- 商品開発
愛知商業高等学校手帳制作プロジェクト~私たちのモノづくり~事務科3年生4チーム8名が参加。初回8月28日(月)は伊藤手帳小牧工場見学で手帳の製造工程を学びます
手帳製造・OEMを手がけて69年の伊藤手帳株式会社と愛知県立愛知商業高等学校は、地域企業と連携した商品開発実践の取り組み「愛知商業高等学校手帳制作プロジェクト~私たちのモノづくり~」を8月28日(月)より開始します。 本取り組みでは、愛知県立愛知商業高等学校事務科3年生8名が4チームに分かれて手帳の企画から販売まで取組みます。12月8日に4チーム対抗のプレゼン選考会を愛知商業高等学校にて行います。選考会で最優秀に選ばれた手帳案を伊藤手帳が製品化します。 製品化した手帳は2024年1月31日(水)愛知商業高等学校にて完成品発表会が行われ、2024年2月9日(金)同校の生徒が販売を行う予定です(販売場所については調整中)。また、伊藤手帳のECサイトユメキロックでも同時に販売します。 本取り組みは愛知商業高等学校事務科の「課題研究」という授業の一環として全6回のプログラム構成となっています。初回は8月28日(月)13時30分より愛知県立愛知商業高等学校生が当社の小牧工場を見学し、手帳がどのような工程で作られているか学びます。 ◆本取り組みの背景伊藤手帳は2021年11月よりSDGsの達成に向けた取組みの1つとして地域社会への貢献を掲げ地域の次世代を担う人材との交流や育成機会の提供を行い、地域社会への貢献を目指しています。また、愛知商業高等学校事務科における令和5年度の学校評価(目標)は以下となっています。・外部講師講演や校外学習を通じて生きたビジネスに触れる機会を積極的に増やす。・ケースメソッドを用いた授業を多くの科目で充実させ、多面的・多角的にビジネス上の課題を解決させる能力を養う。このような背景から地域との取組みを目指したい伊藤手帳と生きたビジネスに触れる機会を積極的に行う愛知商業高等学校が協力し手帳制作プロジェクトを行う運びとなりました。本プロジェクトでは、手帳の企画や販売を通して、参加する生徒に「モノづくり」の大変さや面白さを実感してもらいたいと思っています。 ◆参加生徒のコメント・今デジタル化が進んでいる中で、手帳を手に取ってもらうというのは難しい課題ですが、私たちの商品をきっかけに多くの人が手帳に親しみを持って日常生活で使ってもらえるように頑張って開発していきたいと思います。 ・今まで手帳を使ったことがない方や手帳を使っても長続きしない方にも楽しく手帳を使っていただけるように、アイデアを出し合いながら頑張ります。 ・商品開発をするのは初めてで、慣れていないことがたくさんありますが、商業高校ならではのマーケティングの知識を活用し、手帳についての知識を深め、みんなが手に取ってもらえるような手帳ができるように頑張りたいです。 ・初めての商品開発がとても楽しみです。学生ならではの視点を取り入れ、伊藤手帳様と話し合いながら、納得がいく手帳を作りたいと思います。一生懸命頑張ります! ・学生は手帳を使うことが少ないと思いますが、今回伊藤手帳様と商品開発をさせていただけることになり、手帳を調べていくと、「手帳を使うよさ」がわかってきて、手帳を作るのが今からとても楽しみにしています。多くの学生にも手帳の良さが伝わるような手帳を作っていきたいです。 ・商品開発をするのは私たちにとって初めてのことです。どのように進んでいくのか、最終的にどのようなものになっていくか不安な面もあります。しかし、この授業を通して手帳の魅力を知ることができます。その魅力をたくさんの人に発信できるような手帳を作っていきたいと思います。 ・若い世代の人が手帳を使うきっかけになったら嬉しいです。商品開発をするのは初めてですが、皆さんに手に取っていただけるような手帳を作りたいと思います。これから試行錯誤を重ね、伊藤手帳様といいものを作れるように頑張ります! ・商品開発をするのは初めてなので、緊張するし少し不安ですが、自分たちが考えたものが実際にお店で販売されることを考えるとワクワクします。1学期に調べたり、学んだ事を活かしてこれから頑張ります。自分の意見を積極的に出せるよう意識して、みんなで新しい手帳を作れるようにしたいです。 抱負を語る愛知商業高等学校の生徒さん 抱負を語る愛知商業高等学校の生徒さん ◆第1回授業「伊藤手帳小牧工場見学」手帳が完成するまでの流れを学ぶ日時:8月28日(月)13時30分~15時30分場所:伊藤手帳小牧工場(愛知県小牧市三ツ渕1000)参加者:愛知県立愛知商業高等学校事務科3年生8名※当社代表取締役社長 伊藤と生徒の意見交換も行われます。 ◆この後の主な流れ 12月8日(金) プレゼンテーション選考会(愛知商業高校にて) 2024年1月31日(水) 完成品発表会(愛知商業高校にて) 2024年2月9日(金)(予定) 愛知商業高校生による店頭販売。場所:調整中 【伊藤手帳株式会社について】昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。2022年4月に小牧第2工場(2nd Base)も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。2012年に個人向け自社オリジナルブランド ユメキロックを創設し、「セパレートダイアリー」を販売延べ135,000冊となりました。他社にないユニークな商品を自社で開発しヒット商品を生み出しています。・上下2段にわかれる手帳セパレートダイアリー累計販売数135,000冊・ハンカチのように折りたためる手帳TETEFU(テテフ)累計販売数10,000冊・夏休み期間だけ使える親子コミュニケーション手帳 おやこ夏休みてちょう2023(販売10日で500冊完売)2021年よりSDGs宣言に基づく地域貢献の1つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と継続的に取り組むほか、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジSカレ(Student Innovation Collegeの略)で参加の全国17校19ゼミ64名と手帳の新商品開発に取り組みます。URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/
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水産高校×どさんこワイド179!函館「五島軒」コラボ商品を発売! 「どさんこ☆キッチン」ほっかいどう水産高校ウイークからコラボ企画第三弾!
北海道の水産高校を応援する企画「どさんこワイド179ほっかいどう水産高校ウイーク」で放送した函館水産高校の生徒達のアイデアを基に函館の老舗「五島軒」がタッグを組んで生み出した「道南産ブリのフィッシュミートソース風」を発売します! ※共同開発:国分北海道(株)※本事業収益の一部は、札幌テレビ放送から北海道の水産高校へ寄付されます。 【開発の経緯】「道南で漁獲量が増えているも中々需要が伸びないブリをなんとか活用できないか…」 昨今の海を取り巻く環境の変化により、尽きない新しい水産資源活用の悩みを若い力でなんとかすることができないか!?そんな熱い思いで函館水産高校の水産食品科3年生の3人組、通称「ブリ三銃士」が立ち上がりました!ブリをフレークにしてなんとかアレンジできないかと悩む中、協力を申し出たのが、あの函館の老舗「五島軒」です!五島軒が長年培った伝統の洋食の技術とブリ三銃士の若いアイデアが合わさり、何度も話し合いを重ねて完成したのが、今回の「道南産ブリのフィッシュミートソース風」です!今まではブリ大根など和風のアレンジが多かった中、新世代によるブリの全く新しい楽しみ方の提案となりました!魚が苦手な方でも食べやすく、まるでお肉のような満足感!ご飯にもパスタにもかけるだけで簡単に食べられるアレンジのしやすさと手軽さを実現しました!ぜひブリ三銃士と五島軒の自信作を味わってみてください! ご購入は…STVショッピングWEBサイト https://shop.stv.jp【商品概要】商品名:道南産ブリのフィッシュミートソース風内容量:180g 希望小売価格:1缶 630円(税別)賞味期間:36カ月【発売日】2023年9月8日(金)※札幌テレビ放送・札幌ドーム主催イベント「大ほっかいどう祭」で8月19日(土)より先行発売※道南エリアのみ8月25日(金)より先行発売【主な販売先】道内観光地売店、量販店、札幌テレビ放送の通販 ~これまでのSTVと道内水産高校との商品開発について~北海道の海の未来を支える「水産高校」を応援し、さらに魚食を楽しく!美味しく!普及するためのコラボ企画、その名も「どさんこワイド179水産高校ウイーク」と称して、2022年、札幌テレビ放送の夕方ワイド番組「どさんこワイド179」は北海道内3校(小樽水産高等学校、函館水産高等学校、厚岸翔洋高等学校)の水産高校とコラボを行いました!星澤幸子先生がお料理を披露する「どさんこ☆キッチン」を基軸に、2022年8月、10月、12月と各月・1週間5レシピずつ放送!各学校のカリキュラムや、生徒達が「普段何を学んでいるのか?」「どんな生活を送っているのか?」をディレクターが密着してご紹介し、一次産業に従事する子供達の生き生きとした様子をご紹介。そして、実際に3校の生徒達が、遠洋漁業実習で獲ったマグロや自分たちで加工したさんま缶詰やかまぼこなどを作って星澤先生がアレンジ料理を披露。また、生徒達が「新しく地元の名産にしたい美味しいもの」をテーマに考案したオリジナルレシピをさらにブラッシュアップしてご紹介し、今年2023年1月には道内セイコーマート全店でブリを原料したオリジナル商品を販売しました。さらに2023年3月には商品化コラボの第二弾!小樽水産高校生の生徒とコラボした「洋風ホッケボール~デミグラスソース仕立て~」を発売。そしてこの度、商品化コラボ第三弾となる函館水産高校と函館の老舗五島軒がコラボした「道南産ブリのフィッシュミートソース風」を発売しました!一次産業を活性化するため、また魚食を応援するために!北海道の水産高校で頑張る生徒達の思いをぜひ受け取ってください!
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累計販売数25万個突破のザプロ(武内製薬 THE PROTEIN)高まるニーズに応え、ついに誕生。県立紫波総合高校と共同開発商品国内初!*シニア向けプロテイン新発売!
健康食品・化粧品のD2CおよびOEM事業を展開する武内製薬株式会社は、国内初(*1)となるシニア向けプロテイン「THE PROTEIN シニアプロテイン おいしいミルク風味」を販売しました。 *1 自社調べ(2023年3月調べ)、お湯(100度近い熱湯)に溶ける特殊原料としてのWPCをシニア向けに転用したのが初 〈商品の開発背景〉 武内製薬は、2022年8月24日に岩手県紫波町、岡崎建設owls、岩手県立紫波総合高等学校と「健康を軸としたまちの活性化」に関する包括連携協定を締結しました。 第一弾では、岩手県内最大級のフルーツの里と呼ばれている「岩手県紫波町」の特産品、「無添加(*1)・無加糖(*2)の100%ストレートぶどうジュース」を使用した、業界初(*3)の「THE PROTEIN 赤ワイン風味」を発売。 *1 保存料・人工着色料 *2 砂糖 *3 自社調べ(2023年2月調べ)、日本国内における「アルコール含有成分を原料としたホエイプロテイン」として 今回は第二弾として、国内初のシニア向けプロテイン「THE PROTEIN シニアプロテイン おいしいミルク風味」を発売いたします。 2025年問題として日本国内の年齢比率が変化し、4人に1人が75歳以上の後期高齢者となり (*4)超高齢化社会となることによる医療費、介護費の増大、労働力不足などが懸念されています。特に高齢者においては要介護の要因となる3つの運動機器疾患(ロコモティブシンドローム、フレイル、サルコニア)の原因として筋力の低下による影響が挙げられます。(*5) 紫波町においては、2023年6月時点で高齢化率(65歳以上)31.7%となっており、全国平均28.9%(*6)をわずかに上回っています。 今後もシニア世代が増えていくことが想定されますが、シニア世代に元気でいてほしいという思いから、今回シニア向けプロテインの開発に至りました。また、地元高齢者の方に寄り添い、県立紫波総合高校と共同のシニアプロテイン商品の開発を行うことで、包括連携協定の通り、健康を軸とした町の活性化を目指します。 *4 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21481.html *5 日本生活習慣予防協会https://seikatsusyukanbyo.com/guide/locomotive.php *6 令和3年10月度 内閣府 令和4年版高齢社会白書(全体版)(PDF版)よりhttps://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/zenbun/pdf/1s1s_01.pdf 改めて本商品は、県立紫波総合高校と共同開発をいたしました。発売にあたり、県立紫波総合高校の生徒が実際に紫波町の65歳以上の高齢者へアンケート実施。その調査結果を商品開発に反映しています。 具体的には、「プロテインのメリットは理解しているものの、日常的に飲めていない」 「無味無臭だと嬉しい」という意見から、「シェイカーで振らなくてもよい粉溶けの良さ」「おいしいミルク風味」を実現。シェイカーを使用しなくてもコーヒーや紅茶に混ぜて飲むなど日常生活に取り入れてもらえるようにしました。 〈商品について〉 ●商品のこだわり ①国内初!(*1)シニア向けのプロテイン 本商品は、お湯に溶け、たんぱく質も摂れる、骨の形成を助けるカルシウム、ビタミンDでも栄養機能食品を訴求している唯一無二の商品です。 シニア層でシェイカーが無い方でも日常的に取り入れてもらいやすいよう、お湯に溶けるWPCを使用しています。(通常のプロテインは熱変性を起こすため、お湯に溶けません。) *1 自社調べ(2023年3月調べ)、お湯(100度近い熱湯)に溶ける特殊原料としてのWPCをシニア向けに転用したのが初 ②カルシウム、ビタミンDにおいての栄養機能食品 栄養機能食品とは、特定の栄養成分の補給のために利用される食品です。本商品は、タンパク質に加え、カルシウムとビタミンDを補給することができる商品となっています。 ③混ぜても味の邪魔をしない「おいしいミルク風味」。人工甘味料不使用でも自然な甘さを実現 コーヒーに入れてカフェラテのように、美味しく手軽にタンパク質を摂取することが可能です。 また、お湯に溶かすと粉ミルクのようにお楽しみいただけます。人工甘味料不使用、てんさい糖使用、脱脂粉乳使用のため、自然な甘さがほんのりあるような味わいです。 ④植物性乳酸菌が約100億個(計算値)も含有! 乳酸菌の摂取は、体内に善玉菌を増やすことで腸内環境のバランスを整え、臓器の炎症を防ぎ、老化防止が期待できます。 加齢に伴い、腸内細菌がバランスを崩してしまったり、体内のあらゆる臓器で炎症が起こりやすくなるため、動物性乳酸菌と比べ、胃酸に負けず腸まで届く植物性乳酸菌を含有しました。 ●おすすめの摂取タイミング ①毎朝の習慣に ②運動や散歩前後に 栄養機能食品として、1日1食20gを目安にお召し上がりください。 ●おいしい飲み方 水、お湯またはホットコーヒー、紅茶100mlに付属のスプーンすり切り2杯(約20g)を入れ、かき混ぜてお召し上がりください。 〈商品概要〉 商品名:武内製薬 THE PROTEIN シニアプロテイン おいしいミルク風味 内容量:600g 販売価格:3,980円(税込) 栄養成分および全成分: 【栄養成分表示】(1食 20g あたり) エネルギー76kcal、たんぱく質8.9g、脂質0.9g、炭水化物8.1g、 食塩相当量0.1g、カルシウム410 mg、ビタミンD3.8μg 【原材料名】 ホエイ蛋白濃縮物(ニュージーランド製造)、デキストリン、ぶどう糖、脱脂粉乳、クリーミングパウダー 、酵母粉末、植物性乳酸菌末(殺菌)/炭酸Ca、香料、V.C、甘味料(ステビア) 、抽出V.E、ナイアシン 、パントテン酸カルシウム、V.B1、V.B6、V.B2、V.A、葉酸、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む) 〈販売モール〉 楽天 https://item.rakuten.co.jp/takeuchi-labo/ta-the-prsn-06-ml/ Yahoo! https://store.shopping.yahoo.co.jp/virginbeautyshop/ta-the-prsn-06-ml.html auPAYマーケット https://wowma.jp/item/637509600 Qoo10 https://www.qoo10.jp/g/1056538809 Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B0C68VJ34V?ref=myi_title_dp 〈武内製薬株式会社について〉 プロテインを中心とする健康食品やママベビー向けスキンケアなどメイクアップ以外のスキンケア・ボディケア商品、メンズスキンケア商品、ワックス脱毛などの自社ブランドを展開中。足立区に自社工場を2拠点持ち、原料の調達から製造・販売まで一気通貫のSCM(サプライチェーンマネジメント)を社内に構築することで一気通貫型のものづくりを実現。他、自社ブランドの開発・マーケティングでの知見を活かしたOEM事業も展開。 https://takeuchi-md.jp/
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7月2日は「うどんの日」。ガクイチで取扱う人気商品『顎砕きMAX(吉田のうどん)』を開発した 山梨県立ひばりが丘高校「うどん部」が運営するうどん店を取材!
*画像:左から久内春奈さん(3年生)、名取夢奈さん(3年生・部長)、小俣瑠椛さん(2年生)、宮下結葉さん(2年生)。 富士山のお膝元、山梨県富士吉田市にある山梨県立ひばりが丘高校には「うどん部」という、地元の郷土料理「吉田のうどん」の普及を目的とした部活動があります。 ◆「吉田のうどん」とは? 主に山梨県富士吉田市を含む郡内(ぐんない)地方で食べられている郷土料理。強くてコシの強い麺、肉(馬肉)、キャベツを使用したトッピング、味噌と醤油をあわせたつゆが特徴です。 今回ガクイチは、うどん部が日曜日に不定期で運営するうどん店に伺いました。このうどん店は、地元のスーパー『セルバ本店』の一角にあるイートインコーナーに出店されます。 学校で製造した麺と、すりだねと呼ばれる赤唐辛子をベースとした「吉田のうどん」には欠かせない調味料が持ち込まれ調理されます。 「うどん(麺)作りで一番大変なこと」を尋ねると、小俣瑠椛さん(2年生)は「とにかく体力がないと大変。手でこねたり、足で踏んだりしてコシを強くしている」と語っていました。 国道139号線にある『セルバ本店』。 取材当日は天気が良く富士山を眺めることができました。 11時の開店時にはすでにお客さんが並び、12時のお昼時には長蛇の列。店内は常に満席で、この日お店を運営していたうどん部の生徒4名、顧問の先生1名、応援に駆け付けた先生2名は、閉店の13時半まで休憩無く、10品以上あるメニューの調理、お客さんの対応に追われていました。 うどん店のメニュー お昼時には長蛇の列 11時の開店から13時半の閉店までお店は大盛況 閉店後、宮下結葉さん(2年生)に「うどん部の魅力」を尋ねると、「とにかく部員全員が一生懸命に吉田のうどんのことを考えていること」と語り、目標について、久内春奈さん(3年生)は「知名度で香川県の讃岐うどんを超えること。そのために、これからも吉田のうどんの普及活動を頑張っていく」と力強く話してくれました。 最後に、部長の名取夢奈さん(3年生)は「吉田のうどんの魅力」について、「とにかく食べ応えのあるコシが最大の魅力」と語り「地元の人たちはみんな知っているけど、知らない方にも是非、一度食べてもらいたい」と話していました。 うどん店で人気のメニュー、唐辛子を練りこんだ赤い麺が特徴の「MAGMAうどん」(540円)。「ちくわ天」(130円)はトッピング。馬肉が「吉田のうどん」の特徴で、特製つゆ、ごま油、生卵、すりだねをかけて食べます。うどん部オリジナルの「赤い麺」は香りがよく、とても人気で、閉店前に売り切れることがほとんどとのことです。 *赤い麺はうどん店のみの商品です。 ◆うどん部顧問・広瀬昴先生に『顎砕きMAX』の魅力・オススメのレシピをお聞きしました! ー『顎砕きMAX』の魅力とは? 高校生らしいネーミングとご家庭でも「吉田のうどん」を手軽に召し上がっていただける点が魅力です。 他のうどんにはないコシの強さと噛み応え、お腹にたまる満腹感が売りです。日本全国で愛されるうどん として、多くの方々に召し上がっていただけると嬉しいです。 ー『顎砕きMAX』オススメのレシピ 麺を冷水で締めていただく”冷やしうどん”がこれからの時期にはぴったりだと思います。冷やした分、麺の硬さ歯ごたえは格段に上がるので、ネーミングの通り、顎砕かれることが必須です(笑)。つゆは市販の麺つゆをご使用いただき、キャベツや油揚げの他に、少しのワサビをトッピングして混ぜて召し上がってください。 <「うどん部」は「ガクイチ」の人気商品「顎砕きMAX」を開発> ガクイチの人気商品『顎砕きMAX(吉田のうどん)』。その名の通り、コシをとことん追求した硬い麺で、多くのリピーターさんがいらっしゃいます。今から10年ほど前に、「うどん部」と地元の製麺所と共同開発によって誕生しました。 うどん部が開発した『顎砕きMAX』のお求めはコチラ <山梨県立ひばりが丘高校・うどん部> 「吉田のうどんを全国に広める!」というスローガンをもとに発足された部活動で、部員は現在7名。主な活動としてはうどん店の運営をはじめ、「吉田のうどん」専門のフリーペーパー『うどんなび(udonnavi)』の作成、地域イベントへの参加、企業との商品開発など多岐に渡ります。 ▼「うどん店」の出店スケジュールは公式ツイッター・Instagramでチェック ・Twitter https://twitter.com/yosida_udon?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor ・Instagram https://www.instagram.com/yoshida.udonbu/ ▼「うどん部」HP http://udonkankoutaishi.client.jp/
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北海道三笠高校レモンレシピコンテスト受賞作品がISHIYAより商品化
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が昨年12月に開催した「北海道三笠高校レモンレシピコンテスト 製菓部」での受賞作品が、石屋製菓株式会社より商品化され、大丸札幌店にて期間限定で販売されます。 ■商品化に向けて 当社はこのレモンレシピコンテストを通して、生徒たちにレシピの考案からお客様の手に渡るまで一連の流れの中で得られる学びの提供や、社会との接点づくりを通じて、北海道で「食」のプロを目指す生徒たちの活動を応援してきました。今回、審査員としてご参加いただいた石屋製菓株式会社の協力のもと、受賞作品の課題を見直し、店頭化するために工夫を重ねた商品が期間限定で販売されることが決定しました。 生徒たちは、商品化に至るまで同社と議論を重ね、プロの視点や考え方など新しい学びも得ながら取り組んできました。また、販売期間には生徒たちが実際に店頭に立ち、直接お客様とコミュニケーションをとることで、自分たちが考案したものがお客様に届く喜びを体感し、今後の活動に活かしてもらえることを期待しています。 当社は今後もこの取り組みを通じ、「食」を担う次世代の方々を応援していきます。 ■商品について <販売商品> 「レモンのまんまるパリブレスト」(ISHIYA賞/チーム名:アンツー) 「シャルロット・オ・シトロン」(ポッカサッポロ賞/チーム名:Chapellerie(シャペルリ)) <販売価格> 各1,200円(税抜)/3号(直径約9㎝) <販売期間> 2023年6月21日(水)~27日(火) ※生徒による販売応援は、24日(土)・25日(日)10:00から16:00を予定 <販売場所> 大丸札幌店 B1階 ほっぺタウン 菓子イベントスペース ▼レモンのまんまるパリブレスト ▼シャルロット・オ・シトロン ★★★ガクイチ・オススメ商品★★★ 高校生が開発した人気のレトルトカレーを多数ラインナップ!アウトドアなどにもオススメ! ◆【新潟県立海洋高校】ごっつぁんカレー 新潟土産の定番!病みつき者続出の本格的シーフードカレー! ・相撲部3年生3人が企業実習で開発したシーフードカレー。 ・同じく海洋高校が開発・販売する人気調味料「甘えび醤油」で香り・コクをプラス。 ・売上の一部は、海洋高校相撲部の後援会に寄付され、遠征費や合宿所での食費に。 ▼【新潟県立海洋高校】ごっつぁんカレー 詳細・販売ページはこちら ◆【山梨県立北杜高校】青春ROCK CURRY 年間15万食のカレーがオーダーされる創業50年以上のレストランとのコラボカレー! ・バターチキンカレーに山梨県北杜市産の「ブルーベリー」が加わった、心地よい酸味が魅力の新感覚カレー。 ・八ヶ岳の南東麓に広がる清里高原(山梨県北杜市)にある人気レストラン「萌木の村ROCK」とのコラボカレー。 ・青く、甘酸っぱい高校生の1ページをカレーで演出。 ▼【山梨県立北杜高校】青春ROCK CURRY 詳細・販売ページはこちら ◆【愛媛県立上浮穴高校】上浮穴高校まろやか高原カレー NIKKEIプラス1(日本経済新聞)「ご当地レトルトカレー10選(学生考案)」全国4位のカレー! ・自然豊かな久万高原町で育ったピーマン使用した、万人に好かれる、まろやかなカレー。 ・森林環境科で学ぶ高校生が「ピーマンをもっと好きになってもらいたい」という思いで開発に挑戦。 ▼【愛媛県立上浮穴高校】上浮穴高校まろやか高原カレー 詳細・販売ページはこちら ◆【山梨県立北杜高校】GREEN 青春ROCK CURRYⅡ 地元の大豆を使った本格的・HARD ROCK(辛口)なグリーンカレー! ・ライス(米)はもちろん、うどんやパスタの麺類など、あらゆる炭水化物に対応する万能カレー! ・第一弾の「青春ROCK CURRY」と同じく、年間15万食のカレーがオーダーされる清里高原(山梨県北杜市)にある人気レストラン「萌木の村ROCK」とのコラボカレー。 ▼【山梨県立北杜高校】GREEN 青春ROCK CURRYⅡ 詳細・販売ページはこちら ◆【三重県立水産高校】カツオのキーマカレー 志摩特産のカツオと野菜の旨味がギッシリつまった一味違うキーマカレー♪ ・お肉に近い食感とコクで、旨み満載の味わい深いカレー。 ・カツオはDHA、EPA、タウリンやビタミンD、鉄分も豊富に含みながら、高たんぱく質&低カロリーで非常にヘルシーな食材。 ▼【三重県立水産高校】カツオのキーマカレー 詳細・販売ページはこちら ◆【新潟県立海洋高校】鬼辛ごっつぁんカレー 求ム、挑戦者。辛くて旨い、激辛を超えた鬼辛カレー! ・中辛に引き続き、相撲部が開発した「鬼辛」のシーフードカレー。 ・シーフードの食欲そそる風味とハバネロの刺激的な香りが絶妙にマッチ。 ・売上の一部は、海洋高校相撲部の後援会に寄付され、遠征費や合宿所での食費に。 ▼【新潟県立海洋高校】鬼辛ごっつぁんカレー 詳細・販売ページはこちら ◆【福岡県立折尾高校】おりこうカレー 色々な食材を楽しく30品目摂ることが出来る、折尾高校(おりこう)に30年以上受け継がれてきた味! ・生活デザイン科の生徒達が『課題研究』のテーマとして、折尾高校に30年以上伝わるカレーのレシピを更に進化。 ▼【福岡県立折尾高校】おりこうカレー 詳細・販売ページはこちら
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<開発担当高校生(現大学生)インタビュー>6月9日は「ロック(ROCK)の日」。ガクイチで販売中の地元(山梨県北杜市)で評判の「青春ROCK CURRY」はどのような経緯で開発されたのか!?山梨県立北杜高校と清里高原のカレーが大人気のレストラン「萌木の村ROCK」とのコラボカレー
6月9日は「ロックの日」。ガクイチでは山梨県立北杜高校と清里高原(山梨県北杜市)のカレーが大人気のレストラン「萌木の村ROCK」とのコラボカレー「青春ROCK CURRY」と「GREEN 青春ROCK CURRYⅡ」を絶賛販売中!この「青春ROCK」はどのような経緯で開発されたのか? 今回、2021年に「青春ROCK CURRY」の開発に携わった、現在、起業することを目標に都内の大学で経営学を学ぶ野田賢心さん(大学1年生)にインタビュー!開発の経緯や、地元への想いなどを語っていただきました。 ■「青春ROCK CURRY」の開発に携わることになったきっかけは? 高校2年生の時(2021年)に「青春ROCK CURRY」の開発に携わったんですけど、僕は「総合学科・総合情報ビジネス系列」という学科で学んでいて、学校のある北杜市が推進する「「食と農」を活かした住み続けられるまちづくり推進プロジェクト」というプロジェクトに参加することになったのがきっかけなんです。 このプロジェクトは、地元(北杜市)の企業と高校生が連携して、地元の農畜産物を使用した商品を開発し、ビジネスに繋げることを通じて、地域の稼ぐ力をつくりだし、高校生が地元の魅力を理解することを目的としているんです。 僕が選択したのは「萌木の村 ROCK」という商業施設やレストランを運営する企業とのレトルトカレーの開発ですが、その他にも、お菓子やスイーツなどを製造している企業、ソーセージなどを製造している企業も参加していて、いくつかの商品が開発されたんです。 ■なぜ、レトルトカレーの開発を選択したんですか? 「萌木の村 ROCK」は、地元でも有名で、観光客も多く訪れるんです。特にその施設にあるレストランの「カレー」はすごく美味しく、僕も何度も家族と食べに行っていました。そんな馴染みのある「萌木の村 ROCK」とレトルトカレーの開発が出来ることに興味があったんです。 ■開発に向けて、何からスタートしたんですか? まずは北杜市の何(食材)を使うのか?という検討からプロジェクトが始まりました。結果、「ブルーベリー」をカレーと合わせることになるんですが、当初は色々な農産物や、水といった候補も挙がったんです。北杜市は「日本一の名水の里」とも呼ばれているんです。 ちなみに、候補の中には大豆という案もあったんですが、こちらは翌年に、僕達の後輩が採用し「GREEN 青春ROCK CURRYⅡ」という本格的なグリーンカレーを開発したんですよ。 ■「ブルーベリー」を選択した理由は? このプロジェクトには僕を含めて、6人の高校生が参加したんですが、その6人の中で、斬新なものでありつつも、カレーの開発は初めてのことでもあったので、安心感もあった方がいいなという共通意識があったんです。 「ブルーベリー」を使用したカレーは、すでに存在していたので安心は出来たのですが、斬新ということでは、ベースとなるカレーの味・風味はどうするのか?商品のコンセプトはどうするのか?などが課題でした。 ■ベースとなるカレーは「バターチキンカレー」ですが、こちらはどんな経緯で決まったんですか? 「萌木の村 ROCK」で何度か試食会を実施していただき、色々なカレーにブルーベリーを合わせてみたんです。ビーフカレー、グリーンカレーなども試してみました。ブルーベリーの使い方も、果肉を入れてみたり、ピューレ状にしたものを入れてみたりと試行錯誤を繰り返しました。その中で一番「美味しい」となったのが「バターチキンカレー×ブルーベリーピューレ」だったんです。 「バターチキンカレー」のまろやかさに、「ブルーベリー」の酸味がしっくりきたんです。斬新な味だなと感じました。試食時は酸味が強かったんですが、商品化するにあたっては、酸味を調整して、ほどよい感じに仕上げました。 ■「青春ROCK」というネーミングはどんな経緯で決まったんですか? プロジェクトのメンバーとネーミングに関して、色々な意見を出し合っていたんです。でもありきたりなネーミング案しか挙がらずに悩んでいたところ、たまたまプロジェクトの担当の先生が通りすがりに、高校生と「萌木の村 ROCK」とのコラボだから「青春ROCKだな……」とつぶやいたんです。そのつぶやきを商品のネーミングにしました(笑)。 僕も音楽が好きで、ロックではなくクラシックですが、ギター部に所属していましたし、「萌木の村 ROCK」も店内にドラムセットが組まれていたり、音楽イベントを開催されていたりと、ロックというテーマはしっくり来ました。 ■パッケージのデザインはどんな経緯で決まったんですか? パッケージのデザインは「青春ROCK」をテーマに、「萌木の村 ROCK」のデザイナーさんに担当いただきました。パッケージにはプロジェクトメンバー6人の「手ハートポーズ」のイラストが掲載されているんですが、当初は写真を掲載する予定だったんです。 でも、商品は残るけど、僕達はいずれ高校を卒業してしまう。そんなことを考えると、イラストの方がいいよねということになったんです。 パッケージが仕上がった時は、このプロジェクトで一番感動しました。ブルーベリーをイメージした紫、商品名の黄色のインパクトだったり、全てが想像以上で、また、イラストも似ていると評判でした(笑)。 ▲パッケージ上段の一番左が野田さん。 ■このプロジェクトに参加してよかったことは? 高校1年生の時から将来は起業したいと思っていて、このプロジェクトに参加して「ものづくり」の一連を体験出来たことは本当によかったです。商品が完成した後、地元で販売会も実施し、お客さんの反応や意見を聞けたことなども勉強になりました。今、大学で経営学などを学んでいますが、この時の経験は活きています。 ■野田さんにとって、地元(山梨県北杜市)の魅力とは? 大きくまとめると「自然」ですね。例えば、今年、大学進学をきっかけに東京で暮らすようになったんですが、ゴールデンウィークに電車で地元に帰ったんです。電車が森に入ったその時、初めて「緑が綺麗だな」という感覚になったんです。今までは日常のことだったんで、感動するということは無かったんですが。東京で暮らしてまだ数か月ですが、地元を離れて気付くことが色々とあります。 ■最後に「青春ROCK CURRY」の魅力をお願いします! 大人も子供も、全ての方に美味しく食べていただけるカレーだと思っています。商品のキャッチフレーズは「青春ROCKしてみない?」なんですが、大人の方は若かった頃などを思い出したり、話題にしながら食べていただきたいなと思っています。 僕は高校を卒業してまだ1年も経っていませんが、高校生の頃を思い出しながら食べてみます(笑)。また、後輩達が開発した「GREEN 青春ROCK CURRYⅡ」、まだ食べていないので、僕達が開発した「青春ROCK CURRY」とどちらが美味しいのか、比べてみたいですね(笑)。 ◆野田さんが開発に携わった「青春ROCK CURRY」 年間15万食のカレーがオーダーされる創業50年以上のレストラン「萌木の村 ROCK」とのコラボカレー! ・バターチキンカレーに山梨県北杜市産の「ブルーベリー」が加わった、心地よい酸味が魅力の新感覚カレー。 ・八ヶ岳の南東麓に広がる清里高原(山梨県北杜市)にある人気レストラン「萌木の村ROCK」とのコラボカレー。 ・青く、甘酸っぱい高校生の1ページをカレーで演出。 ▼【山梨県立北杜高校】青春ROCK CURRY 詳細・販売ページはこちら ◆野田さんの後輩達が開発に携わった「GREEN 青春ROCK CURRYⅡ」 地元の大豆を使った本格的・HARD ROCK(辛口)なグリーンカレー! ・ライス(米)はもちろん、うどんやパスタの麺類など、あらゆる炭水化物に対応する万能カレー! ・第一弾の「青春ROCK CURRY」と同じく、年間15万食のカレーがオーダーされる清里高原(山梨県北杜市)にある人気レストラン「萌木の村ROCK」とのコラボカレー。 ▼【山梨県立北杜高校】GREEN 青春ROCK CURRYⅡ 詳細・販売ページはこちら