- 教育
東京農業大学バイオロボティクス研究室は流山市を中心に,千葉県で次世代スマート農業として環境と養蜂の未来を考える「Eco&Bee CPS」プロジェクトや食育・環境教育について流山高校と高大連携へ!!
東京農業大学バイオロボティクス研究室(https://biorobotics.jp/)は、千葉県流山市を中心に、千葉県において次世代スマート農業&アグリ・フードテック、教育・社会貢献などを行います。メイン研究プロジェクトとして、環境と養蜂の新しい未来を目指して「Eco&Bee CPS」を実施。高大連携の一環として、千葉県立流山高等学校と協力し、食育や環境教育を念頭とした流山地域ブランド食品開発を目指します。教育・社会貢献として、物流施設における地域共生フェスタの展示・食品販売、子ども・社会人教室(プログラミング&AI教室、食育・環境教育など)、夏休みの自由研究教室などを行う予定です。<Eco&Bee CPSプロジェクト> 環境と養蜂の未来を考える研究プロジェクトであり、CPSとはCyber-Physical Systemの頭文字を取った略称で、Society5.0の重要キーワードであり「実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワーク等で収集し、サイバー空間で大規模データ処理技術等を駆使して分析/知識化を行い、そこで創出した情報/価値によって、産業の活性化や社会問題の解決を図っていくもの」である(出典:JEITA)。 株式会社蜂蜜工房(千葉県君津市,http://hachimitsu-koubou.com/)の協力と支援を受けて研究・開発を行うもので、流山市のオリジナル食品開発も目標としています。プロジェクトは主に次の項目から成り立っています。 環境指標として取得したはちみつのDNA解析によって周辺植生環境を推測し、多様性の評価を行う。将来的に地域設計や街づくりに展開できるようにする。 畜産としての養蜂技術の高度化、スマート化を図り、CPSのIoTセンシング部分について、特にM5Stackを用いた環境とミツバチ生態把握のためのシステムを構築する。 蜜蜂を活用した新しい花酵母取得技術の検討や、地域ブランドにつながる食品を開発する。 日本とアゼルバイジャン共和国を比較しつつ、世界的に展開可能な養蜂技術の開発を行う。 アゼルバイジャン共和国は人口約1,030万人、面積は日本の約4分の1で、黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方と呼ばれるエリアにあります。親日国であり、その魅力を伝えるサイトとして『Kənd Həyatı』(https://www.youtube.com/@country_life_vlog/featured)が知られています。東京農業大学のアゼルバイジャン共和国留学生を中心に、TET INTERNATIONAL DEVELOPMENT株式会社(https://www.tet-id.com/jp/))とも連携し、アゼルバイジャンの食文化の紹介、文化交流も将来的に目指しています。 ◆千葉県立流山高等学校(千葉県流山市,https://cms1.chiba-c.ed.jp/nagareyama/)は千葉県教育委員会指定食育推進校であり、園芸科の吉田純明教諭を中心に東京農業大学バイオロボティクス研究室の佐々木豊教授と連携を図っています。食育と環境教育を兼ね、5月に流山高等学校で「廃材を活用したピザ窯で作る”高校生の作る流山野菜と、食育・環境教育研究も考える”ピザパーティ」を東京農業大学バイオロボティクス研究室と開催予定です。本事業は流山高等学校が主催する「東京農業大学・東京大学・駐日ブルガリア大使館との共同研究」の一環でもあります。特にバイオロボティクス研究室の高大連携については、流山高等学校のほか、2022年度の連携実績のある法政大学国際高等学校(神奈川県横浜市)を念頭にしつつ、千葉県東葛飾エリアを中心に新たに参加してもらえる高校を常時全国に募集しています。 Eco&BeeCPS研究開発内容 百花ピュアはちみつラベル はちみつ&コムハニー商品ラベル はちみつ工房 アゼルバイジャンの養蜂 アゼルバイジャンの養蜂 法政大学国際高校との高大連携(2022年度) 千葉県立流山高校
- 進路
韓国文化を通して世界と地域社会の両方とつながるために活動【島根県立大学】
2023年3月31日(金)にKカルチャー探求同好会役員の新旧交代を含めたオンライン交流会を開催します 「Kカルチャー探求同好会」は、2022年5月に発足した新しい同好会です。韓国の文化や韓国語の学習に関心のある島根県立大学浜田キャンパスの学生が集まり、韓国文化を通して世界と地域社会の両方とつながるために活動しています。 <Kカルチャー探求同好会の活動目的>本同好会は韓国の文化に対する理解を深めると共に、活動内で積極的に韓国語を用いることにより、韓国語能力を高めることを目的としています。また、異文化に対する学びの幅を広げるだけではなく、「韓国文化」を通じて島根県に住む地域の人々とつながり、日本と韓国の架け橋となるように活動していくことも本同好会の目的のひとつです。 同好会の構成員 2回生 8名、1回生 6名、計14名 (2023年1月現在)2022年度 同好会役員部長 国際コミュニケーションコース 2回生 安武菜穂副部長 国際関係コース 1回生 田中梨乃 活動紹介 1. ソウル神学大学とのオンライン交流会2022年6月29日(水)、10月26日(水)にソウル神学大学日本語サークル「모구모구(モグモグ)」の皆さんとオンラインで交流会を行いました。オンライン交流会では、4~6人程の少人数のグループに分かれ、日本と韓国の文化や大学生活、互いの文化について興味のあることなどを自由に話しました。交流会では韓国語と日本語の両言語を用いていますが、韓国語を勉強している私たちにとって、ソウル神学大学の学生との交流会は実際に韓国語を使って会話をする良い機会となり、語学学習のモチベーション向上につながりました。2023年3月31日(金)には役員の新旧交代を含めた交流会を予定しています。 2. 海遊祭での展示発表2022年10月9日(日)、10日(月・祝)に行われた島根県立大学第23期海遊祭では、「韓国ってどんな国?魅力あふれるKカルチャー展」をテーマに、2日間展示を行いました。展示の内容として、①韓国の観光地、②韓国の料理、③K-POPアイドルのミュージックビデオの撮影地、④韓国の芸能人が訪れた料理店、という4つを紹介し、学生をはじめ、子供から大人まで多くの方々が展示に足を運んでくださいました。 3. 海外理解講座韓国コース島根県主催の「2022年海外理解講座韓国語コース」が2022年8月28日(日)、10月30日(日)、11月27日(日)の3回にわたり、松江会場と浜田会場の2か所で行われました。本同好会からは4名が浜田会場の講座に参加し、1回目の講座では、元国際交流員の講師の方から韓国国内の世代格差や軍隊のお話など、韓国の国内事情に関する貴重なお話を聞くことができました。2回目の講座では、島根大学と島根県立大学に在学中の韓国人留学生の皆さんと交流を行いました。3回目は、地域住民の皆さんと一緒に韓国の海苔巻き(キンパ)やトッポギを作りました。この講座を通して、地域の方々や韓国人留学生との新たなつながりも生まれ、韓国についてさらに理解を深めることができました。 4. 島根県立邇摩高等学校とのオンライン交流会2022年12月15日(木)に島根県立邇摩高等学校で韓国語を学んでいる高校生の皆さんとオンラインで交流会を行いました。オンライン交流会では、Kカルチャー探求同好会の活動紹介や島根県立大学浜田キャンパスでの韓国語の授業の様子、島根県立大学の留学プログラム、大学生の韓国語勉強法などについてプレゼンテーションを行いました。また、同好会メンバーによる発表の後には、高校生からの質問に答える時間を設け、「韓国語を勉強し始めたきっかけ」や「好きな韓国のドラマや歌手」について、高校生の皆さんと楽しくお話をしました。今回はオンラインでの交流となりましたが、今後は実際に高校へ出向き、対面での交流を行いたいと考えています。 2023年度からは正式なサークル団体として活動の場を広げていく予定です。前年度と同様に、ソウル神学大学の学生や地域の皆さんとの交流は引き続き行い、加えて、来年度は日本以外の国で韓国語や韓国文化を学んでいる外国人の学生と国際交流を行うことを検討しています。
- エンターテインメント
京都橘学園の学生・生徒総勢152名が参加!学園応援ソング『STORIES 2022~』ミュージックビデオが完成
学校法人京都橘学園では、シンガーソングライター・河口恭吾さんとコラボレーションし、本学園の学生・生徒・園児・教職員、そして地域の方と共に創る「応援ソング・プロジェクト」を2022年3月より進めてきました。そして、楽曲『STORIES 2022~』のミュージックビデオが完成。ミュージックビデオの撮影には、応援ソングプロジェクトメンバー、大学京炎そでふれ!部、大学吹奏楽部、高等学校ダンス部、中学校・高等学校太鼓部、一般公募の学生・生徒の総勢152名が参加しました。 サビの振り付けは、大学京炎そでふれ!部の学生が考案・監修。ダンス初心者でも踊れるような振り付けで、大学生・高校生・中学生が互いに教え合い、協力しながら撮影に臨みました。河口恭吾さんと学園一体となり、新しい時代を切り拓くすべての人にエールを込めて制作したミュージックビデオになっています。 ▼「応援ソング・プロジェクト」特設サイト:https://www.tachibana-u.ac.jp/cheeringsongproject/ この応援ソング・プロジェクトは、長引くコロナ禍を過ごしてきた学生たちからの「試行錯誤しながら過ごしてきた自分たちだからこそ、伝えられることがあるはず」という声をきっかけに立ち上がりました。歌詞の素材を学生・生徒・一般の方から公募し、河口恭吾さんとプロジェクトメンバーで何度も話し合いを重ね、楽曲『STORIES 2022~』を作り上げました。ミュージックビデオは、このプロジェクトの集大成です。撮影は、本学園の学生・生徒152名が集まり、京都橘中学校・高等学校の校舎やグラウンドで行いました。 映像では、学生や生徒たちの笑顔、大学生・高校生・中学生が世代を超えて交流している姿、仲間たちと過ごす時間の大切さなどが映し出され、この楽曲がもつエネルギーを学生や生徒たちの姿を通して届けたいという思いが込められています。 <応援ソング・プロジェクトのこれまでの経緯> ●2021年6月~8月長引くコロナ禍で思い通りにならない日々を過ごす学生たちから、「試行錯誤しながら過ごした自分たちだからこそ、社会に伝えられることがあるはず」という声が寄せられ、社会にエールを届ける取り組みができないかと2021年夏ごろから検討を重ねてきました。本学のキャンパス内で実施した職域接種会場に、学生や地域の方、他大学からの学生から、「新しい日常を創るために共に前を向いていこう」といったメッセージが1,000通以上届きました。このメッセージも何かの形で残していこうと学生・教職員で様々に意見交換を行った結果、これからの未来を創っていくすべての人を歌で応援したいという思いから、このプロジェクトは立ち上がりました。●2022年3月シンガーソングライターの河口恭吾さんに本企画にご賛同いただき、作詞・作曲・歌唱、プロモーションムービーまでを学生プロジェクト団体とともに制作することが決まりました。作詞の素材となる「コロナ禍で予想外に楽しめたエピソード」「未来への希望や想い」など、社会へ届けたいメッセージを学園関係者や一般の方に向けて広く公募をしました。集まったメッセージをもとに、応援ソングプロジェクトメンバーと河口恭吾さんでキックオフミーティングを行い、歌に込めたいメッセージや曲のイメージについて意見交換を行いました。●2022年8月キックオフミーティング以降も、河口恭吾さんと応援ソングプロジェクトメンバーが何度も打ち合わせを重ね、楽曲『STORIES 2022~』が完成しました。8月6日のオープンキャンパスでは、河口恭吾さんが『 STORIES2022~ 』を初披露しました。●2022年10月~11月京都橘学園創立120周年記念事業の一環で開催したイベント「TACHIBANA THANKS-DAY」や、大学祭「橘祭」で、本学吹奏学部とコラボレーションし、『STORIES 2022~』を披露しました。
- 進路
文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」「麻布出る杭」が中間評価で最高評価「S」を獲得!
麻布大学(本部:神奈川県相模原市)が、文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業(メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム)」の中間評価において、総合評価(評定)で「S」の最高評価を受けました。 本学が、文部科学省令和2 年度大学教育再生戦略推進費「知識集約型社会を支える人材育成事業」の『メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム)(※1)』として全国で唯一採択されました。その「動物共生科学ジェネラリスト育成プログラム(通称:麻布出る杭プログラム、ジェネプロ)」は、ヒト・動物・環境の持続的健康社会の構築のため「専門コア力」「広範展開力」「実践力」を備えた世界をリードする人材の育成を目的としています。 今回の中間評価では、学部1年次学生から最先端研究に参加できる「ジェネプロ研究プロジェクト」を通じて、参加学生が「出る杭」として大きく成長している点が高く評価されました。さらに高校生を受け入れ高校生が大学教員から指導を受けながら研究にチャレンジする「いのちと共生の研究プログラム」を積極的に展開するなど高大接続が進んでいる点、加えて学生の学修状況可視化の実装化が進んでいる点等が評価されました。 令和5年度からは、新たに高校生対象の取組として「いのちと共生の研究プログラム」に加え、高校生が大学の講義を受講し、単位を修得できる取組を開始します。このプログラムへの参加校の拡大に向けて、興味のある高等学校からの問合せに積極的に対応していきます。(※1)「メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム」は、特定の分野で特に優れた資質を有する学生に早期から更に高い水準の教育を受ける機会を提供し、その才能を一層の伸長を図ることで、知識集約型社会において我が国を牽引していく人材を養成するカリキュラムを構築し、学内及び他大学に普及・展開するプログラムを対象としています。 ▼文部科学省Webサイト「知識集約型社会を支える人材育成事業」中間評価結果https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/intelligence/r4_00001.htm▼麻布出る杭プログラムについてhttps://www.azabuderukui.info/ <麻布大学について>麻布大学は、2025年に学園創立135周年を迎えます。動物学分野の研究に重点を置く私立大学として、トップクラスの実績を基盤に新たな人材育成に積極的に取り組んでいます。本学は、獣医学部(獣医学科、動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科)の2学部5学科と大学院(獣医学研究科と環境保健学研究科)の教育体制に、学部生、大学院生が学んでいます。麻布大学の概要:https://www.azabu-u.ac.jp/about/
- 調査・アンケート
中高生1,400人に聞いた「学校制服のリユースの印象と利用意向」、8割以上が「良い」と回答、「利用したい(着たい)」は約5割に留まる
菅公学生服株式会社(本社:岡山市)は毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム 」Vol.206にて、「中高生の学校制服のリユースに関する意識」の調査データを公開しました。 ここ数年、学校制服のリユース(再利用)活動が広がっています。学校制服のリユースは、卒業などで着なくなった学校制服を学校やPTAなどが寄付を募り、その学校に入学・在学する生徒に無償や安く譲る活動と、リユース事業者などが買い取って店頭やインターネットで再販売するケースがあり、新入学以外に成長による買い替えや洗い替えなどでも利用する家庭もあるようです。では、生徒自身は学校制服のリユースをどのように思っているのでしょうか?今回は、全国の中学・高校生1,400人を対象に、学校制服のリユースについての印象、学校制服のリユースの利用意向とその理由について調査しました。 <調査結果サマリー> ●学校制服のリユースについての印象は、「良い」と思う回答が8割以上●学校制服のリユースの利用意向は約5割に留まり、中学生は「どちらかと言えば、利用したくない(着たくない)」という回答が多くなる傾向がみられた●利用したい・着たい理由は、「家庭の負担を抑えられる」「捨てないで使うのはいいことだと思うから」「制服はあまり傷まないイメージがあるから」など●利用したくない・着たくない理由は、「他人の制服は着たくない」「制服は一生に一度だから新しいものを着たい」「自分の身体のサイズに合わないかもしれないから」など <まとめ・見解>学校制服のリユース(再利用)の背景には、エコ活動として廃棄衣類の削減や、家計の出費軽減などがあります。また、3年間着用した愛着のある学校制服がまだ十分着られる状態であるため、必要としている人に譲って使ってほしいという気持ちもあるようです。今回、全国の中学・高校生1,400人を対象に、学校制服のリユースの印象を調べたところは、「とても良い」と「まあ良い」をあわせると好意的な回答が8割を超えました。しかし、中学・高校生自身の学校制服のリユースの利用意向は、「利用したい(着たい)」と「どちらかと言えば、利用したい(着たい)」をあわせても約5割に留まり、中学生は「どちらかと言えば、利用したくない(着たくない)」(42.8%)という回答が多くなる傾向がみられました。学校制服のリユースを利用したい(着たい)理由は、「家庭の負担を抑えられる」「捨てないで使うのはいいことだと思うから」「制服はあまり傷まないイメージがあるから」という経済面やエコ意識と、学校制服が丈夫で耐久性に優れた衣類であることを前提としたリユース利用意向があげられました。一方、学校制服のリユースを利用したくない(着たくない)理由としては、「他人の制服は着たくない」「少し気持ちが悪い」という衛生面や知らない人が長期間着ていたものを着ることへの抵抗感や、「自分の身体のサイズに合わないかもしれないから」という不安や、「制服は一生に一度だから新しいものを着たい」という新たな学校生活に向けて新しい学校制服が良いという特別な思いもあるようです。学校制服は、既製品と違ってその学校に通うすべての生徒が等しく着用できることが必須条件です。同じ学校に通う生徒であっても体型・成長・価値観・生活環境など多様であることを踏まえて、誰もが平等に快適に着ることのできる学校制服が求められています。 <調査結果>1.学校制服のリユースについての印象●全体の8割以上が学校制服のリユースを良いと回答 学校制服のリユースについては、「とても良い」(全体41.9%、中学生40.6%、高校生42.2%)、「まあ良い」(全体45.9%、中学生49.1%、高校生44.9%)という状況で、中学・高校生での違いもほぼなく、全体では学校制服のリユースを良いと思う回答が8割を超えました。Q.学校制服のリユース(再利用)について、どのように思いますか。(単数回答) 2.学校制服のリユースの利用意向●「利用したい」は5割に留まる 中学・高校生自身の学校制服のリユースの利用意向は、「利用したい(着たい)」(全体14.7%、中学生15.3%、高校生14.5%)、「どちらかと言えば、利用したい(着たい)」(全体35.1%、中学生30.6%、高校生36.4%)をあわせて約5割が利用したいと回答しています。 学校別では、中学生は「どちらかと言えば、利用したくない(着たくない)」(42.8%)という回答が高校生に比べて多くなる傾向がみられました。Q.学校制服のリユース(再利用)を、あなたは利用したい(着たい)と思いますか。(単数回答) 3.学校制服のリユースの利用意向の理由●利用したい・着たい理由は経済面やエコを意識 学校制服のリユースを利用したい(着たい)理由は、「お金の節約になるから」「家庭の負担を抑えられる」「捨てないで使うのはいいことだと思うから」などの経済面やエコ意識と、「成長してサイズも変わるので、いろんな人と協力していけたらと思う」「制服はあまり傷まないイメージがあるから」という学校制服が長く着ることができて、耐久性に優れた衣類であることを前提としたリユース利用意向があげられました。●利用したくない・着たくない理由は衛生面や精神的抵抗感など 一方、学校制服のリユースを利用したくない(着たくない)理由としては、「他人の制服は着たくない」「リユースがいい事だとは分かっているけれど、潔癖症が少しあって嫌だから」「少し気持ちが悪い」という衛生面や知らない人が着ていたものへの抵抗感がみられました。また、「自分の身体のサイズに合わないかもしれないから」「制服は新しい方が気分があがるから」「制服は一生に一度だから新しいものを着たい」という自分の体型に合った自分だけの新しい制服を着たいという回答もありました。Q. 学校制服のリユース(再利用)の利用意向についてそのように思った理由を教えてください。(自由回答)■学校制服のリユースを利用したい・着たい理由(n=697)●お金の節約になるから。(女子中学生)●お金がかからないから。(男子中学生) ●家庭の負担を抑えられる。(男子中学生) ●新品のものに比べて安く購入することができるから。(男子高校生) ●制服は新しいものだと高いから。(女子中学生) ●無料ならもらう価値ある。(女子中学生)●制服は学校を卒業したら着なくなるから。(男子高校生) ●捨てないで使うのはいいことだと思う。(女子高校生) ●エコだから。(女子高校生) ●SDGsに貢献していると実感出来るから。(男子高校生) ●成長してサイズも変わるので、いろんな人と協力していけたらと思う。(男子高校生)●汚くなければ良い。(女子高校生) ●状態が綺麗であれば利用したい。(女子中学生) ●制服はあまり傷まないイメージがあるから。(女子高校生) ●いい生地だからリユースしたのでも丈夫そうだから(でも新品は着たい)。(女子中学生)■学校制服のリユースを利用したくない・着たくない理由(n=703)●他人の制服は着たくない。(男子中学生)●知らない人が着ていたものを着るのは少し抵抗があるから。(女子中学生)●リユースがいい事だとは分かっているけれど、潔癖症が少しあって嫌だから。(女子高校生)●潔癖症なので、人が着ていたと思うと着れないから。(女子高校生)●少し気持ちが悪い。(男子高校生)●なんか嫌だ。(女子中学生)●売るのはいいが、着たくない。(女子高校生)●太っていて制服の入るサイズがないので利用したくない。(男子高校生)●自分の身体のサイズに合わないかもしれないから。(男子高校生)●制服は新しいものがいい。(男子高校生)●せっかくの学校生活だから新しい制服で生活したいと思うから。(女子中学生)●制服は新しい方が気分があがるから。(女子高校生)●制服は一生に一度だから新しいものを着たい。(男子高校生)●自分のものが欲しいから。(男子高校生)●自分の思い出の品として残したい。(男子高校生) <調査概要> ・調査主体:菅公学生服株式会社・調査対象:全国の中学・高校生 1,400人・サンプルサイズ: 中学生 高校性 計 男子 112 588 700 女子 208 492 700 計 320 1,080 1,400 ・調査方法:インターネットリサーチ ・実施時期:2023年2月・調査委託先:株式会社ネオマーケティング※結果公開URL: https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/homeroom/vol206【菅公学生服株式会社】1854年(安政元年)創業。学校制服・体操服に代表される「ものづくり」と子どもたちが未来を生きるために必要な力を育む「ひとづくり」を通じて、子どもたちと学校を取り巻くさまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニー。
- 教育
地域に根差した探究学習を応援する、地域活性化プロジェクト「とびうめ探究」が始動
ICTを活用し、福岡県の高校生と企業が協働で、地域の課題を探究! 株式会社Study Valley(東京都江戸川区)は、福岡県内の高校および企業を対象とした探究学習支援プロジェクト「とびうめ探究」を推進するため、株式会社テレビ西日本と業務提携を行い、事業運営のための協力関係を構築しました。 <プロジェクトの概要> Study Valleyは令和4年度より全国の高校で必修化された「総合的な探究の時間」を支援するプラットフォーム“TimeTact”をこれまで全国の高校に提供しており、宮崎、沖縄、大分、愛媛ではすでにテレビ局と連携した探究学習プロジェクトが進行しています。 探究学習において最も重要なポイントとして、社会の活きた課題に取り組むプログラムが必要である一方、そうした課題を学校教育現場だけで調達するのは非常に困難な状況です。「とびうめ探究」プロジェクトでは、Study Valleyが開発するプラットフォーム“TimeTact”を使用し、探究学習を生徒・教員両方の面でサポートするだけでなく、福岡県内企業の探究コンテンツ化を行い、探究学習に欠かせない社会の「活きた課題」を学校に提供します。また、授業で使用するICT教材を通じて、県内企業の事業内容や取り組み、地域の魅力を早い段階で知ることで、若者が地元で仕事・生活していくモデルケースを示すことができ、地域活性化にも貢献していきます。今後は、オンライン上で高校生による探究学習の成果報告発表および企業によるフィードバックとディスカッションの場を設けた探究成果発表会の実施も予定しています。<企業情報>株式会社テレビ西日本1958年の開局以来、今年で65周年を迎えます。65周年のテーマは「ピタッと。TNC」。視聴者の方々、地域の方々に「ピタッと。」寄り添い、様々な取り組みを進めて参ります。その具体的な取り組みの一つが次の世代を担う子供たちをサポートする「こどもにピタッと。プロジェクト」で、「とびうめ探究」はその一環として展開していきます。HP:https://www.tnc.co.jp/tnc65th株式会社Study Valley株式会社Study Valleyは2020年1月創業のEdTechベンチャー企業です。「教育を変革し100年後の世界を豊かにする」という理念のもと、創業後わずか数ヶ月で経済産業省から第1期STEAMライブラリー構築事業者として認定され、2021年6月には第2期STEAMライブラリー構築事業者として引き続き認定されております。現在は学習・業務支援プラットフォーム「Time Tact」の開発を主軸にして、塾や家庭教師、自治体向けにサービス展開しております。HP:https://www.studyvalley.jp/スタディバレー公式オウンドメディア:https://www.blog.studyvalley.jp/サービス探究学習を支援するプラットフォーム「Time Tact」http://www.studyvalley.jp/timetact/経済産業省の未来の教室「STEAMライブラリー」https://www.steam-library.go.jp/代表経歴 代表取締役社長:田中悠樹東京大学大学院卒業後、ゴールドマンサックス証券に入社しテクノロジー部にて勤務。株式会社リクルートホールディングスではUS・イスラエルのアーリーステージスタートアップへの出資を担当。様々な企業への投資を経験する中で、日本の未来を変えるためには子どもたちへの教育の拡充が重要であると考え、開発、マネジメント、投資など自身の幅広い経験を活かし、2020年に起業。https://www.studyvalley.jp/
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