群馬県 上野村(総合ランキング556位) 3位:愛知県 飛島村(総合ランキング508位) 人口一人当たり自治体純貯蓄額ランキング 1位:東京都 青ヶ島村(総合ランキング3位) 2位:東京都 御蔵島村(総合ランキング957位) 3位:北海道 泊村(総合ランキング292位)...
- 調査・アンケート
【LINEリサーチ】中学生・高校生のなりたい職業は「国家公務員・地方公務員」が上位。「大人になること」のイメージは不安と期待が入り交じる結果に
LINEリサーチでは、全国の中学生、高校生の男女を対象に、なりたい職業やその理由、「大人になること」のイメージについて調査しました。 ■中学生・高校生、それぞれ人気の職業は? 中高生に、将来いちばんなりたい職業を聞きました。 中学生をみると、男子中学生の上位3位は「国家公務員・地方公務員」「スポーツ選手」「YouTuber、Vtuberなどの動画投稿者」という結果になりました。 女子中学生では、「教師・教員・大学教授」「歌手・ミュージシャン」「国家公務員・地方公務員」が上位3位となりました。 高校生をみると、男子高校生の上位3位は「国家公務員・地方公務員」「システムエンジニア・プログラマー」「医師」となりました。「国家公務員・地方公務員」は男子中学生、女子高校生でもそれぞれ1位ですが、男子高校生のほうがやや高い割合となっています。また、2022年の同調査(※)で10位だった「医師」が、今年は3位にランクイン。 女子高校生では、「国家公務員・地方公務員」「看護師」「心理カウンセラー・臨床心理士」が上位3位に入りました。2022年の同調査(※)と比べると、「心理カウンセラー・臨床心理士」が9位から3位となりました。 ※2022年度調査:https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/41530002.html 中高生を比較すると、中学生の上位にもランクインしていた「YouTuber、Vtuberなどの動画投稿者」「スポーツ選手」は、中学生のほうが高校生よりも高めの割合に。「芸能人」「歌手・ミュージシャン」「イラストレーター」も中学生のほうがやや高めでした。一方、高校生のほうが高めの割合となったのは「国家公務員・地方公務員」や「心理カウンセラー・臨床心理士」「設計者・開発者・工業デザイナー」でした。また、「決まっていない・わからない」という回答では、中高生で差はみられませんでした。 ■上位3位の職業に就きたい理由は?中高生のリアルな声を紹介! 中高生それぞれの職業に就きたい理由を聞いてみました。 まず、中学生の理由をみてみましょう。 中学生のなりたい職業上位3位では、親の影響だったり、自分が好きなことを伝えたかったり、また、その職種に対する興味だったりと、さまざまな理由がみられました。 そのほかにも、男子中学生のなりたい職業で4位だった「ゲーム業界の仕事」では、プログラミングが楽しいから、ゲームが好きだからといった理由がみられました。また、女子中学生で4位の「イラストレーター」になりたい理由では、絵を描くのが好き、いろいろな人に楽しんでもらいたいといった声がありました。 続いて、高校生の理由をみてみましょう。 高校生のなりたい職業上位3位では、憧れの人や親の影響、収入面の安定や将来性を考えてという理由や、人の生活を縁の下から支えたいなど、さまざまな理由がみられました。 そのほかにも、男子高校生のなりたい職業で5位に入った「設計者・開発者・工業デザイナー」では、ものづくりが好き、環境問題やロボットへの興味という声がありました。また、女子高校生で9位の「イベントプランナー」では人を幸せにする手伝いをしたいなどといった理由がみられました。 ■「大人になること」のイメージ、中学生は「忙しそう」、高校生では「義務や責任が増えそう」 中高生に「大人になること」のイメージについて聞いたところ、さまざまな項目があがりました。 中学生の「大人になること」のイメージ1位は5割超で「忙しそう」。2位以降は、「疲れそう」「生活するのが大変そう」「好きなことができるようになりそう」「義務や責任が増えそう」が4割台で続きました。 男女別では、男子中学生よりも女子中学生のほうが全体的に各項目の割合が高めとなりましたが、特に「忙しそう」「人間関係が大変そう」「不安しかない」「大人にはなりたくない」といったイメージは、女子中学生のほうが高い割合でした。一方で「楽しそう」というイメージも、女子中学生のほうが特に高い割合となっていました。 男子中学生では、「人の役に立てるようになる」「社会をよりよくしていけそう」といったイメージが、女子中学生と比べて高めでした。 高校生では、「義務や責任が増えそう」が1位に。2位以降は、「忙しそう」「行動範囲が広くなりそう」「疲れそう」が4割台後半で続きます。中学生と同様に、女子高校生のほうが男子高校生よりも各項目の割合が高めです。中でも、「不安しかない」「お金をかせげそう」というイメージは、特に女子高校生の割合が高くなっていました。 男子高校生では、「人間関係が大変そう」「楽しそう」といったイメージが、女子高校生よりもやや高めでした。 中高生を比較してみると、「好きなことができるようになりそう」「今よりも自由になれそう」「楽しそう」「夢がかなえられそう」「かっこいい」は、高校生よりも中学生のほうが高い割合でした。 一方、「義務や責任が増えそう」「不安しかない」「いろいろな契約や手続きを自分でできる」は、高校生のほうが高い割合でした。 【調査について】 LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査 調査対象:日本全国の中学生、高校生の男女 実施時期:2023年11月13日~2023年11月15日 有効回収数:1047サンプル ※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります ※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。 https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43895191.html 【「LINEリサーチ」について】 「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約650万人以上のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。 ※2023年1月時点 「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/
- 調査・アンケート
新成人のお年玉事情に迫る!約8割がお年玉をもらい、10人に1人は5万円越え。Z世代に人気のクレジットカード「ナッジ」が調査結果を発表 〜若者のお金の使い方や貯蓄の意識にも注目〜
日本におけるチャレンジャーバンクを目指すナッジ株式会社は、次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ、以下「ナッジカード」)」の利用者を対象に、今年のお年玉事情に関するアンケート調査を実施しました。調査は、2024年1月1日から3日にかけて、ナッジカードアプリにて行われ、ナッジカード利用者4,710人から回答を得ました。調査の主な結果は以下のとおりです。 「お年玉事情に関する調査」結果サマリー ・2022年4月からの成人年齢引き下げを受け、18歳を迎えた新成人のうち、お年玉をもらった人は77.1%で、金額は1万円〜3万円が45.3%で最多。10万円越えもおり、5万円以上もらった人は11%でした。 ・成人式を迎える20歳においては、お年玉をもらった人は62.9%で、金額は1万円〜3万円が46.0%で最多。10万円越えも3.2%おり、5万円以上もらった人は10.8%でした。 ・お年玉の使い道は、「貯金」が最も多く20歳で30.3%、18歳で26.5%、次いで「エンタメ・趣味」が20歳で19.1%、18歳で17.3%、「ファッション」が20歳で12.0%、18歳で15.0%でした。 ・誰からもらったかは、「祖父母」が最も多く20歳で36.6%、18歳で35.5%、次いで「親」が同率30.5%、「その他親戚」が20歳で20.4%、18歳で22.7%でした。 ・回答者全体(18歳〜79歳)では、年齢が増すごとにお年玉をもらう人は減り、お年玉をもらったと回答した人は、10代は74.4%だが、20代では50.2%に減少し、30代では18.3%になりました。ただし、40歳以上でも11.2%がもらっており、成人した息子や娘などからもらう人がいることが分かりました。 調査結果 Q. 今年、お年玉をもらいましたか? Q. 合計でいくらもらいましたか? Q. もらったお年玉は何に使いますか? Q. 誰からもらいましたか? Q. 今年、お年玉をもらいましたか?(年代別回答) Q. お年玉の使い道について他の回答があれば教えてください【自由回答】 推し活や、推しのライブに行くために使う(18歳) 旅行や、恋人とのデート費用(18歳) 勉強道具や、受験費用に充てる(18歳) 株を買う(18歳) 成人式の髪飾り代等(20歳) 20歳のお祝いも含めて少し多めにお年玉をいただきました!今年から社会人なので、今しかできないことを全力で楽しむのに使いたいと思います!(20歳) 3割のお年玉は貯金に回して、残りの7割は自由に使っていい!(20歳) Q. お年玉をもらった相手について他の回答があれば教えてください【自由回答】 おじいちゃんからのささやかなお年玉、趣味のライブや音楽に使います。(32歳) 職場からもらいました。今のご時世やはりいざという時の貯金に回したいですね。(43歳) 社会人になった娘からもらいました。(46歳) 幾つになっても親は親。お年玉もらいました(52歳) 娘夫婦から貰いました。妻と飲食店で使おうと思います。(64歳) 【調査概要】 調査期間:2024年1月1日〜1月3日調査方法:ナッジカードアプリ対象:ナッジカード会員回答数:4,710人(18歳〜79歳) 次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」について ナッジカードイメージ ナッジカードアプリイメージ スマホ連動型で、デジタルネイティブに使いやすいナッジカードは、18歳以上で本人確認書類を保有している方なら、高校生でも申し込めるVisaクレジットカードです。入会金・年会費は基本無料、申し込みはスマホアプリから最短3分で完了。カードの利用可能枠は審査により最大10万円で、ユーザーの7割が10代・20代の学生や若年層が占めています(※1)。クレジットカードデビューにも安心・安全アプリ起動時の生体認証や、不正利用防止機能など安全性はもちろん、クレジットカードを初めて利用する方も安心して利用できるよう、好きなタイミングで可能な返済(※2)やスマホベースのUIを特徴としています。自分の"好き"を楽しめる次世代型クレジットカード自分の好きな「クラブ」を選んで入会する「クラブ機能」により、日常の買い物が所属クラブの支援に繋がるほか、オリジナルデザインカードや利用額に応じた限定特典を楽しめます。また、クラブ変更や異なるデザインカードの発行が、カード番号を変えずに可能です(※3)。さらに、カードと連動したスマホアプリにはNFTウォレットが内蔵されており、誰でも簡単にNFTの受け取りや転送ができます。ナッジカードは、クレジットカードを「楽しく」利用できる工夫が満載の次世代型クレジットカードです。 (※1)2023年9月時点(※2)セブン銀行ATM、銀行振込での「好きなタイミングで返済」と、「口座自動引落し」が選択可能であり、併用も可能(※3)クラブ変更は月に1回まで。オリジナルデザインのカード発行は有償です。<ナッジ株式会社について>ナッジ株式会社は「ひとりひとりのアクションで、未来の金融体験を創る」をミッションとし、日本におけるフィナンシャルインクルージョン(金融包摂)をチャレンジャーバンク事業を通じて、実現していくことを目指しております。 URL:https://nudge.works/URL:https://nudge.cards/ (サービスHP)
- 調査・アンケート
ジブラルタ生命調べ・来年ブレイクすると思うお笑い芸人 1位「やす子さん」2位「かまいたち」「千鳥」
「ジブラルタ生命調べ」 ジブラルタ生命保険株式会社は、15歳~18歳の高校生の男女4,500名(男性2,250名 女性2,250名)を対象に、「高校生の意識に関する調査2023」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開しました。 高校生の1カ月間の収入と支出収入は平均13,134円、支出は平均7,150円 1カ月間の収入と支出を聞くと、収入は平均13,134円、支出は平均7,150円でした。 収入の内訳をみると、おこづかい等が平均4,460円、アルバイト等が平均8,674円という結果に。 男女別にみると、男性では収入が平均11,861円、支出が平均6,440円、女性では収入が平均14,407円、支出が平均7,860円でした。 「これまでに、蛙化現象を経験したことがある」 女性の30%、男性の約2倍に これまでに、蛙化現象(好きな人のささいな言動で好きな気持ちが冷めてしまうこと)を経験したことがあるか聞いたところ、経験したことがある人の割合は22.8%。男女別にみると、女性では30.0%となり、男性(15.5%)の約2倍に。男性は、幻滅されないよう、好きな女性に対する言動や振る舞いには気をつけたほうがよいのかもしれません。 「将来、結婚したい」 75%、結婚したい年齢は平均25.2歳 将来、結婚したいと思うか聞いたところ、結婚したいと思う人の割合は74.6%で、結婚したいと思う年齢は平均25.2歳。男女別にみると、結婚したいと思う年齢は、男性が平均25.4歳、女性が平均25.1歳でした。厚生労働省発表の令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況(※)では平均初婚年齢は男性31.1歳、女性29.7歳となっており、今の高校生は統計データの平均よりも若い年齢を結婚適齢期と考えているようです。 ※https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai22/dl/gaikyouR4.pdf 来年ブレイクすると思うお笑い芸人 1位「やす子さん」2位「かまいたち」「千鳥」 来年ブレイクすると思うお笑い芸人を聞くと、元自衛隊員で自身の経歴を活かしたネタが人気の「やす子さん」が1位となり、2位「かまいたち」「千鳥」、4位「粗品さん」、5位「ジェラードン」という結果になりました。 [アンケート調査結果] ◆普段の楽しみについて 高校生の普段の楽しみ 1位「友人との交流」2位「SNS」3位「ゲーム」男性では「ゲーム」、女性では「SNS」が1位 全国の15歳~18歳の高校生の男女4,500名(全回答者)に対し、普段のくらしについて質問しました。 まず、全回答者(4,500名)に、普段、どのようなことを楽しいと感じているか聞いたところ、「友人との交流」(50.3%)が最も高くなりました。仲の良い友だちと充実した時間を過ごしている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「SNS」(49.8%)、「ゲーム」(46.0%)、「動画鑑賞」(44.5%)、「音楽鑑賞」(41.7%)でした。 男女別にみると、男性では1位「ゲーム」、2位「友人との交流」、3位「動画鑑賞」、女性では1位「SNS」、2位「友人との交流」、3位「推し活」でした。 ◆悩みについて 高校生が現在悩んでいること いずれの学年でも1位は「お金」 現在抱えている悩みや相談相手について質問しました。 全回答者(4,500名)に、現在、どのようなことについて悩んでいるか聞いたところ、「お金」(40.0%)が最も高くなり、「進路」(33.2%)、「学業の成績」(31.4%)、「容姿」(27.8%)、「恋愛」(27.5%)が続きました。 男女別にみると、「お金」(男性33.2%、女性46.8%)や「進路」(男性27.4%、女性39.0%)、「学業の成績」(男性26.0%、女性36.7%)、「容姿」(男性16.7%、女性39.0%)は、男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。 学年別にみると、いずれの学年でも1位は「お金」となり、1年生では「学業の成績」が2位、2年生では「進路」が2位、3年生では「容姿」が2位でした。 現在悩みがある高校生の28%が「悩みを誰にも相談していない」と回答 悩みを相談している相手 1位「友人」2位「母親」3位「学校の先生」男性では「父親」、女性では「兄弟姉妹」が3位 現在、悩みがある方(3,755名)に、悩みを誰かに相談しているか聞いたところ、「相談している」は71.6%、「誰にも相談していない」は28.4%となりました。 男女別にみると、「誰にも相談していない」と回答した人の割合は、男性では32.4%と、女性(24.7%)と比べて7.7ポイント高くなりました。男性のほうが悩みを抱え込んでしまう傾向にあるのではないでしょうか。 悩みを誰かに相談している方(2,690名)に、悩みを誰に相談しているか聞いたところ、「友人(SNSだけでつながっている友人は除く)」(59.3%)が最も高くなり、「母親」(46.5%)、「学校の先生 ※担任、教科担当、部活動の顧問など」(17.4%)、「父親」(16.8%)、「兄弟姉妹」(14.3%)が続きました。「父親」は「母親」の半分以下の割合になっていますが、コロナ禍以降の在宅勤務の増加に伴い、父親と子どものコミュニケーション頻度が上がり、父親に悩みを打ち明けるケースも今後増えていくのではないでしょうか。 男女別にみると、男性では「父親」が3位、女性では「兄弟姉妹」が3位でした。 ◆マネー事情について 高校生の1カ月間の収入 平均13,134円 内訳は「おこづかい」4,460円、「アルバイト等自分の稼ぎ」8,674円 高校生の1カ月間の支出 平均7,150円 収入と支出について質問しました。 全回答者(4,500名)に、1カ月間に、いくらくらい家族からお金をもらっているか(おこづかい等)聞いたところ、「0円(もらっていない)」(24.6%)や「3,000円~5,000円未満」(16.6%)、「5,000円~7,000円未満」(32.0%)に回答が分かれ、平均は4,460円でした。 男女別にみると、1カ月間に家族からもらっているお金の平均は、男性では4,859円と、女性(4,060円)と比べて799円多くなりました。 1カ月間に、いくらくらい自分でお金を稼いでいるか(アルバイト等)聞いたところ、「0円(稼いでいない)」(70.3%)が特に高くなり、「5,000円未満」(6.3%)や「30,000円~50,000円未満」(6.9%)、「50,000円以上」(7.8%)にも回答がみられ、平均は8,674円でした。 男女別にみると、1カ月間に自分で稼いでいるお金の平均は、女性では10,346円と、男性(7,002円)と比べて3,344円多くなりました。 なお、自分でお金を稼いでいる人の平均(0円を除いて算出)をみると、全体では29,217円、男性では25,535円、女性では32,377円でした。 ここで、1カ月間の収入(家族からのおこづかいやアルバイト代等の合計)をみると、「5,000円未満」(24.4%)や「5,000円~10,000円未満」(30.5%)に回答が集まり、平均は13,134円でした。 男女別にみると、1カ月間の収入の平均は、女性では14,407円と、男性(11,861円)と比べて2,546円多くなりました。 他方、1カ月間に、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「2,000円未満」(15.0%)や「3,000円~5,000円未満」(19.3%)、「5,000円~7,000円未満」(17.1%)などに回答が分かれ、平均は7,150円でした。 男女別にみると、1カ月間に使っているお金の平均は、女性では7,860円と、男性(6,440円)と比べて1,420円多くなりました。 ◆恋愛・結婚観について 「これまでに、恋人がいたことがある」 52% 「現在、恋愛をしている」 43%、「現在、恋人がいる」 18% 「これまでに、蛙化現象を経験したことがある」 女性の30%、男性の約2倍に 恋愛経験や意識、結婚観について質問しました。 まず、全回答者(4,500名)に、これまでに、恋人がいたことはあるか聞いたところ、「ある」は52.2%、「ない」は47.8%となりました。コロナ禍の影響を受けてリアルなコミュニケーションや活動が減少していた時期を考慮すると、交際経験がある人の割合は今後上昇する可能性があるのではないでしょうか。 男女別にみると、「ある」と回答した人の割合は、男性51.3%、女性53.1%となりました。 学年別にみると、「ある」と回答した人の割合は、上の学年ほど高くなり、2年生(52.8%)と3年生(56.8%)では半数を超えました。 現在、恋愛(片想いなど好きな人がいる場合を含む)をしているか聞いたところ、「している」は43.3%、「していない」は56.7%となりました。 男女別にみると、「している」と回答した人の割合は、男性45.6%、女性41.0%となりました。 現在、恋人がいるか聞いたところ、「いる」は18.3%、「いない」は81.7%となりました。現在恋愛している人の割合(43.3%)と比べて、現在恋人がいる人の割合(18.3%)は25.0ポイント低くなっており、好きな人や気になる人がいるものの実際に恋愛関係にまで発展しているケースは多くないようです。 男女別にみると、「いる」と回答した人の割合は、男性20.3%、女性16.3%となりました。 学年別にみると、「いる」と回答した人の割合は、上の学年ほど高くなり、3年生では22.5%でした。 SNSなどでよく見聞きする“蛙化現象”について質問しました。蛙化現象とは、好きな人のささいな言動で好きな気持ちが冷めてしまうことをいいます。 これまでに、蛙化現象を経験したことがあるか聞いたところ、「ある」は22.8%、「ない」は77.2%となりました。 男女別にみると、「ある」と回答した人の割合は、女性では30.0%と、男性(15.5%)の約2倍になりました。男性は、幻滅されないよう、好きな女性に対する言動や振る舞いには気をつけたほうがよいのかもしれません。 「将来、結婚したい」 75%、結婚したい年齢は平均25.2歳 全回答者(4,500名)に、将来、結婚したいと思うか聞いたところ、「思う」は74.6%、「思わない」は25.4%となりました。 将来結婚したい方(3,359名)に、何歳のときに結婚したいか聞いたところ、「25歳」(34.7%)に最も多くの回答が集まり、平均は25.2歳でした。 男女別にみると、結婚したい年齢の平均は、男性25.4歳、女性25.1歳でした。厚生労働省発表の令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況では平均初婚年齢は男性31.1歳、女性29.7歳となっており、今の高校生は統計データの平均よりも若い年齢を結婚適齢期と考えているようです。 「将来、子どもをほしいと思う」 69% 将来、子どもをほしいと思う人の割合が高い都道府県 1位「熊本県」2位「宮崎県」「沖縄県」 全回答者(4,500名)に、将来、子どもをほしいと思うか聞いたところ、「思う」は68.8%、「思わない」は31.2%となりました。 都道府県別にみると、将来子どもをほしいと思う人の割合は、熊本県(85.5%)が最も高くなり、宮崎県と沖縄県(いずれも79.5%)が続きました。 ◆理想の親のイメージについて 父親にしたい有名人 1位「木村拓哉さん」2位「ムロツヨシさん」3位「吉沢亮さん」 母親にしたい有名人 「橋本環奈さん」がダントツ、2位「新垣結衣さん」3位「広瀬すずさん」「今田美桜さん」 全回答者(4,500名)に、理想の親のイメージに合うと思う有名人について質問しました。 まず、父親にしたい有名人を聞いたところ、1位「木村拓哉さん」(198名)、2位「ムロツヨシさん」(128名)、3位「吉沢亮さん」(107名)、4位「菅田将暉さん」(91名)、5位「賀来賢人さん」(80名)となりました。 有名人を挙げた理由をみると、1位の「木村拓哉さん」では「ダメなところは厳しく叱ってくれそう」や「頼りがいがあってカッコいい」、2位の「ムロツヨシさん」では「優しくてユーモアがあり、家族を大切にしてくれそう」、3位の「吉沢亮さん」では「カッコよく、頼りにもなる」といった回答がありました。...
- 調査・アンケート
小学生の4人に1人が電子マネー使用。10代の購買意識は「本当に必要か考えて買う」がトップ!
子育てママのくらしがちょっぴり軽くなる生の声メディア「ママソレ」(https://mama.chintaistyle.jp/article/ 運営:株式会社KG情報)は、「子どもの金銭感覚の悩みや購買行動」についてのアンケート調査を実施しました。電子マネーの利用状況から、親世代との金銭感覚の違い、子どもの購買意識に至るまで至るまでいろんな角度から紹介しています。 アンケート調査概要 調査期間:2023年10月26〜11月5日 調査対象:小学生~高校生までの子を持つ保護者 調査方法:インターネットによる任意回答 回答者数:277人 子どもは電子マネーを使っている? お子さんが電子マネーを使うかどうかについては、4割近くが使っていると回答しました。 小学生〜高校生までの子どもが電子マネーを使っている割合は37.9% 年齢別に電子マネーを使うかどうかについて調査したところ、小学生では「使っている」割合が25%ほどだったのに対し、中学生では約47%、高校生では62%に上り、年齢が上がるにつれ、利用する割合が高くなっていることが分かりました。 子どもが一か月に使うお金はいくら? 次に、子どもが一か月に使うお金の金額を尋ねたところ、3,000円未満が最も多く65%でした。5,000円未満は18.4%、5,000円以上は9.4%でした。10,000円以上の大きな金額を使う子どもは約7%でした。 5,000円未満の合計は83.4% 小中高生別に一か月に使う金額を調べたところ、小学生では「3,000円未満」が最も多く84%、中学生では64.9%でした。 高校生では「5,000円未満」が最も多く36%、「5,000円以上10,000円以下」が28%、「10,000円以上」も16%の回答がありました。 年齢が上がるにつれ、使う金額が大きくなっていることが分かります。 高校生になると5,000円以上が56%に 何を大切にしている?子どもの購買意識 現代の子ども達は何かを購入する際に、どのような意識で購入しているかについて調査しました。 最も多かった回答は「本当に必要かどうか考えて購入している」で、次いで「お小遣いの残高や他に欲しいものとの優劣を考えて購入している」という結果となりました。 「購入しても良いか、保護者に相談して購入している」という回答も多く、お金を使う際は保護者に伺いを立てるお子さんが多いことも分かりました。 子どもの金銭感覚は大丈夫?悩みや心配ごと 保護者の方が、お子さんの金銭感覚について悩んだり心配していることがあるかを尋ねたところ、最も多かった回答は「お小遣いが足りないと追加をねだる」でした。 続いて「無駄使いが多く、お金を無計画で使う」、「ゲームやアプリに課金する/しようとする」が多かったです。 子どもの金銭感覚を養うために取り組んでいること 続いて、子どもの金銭感覚を養うために、ご家庭で取り組んでいることについて調査しました。 その結果、「お小遣いを定額制または報酬制にしている」という回答が最も多く、次に「お金の貸し借りをしないように教えている」が多いことが分かりました。 お小遣いに関する保護者の一番の悩みは「お小遣いが足りないと追加をねだる」という結果となりました。 一方で、「ゲームやアプリの課金をする」などパパママ世代にはなかったお金の使い方に頭を悩まされている保護者の方が多いことも分かりました。 また、子どもは子どもなりに本当に必要かどうかを考えて、慎重にお金を使っている様子も見て取れる結果となりました。 ▼その他、年齢別のデータやお悩みの詳細などは、「ママソレ」の下記記事にて詳しく紹介しています。 https://mama.chintaistyle.jp/article/survey-2023-child-kinsenkankaku/ 出典: ママソレ|【2023年最新】子どもの金銭感覚の悩みや購買行動は?10代の子どもを持つパパママにアンケート! https://mama.chintaistyle.jp/article/survey-2023-child-kinsenkankaku/
- 調査・アンケート
【2023年最新!クリスマス調査】Z世代が選ぶクリスマスソングTOP10!イマドキのクリスマスの過ごし方も調査!
【イマドキ高校生の最新!クリスマス調査】高校生が選ぶクリスマスソングランキングや当日過ごす場所まで。高校生のクリスマスのSNSあるあるも調査!高校生最新トレンド2023年冬!渋谷トレンドリサーチ 30年に渡り、ティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供する株式会社アイ・エヌ・ジーは、流行に敏感な関東中心の高校生男女にアンケート調査を実施しました。 渋谷トレンドリサーチは、回収したデータに基づき、渋谷を拠点に運営するINGteens高校生メンバーの生の声を反映し、どこよりもリアルで鮮度の高い最新の高校生トレンドを発表します。 調査テーマは、「クリスマス」です。 まずは今年の高校生が選んだ「クリスマスソング」についての調査結果です。 ❚ クリスマスソングといえば? 1位 クリスマスソング/back number (41%)2位 Santa Tell Me/Ariana Grande (16%)3位 All I Want for Christmas Is You/Mariah Carey (11%)4位 Last Christmas/Wham! (4%) 5位 Last Christmas/Ariana Grande (3%)5位 ヒロイン/back number(3%)7位 すてきなホリデイ/竹内まりや (2%)7位 silent/SEKAI NO OWARI (2%)7位 お願いサンタクロース/コレサワ (2%)7位 Merry & Happy/TWICE (2%) 1位は昨年同調査に引き続き、日本の3人組ロックバンド「back number」が歌う「クリスマスソング」が選ばれました。2015年のリリース以来クリスマスの定番ソングとして愛されており、5位にも「ヒロイン」が選ばれるなど「back number」の楽曲は冬を彩る音楽には欠かせないようです。続いてランキングの上位には、クリスマスが近づくと必ず耳にする「Ariana Grande」の『Santa Tell Me』や「Mariah Carey」の『All I Want for Christmas Is You』が選ばれ 「クリスマスが近いと色んな場所で1番よく聞く曲だから」(高3・女子)「冬になると絶対に聞くから」(高3・男子)の意見が寄せられました。クリスマスの長年愛される楽曲が上位を占め、7位には「SEKAI NO OWARI」の『silent』や「コレサワ」の『お願いサンタクロース』など最近の楽曲が選ばれる結果となりました。 続いて、クリスマスに過ごしたい場所に関する調査結果です。 ❚ クリスマスはどこで過ごしたい? 1位 家(自宅)(36%) 2位 イルミネーション(22%) 3位 東京ディズニーリゾート(11%) 4位 クリスマスマーケット(8%) 5位 友達の家(4%) 6位 ホテル(3%) 7位 レンタルルーム(2%) 7位 よみうりランド(2%) 1位は「家(自宅)」が獲得する結果となりました。「外は寒すぎるのであったかい家でのんびり過ごしたい」(高3・女子)「どこも混んでいるから」(高2・女子)といったコメントが多数寄せられました。 その一方で、「イルミネーション」が2位に、3位には「東京ディズニーリゾート」がランクインする結果に。「ロマンチックだし、思い出に残りそうだから。」「友達とイルミネーション見ながら写真たくさん撮りたい」といったコメントからも恋人や友人と“クリスマスの特別な思い出”をつくりたいと考えている様子がうかがえます。1位の「家(自宅)」以外にも5位「友達の家」や7位「レンタルルーム」など“自分たちで飾り付けや食事を用意してパーティをする”傾向が強い結果となりました。コロナ過で利用が増大しより身近になったデリバリーサービスや、Z世代を中心に人気の「SHEIN」をはじめ、100円均一等でもおしゃれな飾り付けが安価で購入できるようになった事も要因の1つだと考えられます。 続いて、高校生たちが思う「クリスマスのSNSあるある」を調査しました。 ❚ クリスマスのSNSあるあるを教えてください! SNS世代であるZ世代に“クリスマスのSNSあるある”を調査しました。 イルミネーションや恋人に関するSNSあるあるが多く寄せられました。 ・青の洞窟の写真投稿が増える(高1・女子) ・サンタコスの女の子たくさんみれてうれしい(高2・女子) ・JKマフラー(高2・女子) ・この音源使ったらクリスマスまでに彼氏出来るの音源を使ってTikTok投稿(高3・女子)...
- CM
- ICT・AI・DX
- SDGs
- SNS
- Z世代
- アウトドア
- アニメ
- アプリ
- アンケート
- アート
- イベント
- イベント・コンテスト
- インターンシップ
- エンターテインメント
- オープンスクール
- ガクイチ
- キャンペーン
- キャンペーン・啓蒙
- グルメ
- ゲーム
- コンテスト、社会問題
- スポット
- スポーツ
- テレビ番組
- ビジネス・経済
- ファッション
- ボランティア
- マネー
- ライフスタイル
- ラジオ
- 世界
- 中学・中学生
- 伝統
- 体験
- 商品開発
- 地域・地方創生
- 地方創生
- 夏
- 大学・大学生
- 学習
- 専門学校・専門学生
- 小学校・小学生
- 就職
- 授業
- 教育
- 新サービス
- 新商品
- 施設・店舗
- 映画
- 本
- 歴史
- 漫画
- 社会問題
- 美容
- 自由研究
- 観光・旅行
- 調査・アンケート
- 進路
- 部活
- 部活応援
- 音楽
- 高校・高校生