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高校生たちが開発に携わった人工衛星「Clark sat-1」の運用に挑戦!
クラーク記念国際高等学校、Space BD株式会社 による「宇宙教育プロジェクト」運用を目的とした第二章へ突入。 クラーク記念国際高等学校とSpace BD株式会社は、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科と高校生による人工衛星開発・打上げおよび宇宙をテーマにした探究学習プログラムの開発により未来のリーダー人材育成を目指す「宇宙教育プロジェクト」を運用しています。今回、「宇宙教育プロジェクト」において、人工衛星「Clark sat-1」が2023年12月18日に国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」より放出され、衛星の運用を開始したことを発表しました。 人工衛星「Clark sat-1」に関して 提供JAXA NASA Clark sat-1(愛称:Ambitious)は1Uサイズと呼ばれる10cm角・重さ約1.3kgの人工衛星です。2021年10月から開発が始まり、官辺申請やJAXAによる各種審査などを経て、2023年3月に完成。同年11月にFalcon 9で打ち上げられ、12月にISSから放出されました。また、衛星を運用すべく、クラーク国際の校舎に管制局の設置工事も行いました。 約1年半、クラーク国際の生徒は衛星開発のプロセスに沿って、宇宙開発の基礎知識からチームワーク、自ら問いを立てて課題を解決する力を身に着けてきました。東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 中須賀教授から最新の宇宙開発について学び、Space BDが開発した宇宙をテーマにした様々なワークショップへ参加、宇宙ビジネスを展開する企業様へ訪問するなど、座学に留まらない様々な学びを経験しました。 衛星は今後宇宙空間で生徒によって考案されたミッションの達成を目指していきます。生徒同士の協議により衛星のミッションは4段階に設定されています。 ① ミニマムサクセス:ISSからの放出成功 ② フルサクセス:超小型衛星との通信成功 ③ エクストラサクセス:1)衛星に搭載するカメラでの地球環境の撮影2)搭載した音声やイラストデータを衛星から受信 ④ エクストリームサクセス:スペースデブリの撮影 (実現可能性は極めて低いがチャレンジするもの) 現在は、クラーク国際の校舎に設置した管制局でアマチュア無線従事者免許を取得した生徒の手によって、協力会社 株式会社アークエッジ・スペースのサポートのもと、上記ミッションの達成とアマチュア無線技術向上を目指し、日々人工衛星との通信を行っております。 現状、ミニマムサクセス、フルサクセスまでは成功しておりますが、衛星のメインピックが正常に動作していないことによりエクストラサクセスが達成できていない状況で、今後の対応策を検討しているところです。2月15日には、宇宙探究部生徒に向け衛星の現状を報告する会を実施し、衛星の状況を伝えるとともに、今後の対応策についても生徒主体で対応方法の選択をしていく予定です。 エクストラサクセス成功後は、宇宙探究部では衛星から受信した写真画像を活用してSDGsをテーマにしたモザイクアートの作成や、地球ならびに宇宙の環境問題に取り組む団体や個人に向けてのエールを音声メッセージで発信していく活動を行う予定です。クラーク国際全体でも、生徒たちに衛星の活用方法を考える探究学習を行っていきます。 「宇宙教育プロジェクト」は、生徒主体の衛星開発・運用、ミッション実行をベースに高校生が宇宙に関心を持ち、宇宙視点で様々な課題解決を考え実行できる未来のリーダー人材育成を目指した教育プログラムの開発を目的としたプロジェクトです。衛星開発・運用を通じ、宇宙開発への興味関心と課題解決の達成に向けた生徒たちの主体性を育てると共に、未来の社会で活躍する人材として不可欠な非認知能力を伸ばしてまいります。 クラーク記念国際高等学校について 「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超える拠点で1万人以上が学ぶ。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者を輩出している。 Space BD株式会社について Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社®」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)を初めとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。2023年11月現在、衛星取扱い件数 約70件を含め、約450件以上の宇宙空間への輸送実績を重ねています。 URL: http://space-bd.com/ 東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻中須賀・船瀬研究室について 2003年に世界初の1㎏衛星(CubeSatと呼ぶ)の衛星の開発と打ち上げに成功して以来、15機の超小型衛星(100㎏以下の衛星の総称)を打ち上げ、この分野で世界をリードする活動をしている。これまでの中大型衛星に比べ圧倒的な低コストと短期開発が可能な超小型衛星は、大学・ベンチャー・地方自治体・新興国など新しいプレーヤーの宇宙活動への参入と、それによる新しいタイプの宇宙利用を生み出し、世界は超小型衛星の時代に入りつつある。東京大学でも、研究開発だけでなく立ち上げたベンチャー会社が様々なビジネスを展開し、宇宙の産業化に貢献している。また、学生に主体的に開発させることで、ジュース缶サイズの模擬衛星CanSatや超小型衛星を工学教育にも利用しており、卒業生がJAXAをはじめ多くの分野で活躍している。
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3月11日、郡山駅前に広がる復興の灯火[福島県郡山市役所]
2024年3月11日(月)、郡山女子大学短期大学部が郡山市や福島県と連携し、海老根伝統手漉和紙の灯ろうを展示する「復興の灯火プロジェクト」を開催します。 東日本大震災から13年。震災の記憶を風化させないために始まった復興の灯火プロジェクトは、今年で6回目を迎え、復興公営住宅の住民の方々や地元の高校生などが描いた約370基の海老根伝統手漉和紙の灯ろうを展示します。 復興の灯火プロジェクトは、郡山女子大学短期大学部を中心に、地域の伝統文化である「海老根伝統手漉和紙」(福島県伝統的工芸品)を使用し、震災の記憶を次世代に継承するとともに、人と人とのつながりを育むことやまちづくりに資することを目的に、関係団体と連携し実施してきました。今年で6回目となる本プロジェクトでは、復興公営住宅でのワークショップや市内高校の部活動を通じて制作した灯ろうなど、約380基を展示します。当日は、郡山女子大学短期大学部幼児教育学科の学生による演奏とともに17時30分から点灯式を行います。灯ろうの制作やプロジェクトの運営に多くの方のご協力をいただきながら今年も復興への想いを灯します。また、同会場では、福島県県中地方振興局主催のキャンドルナイトも同時開催され、復興状況の紹介ブースの他に、災害時の食事を紹介するブースやミニ灯ろう制作ブースなどが設けられ、災害に対する備えや地域の伝統について理解を深めることができます。 ワークショップでの灯ろう完成時の様子 灯ろう制作に取り組む高校生 福島県の復興状況を紹介するブース 日時 2024年3月11日(月)17時30分~20時(キャンドルナイトのブースは13時30分から~) 場所 JR郡山駅 西口駅前広場(福島県郡山市駅前二丁目408) 内容 【海老根伝統手漉和紙の灯ろう展示】NPO法人みんぷくと連携して復興公営住宅等にお住いの方々を対象として開催したワークショップで制作した灯ろう約130点のほか、郡山市内の高校美術部・書道部等に所属する高校生の灯ろう約70点、その他市内の小・中学校の児童・生徒の灯ろう、郡山女子大学短期大学部の学生の灯ろうなど合計約380基を展示します。【郡山女子大学短期大学部幼児教育学科の学生による演奏】 東日本大震災への犠牲者への追悼と復興への想いを込めて、楽器演奏と歌を披露します。 ※雨天の場合は、内容を変更して実施します。詳しくはホームページをご覧ください。 【復興の灯火プロジェクト公式ホームページ】URL:https://fukkou-no-tomoshibi.org
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京都精華大学主催 創作作品コンペティション 「SEIKA AWARD 2024」入賞者を発表
全国の高校生を対象とした創作コンペティション。974点の応募から43点を入賞作品として選出しました。 京都精華大学(京都市左京区、学長:澤田昌人)が主催する創作作品コンペティション「SEIKA AWARD 2024」の入賞者および作品を本日発表いたしました。 京都精華大学では、高校生の自由な創作活動の応援と、新しい才能の発見を目的とした創作作品コンペンション「SEIKA AWARD」を開催しています。 5年目となる今回は全国の高校生から974点の応募がありました。「世界」をテーマに、さまざまな表現方法で表現された、新鮮で熱量のある作品から43点をグランプリほか入賞作品として選出しましたので、お知らせいたします。入賞作品は2月9日に発表した入選作品150点のなかから、教職員による厳正な審査のもと選出しました。 入賞作品および入選作品の150点は、3月16日(土)から本学ギャラリーTerra-Sで展示し一般の方にも広く公開いたします。ぜひお越しください。 また、入賞・入選作品は、SEIKA AWARD Webサイトにて公開予定です。公開の際にはぜひご覧ください。 入賞作品 グランプリ 楠田華那さん(兵庫県立香寺高等学校) 「海の羽衣」 [立体] 学長賞 安部月陽さん(東京学館船橋高等学校) 「CITY」 [グラフィック] 優秀賞 田邊瑠璃さん(明誠学院高等学校)「mp4」 [絵画] 長岡春奈さん(宮城県宮城野高等学校)「常常」 [絵画] 山崎花禾さん(東京学館浦安高等学校)「チュクミ」 [絵画] 徳永愛花さん(関西文化芸術高等学校)「特別授業」 [イラスト] 中村奏音さん(神戸市立六甲アイランド高等学校)「おもいで」 [アニメーション]※アニメーション全編は後日公開予定 部門賞 美術工芸部門賞 寺内愛偉さん(東京学館浦安高等学校)「生き詰まったお蚕様」[絵画] デザイン部門賞 埴淵結理さん(香川県立多度津高等学校)「Spot Light」[建築] マンガ部門賞 野村柳花さん(新潟県立直江津中等教育学校)「変容」[ストーリーマンガ] メディア部門賞 久恵琴葉さん(高岡第一高等学校)「ふたしずく」[写真] 文章部門賞 寺内アンヘルサクヤさん(千葉県立幕張総合高等学校)「2つの世界」[エッセイ] 授業作品部門賞 三宅梨菜さん(天王寺学館高等学校)「等価交換」[イラスト] 奨励賞 関音彩さん(東京学館浦安高等学校) 「平行植物の光茫」 [絵画] 富安亜鷹さん(東京都立桜町高等学校) 「想像の城」 [絵画] 大塚奈夏さん(明誠学院高等学校) 「令和の∞」 [絵画] 小田原侑花さん(大阪府立港南造形高等学校) 「命脈」 [絵画] 中西木乃香さん(福岡県立香椎高等学校) 「そうぞうき」 [絵画] 江戸敬祐さん(神戸市立六甲アイランド高等学校) 「蛸」 [絵画] 土田颯眞さん(関西文化芸術高等学校) 「無理のある粋な貝塚」 [絵画] 山本羽純さん(神戸市立六甲アイランド高等学校) 「父との時間」 [版画] 西嶋豊空さん(関西文化芸術高等学校) 「マグマ・サウルス」 [立体] 矢崎尭聖さん(山梨県立甲府第一高等学校) 「灼熱にて純情」 [立体] 齋藤なるさん(横浜隼人高等学校) 「Better」 [立体] 谷口遼さん(北海道おといねっぷ美術工芸高等学校) 「浮花」 [工芸] 市口奈奈さん(神戸市立六甲アイランド高等学校) 「朧朧」 [工芸] 浅井陽介さん(関西文化芸術高等学校) 「情熱と冷徹」 [イラスト] 柳澤明紀さん(関西文化芸術高等学校) 「想像を超えた創造」[グラフィック] 三上ゆいさん(埼玉県立越谷総合技術高等学校) 「世界は誰が助ける?」 [ファッション] 尾﨑風愛羅さん(香川県立多度津高等学校) 「from Corbusier and...
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食べる側と生産する側からアスパラガスを探究 明治大学 農学部農学科 野菜園芸学研究室が3月21日(木)に「明治大学フィールドデー2024」を開催
明治大学 農学部農学科の野菜園芸学研究室(指導教員:元木悟教授)は、「食べる側と生産する側から見たアスパラガス」をテーマに、3月21日(木)に明治大学生田キャンパスで、おもにアスパラガスに取り組む生産者や、農業に関係する企業、アスパラガスに興味のある消費者などを対象としたイベント「明治大学フィールドデー2024」を開催します。事前申し込み制で、参加費は無料です。 イベントでは、生田キャンパスにある研究圃場の見学やセミナーを通して、野菜園芸学研究室が開発した栽培法である「アスパラガス採りっきり栽培※1」「液状マルチ」などの基本知識をお伝えします。また、異なる栽培方法や産地のアスパラガスの品評会や、専門家によるパネルディスカッションなどを通して、「消費者に求められるアスパラガス」を模索します。そのほか、野菜園芸学研究室で開発中の新技術をご覧いただける機会を提供します。 パネルディスカッションでは、元木悟教授や、研究室の学生、イベントを共催する「食べチョク」の運営会社(株)ビビッドガーデンの販売促進・企画担当者などが登壇し、生産・流通現場の課題を探究します。 ※1 アスパラガス採りっきり栽培 アスパラガス栽培の常識を覆す画期的な栽培方法です。段階を追って3年目で収穫可能になるアスパラガスが、この栽培方法なら1年目から収穫できます。 参考リンク:https://pes-ja.vercel.app/horticultural-seeds/asparagus/event20160514 日時 2024年3月21日(木)12:00~16:00 ※終了時刻はテーマにより前後することがあります。 場所 明治大学生田キャンパス(小田急線生田駅下車、南口から徒歩10分) 〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1 ※公共交通機関をご利用ください。 キャンパスマップ https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ikuta/campus.html 対象 おもにアスパラガスに取り組む生産者および農業関係者 参加費用 無料 主催 明治大学 農学部 農学科 野菜園芸学研究室 共催 サナテックシード株式会社、株式会社ビビッドガーデン 応募方法 下記のお申し込みフォームからご応募ください。 URL:https://pes-ja.vercel.app/horticultural-seeds/seminar ※応募者多数の場合は、先着で参加者を決定します。 この記事に関連するページ 元木悟教授の研究紹介記事「期待が高まる、トマト、アスパラガスの画期的な新栽培法」(Meiji.net) https://www.meiji.net/it_science/vol179_satoru-motoki 受験生のための学部選びサイト Step into 農学部 https://www.meiji.ac.jp/stepinto/agri/ 以下、メディア関係者限定の特記情報です。
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「共生」×「障がい」品川区立荏原第一中学校で講演会を開催・第20回冬季デフリンピック競技大会inトルコ・エルズルム開幕直前に講演
ケイアイスター不動産株式会社のケイアイチャレンジドアスリートチームに所属する山本 典城(やまもと よしき)監督が、品川区立荏原第一中学校で、「共生社会を築く、共生社会で生きるための障がい者理解」をテーマとした講演会を開催しました。 開催日当日(2024年2月17日)は、品川区立荏原第一中学校の7年生(中1)161名、8年生(中2)162名、9年生(中3)187名の合計約500名の生徒が参加しました。 講演会は、山本が10年に渡り女子デフフットサルチームを率いて世界大会などで実績をあげた経験から、生徒たちがこれからの共生社会の実現を目指す上でひとつの指針となるよう実体験をもとにした内容で1時間講演しました。 講演会の様子 「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、ろう者(デフ)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとっています。ルールは健常者と変わらず、唯一違うのは主審も旗を持っており、笛と旗で合図する点です。 当社や国の代表として活躍するデフフットサル選手たちと一緒に戦い、健常者の監督としてデフアスリートをコーチングする上での難しい部分や心掛けていることなどを交えながら、障がいへの理解促進とパラリンピックやデフリンピックに対する関心の向上を目的に講演を行いました。 昨年11月の第5回女子デフフットサル世界大会では女子デフフットサル界としては史上初の世界大会優勝を飾り、そこで最優秀監督賞を受賞した山本の講演は、生徒からの質問も各所で飛び交い興味津々といった様子で進みました。 ■ 講演会後のコメント 【生徒代表】 私は親戚に耳の聞こえづらい子がいて、その子と会った時にどう接して良いかわからなことがありましたが、周りの人が普通に接している姿やその子自身が楽しそうにしているのを見て、普通に接することで良いのだと思いました。今回の講演で周りの環境こそが大切と教わって、相手の考えを尊重すること、相手のことをもっと知ることがより大切なんだと感じました。素敵な講演をありがとうございました。 【山本監督】 今回、品川区立荏原第一中学校全校生徒に向けた特別授業の機会をいただきました。 私がきこえない、きこえにくい選手と歩んできた10年の中での経験や感じたことなどの話をさせていただきました。今回の特別授業が生徒のみなさんのこれからの人生に何か気づきやきっかけを少しでも感じてもらえたら嬉しく思います。 プロフィール ■ ケイアイチャレンジドアスリートチームとは 「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団として、2019年4月に「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を発足しました。 現在は、9名が所属しており「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。 トップアスリートとして高いレベルのトレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わるほか、イベントや体験会を通してパラスポーツ認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の企業や自治体、教育機関などと連携した体験会やパラスポーツの冠大会を開催し、延べ1,200名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。 公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/ ■ ケイアイスター不動産株式会社とは 「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。 事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間7,176棟(土地含む)を販売(※)しています。2023年3月期の売上高は2,418億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。 (※グループ連結数値) U R L https://ki-group.co.jp/ 事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
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京都府の高等学校が行っている「探求学習」の実践として、リユースのイベント「循環フェス」に出店することが決定
SPINNSなどのアパレル事業を展開する株式会社ヒューマンフォーラムなどが主催する、Z世代とつくるリユースイベント「循環フェス」に、京都府の高校生が探求学習の実践の場として活用し、循環フェスに出店することが決定しました。 ■経緯 循環フェスは4月7日(日)に、梅小路公園 七条入口広場にて行われるリユースイベントです。 このイベントの狙いとして、若者に気軽にリサイクルやリユースを体験してもらいたい。 衣類などの「モノ」の循環だけでなく、「地域社会」との「繋がり」の循環もあります。 過去には、地域にお住まいの高齢者の方と、若者の対談というイベントも行いました。 今回、高校生に出店してもらう経緯になったのは、京都府内の高等学校には「探求学習」という授業があるからです。 探究学習とは、生徒自らが課題を設定し、解決に向けて情報収集や分析、課題の解決方法などを、チームで協働しながら進めていく学習活動です。 ただし、こちらの活動には、授業での発表はありますが、仮説の検証や、チームで出した課題解決に対して、実際に実践する「場」があまりないという問題を聞いたので、ぜひ、「循環フェスを高校生たちの学びの実践の場として活用してもらいたい」という想いから、今回の出店に至りました。 出店ブースとして「京都ダイハツ販売株式会社」が同社のレンタル移動販売車の「Nibako(ニバコ)」を提供し、これを活用し実践します。 ■参加高等学校 京都府立洛西高等学校 京都府立嵯峨野高等学校 京都市立日吉ケ丘高等学校 他2校調整中 ■日時 2024年4月7日 (日) 雨天順延 ■会場 梅小路公園 七条入口広場 〒600-8835京都府京都市下京区観喜寺町56-3 ※会場までは公共交通機関でお越しください ※マイバック、マイボトル、マイ容器、マイカトラリー等のご持参にご協力ください。 ■入場料 無料