- アンケート
若者の半数「行動制限が少なくなっても感染は心配」と回答、心理的不安定の背景に「毎日の生活に充実感がない」が3割超
長引くコロナ禍の生活が若者に与える影響を日赤が経年調査 日本赤十字社は、長らく医療現場で新型コロナウイルス感染症と向き合い、また感染に伴う偏見や差別を防止するための啓発活動に取り組んできました。政府は3月13日より屋内・屋外を問わずマスクの着用について個人の判断にゆだねる方針を発表し、5月には新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを変更するなど、社会・経済活動の活性化に向けた取り組みが推進されます。このような中、3年にもおよぶコロナ禍による若者への影響について継続的に見ていくことが重要になるため、昨年1月に発表した「コロナ禍の生活が若者の将来への不安に与える影響に関する調査」の第2回を日本全国の高校生・大学生(大学院生)・保護者・教員の合計600名を対象に実施。なお今回の第2回調査は、2021年10月の緊急事態宣言解除後~2022年12月の行動制限のない年末までを対象期間としています。(第1回調査結果のリリース:https://www.jrc.or.jp/press/2022/0106_022802.html対象期間=2020年4月の緊急事態宣言~2021年9月の宣言解除まで。) <調査結果のハイライト> 若者の交友関係の変化に関しては、「友人や知人と対面で会う機会が増えた(高校生28.0%/大学生32.0%)」が最多、次いで「進学や進級した後も、同級生と対面で会う機会が増えた(高校生15.0%/大学生13.0%)」「外出する人がたくさんいる繁華街に出かけることが増えた(高校生16.0%/大学生13.0%)」が上位として挙がり、およそ3人に1人の若者が対面でのコミュニケーション機会が増えたと考えています。【図1】 しかし、「対面で会う機会が増えた」や「出かけることが増えた」などと答えた人でも、「行動に制限が少なくなっているが、感染への不安は残っている(高校生55.8%/大学生41.2%)」と半数近くが感染を心配。また「自分が感染源になって周囲の人にうつしてしまうことへの不安は残っている(高校生23.3%/大学生29.4%)」「自宅学習の便利さや気軽さが分かり、以前よりも登校することを億劫に感じるようになった(高校生23.3%/大学生25.5%)」「人前に出たり、マスクを外す機会が増え、身だしなみに余計に気を遣うことにストレスを感じている(高校生25.6%/大学生21.6%)」など、行動制限が緩和されることで新たなストレスを感じていることが判明しました。【図2】 若者の心の変化の上位回答を前回調査と比較すると、「何もしたくなくなる、無気力」は高校生39.0%(前回-4.0ポイント)/大学生34.0%(前回-15.0ポイント)、「孤独を感じる、1人でいるのが不安になる」は高校生21.0%(前回-7.0ポイント)/大学生23.0%(前回-12.0ポイント)、「悲しい気持ちになる、涙が止まらなくなる」は高校生24.0%(前回+1.0ポイント)/大学生22.0%(前回-3.0ポイント)と前回調査よりも多くの項目で減少していましたが、依然として3割~4割の若者が心に何らかの不安定さを抱えていました。【図3】 また、心の変化の要因としては「毎日の生活に充実感が感じられないから(高校生30.4%/大学生37.7%)」が最多。高校生では「仲の良かった友人や知人と疎遠になってしまったから(17.9%)」や「屋外でのマスクが不要になったり、外出を制限しなくなるなど周囲の行動や気持ちの変化についていけないから(17.9%)」が上位になり、大学生では「いつになっても以前のような生活に戻れるとは思えないから(28.3%)」と「コロナ禍で3年近く経っても、将来の見通しが持てないから(28.3%)」が上位として挙がりました。【図4】 上記のような心の変化への対処としては、「『何とかなる』とできるだけ楽観的に考えるようにした(高校生23.2%/大学生28.3%)」「『起きてしまったことは変わらない』と変化を受け入れるようにした(高校生19.6%/大学生26.4%)」などの自身の心の捉え方に関する回答が得られました。一方で、周囲の人に相談する機会については、「保護者と話し合った(高校生14.3%/大学生24.5%)」「学校の先生と話し合った(高校生10.7%/大学生5.7%)」「同級生や先輩と話し合った(高校生12.5%/大学生30.2%)」と身近な大人には相談していないことが分かりました。【図5】 心の変化への対処として、周囲の人に相談しなかった人の理由としては、「相談しても何も解決しないと思ったから(高校生26.2%/大学生55.2%)」「相談することが時間の無駄だと思ったから(高校生14.3%/大学生27.6%)」など、話すことに意義を感じていない様子が見受けられます。【図6】 近い将来の進学や就職への不安に関しては、「受験や就職活動で苦労するのでは」が最も多く、高校生30.0%(前回-12.0ポイント)/大学生23.0%(前回-10.0ポイント)となり、高校生では次いで「学習の習熟度が不十分になるのではないないか」が21.0%(前回-5.0ポイント)、大学生では「進学先や就職先で評価されないのでは」が23.0%(前回-8.0ポイント)という考えを持っていることが分かりました。【図7】 若者が抱く将来の社会生活に対する不安では、「対人コミュニケーションスキルが身につかない」が高校生30.0%(前回±0ポイント)/大学生18.0%(前回-9.0ポイント)と最も多く、高校生では次いで「心を許せる友人や知人が作れないのではないか」が21.0%(前回項目なし)、大学生では「周囲の人との付き合いがうまくできないのでは」が17.0%(前回-9.0ポイント)と回答し、周囲の人との関係性に関連する声があがりました。【図8】 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 今回の調査から、若者の心の変化として、前回調査(2020年4月の緊急事態宣言から2021年9月の宣言解除まで)で上位回答であった「何もしたくなくなる、無気力」「孤独を感じ、1人でいるのが不安」「悲しい気持ちになる、涙が止まらなくなる」においては、数値が減少しており、前向きに変化しつつある一方で、生活に充実感を感じない、将来の見通しが立たないことから悲観的に考えている若者が一定数存在することも分かりました。 また、対面によるコミュニケーション機会に関しては若者の3人に1人が増えたと回答する反面、感染に対する不安は引き続き残り、マスクを外す機会が増えるなど外出時の身だしなみに関することや、在宅生活に慣れてしまい外出に面倒さを感じるなど、長引くコロナ禍で新たなストレスが生まれていることがわかりました。 環境や人の行動の変化に応じて、こうした心理的な影響が発生していることに配慮し、引き続き寄り添いながら見守っていくことが大切になると考えます。 日赤専門家のコメント 日本赤十字社医療センター 臨床心理士 関 真由美さん 前回調査と比較し対面交流が増えた様子がうかがえ、大学生では夜の飲み会等も復活しつつあるようです。学習面でもディスカッション等、双方向性を持った授業を徐々に行えるようになり、コロナ前の様相が戻りつつあるようです。では、彼らの精神面はどうでしょうか?データを概観すると、辛い気持ちを抱える若者全体は前回よりも減少した一方、女性では「無気力(10代:約46%)」や「悲しい気持ちになる(10代:約30%)」などで依然高い値であり、「死ぬことを考える」は男女問わず10%強でした。そして、この気持ちを相談された親は2%~6%に留まるという強烈なギャップも前回同様でした。なぜ彼らの心は依然モヤモヤしているのでしょう。直接交流という一見ポジティブな要素は彼らに複雑な思いを抱かせています。その中身を大別すると、一つは感染への不安、もう一つは対人関係に関する不安のようです。世間では「若者は感染に不安など感じない」「うつしてしまう事にも無頓着」というイメージがあるかもしれませんが、これは誤っていると分かります。また、直接他者と会うことは、より親密になれるだろうという期待とともに、生身の自分が受け入れられるかという不安も伴います。オンラインから対面交流は可能になっても、マスクをした自分はまだ“半リアル”、マスクを外すとなると真に“リアル”な自分で相手と対面することになるわけです。「顔パンツ」という新語が登場しましたが、自分を覆い隠す物なく他者と相対する怖さも彼らの中にあるのでしょう。 コロナ後の生活は、大人にとって「前の生活に戻る」という気持ちでも、彼らにとっては「新しい生活に再適応していく」過程と考える方が適当です。そして再適応のスピードやあり様には個人差があります。正しい情報を伝えつつ、彼らの意志を可能な限り尊重して下さい。この数年、彼らは自分の希望よりも感染対策を否応なく優先させられてきました。これが「相談しても解決しない・無駄」という思いに繋がった面も大きいと考えます。今後の生活で、自分の希望やペースが尊重されたと感じる時、生活への充実感や、今後への希望、大人への信頼感もまた育まれてくるのではないでしょうか。また、遠隔授業などコロナ流行下の方が安心して学習、生活ができたという若者もいます。その道も閉ざすことなく、全ての若者が安心して再適応の道を歩めるよう、私たち大人もコロナ禍に学んだことを活かしていきたいものです。 調査概要 調査名 2023年新型コロナ禍と若者の将来不安に関する調査 調査対象 日本の男女600名 高校生100名/大学生・大学院生100名/高校生の保護者100名 大学生・大学院生の保護者100名/高校教員100名/大学教員100名調査方法 インターネット調査調査機関 楽天インサイト株式会社(調査委託)調査期間 2023年2月17日~20日※その他詳細なデータについては、日本赤十字社広報室にお問い合わせください。※本調査を引用する場合は「2023年日赤調べ」もしくは「日本赤十字社『2023年新型コロナ禍と若者の将来不安に関する調査』」と記載ください。
- 就職
パナソニックグループ・産学共創での活動を強化/高校生・高専生向けにも同様の取り組みを進める
パナソニックグループは、新たな採用ブランドスローガンを制定すると共に、2024年度採用計画を策定しました。新たな採用ブランドスローガンのもと、パナソニックグループの働く場としての魅力を発信し、パナソニックグループに集う一人ひとりが活きる経営の実現を目指します。1. 新たな採用ブランドスローガンの制定パナソニックグループは2022年4月に事業会社制(ホールディングス制)に移行し、グループの存在意義(パーパス)を表すブランドスローガンとして「幸せの、チカラに。」を発表。これを機に新たな採用ブランドスローガンについても検討を進め、この度「誰かの幸せのために、まっすぐはたらく。」を制定しました。もっと、幸せを生みだすチカラとなるために。少しずつ仕事のフィールドを広げ、いまやくらしのすべてが事業領域と言えるまでになったパナソニックグループの原動力は、一人ひとりの挑戦です。そのため、パナソニックグループでは「人づくり」を大切にし、挑戦者たちの成長を全力で応援。幅広い事業領域や職種を有するパナソニックグループの「多様な挑戦の機会」、「人づくり」を大切にする風土のもと、「誰かの幸せのために、まっすぐはたらきたい」と思える仲間と共に、これからの幸せをつくりたいという想いを込めて、新たな採用ブランドスローガンを制定しました。様々なオンラインコンテンツやパナソニックキャリアデザインプログラムなどのあらゆる接点でパナソニックグループの働く場としての魅力を発信し、これに共感する仲間づくりを行いながら採用活動を展開していきます。2. 自律的なキャリア形成支援これまでの取り組み「物をつくる前に人をつくる」など人づくりに関する創業者 松下幸之助の考え方が根付くパナソニックグループでは、学生が年次にとらわれず一人ひとりに適したタイミングで将来について考え、企業との関わりの中で成長や可能性を広げるきっかけづくりに注力しています。2022年度は約2週間の職場実習型のインターンシップにおいて、受入枠を2021年度の約2倍に拡大し、過去最大規模の1,000名を超える学生を受け入れました。2日間で「デザイン経営」を学ぶオンライン型のワークショップなども含め、年間2,000名を超える学生の受け入れを実施。大学低学年に向けては、従来から行っている大学でのキャリア教育授業などに加え、大学のキャリアセンター協力のもとキャリアデザインコンソーシアムの立ち上げやジョブシャドウイングの実施など産学共創での活動を強化しました。また、高校生・高専生向けにも同様の取り組みを進めます。今後の取り組み変化の激しい時代にあって、個人の自律的なキャリア形成の重要性がますます高まる中、パナソニックグループでは今後も、"人づくり"への姿勢を大切にし、学生の自律的なキャリア形成支援を行います。具体的には、パナソニックキャリアデザインプログラムとして、大学との連携も深め、多種多様なプログラムの提供を実施。特に大学低学年を対象としたプログラムの拡充や質の高いインターンシップの提供を進めます。3. 新卒採用体系(大学/大学院卒)2023年度新卒採用において導入した、事業会社毎に選考を行い、各事業会社における全ての職種について内定時に初期配属を確約する採用体系を継続。初期キャリアを明確にすることで、自律したキャリア形成を促し、「誰かの幸せのために、まっすぐはたらく。」個人の自発的な挑戦を後押しします。入社後も"人づくり"を大切にする風土のもと、多様な個性をもつ社員がいきいきと挑戦し、活躍していくための支援を行い、一人ひとりが活きる経営の実現を目指します。※選考コースや職種とのミスマッチを防ぐため、各事業会社の募集職種における具体的な仕事内容と求められる要件を採用サイトに公開(約140)。https://recruit.jpn.panasonic.com/newgrads/information/更に、2021年度新卒採用より本格化した「通年採用」を2024年度新卒採用でも継続。学生の本分である学問・研究など様々な経験を積むことに熱心に取り組む方に向け、6月・7月以降にもキャリア選択にとって十分な情報入手や応募機会を提供していきます。4. 新卒採用計画パナソニックグループは一貫して「企業は社会の公器である」という考え方を経営の基本とし、人材についても社会からお預かりした貴重な経営資源として、事業の創出と成長の源泉、及び組織活力の維持を担う人材を安定的に確保するという考えのもと、必要人材を継続的に確保します。2024年度については、合計で約1,400人の採用計画とします。【お問い合わせ先】パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 コーポレート広報センターe-mail:tokyo-bcpr@ml.jp.panasonic.com
京都精華大学主催 創作作品コンペティション 「SEIKA AWARD 2023」入賞者を発表
京都精華大学が主催する創作作品コンペティション「SEIKA AWARD(セイカアワード) 2023」の入賞者および作品が発表されました。 京都精華大学では、2019年度から高校生の自由な創作活動の応援と、新しい才能の発見を目的とした創作作品コンペンション「SEIKA AWARD」を開催してまいりました。4年目となる今回は960点の応募があり、高校生の「世界」を様々な表現方法で創作した、新鮮で熱量のある作品から入選作品150点を2月25日に発表しました。入賞作品および入選作品の150点は、3月16日(木)から本学ギャラリーTerra-Sで展示し一般の方にも広く公開いたします。 グランプリ 杉谷 桜空さん(長崎県立波佐見高等学校)/「ハナザカリノセカイ」絵画 学長賞 山口 七菜心さん(東京都立総合芸術高等学校)/「fragment」立体ほか、優秀賞5点、部門賞6点、奨励賞30点を選出しました。入賞作品・入選作品は、SEIKA AWARD公式Instagramにて随時紹介していきます。https://www.instagram.com/seikaaward/ 3月16日(木)より大学ギャラリーで入選作品展を開催 入賞作品および入選作品の150点は、3月16日(木)から本学ギャラリーで展示し、一般の方にも広く公開します。 「SEIKA AWARD 2023 入選作品展」会期:2023年3月16日(木)〜3月22日(水)時間:10:00〜17:00(最終日は15:00まで)会場 : 京都精華大学ギャラリーTerra-S(〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137)● テーマ:「世界」● 応募部門美術・工芸部門:絵画/版画/立体/工芸デザイン部門:イラスト/グラフィック/インテリア/ファッション/プロダクト/建築マンガ部門:ストーリーマンガ/キャラクター/一コママンガメディア部門:写真/映像/音楽/アニメーション/プログラミング作品文章部門:エッセイ授業作品部門:高等学校の授業内で取り組んだ作品● 主催:京都精華大学
- 授業
アメリカン・エキスプレス、国際女性デーに合わせ、女子高校生向け金融教育ワークショップを提供
10代の「知識を増やし、自分の将来の可能性を広げていきたい」を応援 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(本社:東京都港区)は3月10日、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本(本社:東京都品川区)協力のもと、国際女性デーに合わせ、静岡女子高等学校の1~2年生計41名を対象に金融教育ワークショップを開催しました。 デジタル化の進展ならびに消費行動を含むライフスタイルの変化などを受け、2022年4月の新高等学校学習指導要領では高校における金融教育が必修化されています。アメリカン・エキスプレスは、ESG戦略の柱の1つとして「健全な財政基盤の構築」を推進しており、グローバル規模で学生に対して、「金融教育へのアクセス拡大」に取り組んでいます。その取り組みの一環として日本では、今年3月8日の国際女性デーに合わせ、将来家庭とキャリアの両立など性別役割の課題に直面しがちな女子高校生を対象に、個人のキャッシュフローのシミュレーションを通じて将来を考えるワークショップを提供しました。このワークショップでは、静岡女子高等学校の1~2年生がJA JapanのプログラムMobile FINANCE Parkを通じ、個別に与えられた大人のペルソナをもとに、生活にかかる費用の管理を体験しました。生徒は各4~5名ずつの班に分かれ、タブレット端末などを用いて、各自の収入や家族構成に沿った具体的な生活費を試算しました。各班には有志の社員ボランティア各2名が加わり、家族構成によって変わる生活にかかるお金やそれぞれの立場の違いをイメージしながら議論を重ねました。将来の生活を想像することで「自分の人生は自分でつくる、決まった正しい答えはない」と自分ごととして考えました。 ワークショップ後には、社員ボランティアによるキャリアトークや質疑応答も実施しました。生徒による社員ボランティアへの「高校の時はどうしていましたか」「人生で一番大変だったことはなんですか」といった質問を交えて自身の将来について学ぶとともに、社会人との交流を通して、将来の「なりたい自分」を思い描く対話型の実践授業となりました。リンク:アメリカン・エキスプレスのESG戦略(https://www.americanexpress.com/jp/company/about/blue-box-values.html)Mobile FINANCE Park(https://www.ja-japan.org/programs/financePark.html) 各コメント:静岡女子高等学校1年生、清水 さくらさん「今は自分自身が子どもですが、自分の子どものためにはどういった間取りがよいのかなど、これまで想像したこともなかった将来を細かく考えました。未来を想像することはとても難しかったのですが、これまで深く考えたことがなかったお金は、自分の将来に直結することだと気づくきっかけになりました。キャッシュレスの意味をもっと理解し、これからも少しずつでも金融知識を増やしていきたいと思います。アメリカン・エキスプレスの社員の方からキャリアを描く楽しさをお聞きして、自分の将来の可能性を広げるために、まずは学校の勉強を頑張りたいと思いました」静岡女子高等学校、赤塚 顕宏校長「今回のワークショップは、生徒が普段の学校生活では出会わないような大人の方と交流する機会となりました。また、既存の教科学習の枠を超えた授業を通じて、多様な視野を持ち、人生の可能性を広げる学びの場となりました。これを機に一人ひとりが今後一層、人生の選択肢を広げて欲しいと思います」公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本代表理事、佐川 秀雄氏「これまで様々な企業と取り組みを行ってきましたが、これほどまでにボランティアとして参加する社員が多かったことはなかったので、大変嬉しく思いました。今回のワークショップに参加した生徒が、自分の思い描く生活を実現するにはお金を稼ぐ必要があること、その手段となる仕事に就くうえでも金融教育が大切だと実感してもらえたら何よりです。この体験がこれから進路の選択肢を広げ、自己実現を推し進めるきっかけとなり、今後の学校生活をより有意義に過ごす一助となることを願っています」アメリカン・エキスプレス人事担当副社長、森田 義博「金融リテラシーは、若い皆さんがこれからキャリアを築き社会生活を営んでいく中で、必ず必要な知識・スキルであると思います。本ワークショップを通して、今回ご参加いただいた皆さんのバッキング(支援)をすることに大きな社会的意義があると考えています。参加された生徒の皆さんが今日のワークショップをきっかけとして、ファイナンスの知識をさらに身近に感じてもらえると嬉しく思います」 【ワークショップ実施概要】名称 「アメリカン・エキスプレス 、“未来のわたし”を思い描く、女子高校生向け金融教育ワークショップ」日時: 2023年3月10日(金)13:00~16:00会場: アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc. 東京オフィス 〒105-6920 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー19階参加者:私立 静岡女子高等学校 41名(1~2年生) アメリカン・エキスプレス有志社員ボランティア22名 *アメリカン・エキスプレスESG戦略の3本の柱「DE&Iの促進」「健全な財務基盤の構築」「気候変動対策の推進」<アメリカン・エキスプレスについて> www.americanexpress.jp1850年に米国ニューヨーク州にて創立したグローバル・サービス・カンパニーです。個人のお客様向けには多様なライフスタイルをサポートする商品やサービスをお届けし、法人のお客様向けには経営の効率化を実現しうる経費管理やデータ分析のツールを提供し、大規模/中堅企業や中小企業、個人事業主にいたるまで幅広いビジネスの成長を支援しています。日本では、1917年(大正6年)に横浜に支店を開設して事業を開始し、現在では世界180以上の国や地域に広がる独自の加盟店ネットワークとトラベル・サービス拠点を通じ、最高品質のサービスを提供しています。また、アメリカン・エキスプレスのカードは、JCBとの提携により、従来からのホテル、レストランや小売店などに加え、公共料金からスーパーマーケット、ドラッグストアなど日々の生活で使えるお店が拡大しています。
- 授業
“日本一かっこいい介護福祉士” 杉本浩司と、「認知症」の未来を考える。「認知症教育の出前授業」を山形県立山辺高等学校で実施
株式会社学研ホールディングス(東京・品川)のグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市)は、3月15日(水)に、山形県立山辺高等学校 福祉科の1、2年生を対象に、「認知症教育の出前授業」を行います。今回の実施により、学校を対象とした「認知症教育の出前授業」は、5回目の開催となります。 講師は、“日本一かっこいい介護福祉士” 杉本浩司 出前授業の講師は“日本一かっこいい介護福祉士” 杉本浩司 出前授業で講師を務めるのは、当社認知症戦略部長/コーポレートコミュニケーション室長であり、“日本一かっこいい介護福祉士”として、延べ1,000回、聴講者数延べ6万人超の講演実績がある杉本浩司。国家資格介護福祉士の上級資格である認定介護福祉士策定の際は、180万人の介護福祉士から「唯一の人物モデル」として幹事委員に選ばれる。 実施概要■日時:3月15日(水)9:50〜11:30■場所:山形県立山辺高等学校(〒990-0301 山形県東村山郡山辺町大字山辺3028)■学年:高校1、2年生35名(福祉科)■プログラム:講義・個人ワーク・グループワーク・発表・まとめ 等■内容:下記のような内容を生徒の皆さんと一緒に考えます・高齢者の5人に1人が認知症になったとき、どういう社会になるか?・自分の大事な人が認知症になったらどうするべきか・どのような未来を創っていったらいいか、みんなにできることは?実施背景当社は、「認知症を取り巻く、あらゆる社会環境を変革する」ことを企業ミッションとし、2022年9月より学校を対象とした「認知症教育の出前授業」を実施しています。2025年、高齢者の5人に1人が認知症になると言われており、自分の家族や大事な人が認知症になる可能性も十分にあります。しかし、まだまだ認知症に対する偏見や誤解があり、認知症を特別なものとして孤立や孤独を招いているのが実態です。この先の地域社会の未来を担う子どもたちとともに「認知症」について考え、一人でも多くの方に「認知症」を正しく知ってもらうことで、誰もが暮らしやすい社会を創りたいと取り組みを始めました。これまで、相模女子大学高等部や富士見市立勝瀬中学校など5校よりご依頼いただき、実施いたしました。山形県立山辺高等学校は、山形県内公立高校で唯一福祉科がある学校であり、これまで2018年11月と2021年3月の2回、杉本が授業での講演を行ってきました。その内容が好評だったことから、今回、当社が「認知症教育の出前授業」を開始したタイミングで再度ご依頼をいただき、同校での講演は今回が3回目となります。目的✓これからの地域社会を創っていく子どもたちに「認知症」や「少子高齢化」という社会的なテーマを考えてもらうことで、誰もが暮らしやすい社会に向けて理解を深め、主体的に行動できるようにする✓個人ワークやグループワーク、発表を通して、自分で考えたり仲間と一緒に意見を出し合うことで、自分ごととして考える力を身に付ける講師情報杉本浩司 (メディカル・ケア・サービス株式会社 認知症戦略部長/コーポレートコミュニケーション室長)帝京科学大学非常勤講師/白梅学園大学非常勤講師、認定介護福祉士認証認定機構幹事審査員認定介護福祉士人物モデル、元東京都介護福祉士会副会長第6回一億総活躍社会に関する意見交換会スピーカー大学院にて医療福祉学の修士号を取得介護職を目指す学生からベテラン介護職に至るまで、さまざまな層に介護の面白さを伝える講演を行う。
- 授業
「総合的な探究の時間」に悩める先生必見!!探究授業の根本課題解決オンラインセミナー開催
AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区)は、高等学校の担当者を対象に、「総合的な探究の時間」の授業運営の根本課題解決策を提案するオンラインセミナーを2023年3月27日(月)16時30分より開催します。 セミナーでは、まず当社から探究学習を取り巻く社会背景と学校現場の課題についてお話します。次に、探究学習の課題に対する解決方法の提案として、6月にリリース予定の探究学習ICT教材「すらら Satellyzer」の機能と学習の狙いをご紹介します。さらに、「すらら Satellyzer」の共同開発に携わったNECスペーステクノロジー株式会社からプロジェクトマネージャーをお招きし、開発に向けた想いや宇宙をテーマにした探究学習の意義についてご講演いただきます。 授業の運営、成果創出、評価、生徒の意欲向上など「総合的な探究の時間」に課題感を感じている先生方に、ぜひご参加いただきたいセミナーです。 【「すらら Satellyzer」オンラインセミナー開催概要】 日 時 2023年3月27日(月)16:30~ 場 所 オンライン(事前申し込み) 内 容 ■ご挨拶 株式会社すららネット 代表取締役 湯野川 孝彦■「探究学習を取り巻く社会背景と学校現場の課題」 株式会社すららネット マーケティンググループ 久保田 航 ■「探究学習の課題解決と『すらら Satellyzer』」 株式会社すららネット コンテンツ開発グループ 道上 智子■特別講演 「宇宙の魅力と探究学習の意義」 NECスペーステクノロジー株式会社 営業本部 ビジネス推進グループマネージャー 猪又 栄治氏■トライアル申し込みのご説明■質疑応答 参加申し込み セミナー専用サイトよりお申し込みください URL:https://surala.jp/school/seminar/2654/ ■探究学習ICT教材「すらら Satellyzer」「すらら Satellyzer 」は、すららネットがNECスペーステクノロジー株式会社と共同で開発した、探究学習に必要な基礎スキルを活動の中で確実に身につけていく高校生向けICT教材です。探究学習を進めるにあたり生徒自身に必要な基礎的な探究スキルとして、テーマに対する基本知識(課題への興味関心)、自分の考えを言語化してまとめる(論理力、語彙力)、メンバーと議論し内容を詰めていく(コミュニケーション力、思考フレームワーク)、に着目。「すらら Satellyzer」で学習活動を行っていく中で、これらの探究基礎スキルが自然に、確実に身につくプログラムに設計しています。 また、授業進行をレクチャー動画に一任して先生がファシリテーターに専念できるほか、授業の進行マニュアル、評価項目や評価段階のひな型、単元ごとに習得が見込めるスキルの一覧表など、さまざまな授業運用ツールがあることで先生の探究学習授業運営の負担や不安を軽減します。■NECスペーステクノロジー株式会社NECスペーステクノロジーは、NECグループの宇宙事業の一翼を担い、衛星搭載機器とロケット搭載機器の研究開発、設計、製造、試験、納入までを一貫して行うことができる高い技術と信頼性を有しています。同社の機器は探査機や、科学、通信・放送、測位、地球観測といった多様なミッションの衛星に加え、H-IIA/H-IIB/H3、イプシロンといった日本の主要なロケットに搭載され、宇宙空間で活躍しています。https://www.necspace.co.jp/■株式会社すららネット すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では 約 2,500校の学校、塾等33万人を超える児童生徒に利用されています。日本全国の公立学校、有名私立中高、大手塾などでの導入が広がる一方で、発達障がい、不登校、経済的困窮世帯などの国内外の子どもたちにも学習の機会を提供しています。事業そのもので様々な格差による教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現東証グロース市場)に上場しました。https://surala.jp/
- CM
- ICT・AI・DX
- SDGs
- SNS
- Z世代
- アウトドア
- アニメ
- アプリ
- アンケート
- アート
- イベント
- イベント・コンテスト
- インターンシップ
- エンターテインメント
- オープンスクール
- ガクイチ
- キャンペーン
- キャンペーン・啓蒙
- グルメ
- ゲーム
- コンテスト、社会問題
- スポット
- スポーツ
- テレビ番組
- ビジネス・経済
- ファッション
- ボランティア
- マネー
- ライフスタイル
- ラジオ
- 世界
- 中学・中学生
- 伝統
- 体験
- 商品開発
- 地域・地方創生
- 地方創生
- 夏
- 大学・大学生
- 学習
- 専門学校・専門学生
- 小学校・小学生
- 就職
- 授業
- 教育
- 新サービス
- 新商品
- 施設・店舗
- 映画
- 本
- 歴史
- 漫画
- 社会問題
- 美容
- 自由研究
- 観光・旅行
- 調査・アンケート
- 進路
- 部活
- 部活応援
- 音楽
- 高校・高校生