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Z世代の「春」に関する意識調査を実施!「春の歌」といえば「さくら(独唱)」「3月9日」「春よ、来い」がランクイン!
Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のZ世代316人を対象に、春に関する意識調査を実施しました。 心機一転、新しいことを始めるのにぴったりな春。Z世代にとってはどのような季節なのでしょうか? 【調査サマリー】・Z世代が好きな季節は「春」がダントツ1位・「春」から連想される言葉は世代を問わず「桜」「さくら」・春の歌といえば、森山直太朗「さくら(独唱)」・この春、Z世代が力を入れたいのは「趣味」「貯金・投資」「生活習慣の改善」 ■Z世代が好きな季節は「春」がダントツ1位! まず、Z世代にもっとも好きな季節を聞いたところ、「春」という回答がもっとも多く、41.5%という結果に。2位の「秋(28.8%)」を大きく離して1位となりました。また、3位の「冬」は17.1%、「夏」は最下位でわずか12.7%でした。 ■「春」から連想される言葉は世代を問わず「桜」「さくら」 次に、春から連想される言葉を聞いたところ、Z世代とミレニアル世代どちらも1位は「桜」「さくら」との回答が。ただし、割合で比較するとミレニアル世代は50.0%に対して、Z世代は96.5%と回答に圧倒的な差が出ました。 2位以降に関しても両世代とも類似した並びとなりましたが、2位にランクインしたのはまさかの「花粉」!政府も対策に本腰を入れるなど、まさに国民病として年々患者数が増えている花粉症は、数ある春イベントを抑えて、春の代名詞として定着しているようです。 ■春の歌といえば、森山直太朗「さくら(独唱)」 また、「春の歌といえば何ですか?」という質問に対して、Z世代の圧倒的1位は森山直太朗さんの「さくら(独唱)」であることが判明。 2位にランクインしたレミオロメンさんの「3月9日」にも言えることですが、リアルタイムで聴いていたヒット曲というより、卒業式に皆で歌った曲としてZ世代の思い出に刻まれているのかもしれません。 一方のミレニアル世代では、松任谷由実さんの「春よ、来い」が1位となったものの、2位以降との票に大きな差はありませんでした。なお、「3月9日」や「春よ、来い」、さらにコブクロの「桜」などは世代を超えて春の定番曲として愛されている様子が伺えます。 ■この春、Z世代が力を入れたいのは「趣味」「貯金・投資」「生活習慣の改善」 最後に、Z世代がこの春、新たに始めたい・力を入れたいことに関しては、1位に「趣味(44.3%)」、2位に「貯金・投資(38.0%)」がランクインし、昨今の投資ブームが反映される結果に。 次いで、「生活習慣の改善(25.3%)」、「運動・ジム(21.2%)といった健康面での取り組みや、「美容・メイク・ファッション(21.2%)」など、新生活ならではの項目がランクインしました。 ■調査概要調査名:Z世代に聞いた!春に関する意識調査対象条件:全国のZ世代(15~26歳)とミレニアル世代(27~39歳)男女調査期間:2024年2月15~16日調査方法:インターネットを利用したアンケート調査有効回答数:608名(Z世代:316名+ミレニアル世代:292名) ※調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。 ■Z世代のホンネを独自調査します 僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。 クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。 資料のダウンロードはこちら また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。 僕と私と株式会社 担当:福永 guava@boku-to-watashi-and.com ■僕と私と株式会社について 僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。 今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。 また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。 ■ 会社概要代表取締役:今瀧 健登所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業HP:https://boku-to-watashi-and.com
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Z世代のイマ~推しがいれば彩る生活~ Z世代にとって推し消費は、身の丈範囲!
https://www.n-info.co.jp/report/0055 これからの文化や消費を担うと言われているZ世代の価値観については、メディアでも多くをにぎわせています。しかし、SNS上で着飾り脚色された彼らから等身大の姿を見ることは困難を極めます。日本インフォメーション株式会社は、これまでもZ世代の価値観や生活実態について独自に研究を行ってきました。そこで「Z世代」のインサイトに近づくべく、幅広い項目(※1)について意識や行動に関して聴取するインターネット調査を行いました。 ※1:食品飲料品の購入実態、時間の使い方、消費行動(お金)、推し活、気持ち・考え方 等 ✓「Z世代の新たなSNS活用術から読み解く新潮流」 https://www.n-info.co.jp/report/0024✓「Z世代のイマ~食意識編~」 https://www.n-info.co.jp/report/0033✓「Z世代のイマ~新たな美意識と推し活・オタ活編~」 https://www.n-info.co.jp/report/0036✓「Z世代のイマ~分類して解像度をあげよう編~」 https://www.n-info.co.jp/report/0041✓「Z世代のイマ~アルコールとの距離感~」 https://www.n-info.co.jp/report/0051 今回はそのデータを基に、Z世代の持つ特徴をZ世代を一括りにせずに、世代の中でどのような価値観の差異が見られるのか確認しつつ、彼らが夢中になる推し活について考察しました。 -------------------------------------------- ■今回の発表にあたり実施した自主調査クロス集計データ(属性別分析を含める)、報告書を無料にて配布しております。 ・聴取内容(食品飲料品の購入実態、時間の使い方、消費行動(お金)、推し活、気持ち・考え方 等) ご希望の方は「資料請求はこちら」からお気軽に問い合わせください。https://www.n-info.co.jp/inquiry/report/ ※ご希望の資料欄に「Z世代のイマ~推しがいれば彩る生活~」とご記載ください ■調査概要 調査地域: 日本全国調査対象: 16~26才男女サンプルサイズ: 1,616サンプル 調査方法:クローズドモニターへのインターネットリサーチ調査実施期間:2023年8月2日~8月17日 Z世代にとって推し活とは? 「推し活」という言葉も少し前から市民権を得るようになり、メディアなどでも多く聞かれるようになりました。一言で「推し」「オタク」といっても、ジャンルは多岐にわたります。実在する人物(アイドル、俳優、ミュージシャン、タレント、声優、インフルエンサーなど)の場合もあれば、二次元の人物キャラクターだったり、2次元と3次元の中間にある「Vtuber」という存在を推している人もいれば、はたまた動物という人もいるのではないでしょうか。そんな、Z世代女性を中心に情熱が傾けられる推し活・推し消費を、企業としてマーケティングに生かさない手はありません。そんな推し活に夢中な彼らの実態を紐解くべく様々な角度で質問をぶつけました。 ■調査結果について 一人ではない推しの対象 まずは、Z世代の推しの対象がいるのか、いる場合はどのくらいの人数なのか確認をしました。 その結果、Z世代の半分以上が自分には「推し」の存在がいて、特に大学生以下の女性では約7割以上が推しの存在がいるようです。男女ともに高校生で推しがいる割合が一番多く、年齢が上がるにつれ「推し」がいる割合は減少傾向していきます。推しの対象が、インフルエンサー、アニメ系と答えた方はアイドル、俳優・女優推しの方と比べて、推しの人数を多く上げる傾向が見られます。 「推し」のジャンルは多岐にわたる では、かれらが「推し」ているのはいったい誰なのでしょうか?性別/属性別の傾向を確認すべくTOP5までをランキング表にしてみました。 その結果「J-POPアイドル(グループ)」が男子高校生以外すべて1位となり、Z世代の推し活の象徴的な対象となっていることが推察されます。一方、男性高校生では「YouTuber・TickToker」「Vtuber」が他に比べて多く挙げられ、推しの対象が芸能人だけではない様子が窺えます。高校生では「YouTuber・TickToker」 「Vtuber」「アニメ系」の項目が上位に挙がりますが、高校生・社会人と年齢が上がるにつれ芸能人が上位を占める傾向が見られます。 推し消費は身の丈で 続いて、推し方について姿勢や行動、SNSの使い方など多面的な観点で確認しました。どの年齢層においても「グッズはほどほどに買う」が1位となり、自分のできる範囲内での推し活を楽しむ人が多い傾向にあります。男性は「ライトオタク」が上位ですが、女性は「ガチ勢」が上位に来る傾向にあり、オタ活は男性に比べ女性の方が活発です。若い年齢層の方がメディアに関する項目が上位にあり、SNSでのオタ活は若い世代が中心となっています。 高い「推し消費」への優先順位 さらに「推し活・オタ活」へのお金の使い方の意識を見ていきます。お金を使っているものを聞くと「推し活・オタ活」は食費の次に多く挙げられる結果となっていて、いわゆる推し消費の優先順位が高い様子が窺えます。アニメ系の推しがいる人は「ゲーム・課金」にお金をかける傾向があるようです。 生活に彩りを与える「推し活」は隠さない 「推し活」への考え方を聞いたところ、「推し活は楽しい」と回答した人が4分の3以上を占め、推し活は前向きなイメージが強いことがわかります。「職場でオタばれしたくない」「友人にはオタばれしたくない」の選択率は低めであることから、推し活がZ世代の中ではオープンになっていることもわかります。生活に彩りを与える「推し活」はZ世代にとってなくてはならない存在のようです。 推しがいれば生活が彩る Z世代にとって毎日を楽しく過ごしていくために欠かせない「推し」の存在。これまでの調査結果を通して、身の丈範囲で応援するのが彼らのスタイルであることがわかりました。また、お金の使い道の中では「推し活」の優先度が高く、推しとの関連商品を買うといった人も多いことから推し消費のポテンシャルもありそうです。 以上、「Z世代のイマ ~推しがいれば彩る生活~」として結果のレポートをお伝えしました。日本インフォメーションでは、 「Z世代」のインサイトに近づくべく、幅広い項目(※1)について意識や行動に関して聴取するインターネット調査を行いました。 ※1:食品飲料品の購入実態、時間の使い方、消費行動(お金)、推し活、気持ち・考え方 等今後もそのデータを基に、Z世代の持つ特徴をテーマ別にレポートし、変化の激しいZ世代の動向をウォッチしてまいります。 -------------------------------------------- ■今回の発表にあたり実施した自主調査のクロス集計データ(属性別分析を含める)、報告書を無料にて配布しております。 ・聴取内容(食品飲料品の購入実態、時間の使い方、消費行動(お金)、推し活、気持ち・考え方 等) ご希望の方は、以下のURLからお気軽に問い合わせください。https://www.n-info.co.jp/inquiry/report/ ※ご希望の資料欄に「Z世代のイマ~推しがいれば彩る生活~」とご記載ください ■会社概要 会社名:日本インフォメーション株式会社所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10JRE銀座三丁目ビル4F代表取締役社長:斎藤啓太資本金:5,500万円設立:1969年12月1日URL:https://www.n-info.co.jp/事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他
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若者の半数「行動制限が少なくなっても感染は心配」と回答、心理的不安定の背景に「毎日の生活に充実感がない」が3割超
長引くコロナ禍の生活が若者に与える影響を日赤が経年調査 日本赤十字社は、長らく医療現場で新型コロナウイルス感染症と向き合い、また感染に伴う偏見や差別を防止するための啓発活動に取り組んできました。政府は3月13日より屋内・屋外を問わずマスクの着用について個人の判断にゆだねる方針を発表し、5月には新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを変更するなど、社会・経済活動の活性化に向けた取り組みが推進されます。このような中、3年にもおよぶコロナ禍による若者への影響について継続的に見ていくことが重要になるため、昨年1月に発表した「コロナ禍の生活が若者の将来への不安に与える影響に関する調査」の第2回を日本全国の高校生・大学生(大学院生)・保護者・教員の合計600名を対象に実施。なお今回の第2回調査は、2021年10月の緊急事態宣言解除後~2022年12月の行動制限のない年末までを対象期間としています。(第1回調査結果のリリース:https://www.jrc.or.jp/press/2022/0106_022802.html対象期間=2020年4月の緊急事態宣言~2021年9月の宣言解除まで。) <調査結果のハイライト> 若者の交友関係の変化に関しては、「友人や知人と対面で会う機会が増えた(高校生28.0%/大学生32.0%)」が最多、次いで「進学や進級した後も、同級生と対面で会う機会が増えた(高校生15.0%/大学生13.0%)」「外出する人がたくさんいる繁華街に出かけることが増えた(高校生16.0%/大学生13.0%)」が上位として挙がり、およそ3人に1人の若者が対面でのコミュニケーション機会が増えたと考えています。【図1】 しかし、「対面で会う機会が増えた」や「出かけることが増えた」などと答えた人でも、「行動に制限が少なくなっているが、感染への不安は残っている(高校生55.8%/大学生41.2%)」と半数近くが感染を心配。また「自分が感染源になって周囲の人にうつしてしまうことへの不安は残っている(高校生23.3%/大学生29.4%)」「自宅学習の便利さや気軽さが分かり、以前よりも登校することを億劫に感じるようになった(高校生23.3%/大学生25.5%)」「人前に出たり、マスクを外す機会が増え、身だしなみに余計に気を遣うことにストレスを感じている(高校生25.6%/大学生21.6%)」など、行動制限が緩和されることで新たなストレスを感じていることが判明しました。【図2】 若者の心の変化の上位回答を前回調査と比較すると、「何もしたくなくなる、無気力」は高校生39.0%(前回-4.0ポイント)/大学生34.0%(前回-15.0ポイント)、「孤独を感じる、1人でいるのが不安になる」は高校生21.0%(前回-7.0ポイント)/大学生23.0%(前回-12.0ポイント)、「悲しい気持ちになる、涙が止まらなくなる」は高校生24.0%(前回+1.0ポイント)/大学生22.0%(前回-3.0ポイント)と前回調査よりも多くの項目で減少していましたが、依然として3割~4割の若者が心に何らかの不安定さを抱えていました。【図3】 また、心の変化の要因としては「毎日の生活に充実感が感じられないから(高校生30.4%/大学生37.7%)」が最多。高校生では「仲の良かった友人や知人と疎遠になってしまったから(17.9%)」や「屋外でのマスクが不要になったり、外出を制限しなくなるなど周囲の行動や気持ちの変化についていけないから(17.9%)」が上位になり、大学生では「いつになっても以前のような生活に戻れるとは思えないから(28.3%)」と「コロナ禍で3年近く経っても、将来の見通しが持てないから(28.3%)」が上位として挙がりました。【図4】 上記のような心の変化への対処としては、「『何とかなる』とできるだけ楽観的に考えるようにした(高校生23.2%/大学生28.3%)」「『起きてしまったことは変わらない』と変化を受け入れるようにした(高校生19.6%/大学生26.4%)」などの自身の心の捉え方に関する回答が得られました。一方で、周囲の人に相談する機会については、「保護者と話し合った(高校生14.3%/大学生24.5%)」「学校の先生と話し合った(高校生10.7%/大学生5.7%)」「同級生や先輩と話し合った(高校生12.5%/大学生30.2%)」と身近な大人には相談していないことが分かりました。【図5】 心の変化への対処として、周囲の人に相談しなかった人の理由としては、「相談しても何も解決しないと思ったから(高校生26.2%/大学生55.2%)」「相談することが時間の無駄だと思ったから(高校生14.3%/大学生27.6%)」など、話すことに意義を感じていない様子が見受けられます。【図6】 近い将来の進学や就職への不安に関しては、「受験や就職活動で苦労するのでは」が最も多く、高校生30.0%(前回-12.0ポイント)/大学生23.0%(前回-10.0ポイント)となり、高校生では次いで「学習の習熟度が不十分になるのではないないか」が21.0%(前回-5.0ポイント)、大学生では「進学先や就職先で評価されないのでは」が23.0%(前回-8.0ポイント)という考えを持っていることが分かりました。【図7】 若者が抱く将来の社会生活に対する不安では、「対人コミュニケーションスキルが身につかない」が高校生30.0%(前回±0ポイント)/大学生18.0%(前回-9.0ポイント)と最も多く、高校生では次いで「心を許せる友人や知人が作れないのではないか」が21.0%(前回項目なし)、大学生では「周囲の人との付き合いがうまくできないのでは」が17.0%(前回-9.0ポイント)と回答し、周囲の人との関係性に関連する声があがりました。【図8】 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 今回の調査から、若者の心の変化として、前回調査(2020年4月の緊急事態宣言から2021年9月の宣言解除まで)で上位回答であった「何もしたくなくなる、無気力」「孤独を感じ、1人でいるのが不安」「悲しい気持ちになる、涙が止まらなくなる」においては、数値が減少しており、前向きに変化しつつある一方で、生活に充実感を感じない、将来の見通しが立たないことから悲観的に考えている若者が一定数存在することも分かりました。 また、対面によるコミュニケーション機会に関しては若者の3人に1人が増えたと回答する反面、感染に対する不安は引き続き残り、マスクを外す機会が増えるなど外出時の身だしなみに関することや、在宅生活に慣れてしまい外出に面倒さを感じるなど、長引くコロナ禍で新たなストレスが生まれていることがわかりました。 環境や人の行動の変化に応じて、こうした心理的な影響が発生していることに配慮し、引き続き寄り添いながら見守っていくことが大切になると考えます。 日赤専門家のコメント 日本赤十字社医療センター 臨床心理士 関 真由美さん 前回調査と比較し対面交流が増えた様子がうかがえ、大学生では夜の飲み会等も復活しつつあるようです。学習面でもディスカッション等、双方向性を持った授業を徐々に行えるようになり、コロナ前の様相が戻りつつあるようです。では、彼らの精神面はどうでしょうか?データを概観すると、辛い気持ちを抱える若者全体は前回よりも減少した一方、女性では「無気力(10代:約46%)」や「悲しい気持ちになる(10代:約30%)」などで依然高い値であり、「死ぬことを考える」は男女問わず10%強でした。そして、この気持ちを相談された親は2%~6%に留まるという強烈なギャップも前回同様でした。なぜ彼らの心は依然モヤモヤしているのでしょう。直接交流という一見ポジティブな要素は彼らに複雑な思いを抱かせています。その中身を大別すると、一つは感染への不安、もう一つは対人関係に関する不安のようです。世間では「若者は感染に不安など感じない」「うつしてしまう事にも無頓着」というイメージがあるかもしれませんが、これは誤っていると分かります。また、直接他者と会うことは、より親密になれるだろうという期待とともに、生身の自分が受け入れられるかという不安も伴います。オンラインから対面交流は可能になっても、マスクをした自分はまだ“半リアル”、マスクを外すとなると真に“リアル”な自分で相手と対面することになるわけです。「顔パンツ」という新語が登場しましたが、自分を覆い隠す物なく他者と相対する怖さも彼らの中にあるのでしょう。 コロナ後の生活は、大人にとって「前の生活に戻る」という気持ちでも、彼らにとっては「新しい生活に再適応していく」過程と考える方が適当です。そして再適応のスピードやあり様には個人差があります。正しい情報を伝えつつ、彼らの意志を可能な限り尊重して下さい。この数年、彼らは自分の希望よりも感染対策を否応なく優先させられてきました。これが「相談しても解決しない・無駄」という思いに繋がった面も大きいと考えます。今後の生活で、自分の希望やペースが尊重されたと感じる時、生活への充実感や、今後への希望、大人への信頼感もまた育まれてくるのではないでしょうか。また、遠隔授業などコロナ流行下の方が安心して学習、生活ができたという若者もいます。その道も閉ざすことなく、全ての若者が安心して再適応の道を歩めるよう、私たち大人もコロナ禍に学んだことを活かしていきたいものです。 調査概要 調査名 2023年新型コロナ禍と若者の将来不安に関する調査 調査対象 日本の男女600名 高校生100名/大学生・大学院生100名/高校生の保護者100名 大学生・大学院生の保護者100名/高校教員100名/大学教員100名調査方法 インターネット調査調査機関 楽天インサイト株式会社(調査委託)調査期間 2023年2月17日~20日※その他詳細なデータについては、日本赤十字社広報室にお問い合わせください。※本調査を引用する場合は「2023年日赤調べ」もしくは「日本赤十字社『2023年新型コロナ禍と若者の将来不安に関する調査』」と記載ください。
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【LINEリサーチ】高校生が一番好きなお笑い芸人は「サンドウィッチマン」「NON STYLE」「千鳥」が上位 これからブレイクしそうなお笑い芸人は、男女ともに「さや香」が1位
LINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、お笑いが好きな人の割合や、一番好きなお笑い芸人などについて調査。その結果をお知らせいたします。 ■お笑いが好きと回答した高校生は全体で8割弱 高校生にどのくらいお笑い※が好きかを聞きました。※漫才やコント、大喜利、モノマネなどをすべて含む全体で、お笑いが好き(「とても好き」「やや好き」の合計)と回答した高校生は8割弱でした。男女別にみると、男子高生では81%で、女子高生では74%と、お笑いを好きな人の割合は男子校生のほうがやや高いものの、男女ともに好きな人が多いことがわかりました。学年別にみると、女子高生・男子高生ともに学年が上がるにつれてお笑いが好きな人の割合が高くなりました。高3男子では3割超が「とても好き」と回答し、もっとも高い割合でした。■高校生が一番好きなお笑い芸人は「サンドウィッチマン」「NON STYLE」「千鳥」が上位 1人で活動しているピン芸人、コンビ・グループなどで活動している芸人もすべて含め、高校生に「一番好きなお笑い芸人」を聞きました。全体1位は「サンドウィッチマン」で、2位以降は「NON STYLE」「千鳥」が続きました。昨年の調査に引き続き、「サンドウィッチマン」は今年も1位となり、2位以降も順位は変動しているものの上位3位以内の顔ぶれは同じ結果となりました。男女別に比較してみると、順位にはそれぞれ差がみられました。まず女子高生では「NON STYLE」が1位となりました。4位は「平成フラミンゴ」、5位は「ジャルジャル」がランクインしました。6位には、同率で「かまいたち」「和牛」「チョコレートプラネット」が並ぶ結果となりました。一方男子高生では「サンドウィッチマン」が1位となりました。3位には「陣内智則」「ダウンタウン」が同率でランクインし、6位には「なかやまきんに君」が入る結果となりました。そのほかにも、「明石家さんま」「霜降り明星」などもランクインしました。■上位にランクインした「お笑い芸人」の好きな理由を紹介 一番好きなお笑い芸人について、好きな理由を聞きました。どの芸人にも共通して「ネタがおもしろいから」「ボケやツッコミがおもしろい/うまいから」「トークがおもしろいから」が上位に入りました。全体1位の「サンドウィッチマン」を好きな理由をみてみると、上記に加えて「コンビ/トリオの仲がいいから」「性格がいい(よさそう)だから」がランクインしました。好きな理由は、昨年と同じ傾向となっており、引き続き支持されている様子がわかりました。また、ランキング外ですが「ファンを大切にしているから」の割合もやや高めでした。2位の「NON STYLE」は、上記に加えて「個性的/ユニークだから」「キャラ(キャラクター)が好きだから」がランクインしました。ユーモアのあるトークや個性あるキャラクターに、多くの女子高生からも支持を得ている様子がうかがえます。3位の「千鳥」は、上記に加えて「出演・配信しているテレビ番組がおもしろいから」「コンビ/トリオの仲がいいから」がランクインしました。「トークがおもしろいから」の割合も高い結果となりました。4位の「陣内智則」は、「ネタがおもしろいから」が9割超の高い割合で1位でした。「動画配信(YouTubeなど)がおもしろいから」もランクインしていました。5位の「ダウンタウン」は、上記の理由に加えて「司会がうまいから」「出演・配信しているテレビ番組がおもしろいから」がランクインしました。そのほかにも、一番好きなお笑い芸人で女子高生5位、男子高生9位、全体6位にランクインした「ジャルジャル」を好きな理由をみると、「動画配信(YouTubeなど)がおもしろいから」が6割弱で特に高い割合でした。また、好きな芸⼈⼥⼦⾼⽣4位の「平成フラミンゴ」も、「動画配信(YouTubeなど)がおもしろいから」が高い割合でした。■これからブレイクしそうなお笑い芸人は、男女ともに「さや香」が1位 高校生に、これからブレイクしそうだと思うお笑い芸人について自由記述式で回答※してもらいました(2023年1月調査時点)。※「わからない/特にいない」という回答はのぞき、ランキング化1位は「さや香」、2位は「ヨネダ2000」と、全体・男女ともに上位となりました。3位には、同率で「ウエストランド」「コットン」「ジェラードン」「真空ジェシカ」が並び、M-1グランプリのファイナリストが多くランクインする結果となりました。「真空ジェシカ」は昨年のランキングに続き、5位以内にランクインしました。男女別にみると、女子高生では3位に「コットン」、4位に「ジェラードン」がランクインしました。一方男子高生では、同率4位で「ウエストランド」「ロングコートダディ」「錦鯉」が並ぶ結果となりました。【調査について】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女実施時期:2023年1月5日有効回収数:1,037サンプル※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります。【「LINEリサーチ」について】「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。※2023年1月時点「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
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【女子高生・女子大生の脱毛のきっかけは?】4割以上が全身脱毛していると回答。
脱毛を始めたきっかけTOP3『毛深いことがコンプレックスだったから』『周囲で脱毛をしている人がいたから』『人にすすめられたから』 10代の女の子にとって、自分の見た目を整えることは最優先課題のひとつ。もっとおしゃれしたい、肌をキレイにしたいという思いも自然に強くなってきますよね。特に思春期になると気になってくるのが、ムダ毛。夏服や体育の時間など、男子の目が気になってしまう、他の女友達と比べて毛深いことがコンプレックスなど、悩んでいる方もいるかもしれません。では、実際にどのくらいの女子高生・女子大生がサロンやクリニックで脱毛しているのでしょうか?また、どこの部位をどんな方法で脱毛しているの?費用はいくらくらい?など、色々と気になりますよね。そこで今回、脱毛サロン「恋肌」(https://www.koi-hada.jp/lplj_lv/lp03/?refmedia=142)は、脱毛サロン・クリニックに通う女子高生・女子大生を対象に、「女子高生・女子大生の脱毛のきっかけ」に関する調査を実施しました。 【大学に入学してから始める人が多数】みんなが脱毛を始めた時期 「いつからサロン・クリニックでの脱毛を始めましたか?」と質問したところ、『小学生以下(1.2%)』『中学生のとき(10.9%)』『高校生になってから(32.2%)』『高校を卒業してから(10.5%)』『大学に入学してから(45.2%)』という回答結果になりました。中には中学生の時から通っている、高校生の時から通っているという方もいらっしゃるようです。 どの部位を脱毛している? 「どの部位を脱毛していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『脇(45.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『全身(43.4%)』『腕(30.1%)』『足(27.7%)』『VIO(19.4%)』と続きました。4割以上の方が『脇』と『全身』と回答したことから、脇や足、腕のように露出する部位だけではなく、全身を脱毛する方も多いようです。 【毛深いことがコンプレックスだったからが第1位】みんなが脱毛を始めたきっかけは? 「脱毛を始めたきっかけはなんですか?」と質問したところ、『毛深いことがコンプレックスだったから(41.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『周囲で脱毛をしている人がいたから(25.6%)』『人にすすめられたから(14.6%)』『ネットや雑誌で脱毛の記事を見たから(7.7%)』『流行っているから(3.6%)』『有名人が脱毛をしているのを知ったから(1.7%)』と続きました。【脱毛が女子会の話題に?!】みんなが気になる脱毛の話 「女子会でムダ毛や脱毛の話はしますか?」と質問したところ、『よくする(21.5%)』『たまにする(53.4%)』『あまりしない(15.9%)』『まったくしない(9.2%)』という回答結果になりました。『よくする』『たまにする』と回答した方を合わせると、7割以上の方が脱毛の話をするそうです。異性のいないところでは、脱毛などのデリケートなことも話題になりやすいのかもしれません。 【友人・知人の口コミから情報を得る人が多数】みんながサロン・クリニック選びで気にすること 「脱毛サロン・クリニックの情報は主にどこから得ましたか?」と質問したところ、『友人・知人の口コミ(32.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『SNS(Instagram・TikTokなど)(29.3%)』『ネット記事(19.7%)』『サロン・クリニックの宣伝(14.4%)』『雑誌・新聞など(1.1%)』と続きました。『友人・知人の口コミ』と回答した方が最も多いことから、身近な人からの体験談で信頼できる情報と得たいと考えている方が多いのかもしれません。 調査概要:「女子高生・女子大生の脱毛のきっかけ」に関する調査【調査日】2023年2月10日(金)〜2023年2月12日(日)【調査方法】インターネット調査【調査人数】1,008人【調査対象】脱毛サロン・クリニックに通う女子高生・女子大生【モニター提供元】ゼネラルリサーチ※このアンケートは、恋肌に通われていた方・勤務しているスタッフに実施したものではありません。恋肌のプランや料金、施術内容や効果とは異なる場合がございます。 セブンエー美容株式会社が運営する脱毛サロン『恋肌』■脱毛サロン「恋肌」:https://www.koi-hada.jp/lplj_lv/lp03/?refmedia=142■お問い合わせURL:https://www.koi-hada.jp/contact/
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「高校生の「頑張ったこと」ランキング2022年」調査結果を公開/JSコーポレーション
全国の大学・短大・専門学校などの学校情報を提供する株式会社JSコーポレーション(本社:大阪市北区)は、高校生ランキングレポートにて「高校生の「頑張ったこと」ランキング2022年」について、高校生へアンケートを実施し、その結果を公開しました。https://school.js88.com/koukousei/life/58 高1生のランキングベスト3は1位:学校での部活動2位:授業・勉強3位:検定・資格取得高2生のランキングベスト3は1位:授業・勉強2位:学校での部活動3位:検定・資格取得高3生のランキングベスト3は1位:授業・勉強2位:進路・進学先選び3位:学校での部活動 です。高校生が2022年に最も「頑張ったこと」ランキングのベスト3から、学年が上がるほど勉強に関することを頑張っている様子がうかがえました。 【アンケート調査概要】調査機関:自社調査調査方法:ネット調査調査対象:高校生調査期間:2022年12月12日~12月22日回答者数:高1生144名/高2生200名/高3生285名
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