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【あなたの子供は勉強好き?】高校生の子供を持つ親の76.9%が「勉強好きではないと思う」・日本トレンドリサーチ・あなたの子どもは勉強が好きかに関する調査
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、医学部受験予備校 医進の会と共同で「あなたの子どもは勉強が好きか」に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。 ■あなたの子供は勉強が好きですか? 「自分の子が勉強嫌いで困っている…」こんなお悩みを抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。勉強が嫌いになってしまう理由はさまざまですが、特にどの年代の子供が勉強を嫌っているのか気になるところです。 そんなわけで今回は、医学部受験予備校 医進の会と共同で、現在学生の子供がいる全国の男女202名を対象に、「あなたの子どもは勉強が好きか」についてアンケートを実施しました。 ◆「あなたの子どもは勉強が好きかに関するアンケート」調査概要調査期間:2023年4月8日 ~2023年4月14日調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)調査対象:現在学生の子供がいる全国の男女有効回答数:202サンプル調査方法:インターネット調査質問内容:質問1:あなたには現在、学生の子供がいますか?質問2:あなたの子供は勉強が好きですか?質問3:あなたの子供が勉強を好き、もしくは好きではないと思う理由を教えてください。質問4:宿題や勉強をさせたい時に、何か工夫したことはありますか?質問5:どのような工夫をしたか教えてください。質問6:あなたの子供は塾や予備校に通わせていますか?質問7:塾や予備校に通わせている、もしくは通わせていない理由を教えてください。※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 ■高校生の子供を持つ親の76.9%が「勉強好きではないと思う」と回答 まずは、子供の年代や、自分の子供が勉強好きだと思うかどうかを聞いてみました。 小学生は62.2%、中学生は68.1%、高校生は76.9%、そして大学生は52.6%が「勉強好きではないと思う」と回答しました。子供が勉強を好き、もしくは好きではないと思う理由をそれぞれ聞いてみたので紹介します。 「勉強が好きだと思う」と回答した方は、「勉強に対して積極的だから」「勉強を楽しんでいるから」といった意見が多くありました。一方で「勉強好きではないと思う」と回答した方の理由は以下の通りです。 自主学習や宿題を嫌がったり、遊びを優先する子供を見ているからといった意見が多いようです。 ■40%が、宿題や勉強をさせたい時に、何か工夫したことが「ある」と回答 続いて子供に宿題や勉強をさせたい時に、何か工夫したことはあるか聞いてみました。 40%の方が、宿題や勉強をさせたい時に、何か工夫したことが「ある」と回答しています。具体的にどのような工夫をしているのか、紹介します。 他にも「好きなものやご褒美を用意する」といった意見もありました。 ■中学生の子供を持つ保護者の40.4%が、塾や予備校に通わせている さらに高校生以下の子供を持つ方に、子供は塾や予備校に通わせているかも聞いてみました。 小学生は20.3%、中学生は40.4%、高校生は26.9%が、塾や予備校に「通わせている」と回答しました。「通わせている理由」と「通わせていない理由」も聞いてみたので、それぞれ紹介します。 「通わせている理由」としては、学習の習慣をつけさせるためや、勉強の補助として有効だと考えている方が多いようです。一方で「通わせていない理由」について、下記にて紹介します。 「子どもが勉強が好きではないから」という理由の他にも、「今のところは塾に通わせる必要性を感じない」といった理由が見られました。 ■まとめ 今回は、「あなたの子どもは勉強が好き?」かどうかに関する調査を行い、その結果について紹介しました。高校生の子供を持つ親の76.9%が「勉強好きではないと思う」と回答しています。 また、子供に宿題や自習をさせる工夫として「一緒に勉強する」や「たくさん褒めるようにしている」などが挙げられていました。勉強は楽しいものだと子供が気付ける工夫ができれば、子供の勉強嫌いも克服できるかも知れませんね。 ▼本内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。https://trend-research.jp/17661/ 【医学部受験予備校 医進の会について】 URL:https://ishin-kai.info/ 【日本トレンドリサーチについて】 日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/ 【株式会社NEXERについて】URL:https://www.nexer.co.jp
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マイナビ・「高校生のアルバイト調査(2023年)」を発表
株式会社マイナビは、15~18歳の高校1~3年生(※高専、専門学校は除く)を対象とした「高校生のアルバイト調査(2023年)」を発表しました。本調査は今年で5回目となります。 【TOPICS】 アルバイトの目的は「社会経験を積むため」が36.0%で、コロナ禍前の2019年比で+10.5ptと大幅に増加【図1、2】 就職活動を意識してアルバイトをしている高校生は約3割。アルバイトをする上で意識していることは、「様々な立場や世代の人とのコミュニケーションをとること」【図3、4】 飲食・フードの希望者は前年より大きく減少し、勤務時間が幅広く柔軟に働ける職種で希望者が増加【図5】 新しくアルバイトを始める際に不安に感じることは、「学業と両立できるか」 「職場の人間関係」「シフトの融通がきくか」【図6】 【調査概要】 現在アルバイトをしている高校生の割合は23.8%、就業経験はあるが現在は非就業の割合は15.3%、就業経験なしの割合は61.0%となった。アルバイトの目的は「貯金をするため」が58.4%と最も高く、次いで「趣味のため」が58.3%、「社会経験を積むため」が36.0%となった。コロナ禍前の2019年と比べると「社会経験を積むため」が+10.5ptと最も増加し、次いで「人との交流・出会いが欲しいため」「趣味のため」が+9.2pt、「スキルを身につけるため」が+6.1ptとなった。長く続くコロナ禍により、将来に不安を感じたことで、アルバイトを通じて社会経験やスキルアップを図る高校生が増えたようだ。また、コロナ禍による人との交流機会が減ったことにより、人との交流や趣味のためにアルバイトをする高校生も増えた様子もうかがえる。【図1、2】 就職活動を意識してアルバイトをしている高校生は29.7%となった。アルバイトをする上で意識していることは、「正しい言葉遣いができるようになる」が41.4%と最も高く、次いで「将来の仕事や職業に役立つような経験をする」が32.3%、「アルバイトを通じて 自身と異なる世代の人と関わる」が32.0%、「職場の同僚と上手にコミュニケーションを取ることができるようになる」が28.8%となった。前年と比べると、「職場の同僚に求められたときに手助けをする」が+11.7ptと最も増加し、次いで「アルバイトを通じて自身と異なる世代の人と関わる」が+9.5pt、「アルバイトを通じて関わる人の数を増やす」が+8.6pt、「職場の同僚と上手にコミュニケーションを取ることができるようになる」が+8.4ptで、様々な立場や世代の人とのコミュニケーションに関する項目が総じて上位となった。これまでコロナ禍により制限されてきたコミュニケーションをアルバイト先で意識的に実践しようとする高校生が多いことがわかる。【図3、4】 アルバイトをしていない高校生が今後やってみたいアルバイト職種は、「飲食・フード(接客・調理)」が38.1%と最も高く、次いで「販売(コンビニエンスストア・スーパーマーケット) 」が31.8% 、「イベント」 が27.6%、「飲食・フード(販売)」が23.8%となった。前年比で最も希望者が増えた職種は、「レジャー・アミューズメント(カラオケなど)」で+11.2pt、次いで「販売(コンビニエンスストア・スーパーマーケット) 」で+9.9ptとなった一方で、最も希望者が減った職種は「飲食・フード(販売)」で-16.0pt、次いで「飲食・フード(接客・調理)」で-14.2ptとなり、飲食・フードは希望職種で上位となったものの、前年と比べると希望者が大きく減少した。経済活動は回復しつつあるものの、長引くコロナ禍でシフト削減などの影響の大きさを実感し、飲食・フードの職種を避ける求職者が前年より増加したようだ。その分、コンビニ・スーパーやカラオケ店など、勤務時間が柔軟に選べる職種で希望者が増えた様子が見られた。【図5】 新しくアルバイトを始める際に不安に感じることは、「学業と両立できるか」 が60.4%と最も高く、次いで「職場の人間関係」が50.4%、「シフトの融通がきくか」が49.3%となった。前年比では「シフトの融通がきくか」が+17.7ptと大きく増加した。コロナ禍から平時対応へ戻りつつある中で、これまで制限されていた学校行事や部活動、友人との交際などでこれまでより忙しくなることが予想されるため、柔軟に働けるか不安に感じる学生が増えたことにより、先述の希望職種の変化にも影響していると考えられる。【図6】 【図1】アルバイト就業状況(単一回答) ※ベース:15~18歳の高校1~3年生(回答数1,183) 【図2】アルバイトの目的 上位抜粋(複数回答) ※ベース:現在アルバイト就業中、「自分の学費のため」は2019年非聴取選択肢 【図3】就職活動を意識してアルバイトをしているか(単一回答) ※ベース:現在アルバイト就業中(回答数591) 【図4】現在アルバイトをする上で意識していること 上位抜粋(複数回答) ※ベース:就職活動を意識してアルバイトをしていると答えた人 【図5】非就業者のやってみたい職種 上位抜粋(複数回答)※ベース:現在アルバイト非就業 【図6】新しくアルバイトを始める際に、不安に感じること(複数回答) 『高校生のアルバイト調査(2023年)』 ■目的:高校生のアルバイトの実態と意識を明らかにすること■調査名:「アルバイト就業者調査(2023年)」より高校生サンプルのみ抽出し作成■調査地域:全国■調査方法:インターネット調査■対象者:15~18歳の高校1~3年生(※高専、専門学校は除く)■回収数:就業者591サンプル、非就業者241サンプル■実施期間:2023年2月15日(水)~2月20日(月)
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【コロナ5類移行でZ世代の洋服選びはどのように変化するか調査】脱マスクに向けて、ファッションは「着心地」から「トレンド」を重視する流れへ
約6割が「コロナ5類移行後にファッションへかける予算が増える」と回答 衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社は、都内の大学生107名を対象に、Z世代の洋服選びに関する実態調査を実施いたしました。 調査背景 世界中であらゆる影響を及ぼした新型コロナウイルスは、2023年5月、5類に引き下がることを受け、日常生活はコロナ前の状態に少しずつ戻ってきました。一方で、ウィズコロナの生活が当たり前になりつつあった中、人々の意識は今後どのように変化するのでしょうか。 特に、学生は学校生活にもコロナの影響を受け、外出自粛期間中は登校して友人に会うこともできず、好きなファッションで遊びに出掛けることもできない抑圧された状況が続きました。今後、コロナが5類に移行することで、コロナ禍と比べてファッションに対してどのような意識の変化があるのか、今回は学生の中でもZ世代を中心に調査を行いました。 ◆Z世代の洋服選びに関する実態調査 調査結果 ・約半数が「コロナ禍で洋服選びが変化した」と回答 「Q.あなたは、コロナ禍で自身の洋服の選び方が変化したと思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が16.8%、「ややそう思う」が30.8%という回答となり、約半数が変化を感じていることがわかりました。 ・コロナ禍の洋服選びで重要視したポイントは、最も多かったのが「好みの色」、続いて「着心地」 「Q.コロナ禍での洋服選びの際に重要視していたポイントを教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、最多が「好みの色」で47.7%、続いて「着心地」が43.9%、「トレンド」が34.6%という回答となりました。 ・半数以上が「外出自粛の中で、外出する際は洋服選びが楽しかった」と回答 「Q.コロナ禍に外出の機会が減少したことで、外出の際の洋服選びが楽しくなったと思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が24.3%、「ややそう思う」が31.8%という回答となり、外出自粛という閉塞的な状況の中、洋服選びが日常生活における楽しみのひとつになっていたことがわかりました。 ・コロナ5類移行で、67.3%が「脱マスクをする機会が増える」と回答 「Q.コロナの5類移行後、ご自身が脱マスクをする機会が増えると思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が21.5%、「ややそう思う」が45.8%という回答となりました。 ・脱マスク後に洋服選びで重要視したいポイントは、最も多かったのが「好みの色」、続いて「トレンド」 上記の質問で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q.あなたが、脱マスク後に、洋服選びで重要視したいポイントを教えてください。(複数回答)」(n=72)と質問したところ、「好みの色」が52.8%、「トレンド」が43.1%、「パーソナルカラーとの相性」が31.9%という回答となりました。 洋服選びにおいて重要視するポイントをコロナ禍と比較すると、1番多かったのはいずれも「好みの色」でした。ただ、続く2番目は、コロナ禍では「着心地」でしたが、脱マスク後は「トレンド」が挙がり、洋服の機能性から、流行を重視する傾向へと変化していることがわかりました。 ・約6割が「コロナ5類移行後にファッションへかける予算が増える」と回答 「Q.コロナ5類移行後は、コロナ禍と比較してご自身のファッション(洋服・靴・かばんなど)にかける予算が増えると思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が27.1%、「ややそう思う」が31.8%という回答となりました。 ・半数以上が「コロナ5類移行後は、オンラインよりも店頭で購入する機会が増える」と回答 「Q.コロナ5類移行後は、オンラインよりも店頭で、ご自身の洋服や靴・かばんを購入する機会が増えると思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が27.1%、「ややそう思う」が31.8%という回答となりました。 <まとめ> 今回は、都内の4年制大学に通っていて、洋服に使う1ヶ月あたりの平均金額が「1万円以上」と回答した方107名を対象に、Z世代女性の洋服選びに関する実態調査を実施しました。 調査では、日頃からファッションに興味があるZ世代の学生が、コロナ禍では「着心地」を重視し、脱マスク後は「トレンド」を取り入れようとしていることがわかりました。 また、コロナ禍でのたまの外出では洋服選びを楽しみ、コロナ5類移行後の行動制限がない生活ではファッションにかける予算を増やしたいと考えている人が多く、「ファッション」はZ世代の日常生活の楽しみのひとつとして根付いていることを再認識できました。 今後もシタテルではプラットフォームの提供を通して、衣服・ライフスタイル産業が抱える課題を解決し、産業の未来を築いてまいります。 【調査概要】 調査テーマ:Z世代女性の洋服選びに関する実態調査 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」によるインターネット調査 調査期間:2023年3月24日〜同年3月27日 調査地域:全国 調査対象:都内の4年制大学に通っており、1ヶ月あたり洋服に使う平均の金額が「1万円以上」と回答した方107名 ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が必ずしも100とはなりません。 【シタテル株式会社について】 提供サービスサイト ・sitateru CLOUD https://sitateru.com/ ・ユニフォーム https://cstm.sitateru.com/ ・i/MAG https://imag.sitateru.com/
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『スタディサプリ進路』が、現役高校生約700人に聞いた!高校生が選ぶ「担任の先生になってほしい芸能人」TOP5を発表!
株式会社リクルートが提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、スタディサプリ編集部の高校生エディター&公式LINE登録者を対象に“理想の先生”についてアンケートを実施しました。 ■高校生約700人が選ぶ「担任の先生になってほしい芸能人」1位は…! 歌、演技、キャスターとオールマイティなタレント、芸人、頭脳派、女優とジャンル豊かなTOP5に 新学期も始まり、進級・クラス替えがあった4月。そこで、高校生約700人に「担任の先生になってほしい芸能人」を聞きました。すると、1位嵐の櫻井 翔さん、2位サンドウィッチマンの伊達 みきおさん、3位謎解クリエイターの松丸 亮吾さんという結果に。芸能人といっても、歌や演技、報道番組でも活躍する櫻井さんから、バラエティで大活躍する伊達さん、また、ひらめきの松丸さんに加え4位の伊沢さん、5位には女優で現役大学生の芦田さんと、バラエティ豊かなTOP5となりました。理由は、「面白い授業をしてくれそう」(高1男子/鳥取県)、「悩みがある時に適切なアドバイスをくれそうだから」(高2女子/長野県)と、学校が面白くなったり、頼りになりそうというものが多く見られました。また、5位の芦田さんは2022年5月に発表した「人生相談したい芸能人」で1位だったことから、いかに現役高校生からの支持が高いかが分かります。 <担任の先生になってほしい芸能人ランキング TOP5> (複数回答/n=694) ■高校生にとって保護者の次に身近な大人である“先生”はどんな存在? 相談ができて尊敬する人であり、悩みがある時は同じ目線で包容力のある関わりが理想 高校生が、日々関わる大人の中で保護者の次に身近な存在の学校の先生。そこで、「担任の先生はどんな存在?」と聞くと、圧倒的1位は、進路・勉強相談ができる人となりましたが、2位・3位には、非常に頼りにしている、信頼していることが分かる項目がランクイン。また、「勉強に関する悩みがある時、先生に一番してもらいたいこと」と、関わり方の理想について聞くと、TOP 2は褒めてほしい、励ましてほしいとなり、同じ目線に立ちながらも人生経験分の包容力を持ったコミュニケーションが心地良いのかもしれません。3位は共感してほしい、でしたが、褒め・励ます前置きとして「そうだよね」という共感がベースにあることが前提のように感じられます。 Q.担任の先生はどんな存在? (複数回答/n=694) Q.勉強に関する悩みがある時、先生に一番してもらいたいことは? (単一回答/n=694) ■編集長コメント 今の高校生のリアルボイスに含まれる頻出ワードは「自己肯定感」自分で上げにくいからまわりの大人に、褒めて・励まして・共感して“ほしい” 大人からするとコーチング等のビジネス書でよく見かける「自己肯定感」という言葉、実は今の高校生がよく使う頻出ワードの一つです。SNSがあるのが当たり前で、まわりと比べたり、過去の自分と比べたりしやすい環境のなかにいるからか、今の高校生は「自己肯定感」への意識が高く、今の自身の状況をメタ認知している子も多い。 今回の調査結果、例えば先述の「先生に一番してもらいたいこと」も、回答(褒めてほしい/励ましてほしい/共感してほしい)の背景を彼らのコメントから紐解くと、それらを「自己肯定感を上げるための打ち手」として回答している高校生が目立っていました。 「毎日頑張ってるねと言ってほしい、自己肯定感を上げたいから」(高2女子/静岡県/励ましてほしい) 、「自己肯定感が低いけど、自分でそれを上げることができないので先生に手伝ってほしい!」(高2女子/広島県/褒めてほしい)など、自分よりも多くの経験を積んでいる大人や先生だからこそのアドバイスよりも、今の高校生がまわりの大人に最初に求めるのは、自力で上げるのが難しい「自己肯定感を上げてくれること」のようです。 『スタディサプリ進路』 編集長 仲井 美夏(なかい みか) ▼こちらのアンケートの詳細は『スタディサプリ進路』内の「#高校生なう」でお知らせしています。 https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20230330000001/?vos=scrmot00053 ■『スタディサプリ進路』について https://shingakunet.com/rnet/column/rikunabi/index.html?vos=conttwnowother00010 ■“スタサプ編集部”について https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20230330000001/?vos=scrmot00053 【アンケート概要】 ■調査時期:2023年3月14日(火)~2023年3月16日(木) ■調査方法:インターネットリサーチ ■調査対象:全国高校生男女(『スタディサプリ進路』の高校生エディター/公式LINE登録者) ■有効回答数:694人(男子172件、女子494件、性別を選択しなかった人28件) ■調査実施機関:株式会社リクルート ▼リクルートについて https://www.recruit.co.jp/ ▼本件に関するお問い合わせ先 https://www.recruit.co.jp/support/form/
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LINEリサーチ、全国の高校生を対象に「流行しそうだと思う食べもの・飲みもの」に関する調査を実施
LINEリサーチは、日本全国の高校生を対象に、これから流行しそうだと思う食べもの・飲みものや、その理由などについて調査しました。 ■高校生がこれから流行しそうだと思う食べもの・飲みものは、「グミ」が男女共通して1位 全体の1位は「グミ」で2割超でした。特に1~2年生で高い割合となりました。また、「グミ」は昨年の調査でも男女ともに3位と人気でした。 全体2位以降は、いずれも2割弱の僅差で「10円パン」「韓国ワッフル・ワッフルサンド」「カヌレ・カヌレ系スイーツ」「さつまいもスイーツ」が続きました。「カヌレ」は、昨年の女子高生ランキングでは4位でした。 男女ともに「グミ」が1位となりましたが、2位以降は男女別で差がみられました。 女子高生の2位は、「2Dケーキ・コミックケーキ・JKケーキ・お菓子ケーキ」がランクインしました。女子高生の3位には、昨年女子高生で1位だった「韓国ワッフル・ワッフルサンド」が今年も上位となりました。4位は男女ともに「10円パン」がランクインしました。全体5位の「さつまいもスイーツ」は、女子高生で6位で、男子高生で5位となりました。そのほかにも、女子高生では「米粉フード」が10位に入り、特に高3女子で高くなりました。全体的に女子高生のほうが男子高生よりも割合が高い傾向にあり、気になっている食べものや飲みものが多くある様子がうかがえます。 ■流行しそうだと思う理由は「おいしそう / 食べてみたいから」が1位 これから流行しそうだと思う食べもの・飲みものがあると答えた高校生に、流行しそうだと思う理由を聞きました。全体では「おいしそう / 食べてみたいから」が5割弱で1位となりました。2位は「見た目がかわいい / きれいだから」が3割超となりました。3位以降は、「写真うつりがよい / 映えそうだから」「Instagramで見かけるから」「話題になっている / なりそうな食べもの・飲みものだから」が3割弱で続きました。男女別でも「おいしそう / 食べてみたいから」が男女ともに1位でした。女子高生の2位以降は、3~4割の高い割合で「見た目がかわいい / きれいだから」「Instagramで見かけるから」「話題になっている / なりそうな食べもの・飲みものだから」が続きました。いずれも男子高生と比べて女子高生の割合が高く、特に高1・高2女子で高い割合でした。また、「TikTokで見かけるから」「YouTubeで見かけるから」の割合も女子高生のほうが高くなっており、Instagram以外のSNSでも女子高生の割合が高いことがわかりました。そのほかにも女子高生では、「専門店を見かけるから」が8位にランクインしました。一方男子高生の2位以降は、「写真うつりがよい / 映えそうだから」「見た目がかわいい / きれいだから」「話題になっている / なりそうな食べもの・飲みものだから」が続きました。また、8位には「コンビニやスーパーで見かけるから」もランクインしました。昨年の調査と比べて、女子高生では「Instagramで見かけるから」の割合が高くなり、順位も上がりました。男子高生では「写真うつりがよい / 映えそうだから」の割合が昨年よりも高くなりました。 ■トレンドを見つける方法は、「Instagram」「TikTok」「YouTube」が上位 これから流行しそうだと思う食べもの・飲みものがあると答えた高校生に、どんな方法・場所で見つけたり探したりするかを聞きました。全体1位は「Instagram」で5割超という結果でした。全体の2位以降は、「TikTok」「YouTube」「テレビ(番組やCMなど)」が3割台で続きました。男女別にみると、「Instagram」は特に女子高生で6割超の高い割合でした。女子高生では「Instagram」「TikTok」の割合が男子高生よりも高く、一方男子高生では「Twitter」の割合が女子高生よりも高くなりました。 ■実際に食べたり飲んだりしたことが食べもの・飲みものは「グミ」が1位 ここ数年流行していそうな食べもの・飲みものの中で、実際に食べたり、飲んだりしたことがあるものについて聞きました。 全体1位は、流行予想でも1位となった「グミ」でした。46%と高い割合で、半数近くの高校生が食べていることがわかりました。2位は「フルーツサンド」が40%で、3位以降は「カヌレ・カヌレ系スイーツ」「フルーツ大福」「マリトッツォ」「ヤンニョムチキン」が3割台で続きました。 男女別にみると、男女ともに上位は「グミ」「フルーツサンド」という結果となりました。 女子高生では「フルーツサンド」と並び、「カヌレ・カヌレ系スイーツ」も同率で2位にランクインしました。4位には、「ヤンニョムチキン」が入り、韓国系グルメでは「チーズキンパ」も9位にランクインしました。 特に「フルーツサンド」「カヌレ・カヌレ系スイーツ」「ヤンニョムチキン」「台湾カステラ」「チーズキンパ」は、女子高生で高い割合となりました。 グラフにはありませんが、「流行っている食べもの・飲みものは、すぐに試してみるほう?」と聞いたところ、女子高生は4割超で、男子高生では3割超が、【あてはまる(「あてはまる」「どちらかというとあてはまる」の合計)】と回答しました。実際に食べたり、飲んだりしたことがあるものにおいても、女子高生のほうが男子高生よりも「この中にはない」と回答した人の割合が低く、「食べたことがある」と回答した人の割合も高い傾向にありました。 【調査について】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb 調査調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女 実施時期:2023年3月27日~2023年3月28日 有効回収数:844サンプル※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります 【「LINEリサーチ」について】https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
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「大学生=暇な時代」は終わっていた!?〜現役大学生"ゴールデンウィーク事情"調査〜
Z世代をターゲットとしたブランディング・マーケティング支援を行う株式会社bieno(東京都渋谷区)は、「現役大学生の"GW事情"調査」を実施しました。 背景 2019年12月初旬、中国の武漢市で第1例目のコロナウイルスが報告されてから, わずか数カ月ほどの間に日本にも広がり、ここ2年ほどは「出かけたいけど感染リスクが…」「さまざまな制限があるくらいなら家にいた方がいい…」など、思う存分楽しむこができない不完全燃焼な休日が当たり前となっていました。 しかし、今年3月にマスクの着用が自己判断に委ねられ、今月には日本の入国水際対策も緩和。海外旅行も含め、久々に遠出の計画を立てる人も多いそう。その上、今年のゴールデンウィーク(GW)は暦の上で5連休で、平日2日を含めると最大で9日間という大型連休に。入学以来、行動を規制されてきた大学生たちは、どんな楽しいGWを過ごすのか? 今回は、アフターコロナ”初”の長期休みとなる2023年の”大学生のGW事情”をSCOPE! アンケート調査概要 調査概要調査対象:大学生期間:2023年3月〜2023年4月方法:インターネットによる任意回答回答数:151件 コロナ禍・コロナ明けを比較した大学生のGWの過ごし方 コロナ禍とアフターコロナ、それぞれの過ごし方を調査してみたところ意外な結果に。 大学生にとってのGWはコロナ関係なく「授業、サークル、バイト」を中心に構成されているのだ。いわゆる世間の認識とされているGWの「旅行」「バーベキュー」「ドライブ」などとは少し違う過ごし方をしているようだ。 そもそも大学生にとってのGWとは…? 小学校、中学校、高校、会社のほとんどの認識として「GW=連休」という理解がほとんどだが、実は「大学生にGWはなかった!?」 アンケートから、なんと約3割の大学生はGWに「授業がある」ということが判明。実際のところ、連休中でも授業を行う大学は多い。たとえば、立教大学は6日間、青山学院大学は3日間(※5/1、5/2の平日を含む)、慶應義塾大学は2日間(※5/1、5/2の平日を含む)、中央大学は1日、出席しなければならない。そして授業に加えて部活やサークル活動もあるため、4日以上の連休があるのは、大学生のたった14%に過ぎないという驚くべき結果に。高校生までは待ち遠しかったGWも、大学生になってからは”ない”に等しい…!? なぜGWに授業があるのか 大学の授業時間数について、「大学設置基準」にこう記されている。 「第二十一条 各授業科目の単位数は、大学において定めるものとする。 2 前項の単位数を定めるに当たつては、一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準とし、第二十五条第一項に規定する授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して、おおむね十五時間から四十五時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位として単位数を計算するものとする。ただし、芸術等の分野における個人指導による実技の授業については、大学が定める時間の授業をもつて一単位とすることができる。」 出典:e-GOV「法令検索昭和三十一年文部省令第二十八号大学設置基準」引用(第二十一条) (https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=331M50000080028) 上記のように、文部省によって「大学の授業は1単位を最低15回(15週分)の授業で構成する」と定められており、それに基づき、多くの授業が半期で15回行うスケジュールとなっている。そのため、今年度のようにGWの日数が長いと、15回という基準を満たすために休日にも授業を実施する必要が出てくるのだ。授業の開催日は各大学の判断に委ねられているため、祝日授業や補講を増やす大学も多い。そういう理由で、大学によって学生のGW事情は様々なのだ。 日本経済の停滞を受けて、授業の合間に学費や生活費のためにバイトを入れている学生も多く、いまどきの大学生のGWは思いのほか慌ただしいという結論に。レストランやイベント会場のスタッフとして、家庭団欒のためのウーバーの配達員として、世間の楽しいGWを裏で支えているのは、案外アルバイトの大学生なのかもしれない。 「出典:bienoscope」 <bienoscopeについて> 『bienoscope』はZ世代マーケティングを手掛ける株式会社bienoが運営する実態調査です。bienoでは早慶からGMARCH、関関同立を含む全国20大学以上の学生と提携。約1000人の学生登録を誇る信頼性の高い大規模自社パネルよりテーマごとに様々な調査が可能です。 <株式会社bieno>https://bieno-inc.studio.site
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