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「docomo」×「yama」若者から集まった「社会に卒業してほしいこと」から人気アーティストyamaが書き下ろし楽曲・ムービーを制作!
株式会社NTTドコモは、1月17日(水)より、“社会に卒業してほしいこと”を全国の若者から募集し、その集まった声を社会へと届けていく、高校生へ向けた応援企画「#卒業希望式」を実施中です。 この度、「#卒業希望式」通じて寄せられた若者の“声”をもとに、人気アーティストyamaさんによる書き下ろし楽曲「こだま」と同楽曲のコラボレーションムービーを2月28日(水)に公開します。 春から社会の一員として歩んでいく、若者たちに向けて、勇気をもって声を上げることで自分自身の気持ちに気づき、自分の上げた声によりみんなが暮らすこの社会が少なからず良い方向へ変化することを感じてもらうきっかけ作りとして始まった「#卒業希望式」。 楽曲「こだま」はその集大成として、若者たちから集まった“声”をyamaさんご自身が実際に目にし、聞くことで、若者たちが抱える様々な思いに共感、共鳴し、その“声”に呼応=こだまするかのように生まれた、社会へと羽ばたいていく若者へのエールが込められた楽曲となっています。 若者からの“声”に呼応しエールを送る、yama書き下ろし楽曲「こだま」 yamaさんによる書き下ろし楽曲「こだま」は「#卒業希望式」で若者から集まった“声”をもとに制作されました。SNSでの「誹謗中傷」や「批判行為」といったSNSにまつわる“声”、「自分と違う価値観の否定」や「人の好きなことの否定」といった価値観や偏見への“声”、「男女の偏見、差別」「見た目による差別」といったジェンダーにまつわる“声”など、多くの若者たちのリアルな“声”が文章や音声で届きました。 それらの“声”すべてにyamaさん自身が目を通し、耳を傾け、共感するだけでなく、“声”に呼応=こだまするかのようにインスピレーションを膨らまし、これから社会へと羽ばたいていく若者へのエールを込めた楽曲を制作しました。 コラボレーションムービーでは、3Dキャラクターとなったyamaさんが学校の上空から街中を飛び回ります。街を背景にyamaさんが「こだま」を歌い上げ、楽曲のサビでは実際に集まった「卒業希望」の声からできた卒業希望証書が登場。「学校やSNSでのイジメや、誹謗中傷を卒業希望します」「見た目による偏見を卒業します」といった若者からの“声”を社会へと届けていきます。これまでに集まった若者の社会への”卒業希望の声”の数々にご注目ください。 ■タイトル:『卒業希望式』|yama×ドコモ コラボレーションムービー ■公開日:2024年2月28日(水)0時 ■動画URL:https://youtu.be/RyZ4EW9KSVw ■ストリーミング情報:https://yama.lnk.to/EchoUP yamaさんのコメントと制作時のエピソード 社会という大きな集団を変えるにはまず自分自身が変わらなければならない。希望するだけでは何も変わってはいかないのが現実…。しかし、少数が声をあげても変わらぬ無力さに襲われ、諦めている人が多いような気がします。情報に溢れる社会で何が正しいのかを見定めるのは難しいかもしれないですが、情報を裏返しながらさまざまな視点で見ていくことで、偏見を和らげることができる気がします。決してただ物事や他人に対して、寛容に柔らかくなろうという意味ではなく、色々な視点、立場に立って考えられる心の余裕を持った上で自分の意見を持つことが大切なのだと思います。 投稿された中にはSNSでの誹謗中傷や周りの目を気にすることを卒業したいという声が多かったです。年齢、性別、それぞれ得意不得意なことがあり千差万別です。誰かに合わせて全て同じにしようというのはではなく、個の違いがあるのは大前提で敢えて違いに触れたり主張する必要はなく、相手を敬いながらも、誰もが飾らずにいられたら素敵だと思います。自分の意見や個性が結果として理解や共感を得られなかったとしても、そういう考えがあるのだなと距離おいて、自己否定しすぎずに生きて欲しいです。皆懸命に生きているからこそ相手や自分をも傷付ける瞬間があります。自分一人の力でどうにもならない事というのも沢山ありますし、それに無力さを感じることもあります。 人生は山登りと似ていて、険しい山道を登ったり下ったり、頂上に立ったと思ったらまた新たな山々が見えて。終わりない旅のようだと思います。 それでも腐らずに、囁くような小さな声でも跳ね返っては重なれば、大きな波形となって大地を揺らすきっかけとなると祈って「こだま」という歌詞を書きました。 アーティスト情報 【yama プロフィール】SNSを中心にネット上で注目を集めるシンガー。2018年よりYouTubeをベースにカバー曲を公開するなどの活動をスタート。2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」が、MV再生回数1億回、ストリーミングの累計再生回数3億回を突破するなど、絶えず注目を集め、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの一人となっている。 【yama SNS】 X:https://twitter.com/douhweInstagram:https://www.instagram.com/ya.ma_00/TikTok:https://www.tiktok.com/@yama_official_tiktokStaff X:https://twitter.com/yama_official0 【yama “the meaning of life” TOUR 2024】2024年3月2日(土) 京都 KYOTO MUSE open 17:30 / start 18:002024年3月3日(日) 静岡 SOUND SHOWER ark 清水 open 16:30 / start 17:002024年3月9日(土) 郡山Hip Shot Japan open 16:30 / start 17:002024年3月20日(水祝) 岡山 岡山YEBISU YA PRO open 17:30 / start 18:002024年3月22日(金) 広島 広島クラブクアトロ open 18:00 / start 19:002024年3月23日(土) 山口 周南RISING HALL open 17:00 / start 18:002024年3月28日(木) 新潟 新潟LOTS open 18:00 / start 19:002024年3月30日(土) 石川 金沢EIGHT HALL open 17:30 / start 18:002024年3月31日(日) 長野 NAGANO CLUB JUNK BOX open 16:30 / start 17:002024年4月4日(木) 札幌 PENNY LANE24 open 18:00 /...
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令和の必須スキル「探究力」の源泉に迫る!全国各地を代表する高校生が集い、探究の最前線プロジェクトを発表する祭典を3月23、24日開催!
認定特定非営利活動法人カタリバは、高校生が自ら問いを立て、課題を解決するプログラム「マイプロジェクト」の推進に取り組んでいます。この度、2024年3月23日(土)、24日(日)に「マイプロジェクト」に取り組む全国の高校生がその成果を発表する「全国高校生マイプロジェクトアワード」を開催することとなり、オンライン観覧(無料・途中入退室可)の申し込み受付をスタートしました。 総合型選抜での大学入学者は5年前に比べ約50%増加。今の時代に求められる「主体的な学び」 世界情勢の目まぐるしい変化、新型コロナウイルスの蔓延、AIの登場など、現代は不確実性が高く、急激な変化が起こる時代であると言われています。その時代を生き抜いていく今の子どもたちに求められているのは、自ら問いを立て、そこから学び、解決していく力です。 その力をはぐくむため「総合的な探究の時間」が2022年度から高校で必修化されました。文部科学省による「探究学習」の資料には「生徒一人一人が,社会の変化に受け身で対応するのではなく,主体的に向き合って関わり合い,自らの可能性を発揮し多様な他者と協働しながら,よりよい社会と幸福な人生を切り拓き,未来の創り手となるために必要な力を育むことが求められている」と書かれています。 また2022年度は約8割の国立大学が、面接、小論文、グループディスカッションやプレゼンテーションなどで合否を判定する総合型選抜を導入しています(*1)。総合型選抜での入学者数は、2017年度に56,030人(*2)だったのに対し、2022年度は84,908人(*3)と、5年で約51%も増加。大学入試においても、社会貢献への意欲や、リーダーシップなどの能力を重視し、主体性のある学生を求める傾向が高まっています。 *1:文部科学省 令和5年度国公立大学入学者選抜の概要https://mext.go.jp/content/20221014-mxt_daigakuc02-000025217_1.pdf *2:平成29年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11373293/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/12/1398976.htm *3:令和5年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/1414952_00005.htm マイプロジェクトを実践する高校生たちの学びの祭典を3月23日、24日に開催。一般観覧募集をスタート 「マイプロジェクト」とは、自ら問いを立て課題を解決するプロセスの中で、予測不可能な社会を生き抜く力を育む学びの在り方です。そのプロセスを通して自分自身の興味関心の発見や、他者との協働、社会の価値発見・創造に向かう姿勢が育まれます。 カタリバでは「探究学習」が必修化される前の2013年から、マイプロジェクトを日本全国の高校生に広げる取り組みをスタート。その活動の一環として開催する「全国高校生マイプロジェクトアワード」は、探究学習・マイプロジェクトを実践する全国の高校生が一堂に会し、活動の発表・参加者との対話を通して次の一歩を考える、日本最大級の「学びの祭典」です。2023年度は約2,600プロジェクト・7000名がエントリー。3月22日(金)~24日(日)に開催する全国Summitでは、各都道府県のロールモデルとして選出された48PJが集います。 昨年度は視覚障害者の方々の事故に課題感を感じ、AIを搭載したスマート盲導杖を開発したプロジェクトや、中学校在学時から校則に疑問を抱き、校則について社会全体で話し合い、主体的な選択ができる社会を目指し「全国校則一覧」というサイトを開設したプロジェクトなどが賞を受賞。自身の身の回りの関心から、社会課題を解決しようと試みる高校生たちの姿が見られました。 今年度は、防災や伝統工芸、地方創生などをテーマにしたプロジェクトが全国Summitに出場。オンラインでは高校生たちが実際に取り組んだプロジェクト発表の観覧に加え、スタッフとの懇親会など、交流できる機会もご用意しています。高校生たちの熱い想いのこもった発表をぜひご覧ください。 全国Summit出場プロジェクト一覧 ■一般観覧申し込み・イベント詳細はこちらhttps://myprojects-join.jp/cheer/viewing2023 ■開催概要●全国Summit DAY1開催日:2024年3月23日(土)時 間:10:15 - 16:30(予定) <タイムライン>10:15 - 10:50:DAY1 オープニングセレモニー10:50 - 11:15:プレゼンテーション準備11:15 - 16:10:All Star Team プレゼンテーション全48プロジェクトが12ブースに分かれ、プレゼンテーションを行います。※13:15-14:00は昼休憩となります。16:10 - 16:30:DAY1 クロージングセッション16:30 - 18:00:オンライン観覧者&スタッフ懇親会@Zoom ●全国Summit DAY2開催日:2024年3月24日(日)時 間:10:15 - 16:30(予定) <タイムライン>10:10 - 10:30:DAY2 オープニングセレモニー10:30 - 11:00:休憩・プレゼンテーション準備11:00 - 11:20:スペシャルセッション11:20 - 14:45:All Star Team 代表プレゼン(前半3組)※発表プロジェクトは当日決定12:40 - 13:25:休憩13:25 - 14:45:All Star Team 代表プレゼン(後半3組)※発表プロジェクトは当日決定14:45 - 15:30:審査・評価15:30 - 16:30:DAY2 クロージングセッション16:30 - 18:00:オンライン観覧者&スタッフ懇親会@Zoom ●サポーター(敬称略)・DAY1伊沢拓司(株式会社QuizKnock CEO)一木典子(サントリーホールディングス株式会社 CSR推進部長)内堀繁利(長野県教育委員会 教育長)上村悠也(英治出版株式会社 プロデューサー)川邊笑(一般社団法人うみのこてらす 代表理事)川端元維 (innovate with 代表 / 一般財団法人社会変革推進財団(SIIF) インパクトカタリスト)菅由紀子(株式会社 Rejoui 代表取締役)島谷千春(加賀市教育委員会 教育長)下向依梨(株式会社rokuyou 代表取締役社長)田野倉正規(CCCMKホールディングス株式会社 CCCマーケティング総合研究所 戦略コンサルタント)坪井俊輔(サグリ株式会社 代表取締役CEO)八木健太(チューリッヒ保険会社 IC Manager) ・DAY2荒瀬克己(独立行政法人教職員支援機構 理事長/ 中央教育審議会 会長)今村久美(認定NPO法人カタリバ 代表理事)岡島礼奈(株式会社ALE 代表取締役)鈴木寛(元文部科学副大臣/東京大学公共政策大学院 教授)山崎大祐(株式会社マザーハウス 代表取締役副社長) ■運営体制主催: 全国高校生マイプロジェクト実行委員会運営事務局: 全国高校生マイプロジェクト全国事務局(認定NPO法人カタリバ内)後援: 文部科学省協力: 株式会社マザーハウス...
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高校生のアイデアがテレビ番組に?高校生が仕事に触れ、企画を生み出す特別授業開催!
高校生の就職を支援している「ジンジブ」は 、2024年2月5日(月)に、大阪金剛インターナショナル高等学校の2年生を対象に、ジンジブの提供するキャリア教育授業「ジョブドラフトCareer」の一環として放送作家の米原昌宏氏をゲストに迎え、特別授業を開催した。 本授業は、1月15日・22日、2月5日の3回行い、授業を通して生徒がテレビ番組を想定した「街ぶら企画」を考案し、最終授業の2月5日(月)には生徒が考案した企画のプレゼン発表会を行った。米原より採用された企画は、後日実際にテレビ局へ提案される。 <特別授業の概要> 開催日時:2024年1月15日(月)、1月22日(月)、2月5日(月)8:40~9:30開催場所:大阪金剛インターナショナル高等学校 〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目6番10号参加生徒:2年生 約25名 <授業開催の背景> 高等学校では、2022年の学習指導要領の改訂により、「総合的な学習の時間」が、「総合的な探究の時間」に変更され、本格的に「探究学習」がスタートした。探究学習とは、生徒自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく学習活動のこと。 探究学習では、生徒の思考力や判断力、表現力などの育成を目的としている。 大阪金剛インターナショナル高等学校では、高校在学中に教科ごとの勉強だけでなく、様々な職業に触れて自分の将来の選択肢を広げてほしいという想いを持っており、これまでも企業を誘致した職業体験などを実施してきた。 ジンジブでは、進学や就職など進路決定の前に将来のことを自分で考える「きっかけ」を創ることが重要と考え、自己理解や社会理解、職業観の育成をするキャリア教育授業「ジョブドラフトCareer」を全国の高校に向けて提供している。大阪金剛インターナショナル高等学校でも、月に一度のキャリアに関する授業を受け持っている。 この度、生徒の企画や制作物が実際の世の中に出るきっかけを作りたいと相談をいただき、特別授業の企画を行った。関西のテレビ番組を中心に活動する放送作家の米原氏のご協力を賜り、本授業の開催した。 ジンジブでは、今後も様々な業界の企業・団体と協力し、高校生が多様な職業観・勤労観を理解し、職業・勤労に対する理解と認識を深める機会を提供したいと考えている。ジンジブのキャリア教育授業にご協力いただける企業様はぜひお声がけください。 <授業の様子>1月15日(月) 初回授業 「放送作家」という職業について、米原様が放送作家になるまでの経緯、企画ができるまでの流れなど、実際のお仕事についてもお話しをしていただきました。 2月5日(月) 最終発表会 1月15日の授業を終え、7チームに分かれ企画を1から作り言語化し資料として作りこみました。1月22日に実施の2回目の特別授業の中間発表会で米原様よりフィードバックをいただいた企画内容を各チームで改善し、2月5日の最終発表に挑みました。7チームそれぞれのコンセプトで企画意図や出演者案などをまとめ、プレゼンを行いました。 <参加生徒コメント> ●企画を考える上でどのように出演者を活かせば視聴者の心がつかめるのか考えたり、私たち視聴者が楽しく面白がって見るような番組はどのようなものか、普段は見る側ですが、作る側に回ると新しい見方ができて楽しかったです。あまりテレビ業界のことを考える機会はなかったのですが、この授業を通して裏方さんたちの支えや苦労があってこその番組なんだなと感じました。とても貴重な経験をさせていただけて光栄でした。 ●ほとんどの仕事を機械がするようになる現代で、人間にしかできないことはまだまだあって、それを仕事にしている米原さんが輝いて見えました。私も今までに誰もやったことがないことを仕事にしたいと感じました。 ●昔からテレビの裏方さんに興味があって、一度でいいからこの仕事に触れてみたいと思っていたので本当に嬉しかったです。想像はしても最後まで細かく考えたことがなかったので、企画として最後まで細かく形にして残すのは難しかったです。この企画を通して、チームで協力する大切さ、自分の考えをたくさんの人に発表するむずかしさ、思っていることを言語化する大変さを学びました。 <関係者コメント>■放送作家 米原昌宏 若者の閉塞感打開が叫ばれていますが、自由な発想で、自分らしく楽しくキャリアを積んでほしいと思い、今回のオファーを受けさせていただきました。 生徒の皆さんは発想が非常に柔軟でした。また、普段楽しいと感じていることを企画に落とし込んでいたので、どれも斬新でユニークな企画ばかりでした。自由な発想こそが信条なのですが、仕事を続けていると、どうしてもテレビサイズという枠組みを設けてしまって、その中で物事を考えがちです。講師として招かれたはずの私が非常に勉強になりました。 社会へ出ると自分から発信していくことの連続です。誰に向けて何を発信していくかによっては、ギャップが生じることもあります。また、歩む上で困難はつきものです。自信も無くしてしまいます。周りが見えなくなってしまうこともあります。 そんなときは授業で話した3つの方=「言い方」「見せ方」「出し方」を思い出してください。どう捉えて、どう打ち出すのか?どう発想して、どう行動するのか?3つの方を変えることで、分かることもあります。見えてくるものもあると思います。 多様性が進んでいますが、これからもどんどん進んでいくと思います。答えがないだなんて、ワクワクしませんか?向き合ったときに感じるワクワクこそが、原動力です。楽しいこと、楽しむことを職に繋げられたら、いいですね。 ●放送作家 米原昌宏 について 奈良県立北大和高校、私立阪南大学出身。大学時代に就職活動を始めずにハガキ職人活動を始める。2000年秋田書店「週刊少年チャンピオン」の読者投稿コーナー「チャンピオンカップ」にて優勝。同年7月、ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」にて、第18回ハガキ職人大賞チャンピオンを獲得。現在は、ニュース番組やバラエティー番組、ショッピング番組など様々なジャンルの番組を手掛ける。 ■大阪金剛インターナショナル高等学校 教務部 主任 菅原良太 この度、2年生を対象に放送作家の米原氏より企業コラボとして4週間に渡って、授業を実施していただきました。仕事というものを遠い未来の出来事ではなく、自分ごととして捉えることで、生徒達の柔軟で新しい発想を生み出すことができたと思います。今回の授業は語学と同じで、本校ではよく話をする「机上の学びから実践的な学び」をまさに体現したものでした。 与えられたテーマは「街ぶら企画」を考えるということでしたが、中間報告のプレゼンは1週間後。まさに仕事に追われた社会人のように、何から考えればよいのか、斜め上のアイデアは何かなどグループでの共同作業が始まりました。芯となる企画が決まると、チームでのアイデアや意見が活発になり、スライドの作成やプレゼンの順番など役割分担を決め始め、やればやるほど「楽しい」「もっと時間が欲しい」などの言葉が聞こえました。 本校で取り組んでいるキャリア教育の重要なテーマの1つは「仕事を決めるのに何を重要視するか」です。より「多くの報酬が得られる」ことや「営業成績で競り勝つ」といった外発的動機ではなく、「やりがい」や「人や社会の役に立つ」といった内発的動機を教えたいと考えています。 そんな将来仕事をする生徒たちに一人ひとりのポテンシャルを引き出しながらも、365日普段の生活でも仕事のことを考えている米原氏の「プロとは」「仕事とは」という部分で厳しさと楽しさを学びました。この授業を通して考えや学びを自分たちの言葉にして伝え、自信をつけることで、今後様々なことにチャレンジしてほしいと考えています。 ●大阪金剛インターナショナル小中高等学校について コリアンインターナショナルスクールである大阪金剛インターナショナル小中高等学校は、日本の私立学校であり、韓国の公立学校でもある珍しい学校です。本校では、英語と韓国語を学べる環境が整っており、机上での学びを実践するプログラムがたくさんあり、経験値を高め児童生徒が目指す進路の実現に力を入れています。 韓国語および英語のネイティブ教師が全教師の3分の1を占め、本場の英語や韓国語を学校内で学ぶことが出来ます。また、習熟度別少人数制語学教育、多彩な国際交流活動、そして高等学校2年次の秋には、『全員留学』という名のもと、韓国・ニュージーランド・フィリピンで最大2か月間の留学生活を経験できるのも魅力のひとつです。 語学力を身に着けグローバルリーダーとして活躍できる人材を育成し、すべての児童生徒が主人公として輝ける場を提供する学校です。 学校名:大阪金剛インターナショナル小中高等学校所在地:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目6番10号理事長:崔 潤設立:1946年HP:https://www.kongogakuen.ed.jp/middle/ ■株式会社ジンジブについて ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。 同じく「高卒社長」である佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。 初めて社会に出る高校生は、将来に対する漠然とした不安をいだきながら、社会に出ることを決意しています。ジンジブでは、かかわる若者や会社に対して、不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜くための力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。 たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。 ● 高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」 高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解の機会や、やりたいことや向いていることを考える期間が少ない中、就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。 情報不足、理解不足などで納得できる企業選択ができず就職し、入社後にギャップを感じてしまうことが、入社1年目の「超早期離職」の要因の一つといえます。 そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」や、これまでは文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を、高校生に向けた発信をする就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、1日で多くの企業に直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営し高校生が未来を自分の意思で形作るためのサービスを展開しております。 また、卒業後の生徒には、高卒第二新卒や既卒者へのリスキリングと就職・転職を支援する「ジョブドラフトSchool」「ジョブドラフトNext」を運営し、社会に出た後にも寄り添ってまいります。 ジョブドラフトNavi ジョブドラフトNavi 高卒の新社会人向け研修「ルーキーズクラブ」 <会社概要> ◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ ) 本社所在地:大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階 代表取締役:佐々木 満秀 設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日) 資本金:9,800万円 2023年3月「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証。 2023年「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」(経済産業省)に採択。 2023年12月「第13回キャリア教育アワード」(主催:経済産業省主催)にてジョブドラフトCareerが「優秀賞」を受賞。
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クラーク記念国際高等学校が国立大学法人滋賀大学と包括連携協定を締結!データサイエンス学部と協力し、彦根キャンパスを滋賀県彦根市に新開校!
広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校は、滋賀県彦根市に彦根キャンパスを2024年4月より新規開校し、同時に国立大学法人滋賀大学と包括連携協定を締結します。この協定は、主に滋賀大学のデータサイエンス学部と協力し、両校の特長を生かした教育環境の創出を目指すもの。2024年3月4日(月)に滋賀大学彦根キャンパスにて、本協定の調印式を執り行います。 ■包括連携協定の背景と狙い 滋賀大学は、2017年4月に日本の大学で初めてデータサイエンスの専門学部、データサイエンス学部を開設。データサイエンスは膨大なデータの分析や解析を行い、有益な知見や発見を導き出す学問であり、社会における課題解決に不可欠な手段として確立され、昨今ますます重要視されています。滋賀大学は、データサイエンスの分野での先進的な教育と研究を行い、更なる社会におけるデータ活用の可能性を追求してきました。 クラーク国際では、「“好き”を“得意”に」発展させ、個性を際立たせながら生徒の成長を目指す教育を1992年の開校当初から実施。同時に、自ら課題を発見して解決する能力を育成する「探究学習」にも力を注ぎ、様々な分野において多くの大学や企業と連携し、より豊かな学びの環境を追求してきました。 今回の包括連携は、滋賀大学のデータサイエンスの基礎と実践方法を学ぶことで、生徒が「探究学習」において、より高い成果を達成できる教育環境を創出すべく実現したものです。 滋賀大学、データサイエンス部の様子 クラーク国際、授業の様子 ■包括連携協定における教育活動の詳細 クラーク国際は、滋賀大学のデータサイエンス学部と連携し、データサイエンスと高校数学を組み合わせた「活用する数学」の授業を共同開発します。この授業は、滋賀大学から近いクラーク国際 彦根キャンパスにオンライン配信施設を設置し、滋賀大学に在籍するデータサイエンスの教員・研究者が、全国に1万人以上の生徒が在籍するクラーク国際の拠点に向けて展開します。これにより、データサイエンスの基礎と実践に活用する方法を学ぶことが可能となり、「探究学習」において、より質の高い成果を導き出すことを目指します。 また、滋賀大学の教育学部と連携し、教育学部の学生がクラーク国際のチューターを務めることで、教育内容の共有や開発を通じて高等学校教育に関する知見を深め、将来の日本の教育を支える人材を育成します。 さらに経済学部との連携では、彦根周辺の地域課題に焦点を当て、探究的かつ協働的な学びを実践し、課題解決に取り組む予定です。 滋賀大学、データサイエンス部の様子 ■包括連携協定調印式の詳細開催日時:2024年3月4日(月) 10:00〜11:00場所:滋賀大学彦根キャンパス(滋賀県彦根市馬場1丁目1番1号)出席者:【学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校】・校長:吉田 洋一・学園長(学校法人創志学園副理事長):大塚 敏弘・業務推進部次長:栗原 克志・教務進路部次長:阿部 賢太 【国立大学法人滋賀大学】・学長:竹村 彰通・副学長、高大接続・入試センター長:太田 善之・データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター長:笛田 薫・データサイエンス学部インダストリアルアドバイザー ※事前の申し込みをお願いいたします。 ▼お申し込みはこちらからhttps://forms.gle/4gvT4414tTGj4JaB7 ■クラーク国際 教務開発部 責任者 阿部賢太STEAM教育や理系教育の注目が世界的に高まる中、将来のさらなるグローバル化を踏まえて、データサイエンスは若いうちから身につけておくべき不可欠な要素です。この分野は、情報の活用に留まらず、自らの経験や知識を加えて「新たな価値」を創造する能力が求められる学問です。このスキルを身につけることで、生徒たちは将来、新たなアイデアやイノベーションを生み出す際に、根拠を持って提案できる能力が身につくことが期待されます。 この学問における日本の先駆的存在である滋賀大学との連携により、高校数学にデータサイエンスの視点を組み込んだ独自のカリキュラムを開発し、さらに滋賀大学の学生には、クラーク国際でのインターンシップの機会を提供する予定です。両校の協力によって教育機会を充実させ、未来の日本や世界に貢献できる人材を育成することが、クラーク国際の使命であると考えています。 【クラーク記念国際高等学校について】 「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超える教育拠点で1万人以上が学び、これまで9万人以上の卒業生を輩出しています。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開しています。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出しています。制服を着て週5日通う「全日型コース」に加え、2021年度からは場所、時間にとらわれず学習する「スマートスタディコース」が新開講。幅広い教育ニーズに応える高校として高校生たちの「夢・挑戦・達成」を支えています。 【国立大学法人滋賀大学について】 滋賀大学では、社会の持続的な発展に貢献し、新たな社会を切り開く価値創造を担う人材を育成するために、「未来創生」型の新しい文理融合教育に取り組んでいます。この新しい教育では文理を分けず総合的な視野に立ち、新時代に必要とされる基礎力であるリベラルアーツやデータサイエンス・AIリテラシ-を基に、専門×データサイエンス・AIの掛け合わせにより分野横断型の応用力を育成します。社会・地域・産業界とのネットワークを積極的に構築・活用した学習を通して、世界を導く新たな価値創造を体験から理解するとともに、実践に必要な知識・能力の獲得をめざします。
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ミツカングループ、クラーク高等学院と取り組み実施 ~金のつぶ®ファンを1000万人増やすアイデアを高校生が検討~
ミツカングループ(愛知県半田市、以下ミツカン)と、学校法人 創志学園 クラーク記念国際高等学校 名古屋キャンパス 連携校 専修学校クラーク高等学院 名古屋校(以下クラーク名古屋校) 、クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス(以下、クラーク浜松キャンパス)は、2023年5月~2024年2月まで、「金のつぶ」をテーマに、両校のカリキュラムの1つである「総合・プロジェクト学習 商品開発プロジェクト」の授業(以下、本取り組み)に、ともに取り組みました。昨年はクラーク名古屋校のみの取り組みでしたが、今年はオンラインを活用し、クラーク浜松キャンパスまで広げて取り組みました。本取り組みでは、クラーク名古屋校・クラーク浜松キャンパスの生徒に対して、ミツカンが考える「金のつぶ」の課題を共有し、ミッションを提示。両校の生徒に、課題解決のアイデアを検討していただきました。生徒 82 名全 14 班 がアイデアを考え、2023年12月15 日(金)、クラーク名古屋校にて最終発表会が開催されました。※発表会では興味深い様々なアイデアが出ましたが、本取り組みはアイデアの商品化を目的としたものではありません。 ■ミッションおよびミッション設定背景 <ミッション> 「金のつぶ」ファンを1000万人増やすには、「金のつぶ」は2030年に向けてどのような革新を起こすべきか <設定背景> 納豆市場は「美味しさ・健康・即食・安価」という4つの価値に支えられ伸長を続けてきました。市場は人口動態やライフスタイルの移り変わりなどによって日々変化を続けています。このような環境の中で、日本の食卓に並び続けてきた納豆のユニークな価値にはさらなる進化の余地があると捉えています。本取り組みでは、高校生のみなさんがそれぞれの価値観や発想を活かし、何より楽しみながら取り組んでほしいという想いで、ミツカンの納豆ブランド「金のつぶ」においてファンを1000万人増やすアイデアを考えるというミッションに取り組んでいただくこととなりました。 ■ミッションに対するアイデア(一部) ・大豆の代わりにタピオカを使って納豆を作って海外へ展開する。(クラーク名古屋校第6班) ・「金のつぶ」に対して「銀のつぶ」を商品化し、対決させるPRを展開する。(クラーク浜松キャンパス第3班) ■本取り組みを通じて・・・ <株式会社Mizkanマーケティング本部マーケティング企画2部食品2課 後藤友政のコメント> 今回取り組んでいただいた生徒のみなさんにとって、普段何気なく触れている納豆を、普段触れることのないマーケティングの視点から考えるというテーマは決して簡単なものではなかったと思います。そのような中で、最終発表ではどの班からも非常にユニークで磨き抜かれたプレゼンをしていただきました。普段から納豆のマーケティングに取り組んでいる身として、生徒のみなさんが納豆について考え抜いてくれたことを嬉しく感じるとともに、その新鮮な視点の数々に刺激を受けるばかりでした。今回の取り組みが生徒のみなさんにとって楽しく学びのある時間として残ってくれればと願うと同時に、生徒のみなさんから受けた刺激を忘れず、我々も納豆のさらなる革新に取り組んでいきたいと感じました。 <専修学校クラーク高等学院 名古屋校> 古田さん(3年生)のコメント 今回のプロジェクトを通して、今まで何気なく食べていた納豆やミツカンという会社の歴史を学ぶことができました。また、発表にむけて準備をする中で、実現可能性と斬新さのバランスの取れたアイデアを生み出す難しさを実感しました。最終発表でいただいたアドバイスや、届ける相手を意識するという視点を大切に、今後の学習に活かしたいです。 <クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス> 岩本さん(2年生)のコメント 今回の授業によって、協働して課題を解決する力を伸ばすことができました。また、資料作成では表現力、文章作成では相手に伝わりやすいような語彙力が身につきました。 この授業を通して、「どのような生活者にニーズがあるか」や「どうしたら実現性がある企画となるのか」など、私たちが普段考えないことにも、目を向けられるようになりました。私たちの班以外も授業中は和気あいあいとして楽しく取り組み、最終的にとても面白くユニークな発表ができ、とても良い経験となりました。 ■「ミツカングループ」について ミツカングループは、1804年の創業以来、220年にわたって、お寿司や鍋料理など、常に新たな食の提案を続けてまいりました。2004年にグループビジョンスローガン「やがて、いのちに変わるもの。」を掲げ、2018年には10年先の未来への約束として「ミツカン未来ビジョン宣言」を策定しました。「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」「未来を支えるガバナンス」の3つのビジョンを掲げています。 今後も、「ミツカン未来ビジョン宣言」の実現に向け、多くのステークホルダーの皆様とともに、「生活共創価値」を築くことができる取り組みを推進してまいります。詳しくは、下記をご覧ください。 https://www.mizkanholdings.com/ja/ ■「専修学校クラーク高等学院名古屋校 【連携先】クラーク記念国際高等学校」について 一人ひとりの「夢・挑戦・達成」を応援するクラーク記念国際高校と、一人ひとりの「好き」をどんどん深化させるクラーク高等学院の2つの学校が連携し、新しい時代の新しい教育を展開しています。特化型コース授業では「自ら考え、学ぶ力」を身につけ、仲間と協働して答えのない課題に取り組む授業では、自分の考えを仲間と話し合い、お互いに尊重しあいながら協力して学習しています。生徒一人ひとりの夢の実現に向けて日々、取り組んでいます。詳しくは、下記をご覧ください。 https://www.clark.ed.jp/campus/aichi-nagoya/ ■クラーク記念国際高等学校浜松キャンパスについて クラーク記念国際高等学校浜松キャンパスでは生徒一人ひとりが様々なことに挑戦しています。「基礎学力を定着させたい」、「大学受験レベルの学力を身につけたい」、「コミュニケーションスキルを磨きたい」、「国際教育に特化したカリキュラムで学びたい」、そして「毎日の学校生活で自信をつけたい」など、自分の”今”に合った目標を持って学校生活を送っています。学力の定着だけではなく、探究学習で生徒の主体性や協働性、表現力を磨きながら日々の学習に取り組んでいます。詳しくは、下記をご覧ください。 https://www.clark.ed.jp/campus/shizuoka-hamamatsu/
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高校生を対象にした啓発授業を実施 ~闇バイトトラブルを防ぐための正しい知識と安全なバイト探しを促す~
ディップ株式会社は、これから社会で活躍する高校生に対して、より自分らしく活躍できるよう、働くことの意義、アルバイトを通じて得られる経験などついて理解を深めながら、学業とアルバイトの両立を応援していく「高校生アルバイト応援プロジェクト」を開始いたします。 第一弾として、正則学園高等学校(東京都千代田区)にて2024年2月20日(火)に出張授業を実施いたしました。 ■「仕事探しの正しい知識を学ぶ」本授業について 近年、「闇バイト」と呼ばれる特殊詐欺の若者検挙数が増加となっており、一種の社会問題となっています。当社が2023年12月に実施した調査では、「SNS上で展開されている募集情報に対して、危険性のある内容とそうでない内容の違いがわからない高校生が約8割いる」ことが判明いたしました。「バイトル」等の求人情報サービスを提供する当社は、この現状を踏まえて働くことに関する講義や、SNS上でのトラブルを防ぐことを目的とした闇バイトに関する情報リテラシーを高める授業を実施いたします。本授業では、「高校生のうちに働くこと」について考えるほか、独自調査を行った「SNS上での募集情報に潜む危険性を見分けるクイズ」を実施するなど、正しい仕事探しの知識を得ることを伝えます。 本授業は今後も実施校を募集するほか、オンライン授業の公開を行います。 また、本授業は元徳島県警 捜査第一課警部 / 犯罪コメンテーター 秋山博康氏監修のもと実施しております。 ・特設HP: https://www.baitoru.com/pdt/highschool/ ■正則学園高等学校 実施レポート 【働くとは?キャリアについて学ぶ生徒】 本授業、初開催となる正則学園高等学校では、2024年2月20日(火)に高校2年生230人を対象に出張授業を行いました。例年2月~3月は高校生のアルバイト応募件数が増える時期にあたり、春休みを控えた生徒に対して働くことや闇バイト等SNS上でのトラブルに巻き込まれないための知識を理解してもらいました。 【SNS上の闇バイト情報、見分けられる?リテラシーを試すクイズに全員で挑戦】 当社で作成したSNS上のダミー文章から、闇バイトと考えられる内容を当てるクイズに実践してもらいました。生徒同士で相談をしながら、闇バイトだと考えられる内容に不安な様子で手をあげて答える生徒や、クイズに正解すると喜ぶ生徒の様子が見受けられました。 【正則学園高等学校 生徒会長・髙栁 慶一さん】 講義を受ける前までは、闇バイトは遠い存在だと思っていましたが、実際には想像していたよりも身近なところに潜んでいることが分かりました。クイズで見た通常の求人投稿と闇バイト投稿の違いはパッと見では分かりにくかったですが、細かなポイントを見ると闇バイトを匂わせる表現があり気づくことができました。実際のバイト選びでは安全性の観点から企業の運営する求人サイトを活用し、SNSや掲示板サイトで情報を見かけてもすぐに応募するのではなく、クイズで体験したように吟味して判断したいです。 (正則学園高等学校 参加生徒) 【正則学園高等学校 教師・萩原 寛大 先生】 生徒たちが社会に出てから学ぶようなことを学校の授業だけで教えるのは難しいため、各分野の専門家である企業の方にもご協力いただきながら生徒に伝えていきたいと思い、今回の特別授業を実施しました。 特別授業に参加した生徒たちは早い子だと4月に成人するため、契約などの社会的な手続きが自由にできるようになります。また1年後には卒業を前に自由時間が増え、アルバイトを始める生徒も増えます。そのため、今回の授業を通して、「正しい情報の判別」や「言葉の見分け方」などのリアルな情報リテラシーを身に着けてもらえればと思います。 (正則学園高等学校 教員) 【本授業 講師・堤 花野(当社 マーケティング統括部所属)】 ディップはさまざまな個性をもつ方々が働き方の選択肢を広げ、自分らしく働ける社会の実現を目指しています。特に高校生が自由に就業機会を選択できることは自分らしく社会で活躍することにもつながるため、「働くこと」を理解し、今後の将来選択の中で役立つ情報の一つとしてお伝えしたいと考えています。そこで「高校生アルバイト応援プロジェクト」の立ち上げと直接高校生に対して出張授業を行わせていただきました。今後はさらに大阪府立東住吉総合高等学校での出張授業や、先生方に授業で活用いただけるオンライン授業の配信を予定しています。 (当社 マーケティング統括部所属 本授業講師) ■4月17日に大阪府立東住吉総合高等学校にて実施予定 出張授業、第二弾は大阪府立東住吉総合高等学校にて2024年4月17日(水)に開催予定です。 ■本授業を監修頂いた元徳島県警 捜査第一課警部 / 犯罪コメンテーター 秋山博康 氏のコメント 闇バイトの実態ですが、その背景には暴力団が存在します。そもそも暴力団の資金源調達として、人材斡旋業の「手配師」があり、その流れから「闇バイト」となりました。バイトと表現されていますが、実際は暴力団組織が支配する犯罪です。闇バイトに応募し、個人情報を登録させてしまうと、家族に対する危害を加えるなどの脅迫があり、簡単に抜け出すことができなくなります。実際にSNSやインターネットの掲示板から簡単に高収入が得られるという募集に応募し、犯罪グループに巻き込まれ、強盗事件や詐欺事件を犯してしまい警察に逮捕された若者が増えています。逮捕された若者の多くは犯罪グループから見て、捨て駒・逮捕要員になっているのです。ちょっとしたお小遣い稼ぎの感覚で手を染めた結果、将来を棒に振り、取り返しのつかない人生になってしまいます。 闇バイトに手を出さない心構えは、簡単に稼げる、高収入バイトという怪しい情報を鵜呑みにしないこと。また、連絡の手段として「秘匿性の高い」メッセージアプリを使用するように指示された時は特に要注意です。 今回の啓発イベントなどを機会に、一人一人が「闇バイト」に対してのリテラシーを深め、簡単に犯罪者になってしまう危険なものだという事を再認識する事が本当に必要だと思います。 万が一、闇バイトに応募してしまい犯罪グループから脅迫される、抜け出せないという事があれば、必ず警察に相談してくださいね。 【プロフィールご紹介】 元徳島県警捜査一課警部。通称は「リーゼント刑事」1979年徳島県警拝命。 交番、機動隊を経て84年23歳の時刑事に初配属されると、殺人など重大犯罪を担当する本部捜査一課、凶悪犯罪の最前線の所轄刑事課を中心に31年間刑事として捜査を担当。 「おい!小池」で有名な殺人指名手配小池事件に長らく携わり注目され、その後フジテレビ系、テレビ東京系などの警察特番で「リーゼント刑事」との呼称で度々登場した。 21年3月定年退職し、「刑事バカ一代」をモットーに元警察官の犯罪コメンテーターとして活動中。 ■ディップ「高校生バイト応援プロジェクト」について 高校生がアルバイトをすることには、経済的収入面のサポート以外にも責任感やコミュニケーション能力の向上、将来のキャリア形成に役立つなど、多くのメリットがあります。しかし、アルバイト意向があるものの、学業との両立に関する懸念や、校則の制約などにより、アルバイトに挑戦できない高校生も少なくありません。 そこで当社は、これから社会で活躍する高校生に対して、より自分らしく活躍できるよう、働くことの意義、アルバイトを通じて得られる経験などついて理解を深めながら、学業とアルバイトの両立を応援していく「高校生アルバイト応援プロジェクト」を2024年2月より実施しています。 本プロジェクトは、2024年2月20日(火)の正則学園高等学校(東京都)での出張授業実施とオンライン授業の提供を皮切りに、高校生が仕事探しの正しい知識を身につけられるよう活動してまいります。今後は、4月に実施予定の東住吉総合高等学校での出張授業のほかにも、全国の学校・教育機関を対象に取り組みを広められればと考えております。教育関係者の方で出張授業の実施ご希望があれば、特設HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。 ■「バイトル」について 「バイトル」は、日本最大級の求人情報数を掲載するアルバイト・パート求人情報サイトです。インターネットならではの使いやすさを追求しており、職場の様子が動画で見られる機能や、応募状況がひと目でわかるバロメーター機能、就業後のミスマッチをなくす「しごと体験・職場見学」機能、仕事の魅力や職場のリアルな情報を客観的な視点で伝えるサービス「dipさんからのメッセージ」など業界に先駆けた独自のサービスを多く提供しています。 「バイトル」:https://www.baitoru.com ■ディップ株式会社 概要 労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 社 名:ディップ株式会社(dip Corporation)代 表: 冨田 英揮(代表取締役社長 兼CEO )本 社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F電 話:03-5114-1177(代表)設 立:1997年3月資本金:1,085百万円 (2023年2月末現在)従業員数:2,925名(2023年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」転職支援サービス「ナースではたらこ」「介護ではたらこ」の運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他 上場証券取引所:東京証券取引所(プライム市場)売上高: 493億円(2023年2月期)URL:https://www.dip-net.co.jp/ 【本リリースに関するお問合せ先】ディップ株式会社 広報部TEL 03-6628-4070e-mail:info@dip-net.co.jp
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