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第5回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード チャンピオン決定!
北三陸のウニ再生養殖や、愛知県の水産高校による未利用魚の活用が受賞日本の水産業のサステナビリティに貢献した取り組みを表彰 サステナブル・シーフード(持続可能な水産物)の普及や日本の水産業のサステナビリティに貢献したプロジェクトを表彰する第5回「ジャパン・サステナブルシーフード・アワード」(主催:ジャパン・サステナブルシーフード・アワード実行委員会)のチャンピオンが、2023年10月17日(火)、東京サステナブルシーフード・サミット2023(主催:株式会社シーフードレガシー、日経ESG)会期中の授賞式にて発表されました。業界のパイオニア的な存在となったプロジェクトを対象とするリーダーシップ部門、複数の企業、組織、もしくは個人が協働して大きなインパクトを生むプロジェクトを対象とするコラボレーション部門、学生を含む30歳未満の個人・組織を主体とするプロジェクトを対象とするU-30部門からそれぞれ3つのファイナリストが9月に選出されており、その中から最もインパクトの大きいプロジェクトがチャンピオンとして発表されました。 <リーダーシップ部門> 「「北三陸から、世界の海を豊かにする」プラットフォームの構築」 株式会社北三陸ファクトリー、一般社団法人moova 北三陸ファクトリー プロジェクト概要: 地球温暖化などにより増えすぎたウニの食害によって藻場が減る磯焼けは、ウニの餌を減らすことにもなります。そこで、痩せたウニを廃棄せず、身入りを良く美味しくする「ウニ再生養殖」とウニ殻でつくられた堆肥ブロックを用いた藻場再生に取り組んでいます。さらに、取り組み強化のために水産業界以外の人たちも巻き込んだプラットフォームを設立しました。 受賞理由: 磯焼けの具体的な解決策を事業化させていること、国際的にも展開していることが大きく評価されました。ウニ殻から藻場再生に取り組んでいる点も評価されました。藻場造成の効果や管理体制、ウニ以外の生態系内の生物への効果が示されることが期待されます。 <コラボレーション部門> (該当者なし) ファイナリストに選出された取り組み「地元横浜の昆布を使って「かずのこ昆布」をつくろう」「生命(いのち)の海プロジェクト」は複数の組織と協働してはいるものの、取り組みの対象となっている資源のサステナビリティをどのように追求しているかが応募用紙からは判断が難しかったため、今回は該当者なしとなりました。今後も取り組みを続け、実績が生まれることを事務局、審査員ともに期待、応援しています。 <U-30部門> 「未利用資源活用による担い手育成の研究」 愛知県立三谷水産高等学校、ヤマサちくわ株式会社、愛知県淡水養殖組合 愛知県立三谷水産高校 プロジェクト概要: 同校は10年ほど前から未利用資源の6次産業化に着目し、近年はSDGsを取り入れた学習活動を行っています。昨年から、ヤマサちくわ株式会社と殻むきが困難で廃棄されてしまう「ジンケンエビ」を用いたさつまあげを、地産地消を目的に、アマゴと無斑点ニジマスを掛け合わせた3倍体種(絹姫サーモン)の商品を愛知県淡水養殖組合と共同開発しました。 受賞理由: 本来混獲魚種である未利用魚の資源管理については注意が必要なものの、その有効活用や、地域の巻き込み、人材育成として大きな意義があると評価されました。SDGsの学習を行うにあたり、水産資源の現状や漁業・養殖業の課題についても知見を膨らませることで、さらなる活動の視野が広がることが期待されます。 <特別賞> 「あなたの専属漁師」完全受注漁による持続可能な漁業 邦美丸 邦美丸 プロジェクト概要: 岡山県玉野市で、“あなたの専属漁師” をコンセプトにした国内初の「完全受注漁」を始めました。ECサイトやSNSを活用して消費者から事前に注文を受けた魚だけを獲り、注文以上に獲れた場合はリリースします。これにより、水産資源の乱獲や価格の不安定性などの課題解決が見込まれます。 受賞理由: 小規模ながら着眼点がユニークで、過剰漁獲を抑えつつ、経済、労働面でも成果が出ている点が評価されました。他の事業者への規模拡大性、資源が低下している魚種への対応も含め、漁業の可能性を大きく変える興味深い取り組みとして今後に期待がもたれます。 トロフィーについて チャンピオンのトロフィー ファイナリスト、チャンピオンには、株式会社サワヤ スタジオリライト制作の、蛍光灯に使われていたガラス部分を100%リサイクルしたトロフィーが贈られました。同社は、使用済み蛍光灯に含まれる水銀の除去・回収を行っ た上で、残ったガラスをアップサイクルした、意匠性の高いガラス製品をつくっています。 審査員の一人で、第4回ジャパン・サステナブルシーフード・アワードのリーダーシップ部門のチャンピオンにもなった乗藤 紘吏(フィッシュ・アンド・プラネット株式会社代表取締役、銀座大新 7代目)氏は以下のようにコメントしています。 「海を取り巻く環境・状況が悪化する中、皆様がそれぞれの現場で取り組まれているプロジェクトはどれもかけがえのないものであります。このような皆様の取り組みが海を取り巻く様々な課題を解決し、持続可能な明るい未来を実現することに繋がります。改めて皆様のプロジェクトに深く敬意を表します。」 詳細は公式サイトをご覧ください:https://sustainableseafoodnow.com/2023/award/ ジャパン・サステナブルシーフード・アワード実行委員会プロフィール ■ASC(水産養殖管理協議会)ジャパン 環境や地域社会と人に配慮した、責任ある養殖により⽣産された⽔産物を対象とする認証制度を運営する 国際非営利団体。2023年9月現在、世界99カ国で27,000品目以上の ASCラベルの付いた、環境と社会に 配慮して養殖された⽔産品を販売。世界1969養殖場、国内では45養殖場がASC認証を取得しています。またCoC認証件数は、世界で2969件、国内では192件が認証されています。詳細はWebサイトをご覧ください:https://jp.asc-aqua.org/ ■一般社団法人 MSC(海洋管理協議会)ジャパン 将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際非営利団体です。本部をロンドンとし1997年に設立され、現在は約20カ国に事務所を置き世界中で活動しています。MSCジャパンは2007年に設立。MSC「海のエコラベル」の付いた水産品は、2021年度には世界62カ国で20,000品目以上、日本では500品目以上が販売されました。国内ではイオングループ、生協・コープ、セブン&アイグループ、マクドナルドなどで購入できます。詳しくはMSCウェブサイトをご覧ください:https://www.msc.org/jp ■一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局 米国ロックフェラー家当主であるディビッド・ロックフェラーJr.が設立した海洋環境保護NGOの日本支局として2011年に発足、その後日本の一般社団法人として独立運営の形をとり、世界最大の海洋環境NGOでワシントンD.C.に本部を置くOceana、モナコのアルベール2世大公財団とアフィリエイト契約を結んでいます。活動は、「ブルーシーフードガイド」の発行を中心に水産資源の持続可能な消費の啓発、クリーンレガッタプログラムの運営による海洋スポーツの環境保全基準値設定とプラスチックゴミの削減、KELPプログラムによる子供達の海洋教育の3つのプログラムを基軸に広範に及びます。詳細はWebサイトをご覧ください: https://sailorsforthesea.jp/ ■株式会社シーフードレガシー シーフードレガシーは、社会・経済・環境におけるサステナビリティを念頭に、海と人をつなぐ象徴としての水産物(シーフード)を豊かな状態で未来世代に継ぐ(レガシー)ことを目指すソーシャル・ベンチャーです。世界を網羅する幅広いネットワークや専門知識を活かし、国内外の水産企業、NGO、政府等と協働して日本の水産業に適した解決策を描きます。詳細はWebサイトをご覧ください:https://www.seafoodlegacy.com ■公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年に設立されました。人と自然が調和して生きられる未来を目指して、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止などの活動を行なっています。詳細はWebサイトをご覧ください:https://www.wwf.or.jp/
![「Takara Leben Presents えひめSDGs甲子園2023」本選開催のお知らせ~ 持続可能な社会の創り手の育成に向けた取り組み ~](http://gakuichi.com/cdn/shop/articles/main_859f1508-20af-447f-b517-5f074d2c7999_{width}x.jpg?v=1697193049)
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「Takara Leben Presents えひめSDGs甲子園2023」本選開催のお知らせ~ 持続可能な社会の創り手の育成に向けた取り組み ~
MIRARTHホールディングス株式会社のグループ会社である株式会社タカラレーベン及び株式会社レーベンコミュニティは、株式会社愛媛新聞社とNPO法人 RESが主催する、愛媛県における高校生がSDGsを考える大会「Takara Leben Presents えひめSDGs甲子園2023 ~高校生実践プロジェクト~」に特別協賛しています。 9月16日に2023年度大会本選を実施しましたのでその結果をお知らせします。 【ダイジェス動画】https://youtu.be/ZRZQkSNKu8U 「えひめSDGs甲子園」とは 当大会は、新学習指導要綱に記載されている「持続可能な社会の創り手」を育成するために、SDGsの達成に向けた地域課題について研究することで、課題の発見力や解決できる行動力を養っていくことを目的とし、2022年のグループ創業50周年記念企画として、NPO法人 RESと共同して企画・立案を行いました。また、ESD(持続可能な開発のための教育)実践の場として、地域や仲間との交流を通し、コミュニケーション力を高め、多様な価値観や環境を尊重する思考力を身に付けることができる実践型プロジェクトを目指しています。高校生がチームでSDGs17の目標達成に向けて、地域や自分達の生活環境の中から解決したい課題とテーマを決め、その課題に対して行った活動と成果を動画や資料にまとめ発表します。 2023年度大会には、愛媛県全域の高校から51チーム計303名の高校生が参加しています。 キックオフ交流会の様子(7月15日実施) 本選について 8月に実施された予選の動画審査を勝ち抜いた12チーム計79名が、10分間のプレゼンテーションを行い、総合点が最も高いチームをグランプリとして選出、表彰します。当日は、各チームがスライドと舞台を使いながら、オリジナリティに溢れるプレゼンテーションを繰り広げました。 審査員となった主催2団体、参加学生、そして当社の投票から、昨年に引き続き、松山工業高等学校「Save Our Future」の「Global Generation Bousai Project」がグランプリに選出されました。昨年の先輩方の活動を継続した持続可能力や出張授業を展開するなどの行動力の高さが評価されました。 また、当社は北宇和高等学校三間分校「チームCOSMOS」の「#みまプロジェクト~高校生の力で街を元気に~」に「タカラレーベン賞」を贈りました。MIRARTHホールディングス グループ経営企画部長 兼 サステナビリティ推進課長 鈴木 健介が当社グループを代表し、「過疎化が進む地元地域を活性化させるために、特産品のお米を活用したライスバーガーをするだけでなく、販売まで結びつけた実行力の高さを評価しました。今後もこの活動を継続し、さらに大きく拡げていっていただくことを期待しています。」とお祝いのコメントを送りました。【本選出場チーム一覧】(順不同) 当日の様子については、以下のURLよりダイジェスト動画をご覧いただけます。また、大会公式YouTubeにアーカイブがございますので、高校生の皆さんの熱 発表の様子を是非ご覧ください。【ダイジェスト版】https://youtu.be/ZRZQkSNKu8U【公式YouTube】https://www.youtube.com/watch?v=NiWE__FR2Os MIRARTHホールディングスグループのSDGs達成に向けた取り組み 当社グループでは、Our Purpose(存在意義)「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」を掲げ、住宅の供給や自然エネルギーの導入など様々な事業を通じてサステナビリティ活動に取り組むことで、SDGsの目標達成に貢献したいと考えております。コア事業である『不動産事業』におきましては、「新築分譲マンション事業」をはじめ、建物の老朽化や築年数が相当程度経過したことに伴う集合住宅等の「建替事業」、そして都市の機能性や居住性を向上させ安心・安全で魅力あるまちづくりを実現する「再開発事業」を展開し、SDGsの掲げる「11:住み続けられるまちづくりを」の達成、一人ひとりの理想の暮らしの実現に貢献してまいります。 また、『エネルギー事業』におきましては、2013年のメガソーラー事業への参入以来、事業規模を年々拡大しており、2021年には「バイオマス発電事業」、「風力発電事業」にも参入いたしました。引き続きSDGsの掲げる「7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、「13:気候変動に具体的な対策を」の達成、またCO2排出量の削減と電力供給の安定化に寄与してまいります。 これらの事業に限らず、今後もSDGsの目標達成に向けた取り組みを支援・推進し、持続可能な社会の実現や、地域社会と共創することで未来のまちづくりに取り組んでまいります。 2023年度大会概要 スケジュール:2023年4月14日(金)~5月24日(水)募集期間/7月15日(土)キックオフ交流会/8月4日(金)~8月8日(火)予選審査/9月16日(土)本選・表彰開催場所 : 松山市総合コミュニティセンター、松山市青少年センター参加資格 : 2023年度に愛媛県の高校に在学中の高校生(1年生~3年生)/5名以上8名以下で構成されたチーム概要 : SDGs17の目標達成に向けて、地域や自分達の生活環境の中から解決したい課題とテーマをチーム毎に決定します。その課題に対して行った活動とその活動成果をまとめた動画で予選審査が行われ、上位12チームが本選へ進出します。本選では10分間のプレゼンテーション審査が行われ、総合点が最も高いチームをグランプリとして選出、表彰します。なお、本選に参加した高校生は審査員の一員となって、互いに審査を行います。主催 : 愛媛新聞社、NPO法人 RES特別協賛 : タカラレーベン、レーベンコミュニティ後 援 : 愛媛県、愛媛県教育委員会、JICA四国、NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、FM愛媛、ウイークリーえひめリック、愛媛こまち、えひめリビング新聞社、タウン情報まつやま URL:https://sdgs.edu-npo.com 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC1D4kbKhZDZYN2-tU5jleUA ★ガクイチでは高校生が開発に携わるレトルトカレーを多数販売中!より多くの高校カレーをお試し・食べ比べいただける、5種類の高校カレーセット販売はコチラ
![『スポGOMI甲子園2023・熊本県大会』優勝チーム「南稜高校ボランティア部」 熊本県立南稜高等学校の生徒が北口 俊朗町長を表敬訪問しました](http://gakuichi.com/cdn/shop/articles/main_6de86bfd-959e-479c-8366-7b5aa94c597a_{width}x.jpg?v=1696589192)
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『スポGOMI甲子園2023・熊本県大会』優勝チーム「南稜高校ボランティア部」 熊本県立南稜高等学校の生徒が北口 俊朗町長を表敬訪問しました
『スポGOMI甲子園』は、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う地球にもっとも優しいスポーツで、仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえていただくことを目的に開催されています。2023年8月19日(土)に行われた『スポGOMI甲子園2023・熊本県大会』で優勝した熊本県立南稜高等学校(熊本県球磨郡あさぎり町)在校生3人組の「南稜高校ボランティア部」が、大会での成果を報告するためあさぎり町北口 俊朗町長を表敬訪問しました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。 イベント概要 ・日程:2023年9月29日(金) ・開催場所:あさぎり町役場 ・実施内容(プログラム):報告(16時00分)~会談・町長取材(16時10分)~優勝チーム取材(16時10分)~フォトセッション(16時25分)~終了(16時30分) 町長コメント ごみを拾うということは奥が深いと思っている。 ごみ拾いというと地味な感じがするが、自分を見つめ直すいい機会になるんじゃないかと思う。周りの方からも感謝されると思いますし、そういう活動をされている方へ感謝できるようになると思う。ですから、人の気持ちが分かる人に育ってほしいという点で、非常にいい活動だと思う。 大会の話を聞いていると、大人が捨てたごみが多いように感じた。この年代の皆さんがごみ拾いをすることで、皆さんは将来そのようなことはしないでしょうし、大人にとってもいい刺激になる。 なにより、球磨から初代熊本県代表が選ばれたことが嬉しい。 全国大会でも健闘を祈っています。頑張ってください。 優勝チームコメント 結果発表で初代チャンピオンと聞いたときは嬉しかった。毎週のように地域の皆さんと清掃活動をはじめとしたボランティア活動をしているので、その場に応じて臨機応変に対応する経験があった成果が実ったと思う。 これからもごみ拾いをはじめ、いろんなことに取り組んで地域が笑顔になるよう取り組んでいきたい。 11月の全国大会では、熊本県代表として優勝を目指したいし、東京の街をしっかりときれいにしたい。 <団体概要> 団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション URL:https://www.spogomi.or.jp/ 活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。 CHANGE FOR THE BLUE 国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。 産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。 https://uminohi.jp/umigomi/ 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/
![『スポGOMI ワールドカップ 2023 大分 STAGE』開催 高校生チーム「雑穀米」が優勝!拾ったごみの量は17.53kg ~日本代表を決定する全日本大会へ~](http://gakuichi.com/cdn/shop/articles/main_64f8ab7f-ed0a-4bde-ae9f-a4754ac301b0_{width}x.jpg?v=1693220474)
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『スポGOMI ワールドカップ 2023 大分 STAGE』開催 高校生チーム「雑穀米」が優勝!拾ったごみの量は17.53kg ~日本代表を決定する全日本大会へ~
日本財団が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブが開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 大分 STAGE」が2023年8月20日(日)、お部屋ラボ 祝祭の広場において開催されました。計23チーム、69人が参加し、大分県代表に輝いたのは高校生チーム「雑穀米」。本チームは、2023年10月に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に進出。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2023」への出場を目指します。 スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。 2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。 <参考> ■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/ ■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要 ※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は変更となる場合があります。(2023年7月末時点) イベント概要 ・日程 2023年8月20日(日) ・開催場所 お部屋ラボ 祝祭の広場 ・参加人数 1チーム3名×23チーム=69人 ・協力団体 企画・支援・総括:日本財団 大会運営:(一社)うみらいふ、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ 協力:(株)ファーストリテイリング 優勝は「雑穀米」!拾ったごみの総量は17.53kg! 全23チームが参加した大分 STAGE。結果、「雑穀米」は、ごみ総量17.53kg/1784.8ポイントを獲得し、準優勝チームに369.1ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。 大分 STAGEで集められたごみの総量は86.75kg 猛暑の中行われ、急遽競技時間を通常より15分短縮した45分で開催した大分 STAGE。ファミリーによる参加の他、高校生や一般企業、さらに戦隊ヒーローによるチームの参加も見受けられ、バラエティに富んだ大会となりました。大分市中央町一帯を清掃した23チームは、限られた時間の中懸命にごみを拾う姿が見受けられ、総量86.75kgものごみを回収しました。 優勝チームコメント 「(通学路である)商店街のごみを拾えたというのは、大分東明高校生として良かった。袋のごみの不法投棄が商店街に多く、そこを拾って集めていったことが戦略的に良かった。他チームでペットボトルを多く拾っているチームがあり、同じものを拾うよりも燃えるゴミを中心に拾うようにしたことも奏功した。日本 STAGEでは、他の大分 STAGEのチームの気持ちも背負って、他に負けないよう頑張りたい。」 <団体概要> 団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ URL:https://www.spogomi.or.jp/ 活動内容 :ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。 CHANGE FOR THE BLUE 国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/ ■日本財団について 痛みも、希望も、未来も、共に。 日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。 https://www.nippon-foundation.or.jp/
![『スポGOMI甲子園・沖縄県大会』を開催 激闘を制したのはチームSunny。当日は参加者全24人で、32Kgのごみを集めました!](http://gakuichi.com/cdn/shop/articles/main_1957f474-45ed-40b5-8d61-4b9dcadff2a6_{width}x.jpg?v=1692944281)
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『スポGOMI甲子園・沖縄県大会』を開催 激闘を制したのはチームSunny。当日は参加者全24人で、32Kgのごみを集めました!
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全8チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・沖縄県大会』を8月19日(土)に開催しました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。 イベント概要 ・日程 2023年8月19日(土)10時00分~12時00分 ・開催場所 沖縄県中頭群中城村久場 中城モール裏ビーチ ・参加人数 1チーム3名×8チーム=24人 優勝は前年度2位だった「Sunny」!拾ったごみの総量は圧巻の11kg! 台風で2週後に延期になってしまったにも関わらず8チームが参加してくれた沖縄県大会。開会式のチーム点呼の時から気合が入っていたチーム「Sunny」が総量の3分の1を集める大活躍。それもそのはず、昨年のスポGOMI甲子園にも出場し、優勝チームに重量は上回るもののポイント差で2位と悔しい思いをしたチームこそがチームSunnyだったのです。しっかり作戦もたて、大量のペットボトルを拾う事にも成功。今回初出場のチームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まりませんでした。結果、チームSunnyは、ごみ総量10.936kg/1374.5ポイントを獲得し、準優勝チームに641ポイントもの差をつけて優勝。重量でも1位、ポイントでも1位という昨年成し遂げられなかった完全優勝を勝ち取りました。11月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。オリジナルアイテム賞は可愛らしくデザインされ、クリップを付けて各種ごみ袋を固定できるなど実用性も兼ねたアイテムを作ってくれたチーム「Smile」が受賞しました。当日の天候は快晴!あまりの暑さに熱中症対策として競技時間を40分に設定して行われました。沖縄らしい青空と青い海に見守られた沖縄県大会は総量32kgものごみを集め、大盛況で終了いたしました。 海に囲まれた沖縄県 ごみの総量を考えると…。 青い海と広い砂浜が特徴の中城モール裏ビーチ。マーメイドの石像がシンボルとして有名なビーチですが、沖縄県の東海岸にも関わらず漂着ごみ等も多い地域です。8月5日に行われるはずだった大会が台風6号直撃で延期となり、その爪痕残る状況でのごみ拾い。砂浜はもちろん、海岸に面する木々の間にもごみは散乱していました。そんな様子を見た参加者の1人から「沖縄は海に囲まれているからごみは沖縄県全体で考えたらこんなものじゃないんですよね?」と質問がありました。沖縄本島北部や離島はボランティアも少なく、高齢者も多いので拾い切れていない現実を伝えると思い悩んでいる様子でした。実際ごみを拾ってみて総量の多さ、種類の多さ、範囲の広さを実感したようで、その場での答えは出ませんでしたが、この質問をしてくれた高校生のように自分たちの身近にある海で現実に起きていることを認識してもらうこと、それを周りにも広めることで海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。 優勝チームコメント 「昨年2位で今年は1位。とても悔しい思いをしたので1位を取るために普段からの意識を変えていました。」 「事前の準備をしっかりしないと全国ではもっと厳しい闘いが待っていると思うので3人のパワーで乗り切りたいと思います。」 「沖縄から世界へ羽ばたく気持ちで頑張ります!応援宜しくお願いします。」 <団体概要> 団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション URL:https://www.spogomi.or.jp/ 活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。 CHANGE FOR THE BLUE 国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。 産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。 https://uminohi.jp/umigomi/ 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/
![【相模原市】“弁当容器→堆肥→じゃがいも→弁当” SDGsなリサイクルループが完成! 市とパートナー企業がタッグを組んだ、循環型社会に向けた新たな取組が「SDGs弁当」としてカタチになりました](http://gakuichi.com/cdn/shop/articles/main_9dd08faa-9d5e-4b2e-a12d-b375e8533c6c_{width}x.jpg?v=1692676173)
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【相模原市】“弁当容器→堆肥→じゃがいも→弁当” SDGsなリサイクルループが完成! 市とパートナー企業がタッグを組んだ、循環型社会に向けた新たな取組が「SDGs弁当」としてカタチになりました
相模原市では、令和4年5月以降、さがみはらSDGsパートナーとの連携により、植物由来素材のお弁当の容器を回収して堆肥(たいひ)化し、その堆肥で育てた農産物を使ったお弁当の販売を目指すプロジェクトを進めてきました。その成果物である「SDGs弁当」を8月22日(火)限定で、相模原市職員生協にて販売します。 バイオマスが含まれるなどの環境配慮型容器は、脱プラスチックという視点では環境に良い反面リサイクルができず、使用済み容器は廃棄せざるを得ない現状があります。 市では循環型社会に向けての取組として、さがみはらSDGsパートナー企業と連携し、上記のような素材とは異なる植物素材由来の容器を回収、堆肥化し、その堆肥で育った農産物を使ってお弁当を作るといったプロジェクトによるリサイクルループを完成しました。 ◆実証実験~商品化への道のり STEP1:容器の回収 令和4年5月、Ecoinino Japan株式会社が提供する、プラスチックコーディングやラミネート加工が一切無い100%植物由来素材の容器を使ったSDGs弁当を、相模原市職員生協やサイクルイベントの会場で販売し、原料となる容器の回収を行いました。 相模原市職員生協での弁当販売ブース(令和5年5月) 容器は専用の回収ボックスへ STEP2:堆肥化 回収した容器は、造園業のかたわら剪定枝等の堆肥化事業を展開している株式会社ワコーグリーンに堆肥化を依頼しました。2か月半程度で容器は跡形もなくなり、成分も通常の堆肥と変わらないものができました。 完成した堆肥 トラックで生産農家へ STEP3:じゃがいも作りに活用 完成した堆肥は、市内の生産農家「相模原大ちゃん野菜」の畑に散布。令和5年3月に畑にじゃがいもを作付けし、6月~7月にかけて無事に収穫されました。 相模原大ちゃん野菜での堆肥散布の様子 収穫された良質のじゃがいも STEP4:じゃがいもはSDGs弁当の具材へ 収穫されたじゃがいもはSTEP1でもご協力いただいた株式会社セラム・グループに渡り、SDGs弁当の具材に生まれ変わります。弁当の容器はその後同様にリサイクルの旅へと出発していきます。 じゃがいも受領 おいしいお弁当にします SDGs弁当(イメージ) ◆いよいよ完成したSDGs弁当を限定販売 当該堆肥で育ったジャガイモを使ったお弁当(じゃがいもづくしSDGs弁当2種:各800円・限定50食)を特別に販売します。 販売日時:令和5年8月22日(火)11時~13時 ※無くなり次第終了 販売場所:相模原市職員生協(相模原市役所隣接 職員会館1F) 相模原市中央区中央2ー10ー8 https://goo.gl/maps/BMtKsdLadTVg4pfp6 *一般の方もご購入いただけます。 販売者 :株式会社セラム・グループ 本事業については、回収スキームの構築など、本格的な社会実装に向けてまだまだ課題がありますが、相模原市では様々なパートナーシップにより脱プラスチックや循環型社会の実現を目指します。 ◆さがみはらSDGsパートナーについて 相模原市は、SDGsの理念を踏まえ、地域課題の解決や「誰一人取り残さない」持続可能なまちづくりに共に取り組んでいただける企業・団体等を「さがみはらSDGsパートナー」に認定しています。 今回当プロジェクトで連携しているEcoinno Japan株式会社、株式会社セラム・グループ、株式会社ワコーグリーン、相模原大ちゃんの野菜、相模原市職員生活協同組合は、さがみはらSDGsパートナーに登録しています。さがみはらSDGsパートナーについての詳しい情報はこちらhttps://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/sdgs-partner/
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