- イベント・コンテスト
「シーブリーズ」が現役高校生アンバサダーを募集開始!CMエキストラ出演のチャンスも!?全国から集まるメンバーで青春しよう!
株式会社ファイントゥデイ(東京都港区)は、中高生のアクティブな毎日を応援するボディケアブランド「シーブリーズ」において、シーブリーズが好きな現役高校生を対象にした「シーブリーズアンバサダー2023」の新規メンバーを、3月16日(木)から募集開始しました。 シーブリーズアンバサダーは、全国のシーブリーズが好きな現役高校生メンバーで構成されており、シーブリーズの魅力を周りに伝えたり、アンバサダー同士で交流したり、ときにはCMにエキストラ出演したりと、シーブリーズを盛り上げる活動を継続的におこなっています。シーブリーズアンバサダーの活動は2021年より開始し、今年で活動3年目を迎えます。これまでのアンバサダー活動への満足度は高く、「一緒に目標に向かって取り組める仲間ができた」などの声が寄せられています。全国各地から集まる約20~25名のシーブリーズを愛する現役高校生アンバサダーとともに、活動内容も毎年進化を重ねており、青春を体感できる様々な活動や体験が用意されています。 【シーブリーズアンバサダーのこれまでの活動】■SNS投稿アンバサダーは、自身のSNSでシーブリーズにまつわる投稿を行います。毎月選出される優秀賞と最優秀賞は、シーブリーズ公式Instagramからも発信され、より多くの方の目に届きます。SNSを見てくれる方にシーブリーズの魅力を伝えるためにアンバサダー同士で意見交換をして、より良い投稿を目指していきます。■活動ミーティングファイントゥデイ本社での活動ミーティングでは、同世代の仲間たちとの交流を深めながらさまざまな体験をします。シーブリーズの商品開発の裏側についてインタビューを行ったり、プロのクリエーターからシーブリーズのCM制作に関する話を聞いたり、商品のことだけに限らず幅広い知識を得ることができる活動内容となっています。 ■広告制作ワークショップチームごとにシーブリーズのオリジナルの広告をストーリーから考え、衣装や小物の準備、当日の演技から撮影まで、制作の全てをアンバサダーたちで行います。過去のシーブリーズCMを実際に手掛けてきたプロのクリエーティブメンバーがサポートに入り、広告制作をゼロから一緒に体験していきます。制作した動画はシーブリーズ公式Instagramで発信、コンテスト形式でいいね数を競い合います。 ■CM撮影現場潜入&エキストラ出演活動の集大成として、シーブリーズのCM撮影の現場に潜入し、撮影の様子を見学したり、監督やカメラマンにインタビューができるチャンスも。さらに、衣装に着替えメイクをして、キャストと一緒にエキストラとして実際にCMにも出演できる可能性も?!シーブリーズアンバサダーしか味わえない貴重な活動が待っています。 〇活動の詳細はこちら:https://youtu.be/SVC-E9x7Sfs 【応募方法】シーブリーズアンバサダー応募サイトの「シーブリーズアンバサダー2023に応募する」ボタンよりLINEに登録またはログインし、「シーブリーズアンバサダー」を友達追加していただくと、応募フォームをご案内いたします。〇シーブリーズアンバサダー応募サイト:https://doseishun.seabreezeweb.com/ambassador/※募集内容の詳細や応募規約については、シーブリーズアンバサダー応募サイトにてご確認いただけます。 【活動スケジュール】就任式 5月21日(日)活動ミーティング 6月25日(日)活動ミーティング 7月30日(日)活動ミーティング 10月1日(日)最終回 10月~11月頃(未定)※スケジュールは変更になる可能性がございます。【シーブリーズについて】「シーブリーズ」は1902年にアメリカで誕生したボディケアブランドです。すーっとした爽快感で、全身をケアするボディケアブランドとして、「デオ&ウォーター」「フェイス&ボディシート」「ボディシャンプー」「ヘアケア」「全身薬用ローション」など、幅広いラインアップを展開しています。関連リンク■シーブリーズ ブランドサイト:https://www.seabreezeweb.com/■シーブリーズ 公式Twitter:https://twitter.com/seabreeze_1902■シーブリーズ 公式Instagram:https://www.instagram.com/seabreeze__official/■ファイントゥデイ 企業情報:https://www.finetoday.com/jp/
- イベント・コンテスト
『病室からつながる水族館』交流支援ロボットを使った水族館の見学会を実施
香川大学との包括連携協定に基づくプロジェクト 四国水族館(香川県綾歌郡)は、2023年3月9日(木)に交流支援ロボットを使った水族館の見学会を実施。 香川大学との包括連携協定の取り組みの一つとして実施した今回の見学会では、交流支援ロボット「kubi(クビー)」を使って香川大学医学部附属病院他、県内病院と四国水族館をインターネットでつなぎ、入院中の子どもたちが、病院からロボットを操作して館内の見たい所を見学しました。長期入院や治療が必要な子どもとその家族を支援する事業を行っており、遠隔操作のできる交流支援ロボットの貸し出しもしている、NPO法人未来ISSEY(事務局:香川県丸亀市)が協力、未来ISSEYの学生ボランティア「グッドブラザー」として参加している香川大学医学部の学生たちが、水族館側でロボット移動のサポートを行いました。 病室からつながる水族館 コツメカワウソを見学 1日を通して参加した子どもたちはおよそ60人で、1回30分の見学を午前と午後に分けて数回実施しました。ボランティアの学生と子どもたちは「見える?」「見えた、すごい!」など、お互いに声を掛け合いながら、イルカのプールや、大水槽などまるで実際に訪れたかのように館内を巡っていました。 生きものに関するミニクイズを出題 見学の途中では、学生たちが事前に下見をして考えたミニクイズを実施し、子どもたちと一緒に楽しめる工夫もありました。 病室からつながる水族館 人気の海月ゾーンをを見学 今回のような交流支援ロボットを使った水族館見学会は2020年12月に続き2回目の実施となり、今後は定期的に実施していく予定です。 <国立大学法人香川大学との包括連携協定について> 株式会社四国水族館開発と香川大学は地域社会の発展に寄与する事を目的とし、2020年9月1日に包括連携協定を締結しました。香川大学の教育・研究分野における取組や実績に加え、当館が展開する様々な事業や多面的な機能を活かして、学校教育における創造的活動や観光振興による地域活性化を含め、教育、研究、地域・産業振興における幅広い連携が進展するものと期待されます。 https://shikoku-aquarium.jp/news/archive/239/ 包括連携協定に基づく活動実績 ▪2020年7月〜2021年2月:香川大学教育学部附属高松小学校創造活動授業 四国水族館PRプロジェクトへの協力 ▪2020年12月:遠隔ロボットを使い香川大学医学部附属病院と水族館をつないでの見学会実施 ▪2022年6月〜7月:香川大学教育学部附属高松小学校創造活動授業 飼育水槽立ち上げ授業への協力 <NPO法人 未来ISSEYについて> 未来ISSEYは慢性的な疾患をもち、長期入院や治療が必要な子どもとその家族を支援する団体です。突然経験することになった病気、治療に対する不安や負担、生活や心理的なことなど困難を負う子どもとその家族を、過去に同様の経験をした人材、教育や医療系の学生ボランティア、有資格者などがそれぞれの立場からできるサポートを行っています。 <四国水族館 営業概要> 所在地:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4 通常営業時間:9:00~18:00 ※最終入館は17:30 入館料:大人(高校生・16歳以上)2,400円、小中学生1,300円、幼児(3歳以上)600円、3歳未満無料 TEL:0877-49-4590 WEBサイト:https://shikoku-aquarium.jp/
- 進路
河合塾:受験生にとって頼もしい「追い風」をイメージした交通広告を全国で展開!
学校法人河合塾(本部:愛知県名古屋市)は、受験生にとって頼もしい「追い風」を感じるポスターを使った交通広告を全国で開始。この春から大学受験へ向けた取り組みを始めようとしている、高校生・高卒生・保護者の方々に広くご覧いただきたく、全国の主要駅および河合塾校舎の所在する駅を中心に展開しています。 ~Kマークと合格革命アイコンに込めた思い~ポスターには大きな『K』のマークと『合格革命』のアイコンが配置されています。受験環境とそれを取り巻く社会全体が大きく変わる中、河合塾自身も変革を遂げ、受験生一人ひとりに寄り添い、合格まで共に進み続ける決意を表すものです。2023年の河合塾は、これまでの指導経験を体系化した新たな学力定着メソッドをスタート。「わかる」だけでなく「できる」まで、授業で学んだ内容を自分の力として確実に定着させるメソッドを導入します。伴走するチューターもICTを活用したツールを駆使し、塾での学習時も家庭学習時も受験生が迷いなく進められるようサポートの精度を飛躍的に高めます。これらの変革を『合格革命』アイコンと『K』マークで象徴し、ポスターに表しました。ポスターの背景は、大きく変革していく河合塾が受験生にとって頼もしい「追い風」となることを、鮮やかになびく「旗」で表現しています。 ○交通広告写真 ○展開概要■掲出場所全国主要路線・駅/河合塾校舎最寄り駅で展開■実施期間2023年2月27日~2023年4月16日【モデルプロフィール】椿(つばき) 2009年4月24日生まれ。東京都出身。165㎝。ディネアンドインディー所属。2022年6月に事務所から声をかけられる。所属後初めて受けたオーディションでSUBARU企業CM「いのちをかけて」編が決まり芸能界デビューを果たす。モデルとしては雑誌GINZAで表紙を飾る。現在発売中のFUNKYMONKEYBABY‘Sデジタルシングル「YOU」のMVが公開中。今後、女優・モデルなど活躍が期待される13歳。【椿さんコメント】季節やシチュエーションに合わせて表情のアドバイスをいただきながら撮影をしました。背景の布がなびくタイミングと髪の毛の流れと表情を合わせるために、スタッフの皆さんと一致団結して挑みました。ぜひそこに注目していただきたいです。学校法人 河合塾https://www.kawai-juku.ac.jp/
- 調査・アンケート
共通テスト 国語・数学の点数に、高校生の「学力以外の資質・能力」が影響。国語は決断力、数学は柔軟性が高得点の鍵
Institution for a Global Society 株式会社(本社 東京都渋谷区)は、東京都の私立高等学校3年生の大学入学共通テストと、高校3年間の従来の学力以外の資質・能力(思考力・表現力・判断力など)の関係を分析しました。その結果、共通テストの国語・数学の点数に、学力以外の資質・能力が影響していることがわかりました。特に、国語は高校1年生・2年生時点での「決断力」の高さ、数学ⅠAは高校3年生時点の「柔軟性」の高さが、共通テストの高得点に影響していました。 ■分析の概要 対象者: 従来の学力育成と探究型学習の双方に力を入れる、都内私立高等学校 3年生 33名 対象データ: 生徒一人ひとりの強みを可視化・育成するための評価ツール「Ai GROW」で、同じ生徒の「学力以外の資質・能力」を3年間定期的に測定。生徒が資質・能力を相互評価し、評価の甘辛や忖度などの不要な偏りをAIが補正したスコアを使用。 3年次の共通テストの自己採点の点数(数ⅠA 27名、国語 31名) 分析方法: 共通テストの成績予測の可能性を探るため、高校3年間の「学力以外の資質・能力」と、共通テストの点数の相関分析を実施。 従属変数(※1)を共通テストの点数、説明変数(※2)を「学力以外の資質・能力」15項目で検討。 ※1・2 原因側のデータを「説明変数」、結果側の変数を「従属変数」と呼ぶ。従属変数は、説明変数の影響によって変化する。 データ数から適切な説明変数の数の上限を判断し、説明変数は相関係数の絶対値が上位のものを使用。 総当たり法で重回帰分析を実施、自由度調整済決定係数が最大となる組合せを検証。 ■分析結果〇国語:「決断力」が高得点の鍵分析結果共通テストを受ける約3年前(高校1年生時点)に「決断力」が高い生徒、約2年前(高校2年生時点)に「決断力」が高い生徒は、国語が高得点だったことがわかりました。重回帰分析により、国語の点数は、高校1年生時点で測定した資質・能力「決断力」「表現力」の他者評価スコアにより、決定係数(予測精度)が0.388でした。(資質・能力は、正の影響が大きい順に記載。以下同じ)また、高校2年生時点で測定した「自己効力」「決断力」により、決定係数が0.371となりました。以上から、国語の高得点には「決断力」の影響が大きいといえます。決定係数から、国語の点数の約39%、約37%が、これらの資質・能力で説明できることがわかります。決定係数が1に近づくほど予測精度は高くなりますが、人的データを用いた予測(※3)では、比較的高い決定係数であるといえます。※3 ワークサンプルテストでもその人のパフォーマンスを予測できる精度が0.29。考察「Ai GROW」では「決断力」を「自分の考えと客観的な事実とを照らし合わせながら判断し、物事を決めることのできる能力」と定義し、測定しています。国語は、文章や文章中の言葉を読み解き、適切に解釈することが求められます。そのため、どのような意味を持つ言葉を選び、どのような解釈をするかには、明確な決断力が必要となります。文章の流れや論旨を把握するための正確な判断力が問われるため、決断力が高いほど、より適切な解答を導き出すことができます。以上から、国語と決断力には密接な関係があると考えられます。〇数学ⅠA:2年連続で「柔軟性」が高得点の鍵分析結果共通テストを受ける約1年前(高校3年生1学期時点)に「柔軟性」が高い生徒は、数学ⅠAが高得点だったことがわかりました。重回帰分析により、数学の点数は、高校3年生1学期時点で測定した資質・能力「柔軟性」「地球市民」の他者評価スコアにより、決定係数は0.618と比較的高い数値となりました。数学の点数の約62%が、これらの資質・能力で説明でき、予測精度が比較的高い結果といえます。また、昨年、別の学校(都内私立中高一貫校)においても同様の分析を行ったところ、「柔軟性」が最も数学ⅠAの高得点への影響が大きいことがわかりました。以上から、数学ⅠAでは「柔軟性」が求められていることがわかります。考察「Ai GROW」では「柔軟性」を「変化への対応力とともに、その場その場で機転を利かせて行動を適宜修正できる能力」と定義し、測定しています。数学は単なる計算問題を解くだけではなく、様々な問題に対して適切なアプローチを取る柔軟性が求められます。柔軟性があると、問題を解くために必要な知識を組み合わせ、新しい発見をしたり、問いの解法を創造的に考え出したりすることができます。また、複雑な問題に対しても機敏に反応し、解決策を見つけ出すことができるため、数学と柔軟性は密接な関係があると考えられます。■「決断力」「柔軟性」はどうすれば伸ばせるのか「Ai GROW」導入校のうち、決断力や柔軟性のスコアが高い学校の取り組みをご紹介します。「決断力」 今の自分たちに特に必要なトレーニングは何だと思うかを生徒に考えさせ、部活動の練習メニューの一部を生徒主体に決めさせる。 考えることが複雑で判断に迷うようなことであってもできる限りその場の議論の中で決めさせ、素早く行動に移せるようにする。 「柔軟性」 グループで課題に取り組ませる際、ワークの途中で課題の内容や発表方法の一部を意図的に変更。臨機応変に対応できるようにする。 生徒が慣れ親しんだものや手法、役割に固執することのないよう、行事などの際には敢えてそれまでとは異なる役割を与える。 ■Appendix〇「Ai GROW(アイ・グロー)」サービス概要・知識を問う従来のテストでは評価が難しい、25種類もの「資質・能力」を、客観的かつ公正に可視化IGSは、生徒一人ひとりの強みを可視化・育成するための評価ツール「Ai GROW」を2019年4月にリリースし、国内外の小学校・中学校・高等学校250校以上、40都道府県への導入を進めてまいりました。(2023年2月末現在)知識を問う従来のテストでは評価が難しい「知識を活用する力」は、評価基準が曖昧になりやすく、また多様な能力を含むため、先生が生徒一人ひとりの能力を正確に把握することは非常に負荷が高くなります。「Ai GROW」は、生徒の自己評価に加えて、生徒同士が評価をする「相互評価」の方法を取り入れています。さらに、人が人を評価するうえで生じやすい、忖度や性格の甘辛などの不要な評価の偏りをAI(人工知能)が補正することで、25種類もの「知識やスキルを活用し、問題解決するための力」を公正に可視化することができます。 「Ai GROW」サービスサイト: https://www.aigrow.jp/aigrow 「Ai GROW」受検画面 「Ai GROW」の生徒向けレポート ・教育効果の科学的検証を可能に加えて年に何度受検しても金額が変わらないため、能力を定期的に測定可能です。これにより、測定した能力のデータを活用し、「どのような教育活動が、どのような能力育成に貢献したのか」を効果検証することができます。例えば、探究型学習や学校行事の開始時期と終了時期に「Ai GROW」を受検することで、生徒が具体的にどのような能力を伸ばしたのかを定量的に評価することが可能です。 先生向け画面:生徒の能力成長がスコアとグラフで直感的にわかります 〇Institution for a Global Society(IGS)株式会社 コーポレートサイト: https://www.i-globalsociety.com/
- 授業
- 新商品
イッポラボ合同会社と専修学校クラーク高等学院 天王寺校が、幼児教育教材を共同開発!スマホ育児問題の解決に向けて、新商品を2023年3月以降に販売開始
幼児の目線を「スマホ画面」から「知育教材」へ!課題解決型学習に取り組む高校生考案の商品。 クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市)の連携校である、専修学校クラーク高等学院 天王寺校(大阪府大阪市)では、オリジナル教育教材販売や運動教室運営に取り組むイッポラボ合同会社(鳥取県鳥取市ボ)と連携し、「スマホ育児問題」の解決に向けて開発した新商品を、2023年3月以降に販売開始します。クラーク天王寺校では、自ら問題を発見し解決する能力を養うことを目的とした「課題解決型学習」を実施。その学習の一環で、総合進学コースの生徒4名が、イッポラボとアイデア出しから商品開発まで一緒に取り組みました。子育てを行っている親や子どもたちが使用することで、目線をスマホ画面から知育教材へ導き、親子のコミュニケーションが増えることを目指します。 ▼販売ECサイトURL https://ippolab.official.ec/ 【商品開発をするまでの経緯】 今回、クラーク天王寺校とイッポラボが幼児教育教材の開発・販売の連携を行うことになったのは、クラーク天王寺校が2022年10月に開催した学校内イベント「SDGsマルシェ」に、イッポラボがブースを出展したことがきっかけ。「SDGsマルシェ」とは、クラーク天王寺校の生徒が取り組んできた、SDGs探究学習の成果発表の場となるイベントです。生徒が主体となって、SDGsに関する企画展示やイベントを開催しました。親子のコミュニケーションが生まれる教材や木製玩具を開発・販売するイッポラボは、「ひらがながすきになるカード」や「フルエット」など自社商品を展示し、生徒とイベント来場者が一緒に遊べる空間作りを行いました。このイベントを通じて、生徒たちはイッポラボの企業ミッションや商品に触れました。 SDGsマルシェ クラーク天王寺校 総合進学コースの生徒たちは、1年次に学びの基礎を固め、2・3年次には探究型のPBL(Project Based Learning、問題解決型学習)をベースに、より深く創造的な学びへと進んでいきます。ICTの知識とビジネスの知識を学び、激しく変化する未来社会において必要となる、思考力・判断力・表現力を身につけます。今回の連携においては、教育やマーケティングに関心を持つ2年生2名、3年生2名、合計4名の生徒が身につけた学びを活かしながら、具体的な成果物を生み出すために、商品作りにチャレンジしました。「どのような商品を作っていくのか」を話し合い、2022年11月から開発はスタートしました。イッポラボはこれまでの商品開発の経験から、マーケティングの必要性やお客様の声を聞くことの重要性などを共有し、試作品作りから本製造までの役割を担いました。クラーク天王寺校の生徒は、商品のコンセプト作りや試作品を保育園児に遊んでもらうモニター調査などを行い、商品設計に取り組んできました。度重なるミーティングの結果、社会問題となっている「スマホ育児」問題の解決に貢献できる商品を3種類作り、購入しやすい価格でオンライン販売することになりました。2023年3月以降、商品販売を開始する予定です。 ※当初は受注生産の予定 商品開発、モニター調査の様子(左)商品開発に挑戦。試作品が完成し、詳細の打ち合わせを実施しました!(右)商品開発プロジェクト。地域の保育園に商品サンプルモニターとして協力して頂きました!【商品紹介】商品1:\たのしく学べる!いきものそろばん/ たのそろそろばんのように木製のピースを左右に動かして遊びます。ピースには動物や野菜、果物のイラストが彫られおり、さまざまな感触を味わって遊ぶことができます。(商品のイラストはクラーク天王寺校のデジタルクリエーターコースの生徒が担当)親から子どもに問題を出し、簡単な算数を学ぶこともできます。<商品詳細>対象年齢:2歳半以上使用素材:鳥取県産スギ材、MDF、他本体サイズ:長さ約23cm、幅約17cm、高さ約3cm<付属教材>商品には遊び方例のシートを付属し、インターネットからもダウンロード出来るようにする予定。*商品のデザイン、仕様は変更になる可能性があります。商品2:スライドして楽しい!色並べパズル4色の異なる色付けをされたピースを同じ色ごとに並べて遊ぶパズルです。商品上部には取り外し可能なふたがついて、ピースの出し入れが出来ます。親が問題を作って子どもが解く遊び方や、子どもが自分で問題を作って自分で解くなど、自由な発想で遊べます。ピースをスライドさせて遊ぶことで、指先を動かす練習にもなります。<商品詳細>対象年齢:2歳以上使用素材:鳥取県産スギ材、MDF、他本体サイズ:長さ約20cm、幅約17cm、高さ約5cm<付属教材>商品には遊び方例のシートを付属し、インターネットからもダウンロード出来るようにする予定。*商品のデザイン、仕様は変更になる可能性があります。商品3:世界のFlagバランスゲーム国旗学習も出来るバランス取りゲームです。直方体のパーツには国旗シールを貼ることができ、3つのピースを並べると一つの国旗が完成するデザイン。タワーから片手でブロックを取り、抜き取ったブロックを最上段に置きます。その際に最初に抜いた人のブロックを元に国旗が完成するようにみんなで作ります。他にもドミノ倒し、国旗パズル、積み木のように遊ぶこともできます。<商品詳細>対象年齢:2歳以上使用素材:鳥取県産スギ材本体サイズ:長さ2.5cm、幅2.5cm、高さ25.5cm*高さは全パーツ積み上げ時<付属教材>商品には遊び方例のシートを付属し、インターネットからもダウンロード出来るようにする予定。*商品のデザイン、仕様は変更になる可能性があります。 3つの教育教材 【クラーク天王寺校の生徒・教員、イッポラボ社員のコメント】 クラーク天王寺校 別所さん(3年) 商品担当:スライドして楽しい!色並べパズル 色をバラバラな状態から合わせて並べて遊べるパズルです。子供たちの自由な発想で、どんな遊びもできるような商品です。また、ピースをスライドさせて遊ぶことで、指先を動かす練習にもなります。この商品は、忙しいときにスマホに頼りたくない親御さんたちが、少しでも楽に過ごせるようにという思いで作り出しました。子供が外でも、1人でも、夢中になって遊ぶことができる商品を作ることで、スマホを多用しなくても良い環境を作ることができれば嬉しいです。 クラーク天王寺校 山本さん(3年) 商品担当:世界のFlagバランスゲーム 現代のスマホ育児が進む中で、親子のコミュニケーションが以前に比べて減少していることが問題となっています。この「世界のFlagバランスゲーム」を使うことで、親子が一緒に楽しく遊び、コミュニケーションを取ることができます。ブロックを抜き取ったり、立てたりして遊ぶため、小さなお子様の手先を使った指の練習になります。また、ブロックに描かれたひらがな、カタカナ、国旗、そして各国の豆知識を覚えることができます。私たちは、コロナ禍で修学旅行などの行事が中止になり、思い出が少なかったので、自分たちの商品を作り上げる中で何とか思い出を作りたいと感じ、この商品開発に挑戦しました。この商品を通じて、親子のコミュニケーションがより多くなり、お子様がひらがな、カタカナ、国旗の勉強をできることを願っています。 クラーク天王寺校 西口さん(2年) 商品担当:\たのしく学べる!いきものそろばん/ たのそろ スマホ育児が発展していく中で、世の中のお母さんたちの役に少しでも立ちたいと思いで、この商品を開発しました。スマホ育児では味わえない実物のものを使って、指先を動かしたり計算をしたりして、少しでも小さい頃から勉強の環境を作っていただけたらと思い考えました。最初は動かしたりして、遊ぶだけでも楽しいと思います。また、歳を重ねるごとにそろばんのこまを横に動かして、足し算や引き算、掛け算もできる仕組みになっています。商品名にも書いてある通り、"楽しく学べる"。いやいやではなく、楽しく学習したり遊んでほしいことを思い名付けました。そろばんの絵柄が動物や果物になっていてとてもかわいいので、そちらもポイントになっております。ぜひ手に取っていただきたいです。 クラーク天王寺校 畠山さん(2年) 商品担当:\たのしく学べる!いきものそろばん/ たのそろ 「たのそろ」は、スマホ育児を減らすことを目的に開発した知育玩具です。小型で軽量につくられていて持ち運びがしやすく、出先の飲食店や病院の待ち時間、電車で移動中など、お子様に騒がないで欲しい場面で活用できます。近年問題になっているスマホ育児。スマホはいつでもどこでも手軽に遊ばせることができて、親御さんにとってとても便利な存在です。しかし「幼い頃から動画視聴やゲームにのめり込んでしまったらどうしよう」と、すぐにスマホを頼ってしまうことに罪悪感を抱いている方もいるはず。そこで、私たちはそんな課題を解決すべく、スマホの代わりになるような商品を開発しました。それが、たのしく学べる!いきものそろばん「たのそろ」です。こだわった点は、持ち運びが楽であること。散らからず、遊び場所を選ばないこと。人の迷惑になる音や動きがでないこと。これらはスマホの代わりになるものとして、必須だと思ってこだわりました。更に、遊び方が豊富であることもポイントです。木製パズルとしてピースを動かすような簡単な遊びから、ピースに彫られた絵を利用した仲間分け、数字とイラストを利用して、四則演算のしくみまで簡単に学ぶことができます。年齢に合わせて遊び方を変えることができるので、すぐに使わなくなってしまう心配もありません。他にも、ピースに彫られたシンプルで可愛いらしい絵や、木の落ち着く香りは、小さなお子様に気に入ってもらえると思っています。これからの未来を担うこどもたちに、より質のいい教育を提供したい。私に何かできることはあるだろうか。そう思っていた私にとって、イッポラボさんとの商品開発はとても魅力的でした。友人や先生、企業の方と一緒にいちから商品を考えていく作業は地道でしたが、とても良い経験になったと思います。開発の過程で、試作品で遊んでくれた幼稚園の子供たちの笑顔は忘れません。その笑顔を見て、私にとってこの商品はとても大切なものになりました。この「たのそろ」を日常にとりいれて、たくさんの子供たちと、もちろん保護者の方にも、今よりも楽しい時間を過ごしてもらいたいです。 クラーク天王寺校 前原先生 「SDGsマルシェ」を機に、イッポラボの田中様より商品開発についてのご提案を頂き、今の時代に必要な学びであり「是非チャレンジさせたい」と思い、このプロジェクトがスタートしました。生徒たちは、自身が考え、調べ、判断し、表現する過程を経ることよって、「探究する力」を大きく伸ばしていきました。そして何より、自分たちが考えた商品で、子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿をみて、商品開発のやりがいや喜びを感じ、自己肯定感の向上にも繋がったと思います。生徒たちの思いを乗せて、みなさんに笑顔を届けられる商品となれば幸いです。 イッポラボ 代表社員 田中さん 高校生との商品開発は私にとっても新たなチャレンジでした。商品のコンセプトや商品名など、あらゆることを高校生に自分たちで考えてもらうことを意識した一方、商品のスペック(サイズ、素材など)や押さえるべき点(モニターに遊んでもらうことなど)についてはこれまでの経験を踏まえて意見させてもらいました。今回出来た3商品は、どれも異なる遊び方ができ、見た目も大幅に異なります。担当生徒の興味や関心ごとが反映されていつつも、保育園児にたくさん遊んでもらったため、決して独りよがりではない、子どもたが遊んで楽しめる、学べる玩具になりました。多くの家庭で遊んでもらえることを期待しています。【専修学校クラーク高等学院天王寺校について】専修学校クラーク高等学院天王寺校では総合進学コース、デジタルクリエーターコース、インターナショナルコース、eスポーツの4つのコースで、自分の「好き」なことや「得意」なことを追求できる特化型教育を行なっています。その「好き」や「得意」をツールとし、社会で活躍するための認知能力・非認知能力を身につけ、一人ひとりの才能を開花させる教育を展開。専修学校ならではの柔軟な学習カリキュラムと、広域通信制高校クラーク記念国際高等学校との併修(ダブルスクール)によるスケールメリットを組み合わせ、これまでにない新たな時代の「新しい教育」に取り組んでいます。 HP: https://seg.ed.jp/tennoji/
- 授業
マンダムが「正則学園高校」にて特別授業を実施!“自分らしさ”や“身だしなみ”を考える特別セミナー
メンズコスメブランド「ギャツビー」を展開する株式会社マンダム(本社:大阪府)は、2023年3月10日(金)に東京都千代田区の正則学園高校にて、1年生の生徒約180名を対象とした特別授業(身だしなみセミナー)を実施しました。 株式会社マンダムは、おしゃれや身だしなみを通じた自己表現サポートを目的としたセミナーを実施しています。その一環として、2023年3月10日(金)に東京都千代田区の正則学園高校にて、1年生の生徒約180名を対象とした特別授業(身だしなみセミナー)を実施しました。同校では、2021年12月にも当時の1年生を対象に「身だしなみセミナー」を実施しており、「整髪料の使用を禁止する」校則の削除に至る大きな反響がありました。若年層を中心に美容意識は年々高まりを見せています。また多様性への理解が求められる中、管理型のブラック校則や、学生時代は禁止されていたおしゃれが社会に出た途端に「当たり前のマナー」となることに疑問を抱く若者も多く存在しています。そうした中、マンダムでは「今だから男子校」「ジェントルマン教育」といったユニークな教育でイキイキとした男子高生の育成を目指す正則学園高校と、外見を通じての自己表現や、おしゃれと身だしなみの違いについて、総勢約180名の生徒と共に整容や自己表現について考え、スキンケアやヘアスタイリングなどを実践しました。スキンケアやスタイリングの実践パートでは、マンダム社員だけではなく生徒同士でもサポートし合いながら、お互いの新たな魅力に気付いている様子もうかがえました。特にスタイリングについては、セミナー後の質疑応答時にも、参画した生徒から率直な感想や質問が積極的に発せられており、身だしなみの実践体験を通じて、髪型だけではなく表情や感情面まで変化する様子に、教諭のみなさんも驚いていました。 イベント概要 【日時】2023年3月10日(金)10:00~11:30【場所】正則学園高等学校体育館【参加者】正則学園高校の1年生約180名【プログラム】・正則生が考えるジェントルマンとは?・おしゃれと身だしなみの違い・印象UPのポイントレクチャー・スキンケア、スタイリングの実践 参加者の声 【学生】「ワックスを使うのは初めてだったので、難しかったけれどとても楽しかったです。」「新しい自分に出会えた気がしました。」「前髪を上げたスタイル例以外に、下ろすときのポイントやスタイリングのコツも知りたいです。」「今日からスキンケアを始めてみようと思います。」【教職員】「自分にも他人にも興味を持って、TPOを考えられる正則生になってもらいたいです。」「すごく楽しそうにしていたり積極的に発言してくれていたり、気持ちや行動にも変化が起きている様子が嬉しいと思いました。」
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