
- 教育
【沼津高専】駿河湾の深海が未来の技術者を育む
写真:ポスター発表する小中学生 独立行政法人国立高等専門学校機構 沼津工業高等専門学校(静岡県沼津市 )の電気電子工学科の大津孝佳教授は、課外活動『知財のTKY』の活動の一貫として、日本一深い駿河湾を知財創造教育のキャンパスとし、地域の小中学生が取り組む『深海生物の特性を活かしたバイオミメティクスロボットの開発』を支援しました。その成果を令和5年3月18日に日本動物学会関東支部大会(明治大学生田キャンパス)で発表しました。 ◆活動の概要深海生物の特徴を活かしたバイオミメティクスロボットの開発に取り組んだのは、リーダーの沼津市門池中学校1年生の藤島妃那さんと、沼津市門池小学校5年生の藤島汐希さん、東海大学付属翔洋小学校6年生の土屋友梨花さんの3人。特に、小学生の2人は日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施した『深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト』に取り組んだ深海生物に詳しい小学生のメンバーです。日ごろから深海生物に関心を持っている3名は、駿河湾の深海調査やオオグソクムシの研究を行っている沼津高専『知財のTKY』の物質工学科3年生の関野萌衣さん、電気電子工学科2年生の藤江優光さんのサポートの下、沼津港深海水族館にてオオグソクムシの行動観察、発想法TRIZ(トリーズ)、アーテックブロックロボットの製作とプログラミングを学び、深海生物の特徴を活かしたキメラ型ロボットの開発に取り組みました。 ◆発表の様子 修了証書を授与された小中学生 日本動物学会関東支部大会では25演題の高校生の発表中で、小中学生の発表は1件のみ。『深海生物の特徴を活かしたキメラ型掃除ロボットの開発』と題して、オオグソクムシの行動である交替性転向反応や走流性の観察結果、ハコエビの触角、イルカの超音波などの特徴を活かしたキメラ型のバイオミメティクスロボットを製作しました。更に、深海という特殊な環境下で作業するロボットの電源や通信の障害防止、静電気放電事故防止などの信頼性を向上する工夫としてもバイオミメティクスが有効であることを多くの専門家の前で、目を輝かせながら発表しました。発表終了後、関東支部大会長より修了証書が授与されました。また『知財のTKY』の電気電子工学科3年生の渡邊竣さん、電子制御工学科3年生の肥田友希さん、電気電子工学科1年生の奥平和樹さんは『小型4K撮影システムによる駿河湾深海500~2030mの地形と生物調査』、物質工学科3年生の関野萌衣さん、物質工学科1年生の森田翔さんは『オオグソクムシの交替性転向反応の行動観察』と題して発表を行いました。 小中学生をサポートした知財のTKYの学生 ◆沼津工業高等専門学校について沼津工業高等専門学校は、富士・箱根伊豆という有名な観光地に隣接している沼津市に、国立高専の第一期校として昭和37年に創設された高等教育機関です。本校は、初代校長の遺訓である「人柄のよい優秀な技術者となって世の期待にこたえよ」の教育理念の下、ものづくりの基盤技術を支える実践的で創造性に富んだ技術者の養成を目的としています。また、企業の技術者を対象とした人材育成事業、地域企業との共同研究や技術相談などにより、地域や企業との連携を積極的に推進しています。 URL:https://www.numazu-ct.ac.jp/

- 調査・アンケート
【アサヒ炭酸ラボ 親世代に聞く、いまどきのeスポーツ意識調査】小・中・高校生を持つ親の「eスポーツ」認知度は100%!しかし親世代の8割以上が、eスポーツはスポーツではなく、ゲームと認識
炭酸水・炭酸飲料に関するさまざまな情報を発信していくアサヒ炭酸ラボでは、炭酸水の飲用でeスポーツ競技をより楽しめるという実証結果を発表。その結果に合わせて、子どものなりたい職業ランキングでも「eスポーツ選手」がランクインするなど注目を集めるeスポーツについて、親世代がどのように考えているかを調査する「アサヒ炭酸ラボ 親世代に聞く、いまどきのeスポーツ意識調査」を実施しました。 アサヒ炭酸ラボ:https://www.asahiinryo.co.jp/rd/tansan/ アサヒ炭酸ラボの研究によると、eスポーツ中に炭酸水を飲むと、eスポーツのおもしろさの高まり、判断力の維持、フェアプレーの促進、空腹感の高まり抑制、という4つの効果※があることがわかりました。また、大会の規模拡大や国際大会の開催など、eスポーツに関する話題が増加する中、子どもの憧れの職業に、YouTuberやインフルエンサーなどと並んでeスポーツ選手が挙がり、学校の部活でもeスポーツ部が立ち上がるなど、子ども世代でのeスポーツへの注目は高まっています。アサヒ炭酸ラボでは、炭酸水の効果が、盛り上がりを見せるeスポーツの健全な普及に寄与する可能性を探るべく、親世代が子どもに人気のeスポーツについてどのように考えているかを調査しました。本調査の結果から、親世代のeスポーツの認知は100%である一方で、「内容までよく知っている」と答えた親は2割弱に留まるということがわかりました。また、eスポーツをゲームと考えている親が8割以上いることからも、eスポーツは認知率が高いものの内容の理解はまだあまりされておらず、親世代の理解を醸成する過渡期であるということが浮き彫りになりました。子どもがeスポーツをやることに反対という親も半数おり、その理由に健康面での懸念をあげています。また、子どものなりたい職業ランキングで上位に入るeスポーツ選手ですが、子どもがeスポーツ選手になることに賛成している親は約4割に留まるということがわかりました。反対する親の半数以上が「収入が安定している仕事に就いてほしいから」を理由にあげ、子どもに就いてほしい職業も「会社員」や「公務員」が上位になりました。その一方、「どんな職業でも一生懸命やることが大事だと思う」、「子どもの意見は尊重したいと思う」、「特技を活かせることが良いことだと思う」など、子どもが決めたことや特技を活かすことに賛成という意見も30%近くありました。子どものeスポーツ時の飲み物は「スポーツドリンク」がトップで、子どもはeスポーツをスポーツとしてとらえている可能性があることが調査からわかりましたが、今回のアサヒ炭酸ラボの研究結果であるeスポーツにおける炭酸水の4つの効果を聞くと、約7割の親が子どもに炭酸水を飲ませたいと考えることがわかりました。<調査結果サマリー>①親世代のeスポーツの認知は高いが、内容までよく知っている親は2割弱に留まる。また、スポーツではなくあくまでゲームと考えている親が8割以上。②約半数の親が、実際に子どもがeスポーツをやることに反対。eスポーツをやることで、視力の低下や食事時間、睡眠時間の不足など健康面を心配している。最近増えているeスポーツ部への入部も約半数が反対。スポーツとしての理解度の低さや健康によくないというイメージが反対の理由に。③子どもに人気の職業「eスポーツ選手」は親の約6割が反対。実際になって欲しいのは「会社員」や「公務員」だが、「子どもの意見を尊重する」、「特技を活かせることはいいこと」という肯定的な声が約6割。④炭酸水がeスポーツにもたらす4つの効果のうち、親は「判断力が長続きする」ことに期待。親が子どもに炭酸水を飲ませたいタイミングは「勉強している時」。<調査概要>調査方法:インターネット調査調査時期:2022年12月22日(木)~12月23日(金)調査対象:全国の小・中・高校生の子どもと同居する30~50代の父母各250名 合計500名※集計および四捨五入等の都合で、合計値が100にならないことがあります。<調査結果詳細>①親世代の中でのeスポーツの認知は高いが、内容までよく知っている親は2割弱に留まる。また、スポーツではなくあくまでゲームと考えている親が8割以上。親世代に「eスポーツを知っていますか?」と聞くと、「知らない」と答えた人は0人で、全員が少なくともeスポーツを知っているという結果が出ました。しかし、知っている人の中でも「内容までよく知っている」(18.8%)親と、「言葉は聞いたことがある」(81.2%)親に分かれ、内容まで理解している親は2割弱に留まることがわかりました。 また、「あなたは『eスポーツ』をスポーツだと思いますか、ゲームだと思いますか?」という質問では、81.2%もの親が「ゲームだと思う」と回答しました。しかし、その結果を世代別に見ると、30代の親は「スポーツだと思う」(37.8%)という結果になり、他の世代に比べスポーツだと考えている人が多いことがわかりました。 一方、「eスポーツに対する印象・イメージ」を聞くと、「体を動かすことがメインでないため、スポーツとはいえないと思う」(13.2%)、「ゲームは遊びでありスポーツとはいえないと思う」(12.2%)など、スポーツとはいえないという声がある中、「新時代のスポーツだと思う」(9.2%)、「ゲームを通じた国際交流だと思う」(8.6%)、「参加すれば楽しそうだと思う」(8.4%)など、eスポーツについての将来に可能性を感じているというような意見も聞かれました。 なお、実際に親世代、子ども世代のゲームの実態を調査したところ、子どもでは77.4%、大人では38.8%が現在ゲームをやっていると回答しました。 やっているゲームのジャンルを聞くと、回答の多かった上位3つが、親世代では「パズル」(43.3%)、「レース」(23.7%)、「シミュレーション」(19.9%)、子ども世代では、「シミュレーション」(36.2%)、「レース」(30.1%)、「シューティング」(27.1%)と、親世代と子ども世代で「シミュレーション」「レース」という共通した2ジャンルがランクインするという結果になりました。一方で、親世代に人気の「パズル」や子ども世代に人気の「シューティング」など、親子で大きく差が出る項目も見られました。 ②約半数の親が、実際に子どもがeスポーツをやることに反対。eスポーツをやることで、視力の低下や食事時間、睡眠時間の不足など健康面を心配している。最近増えているeスポーツ部への入部も約半数が反対。スポーツとしての理解されづらさや健康によくないというイメージが反対の理由に。自分の子どもがeスポーツをやることに対して、約半数の50.4%の親が「反対」と回答しました。 また、子どもがeスポーツに夢中になった際の心配事を聞くと、「視力が低下しそう」(41.0%)、「生活リズムが乱れ、勉強がおろそかになりそう」(37.0%)、「生活リズムが乱れ、食事や睡眠時間を削ってでもプレイしそう」(36.4%)と回答し、視力や睡眠時間など健康面と勉強がおろそかになることを心配していることがわかりました。また、「お金がかかりそう」(28.6%)と課金についての心配や、「知らない人との交流があり危険そう」(17.8%)のようにオンライン上での出会いに不安を感じている親がいることがわかりました。 最近、学校の新しい部活として立ち上がっているeスポーツ部への入部についても約半数となる51.8%の親が「反対」と回答し、その理由として「ちゃんとしたスポーツをやってほしいから」(33.2%)、「健康に良くないと思うから」(32.8%)などがあがり、eスポーツのスポーツとしての理解されづらさや健康によくないというイメージが反対の理由であることがわかりました。 ③子どもに人気の職業「eスポーツ選手」は親の約6割が反対。実際になって欲しいのは「会社員」や「公務員」だが、「子どもの意見を尊重する」、「特技を活かせることはいいこと」という肯定的な声が約6割。子どもがeスポーツ選手になりたいと言ったら賛成するかと聞くと、58.8%の親が「反対」と回答しました。この結果は、eスポーツをやることやeスポーツ部に入部することへの調査結果と比較すると、反対派の割合がより多い結果となりました。 反対の理由を親に尋ねると、「収入が安定している仕事に就いて欲しいから」(56.8%)、「将来性のある仕事に就いてほしいから」(33.0%)が上位に入り、「まじめに仕事を考えて欲しいから」(28.9%)と、eスポーツ選手を仕事として認知することが難しい様子が浮かびます。 また、「自分の子どもにどのような職業に就いてほしいと思うか」と尋ねると、「会社員」(38.4%)、「公務員」(33.8%)が上位に入り、「eスポーツ選手」は2.2%に留まりました。 なお、eスポーツ選手が子どもの希望の職業ランキングに入ることについてどう考えているか聞いてみると、「どんな職業でも一生懸命やることが大事だと思う」(29.4%)、「子どもの意見は尊重したいと思う」(28.8%)、「特技を活かせることが良いことだと思う」(28.6%)と、eスポーツ選手になることに反対している中でも、子どもの選んだことや特技を活かすことは応援したいという親の意向が見えました。 ④炭酸水がeスポーツにもたらす4つの効果のうち、親は「判断力が長続きする」ことに期待。親が子どもに炭酸水を飲ませたいタイミングは「勉強している時」。アサヒ炭酸ラボの研究で、eスポーツ中に炭酸水を飲むと、eスポーツのおもしろさの高まり、判断力の維持、フェアプレーの促進、空腹感の高まり抑制といった効果があることがわかりましたが、その4つの効果の中で親が、子どもがeスポーツをする際にもっとも効果を期待するのは「判断力が長続きする」(43.2%)ということがわかりました。 また、eスポーツのおもしろさの高まり、判断力の維持、フェアプレーの促進、空腹感の高まり抑制など、炭酸水がもたらす4つの効果をeスポーツ時以外のタイミングで子どもに飲ませたいシーンを聞いてみると、「勉強している時・した時」(33.6%)がトップになりました。 ※eスポーツ中に炭酸水を飲む4つの効果(アサヒ炭酸ラボ調べ)・おもしろさの高まり※1※1 アサヒ炭酸ラボサイトをご参照ください。【URL】https://www.asahiinryo.co.jp/rd/tansan/research/eocw/09.html・判断力の維持※2※2 アサヒ炭酸ラボサイトをご参照ください。【URL】https://www.asahiinryo.co.jp/rd/tansan/research/eocw/10.html・フェアプレーの促進※3、空腹感の高まり抑制※3※3 「Neuroscience 2022」にて発表済み。今秋炭酸ラボでも公開予定。

- 教育
いつでもどこでも過去問対策!大学入試過去問のWebサービス「入試正解デジタル」、大学受験生・高校生向けサービスが新登場!~プレミアムプランも提供開始~
教育出版の株式会社旺文社(東京都新宿区)は、3月31日より、大学入試過去問のWebサービス「入試正解デジタル」において、新たに大学受験生・高校生向けのサービス提供を開始しました。 旺文社では、これまで高等学校・塾の先生向けに「入試正解デジタルfor School」を提供していますが、さらに多くの方に向けて効率的に志望校の過去問対策ができるよう、今回新たに大学受験生・高校生に向けたサービスを開始しました。 PCをはじめ、タブレットやスマートフォンでのご利用もできますので、いつでもどこでも過去問対策ができます。このサービスだけで、複数の志望校の問題が解けるようになるため、スムーズに学習を進めることができます。「旺文社まなびID」への会員登録(無料)を行うことでサービス利用が可能、また、有料の「入試正解デジタルプレミアム」に登録すると、すべての問題・機能が無制限で使い放題になります。▼「入試正解デジタル」 公式ホームページ https://kakomon.obunsha.co.jp/c ◆「入試正解デジタル」について (無料) (1) 大学名と都道府県検索でスムーズに過去問にたどり着ける大学入試過去問を、大学名称、都道府県、入試年度、学部系統、国公私立などの項目で検索し、1年分の問題・解答・解説を閲覧することができます。(2) 解答・解説付きだから、一人でも志望校対策ができる旺文社刊行「全国大学入試問題正解」 掲載の解答・解説を収録しています。長年、大学・高等学校・予備校の教育にたずさわっているベテランの先生方による正確でわかりやすい親切な解答・解説つきですので、一人でも学習を進められます。(3) 「マイリスト」を活用して学習の進捗管理ができる気になる大学を「お気に入り大学」に登録したり、過去問のブックマーク機能「あとで解く」を搭載しています。解き終えたら「解答済み」として登録できるので、学習の進捗状況が分かり、復習に便利です。 (4) リニューアルした旺文社「大学受験パスナビ」との連携旺文社「大学受験パスナビ」で大学を検索した後に、入試正解デジタルの過去問掲載ページで閲覧できます。「大学受験パスナビ」で志望校を見つけて、入試正解デジタルで志望校合格に向けた過去問対策ができるようになります。 ◆「入試正解デジタルプレミアム」の特長 プレミアムプランに登録すると、苦手科目対策から志望校対策まで徹底的に演習ができます。「6ヶ月」または「12ヶ月」プランが選べますので、必要な期間、自分の好きなペースで学習ができます。(1) すべての過去問(問題・解答解説)を無制限で閲覧できる!8科目(英語・数学・国語・物理・化学・生物・日本史・世界史)の過去問を、最大8年分閲覧できます。※著作権等の関係で、一部閲覧できない問題もございます。(2) 旺文社厳選のおすすめ問題コンテンツが解き放題!検索で探す機能だけではなく、旺文社編集部や特別講師などのプロ厳選のオリジナル問題セットが搭載されています。受験生だけではなく、高1、2年生からも実際の過去問に挑戦できます。「すき間時間に解けちゃう」シリーズ(数学)、英文法特訓(英語)、「短めの読解にチャレンジ」シリーズ(国語)などさまざまなテーマをそろえています。 ◆「入試正解デジタル」 サービス概要 主なコンテンツ:「大学から探す(大学名、都道府県)」、「おすすめ問題セット」、「マイリスト」 推奨動作環境: PC・タブレット・スマートフォンに対応。ブラウザは、Google Chrome最新版、Microsoft Edge最新版、Safari最新版に対応。 価格:無料 有料プラン(入試正解デジタルプレミアム)「6ヶ月プラン」…5,500円(税込)「12ヶ月プラン」…7,700円(税込) 大学入試過去問(問題・解答・解説)掲載年度(※2023年4月5日現在)無料:英語・数学・国語・物理・化学・生物・日本史・世界史の2022年度有料(入試正解デジタルプレミアム): 数学・物理・化学:2015年度~2022年度 生物:2018年度~2022年度英語・国語・日本史・世界史:2019年度~2022年度◆関連サービス《旺文社共通会員ID「旺文社まなびID」概要》 「旺文社まなびID」とは、旺文社が提供するさまざまな学習・入試情報サービスに共通で使える会員IDです。会員登録は無料で行え、メールアドレスによる登録の他、AppleID・Googleアカウントによる連携登録にも対応しています。「旺文社まなびID」の登録により、学習者のみなさまそれぞれが、より深く学びのサポートを受けることができます。2023年4月現在、「学びの友」「大学受験パスナビ」「入試正解デジタル」の3サービスに連携しています。▼「旺文社まなびID」 公式ホームページ https://id.obunsha.co.jp/《「大学受験パスナビ」概要》 「大学受験パスナビ」とは、大学選びから合格まで、大学受験生をサポートするWebサービスです。 全国の大学を検索できるほか、資料請求、過去問、入試情報など志望校選びや受験対策に役立つ情報を掲載しています。▼「大学受験パスナビ」 公式ホームページ https://passnavi.obunsha.co.jp/◆入試正解デジタル 高等学校・塾向けサービスのご紹介入試正解デジタルは、個人向けのサービスのほかに、高等学校・塾向けのサービスがございます。 「入試正解デジタルfor School」は、旺文社刊行「全国大学入試問題正解」に掲載された過去の大学入試問題をスムーズに検索・閲覧できる高等学校・塾向けの定額制Webサービスです。2021年11月15日にサービス開始以来、多くのご採用校様からご好評をいただいております。▼「入試正解デジタルfor School」 公式ホームページhttps://kakomon.obunsha.co.jp/lp ▼旺文社ブランドサイト URL https://www.obunsha.co.jp/pr/change/

大学生がデータ活用でドラッグストアの食品売り場を考える!産学連携で取り組むビッグデータマーケティング教育を実施
授業期間:2023年4月6日(木)~7月6日(木) 現代社会が求める人材の育成に取り組む学校法人城西大学(埼玉県坂戸市)と、埼玉県を中心に約300店舗展開し地域に密着したドラッグストア・調剤薬局を展開している株式会社セキ薬品(埼玉県南埼玉郡宮代町)、ビッグデータプラットフォームを運営する株式会社True Data(東京都港区)の3者は、産学連携で城西大学の学生へのビッグデータマーケティング教育を実施します。この取り組みは2022年度に続き2回目となります。 コロナ禍により1か所で買い物を済ませるワンストップショッピング化が進み、ドラッグストアでは食品売り場づくりに力を入れる企業も増えてきました。今回は学生がドラッグストアにおける食品コーナーの売り場づくりにチャレンジします。 このプログラムでは、学生がビッグデータを活用し、セキ薬品の店舗を視察した上で、実際の売り場づくりや、店頭販促施策を企画立案します。売り上げ拡大を目的に「レトルト調理品」、「即席めん」を取り上げ、地域のお客様が商品を選びやすく、欲しい商品に出会え、新たに欲しい商品にも気付けるような売り場づくりを学生が提案します。データ分析においては、ビッグデータマーケティングの手法を活用し、セキ薬品の購買データと、True Dataの生活者ビッグデータを重ね合わせて読み解きます。 昨年に参加した学生は、企業の立場で実際のデータを分析して施策アイデアを考え、企業で働く人からフィードバックを受けて、さらにアイデアをブラッシュアップするという一連の流れを体験できたことが大きな学びになったようです。城西大学にとっては学生がビジネスの現場でデータの読み解き方を学ぶことができ、セキ薬品にとっては学生の目線による新たなアイデアを発見することができる貴重な機会であったことから、今回2回目を実施することとなりました。True Dataはこの取り組みの趣旨に賛同しデータ面や、マーケティングノウハウの面で支援しています。 プログラムを運営する3者は、この取り組みを通じて学生と地域企業の連携を深め、地域における学習や人材育成の機会創出を図るとともに、将来の地域経済の活性化にも取り組んでいきます。またSDGs(持続可能な開発目標)の「4 質の高い教育をみんなに」に資する取り組みとして、産学連携で質の高い実践的教育の場を提供します。受講者が、DX時代に企業で働くうえで必要な技術的・職業的スキルを身に付けられる教育を目指します。 【城西大学 田部渓哉准教授 コメント】 昨年の当プログラムは、データ教育とキャリア教育を両立できる内容であったと受講者から好評でした。「経営学」を中心に学んでいる学生は、企業が行う「経営」の一端に触れることで、より深い理解が得られると考えています。この授業では販売データの読み取り方を企業に教えていただき、その学びを小売店の販売データで活用します。データから導かれる情報を提案の裏付けに用いるなど、マーケティング実務で求められる知識・技能が身に付きます。また受講者はマーケティング実務を垣間見ることができるため、具体的なイメージをもって就職活動に臨めるという副次的な効果もあると考えています。 対象:経営学部 2年生以上城西大学 https://www.josai.ac.jp/株式会社セキ薬品 https://www.sekiyakuhin.co.jp/株式会社True Data https://www.truedata.co.jp<この授業に関するお問い合わせ>城西大学 経営学部 HPフォーム https://www.josai.ac.jp/inquiry.html

- 観光・旅行
ペルー観光が復興へ!マチュピチュの観光再開、国際的アワード「ITB Berlin」で受賞も
ペルー屈指の観光名所・マチュピチュが、世界各国からの観光客の受け入れを再開。「ティンゴ・マリア国立公園〜生物多様性と生態系の保全と地域経済活性化への貢献」が評価され、「ITB Berlin」で「グリーン・デスティネーションズ・ストーリー・アワード」のThriving Communities(繁栄するコミュニティ)部門を受賞しました。 3週間以上にわたって閉鎖されていたペルー屈指の観光名所・マチュピチュが、このたび世界各国からの観光客の受け入れを再開。あらためてインフォメーションの告知を行いました。1日あたり観光客4044名のキャパシティーを有する、この謎に満ちた世界的遺跡は通常見学が可能な状態で、入場料金は大人152PEN(40USドル)、学生77PEN(20USドル)、子供70PEN(18USドル)となります。 このニュースとともに、ペルーは観光分野で新たなスタートを切るためにB to B 国際旅行博「ITB Berlin 2023」に参加。ペルーの生物多様性にまつわる賞を受賞したことをペルー政府観光庁(PROMPERÚ)が発表しました。マチュピチュは、官民連携による取り組みの結果、世界一の謎であるとともに、世界初のカーボンニュートラルな観光地になりました。この功績をふまえ、現在、ペルーの9カ所の観光地でレスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)の実現に取り組んでいます。ワヌコ地方のティンゴ・マリア国立公園(Tingo Maria National Park)は、その感動的なストーリーと地元コミュニティが維持する持続可能なデスティネーションとしての事例が評価され、「ITB Berlin」で「グリーン・デスティネーションズ・ストーリー・アワード」のThriving Communities(繁栄するコミュニティ)部門を受賞しました。この賞はペルーの通商観光大臣Luis Fernando Helgueroと、ペルー政府観光庁長官・Walter Vizarretaが受け取り、ペルーが22の国営企業・組織の代表団とともに参加している「ITB Berlin 2023」フェアの“グリーン・シナリオ”での式典にて披露されました。受賞した取り組み「ティンゴ・マリア国立公園〜生物多様性と生態系の保全と地域経済活性化への貢献」では、地元コミュニティと国立公園管理者が持続可能な活動を実践しながら、地域利益の拡大のために3つの新たなビジネスチャンスを特定・開発した経緯を紹介しています。その一つが手工芸品や土産物、アクセサリー生産向けの天然資源としての蝶の持続的利用です。また、薬効性の高いハチミツや花粉を生産し、エコロジーなショップで販売するためにオオハリナシミツバチの飼育方法と蜜などの採取手順も明らかにされました。さらにコーヒー、カカオ、バナナ、パッションフルーツ、カムカム、レモンなど、地元の農産物を用いてハンドメイド・アイスクリームを作ることにより、農業生産と観光を結びつける取り組みも行っています。こうした施策により、地域住民との戦略的な連携を実現し、環境への悪影響を軽減しながら地元コミュニティの生活をより質の高いものとし、持続可能な手段で収益を上げることに成功しました。ティンゴ・マリア国立公園の取り組みは、タイ、フィリピン、イタリア、エストニアの持続可能なデスティネーションの評価を上回りました。「ITB Berlin」を主催する「グリーン・デスティネーションズ」は、観光地とその地域経済、地元コミュニティの持続可能性のサポートを目的とした世界的な非営利団体です。 【アワード詳細について】「グリーン・デスティネーションズ・ストーリー・アワード」は、持続可能な観光開発のための最も感動的な取り組みに与えられる賞です。ペルーが9つの賞を獲得した年次コンテスト「グリーン・デスティネーションズ・トップ100 2022」に寄せられたストーリーに基づき、6つの部門で表彰が行われます。トップ100に入るペルーの観光地は下記のとおりです。バウアハ・ソネネ国立公園(Bahuaja-Sonene National Park)、マヌー国立公園(Manu National Park)、パラカス国立自然保護区(Paracas National Reserve)、ティンゴ・マリア国立公園(Tingo Maria National Park)、コルカ渓谷(Colca Valley)、パカヤ・サミリア国立自然保護区(Pacaya Samiria National Reserve)、タンボパタ国立自然保護区(Tambopata National Reserve)、ポマ森林歴史保護区(Bosque de Pomac Historic Sanctuary)、アルト・マヨ・タラポト(Alto Mayo Tarapoto)。また、ランバイエケ県の「ポマ森林歴史保護区」は、「グリーン・デスティネーションズ・ストーリー・アワード」のGovernance, Reset & Recovery(ガバナンス,リセット&リカバリー)部門にノミネートされました。【レスポンシブル・デスティネーション(責任ある観光地)としてのペルー】ティンゴ・マリア国立公園は、ティンゴ・マリア市の南西6km、ペルー南部ワヌコ地方のマリアーノ・ダマソ・ベラウーン地区とルパ・ルパ地区に位置しています。ペルーで最も古い自然保護区の一つであり、“スリーピング・ビューティ”と呼ばれる山脈によって形作られています。地域経済の活性と自然資源の保護を共存させる、画期的な戦略を展開してきました。観光はペルーの経済に多大な影響を与えるものであり、また、ペルーでは訪れる人々に他国にはないユニークで多面的な体験を提供しています。私たちは、環境保全と国の経済的・社会的発展に貢献するべく、気候変動によって引き起こされる諸問題にも適応する、責任ある観光を推進しています。ペルー観光局HP:https://www.peru.travel/jp Instagram:https://www.instagram.com/visitperu.jp/

- イベント・コンテスト
【県立広島大学】G7広島サミット記念イベント「第9回模擬国連広島大会」・議定書2件の採択に至る
県立広島大学(広島市南区)は4月2日(日)、G7広島サミットを記念した模擬国連広島大会を開催しました。「気候変動対策と開発というトレード・オフをいかにして打開するか」というテーマで開催された本イベントには、高校生を中心に大学生や社会人など、合計48名の方にご参加いただきました。 アイスブレイキングが行われた後は、まず5・6人が1グループとなり、気候変動を考えるボードゲーム「KEEP COOL」を行いました。「KEEP COOL」では、1人ずつが世界の各経済地域1つを担い、他の地域と経済や環境に関する交渉を行いながら、自分の担当地域の勝利を目指します。その後、模擬気候変動締約国会議(COP27)が開催され、議定書案(KEEP COOLでの全員負けを防ぎ、担当地域の勝率が上がるような追加ルール)について話し合われ、各地域によるスピーチが行われた後、参加者は他の地域との交渉・議論を行いました。 参加者同士の交渉・議論の結果、提出された議定書案は全部で3件あり、そのうち2件の議定書案が全会一致で見事採択されました。 参加した高校生からは「様々な立場の異なる意見を持つ人との話し合いは簡単には進まず、物事を進めることの難しさや重要さを体感することができた」「今回の模擬国連を通じて国際問題に対して興味を持ったので、今後も調べたい」といった声が寄せられました。 G7広島サミット記念イベント「第9回模擬国連広島大会」開催概要日 時:2023年4月2日(日)13:30~会 場:県立広島大学広島キャンパス2451講義室(広島県広島市南区宇品東一丁目1-71)対 象:高校生・大学生参加費:無料▼県立広島大学のウェブサイトはこちらhttps://www.pu-hiroshima.ac.jp/
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